評価:4.8
こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。
今回はAVIOTから2021年7月に発売された最新機種『TE-D01q』を今回レビューします。
ノイズキャンセリング・外音取り込み・ゲームモードなどワイヤレスイヤホンの主要の機能を全て搭載し、それぞれの機能がかなりのレベル。
音質は先行で発売されたTE-D01tより締りと躍動感のあるサウンドで、J-POPとの相性が抜群なんですよ。
音質・機能性ともにハイレベルの性能を備えつつ、価格はなんと約7500円!
できるだけ安くて音質も機能性も良い完全ワイヤレスイヤホンを探している皆さま、TE-D01qを買いましょう!
ということで今回はこちらのTE-D01qを実機を使ってレビューしましたので、ぜひ最後までご覧ください。
総合評価
4.8/5
- 1万〜2万クラスのノイズキャンセリング性能
- 自然に音を取りこめる外音取り込み性能
- フレッシュな音でJ-POPに最適
- イヤーウイングにより耳から落ちにくい
- 本体のみで11時間再生可能
- これだけの機能を備えて約7500円
- 外音モードの切り替えに難あり
3.9
高音
4.1
中音
3.8
低音
4.3
ノイズキャンセリング
4.2
外音取り込み
4.0
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本体11時間/ ケース込み33時間 ※ANC ON時 7.5時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約1.5時間 |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | 〇 | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 〇 | 質量 ※片耳/ケース込 | 6.2g/48.1g |
外音取り込み | 〇 | ゲームモード | 〇 |
自動装着検出 | – | 保証 | 1年 |
マルチポイント | – | 公式サイト | こちら |
1万円以下のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は以下の記事をご覧ください。
AVIOT TE-D01q 概要
AVIOT TE-D01qの特徴は以下をご覧ください。
パッシブノイズアイソレーションとアクティブノイズキャンセリングを掛け合わせた高い遮音性
外音取り込み機能も搭載し、イヤホンを着けながら周りの音も自然に取り込める。
本体のみで最大11時間連続再生できるタフネスバッテリー
紛失防止機能を搭載し、イヤホンをなくしても探すことができる
軽くて小さい本体と充電ケース
VGPアワードでも『ワイヤレス大賞』を受賞
ざっとまとめるとノイズキャンセリング・外音取り込み・ゲームモードなどあらゆる機能を備えつつ、バッテリーもタフで小さくて軽くて安い完全ワイヤレスイヤホンって感じですね。
完璧超人じゃないか。
カラーバリエーションは5色展開と豊富にあり、ガジェット好きやオシャレさんなど幅広い層に愛されそうなデザインですね。
今回はBlack Onyxを購入してきました。
それでは早速開封していきましょう。
AVIOT TE-D01q 外観・付属品
パッケージ
TE-D01qの外箱はこちら。中央部が透明のカバーで梱包されており、中身を目視することができます。パッケージは価格相応って感じですね。
裏面にはTE-D01qの特徴がずらり。
付属品一覧は以下をご覧ください。
- イヤーピース(シリコン製)SS/S/M/L 4ペア
- USB Type Cケーブル
- イヤーウイング2サイズ×2色
- ユーザマニュアル、製品保証登録カードイヤーウイング
イヤーピースはシリコン製のものが本体装着分を含めSS/S/M/L 4ペア付属。傘部が薄く、質はそこまで高くない印象です。
耳からの脱落を防ぐイヤーウイングも2色×2サイズ付属しています。蛍光色を装着すればスポーティーな見た目に変えることができますね。
USBケーブルは短めのType Cケーブルが付属します。
中には製品保証登録カードも封入しており、案内通りに登録(無料)することで、保証期間1年に+3ヶ月の保証をつけることができます。
充電ケース・本体
TE-D01qの充電ケースは角に丸みを帯びた正方形型のデザインです。
最近の完全ワイヤレスイヤホンとしては少し厚みがあるかな?といった印象ではありますが、手のひらサイズのコンパクトな設計で携帯性は良好ですね。
姉妹機であるTE-D01tや定番のAirPods Proなど完全ワイヤレスイヤホンと比べると厚みはありますが、特別持ち運びにくいということもありませんね。
ズボンのポケットに入れても膨らみは特に気になりません。ただ、スキニージーンズ愛好家の方はボコッと膨らむので注意が必要です。
充電端子はUSB Type Cに対応していますが、ワイヤレス充電は残念ながら対応していません。この価格なら仕方がないですね。
最大再生時間は本体のみで11時間、ケース込みで33時間。ノイズキャンセリングON時で7.5時間再生ができます。
AirPods Proで最大4.5時間再生のため、ノイズキャンセリング搭載機としてはかなりのタフネスバッテリーですね。
充電ケースを開けるとインジゲーターが点灯し、バッテリー残量が確認できます。
バッテリー残量の確認は下の表をご覧ください。
インジゲーター点灯数 | バッテリー残量 |
LED1つ点灯 | 〜25% |
LED2つ点灯 | 〜50% |
LED3つ点灯 | 〜75% |
LED4つ点灯 | 〜100% |
イヤホン本体は小ぶりな設計で、型番の通り『q』型のデザインとなっています。
上部には耳からの脱落を防ぐイヤーウイングが備わり、耳のふちに引っ掛けて使うような仕様ですね。
内側にはL/Rの印字が。横から見ると耳への挿入部はけっこう長めに見えますね。
本体下部にはマイクが備わり、通話時はここから声を拾い上げます。
口元とマイクとの距離が近いので、通話時もクリアな音声を相手に伝えてくれそうですね。
イヤホン本体はIPX4相当の防水に対応しているので、雨天時に使ったり、ジョギングで汗だくになっても壊れる心配も少なく安心です。
水の飛まつに対して保護される防まつ形。スポーツ時の汗からの保護や雨天時でも安心して使えます。
TE-D01qのノズル径は6.1mm、くびれ部は4.8mm、ノズル長は4.0mm。
ノズル径は他の完全ワイヤレスイヤホンと比べても大きめのため、定番のCP360など一部のイヤーピースを使うと、装着はできるけど外しにくいといった現象が起こります。
無理やり装着してノズルを折ってしまったり、イヤーピースを破損しないように注意しましょう。
最後にTE-D01qの重さですが、総重量は48.1g、本体片耳で6.2g、ケースのみは35.6g。
他社の完全ワイヤレスイヤホンの平均は充電ケースが50g、本体5gほどなので、だいたい平均値くらいですね。
ポケットに入れても重さは感じず、本体も装着してみてもイヤーウイングのおかげで軽快に装着できますよ。
AVIOT TE-D01q ペアリング方法
外観・付属品のチェックも終わったところで、TE-D01qをスマートフォンを接続してみましょう。
スマートフォンと接続する際のペアリング方法はこちら
TE-D01qのペアリングはこちらで完了です。
以降はケースから取り出すだけではじめに接続したデバイスと自動的に繋がります。
また、TE-D01qはイヤホン本体どちらかを充電ケースに入れた状態にして、どちら側でも片耳のみ使うこともできます。
片耳で使った瞬間にモノラルモードになるので自然な音で聴けるし、両耳で使っていて途中で片側だけ充電ケースに戻したとしても接続が途切れたりしないので、不便なく片耳使用ができます。
片耳だけ使えると通話用のヘッドセットとして友達との通話やWEB会議でも使えたり、YouTubeや音楽をラジオ感覚で使えたりするので便利ですよ。
AVIOT TE-D01q レビュー
スマートフォンとの接続終わったところで、実際に使ってみた感想を述べていきたいと思います。
装着感|イヤーウイングのおかげで落ちる気がしない
まず、TE-D01qの装着感ですが、備え付けのイヤーウイングのおかげで耳から落ちる気がせず、かなり安定した装着感を得られます。
実際に着けてみた状態を撮影してみましたが耳からの飛び出しも少なく、ガジェット感も少なくておしゃれに着飾ることができますね。
イヤホン本体も小ぶりで小さな耳の方や女性の方でも圧迫感がなく、軽快な装着感を得られますよ。
実際にジョギングもしてみましたが耳から落ちそうな感覚もなく、またIPX4相当の防水性能もあるので汗にも強くて壊れる心配も少ないですよ。
装着感 | (4.8) |
見た目もおしゃれで耳から落ちる心配も少なく完璧!
音質|J-POPに最適!
TE-D01qの音質はボーカルを軸にしつつ、フレッシュな高域と躍動感のある低域が特徴で、J-POPを聴くなら最適ともいえるチューニングに仕上がっています。
姉妹機のTE-D01tはボーカルが際立ちすぎており、それ以外の帯域はすごいモッサリとした印象でかなり苦手な音でしたが、今回のTE-D01qはいい感じに音の締りと躍動感があって楽しい音作りですね
各帯域ごとの音の特徴は以下の通りです。
- 高音:刺さりがなく、フレッシュでハリの良いサウンド。ストリングス系はそこまで伸びないけど、シンセサイザーのサウンドはキラキラとして綺麗な印象。
- 中音:ボーカルの表現力がとにかく高く、男性の低い声からハイトーン系のボーカルまで輪郭良く艶やかに鳴らす。
- 低音:必要十分は出ているが、バスドラムやEDMのキック音はやや控えめに感じる。
- 音場:標準レベル。
- 傾向:ボーカル重視のフレッシュサウンド
- 解像度:価格を考えれば高め。
得意なジャンル
- J-POP
- アニソン
TE-D01qはノイズキャンセリングや外音取り込みなど他の機能性を加味しなくても、音質に対するコスパが高いと感じるほどの実力。
『TE-D01t』と1万円最強クラスのイヤホン『Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro』、同価格帯の『ag COTSUBU』と比べると以下の通りです。
製品名 | TE-D01q | TE-D01t | Soundcore Liberty Air 2 Pro | ag COTSUBU |
高音 | (4.0) | (4.1) | (3.9) | (3.8) |
中音 | (4.2) | (4.2) | (3.8) | (3.9) |
低音 | (3.9) | (3.8) | (4.0) | (3.9) |
傾向 | ボーカル重視のフレッシュサウンド | ボーカル重視過ぎるまったりサウンド | 楽器重視のドンシャリサウンド | ボーカルを軸とした中低域寄りのサウンド |
レビュー | レビュー記事 | レビュー記事 | レビュー記事 |
TE-D01tの方が価格は高いですが、音質はTE-D01qの方がフレッシュで歯切れがよく個人的には断然好みでした。
Soundcore Liberty Air 2 ProやCOTSUBUと比べても、個人的にはTE-D01qの方が音質は良く感じましたね。
音質も良いのに、ノイズキャンセリングと外音取り込みが備わってるとか最強かよっ!
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アプリについて
TE-D01qはアプリに対応しており、本体の操作やイコライザー設定などあらゆるカスタマイズを行うことができます。
アプリでできることは以下の通りです。
カスタマイズできる項目
- ノイズキャンセリング、外音取り込みレベルの調整
- 操作ボタンの変更
- イコライザー設定
- ゲーミングモードの切り替え
- 位置情報履歴の確認
ただ、TE-D01qには正式には対応していない機能が多く、うまく反映されなかったり、強制的に接続が切られたりするので『ベータ版』くらいの気持ちで使う方が良いですね。
ということで使えた機能だけ紹介します。
イコライザーは6つの『プリセットイコライザー』と、自分でカスタマイズできる2つ『カスタムイコライザー』から設定ができます。
個人的にはイコライザーをいじらないタイプで、元・の状態で好みのサウンドに仕上がっているので『Bypass』のままにしています。
ゲーミングモードの切り替えもアプリから行うことができます。
動画を見たりゲームをするときは、ゲーミングモードをONにしておけば映像の音声のズレを感じず、違和感なく見ることができますよ。
ただ、アプリではなくボタン操作でゲーミングモードの切り替えができて欲しかったかなとは感じました。
最後にイヤホン本体を捜索することのできる『位置情報履歴』ですが、名前の通り最後に接続したおおよその位置を表示するだけなので、正確には追跡機能ではないんですよね。
本体からビープ音を鳴らす機能もついていないので、捜索機能としてはイマイチ……。
まあないよりかはマシかな?と思う程度の性能ですね。
アプリで行える機能としては大体こんなところですが、設定途中で接続が途切れたりすることもあり動作が不安定なご様子。アップデートでこのあたりは改善していくと思います。
カスタマイズできる項目が多く見えて、痒いところに手が届かない感じ。
ノイズキャンセリング|7000円台までなら最強クラス
TE-D01qのノイズキャンセリング性能は、7000円という価格を考えればかなりの遮音性の高さです。
通勤中に音楽を流さずに電車内で使用してみると、「ガタンゴトン」という走行音が「かたん…ことん…」くらいのレベルまで遮音され、雑音が全く気にならなくなりますね。
風切り音もなかなか抑えられているので、その点も評価が高いです。
ちなみに1万円台まででノイズキャンセリング最強クラスの『TE-D01t』や『Soundcore Liberty Air 2 Pro』と比べると以下の通りです。
他の2機種とくらべるとノイズキャンセリング性能はほんの少し劣りますが、十分すぎるくらい実用レベルのノイズキャンセリング性能を誇ります。
安くて遮音性の高いイヤホンを探している方にマジでおすすめ!
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外音取り込み|音楽を流していても会話ができるレベル
TE-D01qの外音取り込み性能ですが、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの中では最強クラスのように感じました。
外音取り込みモードをONにしておけば、装着して小音量で音楽を流していても普通に会話ができるくらい自然です。
仕事中にBGM感覚で音楽を聴いていても内線や声かけにも気づけますし、ジョギングをすれば後ろからくる車や自転車の音にも気づけるので、BGM用途にも最適ですよコレ。
外音取り込み性能についても、『TE-D01q』や『Soundcore Liberty Air 2 Pro』と比較してみました。
1万円クラスでも外音取り込み性能が優秀と感じた『TE-D01t』や『Soundcore Liberty Air 2 Pro』の性能を超えていますね。
聴き比べても明らかにTE-D01qのほうが周りの音や声が察知しやすく、自分の声もこもらず話しやすい印象でした。
7000円台でこの外音取り込み性能はすごい!
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操作|外音モードの切り替えに難あり
TE-D01qの操作はタッチパネルで行います。操作方法は以下をご覧ください。
▽音楽再生
- 再生/停止 → L or R側を1回タップ
- 曲送り → R側を2回タップ
- 曲戻し → R側を3回タップ
- 音量を上げる → R側を3回タップ
- 音量を下げる → L側を2回タップ
- ノイズキャンセリングON・OFF/外音取り込み切り替え → L側を1.5秒間長押し
- 外音取り込み → L側を1.5秒間長押し
▽通話
- 電話を受ける → L or R側を1回押す
- 通話終了 → L or R側を1回押す
▽その他
- 電源を入れる→ L側 or R側を2.5秒間長押し
- 電源を切る → L側 or R側を7秒間長押し
- 手動でペアリングモード → R側を4.5秒間長押し
- 音声アシスタント → L側を3秒間長押し
- リセット → ケースに入れた状態で両耳のタッチセンサーを10秒間長押し
残念だと思った点が外音モードの切り替え。
L側を1.5秒間押して外音モードを切り替えるのですが、
- 外音取り込みモードにするには『ノーマル』→『ノイズキャンセリング』→『外音取り込み』と2アクションが必要
- L側を長押ししすぎる(3秒間)と音声アシスタントも反応し、「Siri」が応答しながら「ノイズキャンセリング、オン」と同時にアナウンスが流れる
- 本体をケースに入れるたびに外音モードが初期化される
……と色々問題だらけ。
いやいや、音声アシスタントが反応しながらノイズキャンセリングも反応するってどんなボタン配置やねん。
TE-D01tみたいに「L側長押しでノイズキャンセリング」「R側長押しで外音取り込み」みたいな設定にしてくれたら良かったんですけど、なんで仕様を変えたんだろうか……。
アプリのカスタマイズでも外音モードの切り替えは設定できないため、好みの操作方法に変更することもできません。
音質やノイズキャンセリング・外音取り込みの性能は良いのに、操作性だけは残念な仕様です。
せめて外音モードのボタン設定もアプリでカスタマイズできるようにしてほしい。
通話品質|標準レベル
TE-D01qの通話品質は良くも悪くもなく、標準レベルといったところ。
音声も録音してみましたので、よければ以下の録音ファイルも聞いてみてくださいね。
Knowles社製の高性能マイクを採用していますと公式では謳われていますが、完全ワイヤレスイヤホンではわりと採用されがちなマイクなんですよね。
決して悪いわけではないので、静かな環境であれば友達との通話やテレワーク用途でも使えるとは思います。
通話品質 | (3.5) |
音の遅延|ゲームモード搭載でほとんど遅延なし
TE-D01qで動画をみたときの映像と音声のズレですが、ゲームモードをOFFにしていてもほとんど感じることなく、違和感なく動画鑑賞ができます。
ゲームモードに変更すると、さらに遅延が少なくなりライブ映像を見ても演奏と音がズレなく鳴りますね。
音ゲーもしてみたのですが、ほんの数コンマズレるようで、タップしても若干タイミングが遅れて高スコアを取るのが難しいように感じました。
…….といっても音ゲーが違和感なくできる完全ワイヤレスイヤホンを見たことがないんですけどね。
遅延の少なさ | (4.8) |
映画やアニメを見るときも違和感なし!
TE-D01qにおすすめのイヤーピース
TE-D01qにおすすめのイヤーピースはSpinFitのCP1025です。
完全ワイヤレス向けの定番イヤーピースCP360でも装着感は良かったのですが、本体のノズル径が大きすぎて取り外しが大変だったのと、Lサイズだと充電ケースに干渉してしまいます。
そこでAirPods Pro向けのCP1025を使ってみたところ、ノズルへの装着もしやすく充電ケースにも干渉しませんでした。
CP1025に変えれば長時間装着していても耳が痒くなりにくく、ボーカルもより明瞭でクリアになり低域も若干締りが増した印象です。
純正イヤーピースを使っていて装着感や音質に少し不満を感じた場合は一度試してみてもいいかもしれません。
絶対におすすめというほどでもなく、純正イヤーピースで不満があったら買うくらいでいいと思う。
AVIOT TE-D01qとTE-D01tを比較すると?
ここまで姉妹機の「TE-D01t」と音質やノイズキャンセリング機能など比較してきましたが、最後に比較表でまとめてみました。
製品名 | TE-D01q | TE-D01t |
総合評価 | (5.0) | (4.5) |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC |
再生時間 | 本体:11時間 ケース込:33時間 | 本体:18時間 ケース込:60時間 |
充電端子 | Type C | Type C Qi |
防水 | IPX4 | IPX4 |
音質 | (4.1) | (4.1) |
音の傾向 | ボーカルを軸としたフレッシュなサウンド | ボーカルを軸としたまったりサウンド |
装着感 | (4.8) | (4.8) |
ノイズキャンセリング | (4.5) | (4.6) |
外音取り込み | (4.5) | (4.4) |
価格 | ¥7,590 | ¥10,890 |
レビュー | レビューはこちら |
それぞれ比較してみるとそれぞれこんな人におすすめ!
- ボーカル重視の躍動感のあるフレッシュな音が好き、J-POPが好き
- ワイヤレス充電は必要ない
- ジョギングなどスポーツ用とでも使う
- 予算は1万円以内でできるだけ抑えたい
※タブで切り替えができます
個人的にはどちらもノイズキャンセリング性能・外音取り込み性能はそこまで変わらないので、音質の好みと価格を考えてTE-D01qがおすすめ!
音質は人それぞれ好みがあるので一概には言えませんが、TE-D01qのAVIOTらしいフレッシュなサウンドがめっちゃ好きでしたね。
個人的にはTE-D01q派!
AVIOT TE-D01q まとめ
TE-D01qをまとめると以下のとおりです。
総合評価
4.8/5
- 1万〜2万クラスのノイズキャンセリング性能
- 自然に音を取りこめる外音取り込み性能
- フレッシュな音でJ-POPに最適
- イヤーウイングにより耳から落ちにくい
- 本体のみで11時間再生可能
- これだけの機能を備えて約7500円
- 外音モードの切り替えに難あり
3.9
高音
4.1
中音
3.8
低音
4.3
ノイズキャンセリング
4.2
外音取り込み
4.0
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本体11時間/ ケース込み33時間 ※ANC ON時 7.5時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約1.5時間 |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | 〇 | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 〇 | 質量 ※片耳/ケース込 | 6.2g/48.1g |
外音取り込み | 〇 | ゲームモード | 〇 |
自動装着検出 | – | 保証 | 1年 |
マルチポイント | – | 公式サイト | こちら |
1万円以下なら2021年8月時点で一番おすすめ
- 1万円以下でコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンを探している
- ノイズキャンセリング機能で遮音して作業や音楽に集中したい
- 外音取り込み機能でBGM感覚で音楽を聴きたい
- J-POPが好き
- ジョギング用のイヤホンを探している
- プレゼント用のイヤホンを探している
※タブで切り替えができます
TE-D01qは約7500円という価格に対して、音質・ノイズキャンセリング・外音取り込み・スペック・コンパクトさ、どこを取ってもコスパ最強クラスの実力!
ただ、ノイズキャンセリングモードの切り替えなど操作面で難があり、そのあたりの快適さはAnkerの『Soundcore Liberty Air 2 Pro』が勝っていますね。
ただ、1万円以下で完全ワイヤレスイヤホンを探している方には「コレを買っておけば間違いなし!」と心からおすすめできる製品だと感じました。
総合評価は堂々の5点満点です!
以上!TE-D01qのレビューをお送りしました。
他にもこんな記事があるよ!
コメント
コメント一覧 (2件)
TE-D01qはまだ操作ボタンの変更とか風雑音のモードとか対応してないはずなのに何故、、
ご指摘ありがとうございます!
アプリ動作がすごい不安定だと思いきや、まだ正式に対応していなかったんですね…。
風切り音の設定は何らかのバグでTE-D01tの設定を引き継いでいたのでしょうか…。
なぜかONにできていましたね。
操作ボタンは反映されていると思いきや、全然されていませんでした。
紛らわしくなりそうなので、うまく使える部分以外は全て項目を削除しました。
ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m