ポータブルオーディオ専門ブログを運営、そしてAIrPods Proを1年愛用していますカジェット (@kajet_jt)です。
完全ワイヤレスイヤホンに外部の音を遮断する技術「アクティブノイズキャンセリング機能」を備えたイヤホンが各社こぞって発表してきました。






こちらの記事ではカジェログにて検証したノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンの中で、価格帯問わず一番最強だと感じた製品をご紹介します。
さらに1万円前後でおすすめのコスパ最強ノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンも合わせてランキングで発表しますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
評価の基準として、
- 音質の良さ
- 装着感
- アクティブノイズキャンセリングの強さ
- 外音取り込みの自然さ
- 利便性の高さ(装着感や操作性、充電ケースの小ささなどの総合評価)
以上5項目をそれぞれの項目で評価します。
ノイズキャンセリングの強さだけでなく、ノイズキャンセリングを含めた総合的な製品の評価でランキングをつけています。
あくまで筆者の主観での評価となるため、参考程度にご覧ください。
今回ランキングに加えているものは「カジェログ」にて実機でレビューをしたイヤホンしか選定しておりません。
どのメーカーにも忖度なしで評価をしますので、安心してご覧いただければと思います。
最強のノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンTOP10
ランキングはこちら
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
商品名 ※タップで製品レビュー欄までジャンプします | EAH-AZ60![]() | WF-1000XM4![]() | AirPods Pro![]() | Tour Pro+ TWS![]() | Elite 85t![]() | CX Plus True Wireless![]() | CLUB PRO+ TWS![]() | AH-C830NCW![]() | Galaxy Buds Pro![]() | QuietComfort Earbuds![]() |
音質 | (4.9) | (4.8) | (3.8) | (4.7) | (4.4) | (4.6) | (4.5) | (4.8) | (4.6) | (4.4) |
装着感 | (4.8) | (4.5) | (4.8) | (4.5) | (4.0) | (4.5) | (3.8) | (4.0) | (4.6) | (4.8) |
ノイズキャンセリング | (4.8) | (5.0) | (4.9) | (4.5) | (4.9) | (3.8) | (4.3) | (3.8) | (4.9) | (5.0) |
外音取り込み | (4.3) | (4.8) | (5.0) | (4.7) | (4.8) | (4.7) | (4.6) | (4.0) | (4.9) | (4.9) |
マイク性能 | (4.8) | (4.8) | (4.8) | (4.7) | (5.0) | (4.2) | (4.0) | (4.5) | (4.9) | (4.7) |
利便性 | (4.8) | (4.8) | (5.0) | (4.7) | (4.9) | (4.5) | (4.5) | (3.5) | (4.8) | (4.7) |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 | 5.0 | 5.0 | 5.1 | 5.2 | 5.1 | 5.0 | 5.0 | 5.1 |
コーデック | SBC,AAC.LDAC | SBC,AAC.LDAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC,Scalable | SBC,AAC |
マルチポイント | ◯ | × | × | × | ◯ | × | × | × | △ | × |
低遅延モード | × | × | × | ◯ | × | × | ◯ | × | △ | × |
防水 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX5 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX7 | IPX4 |
再生時間 | 本体:7時間 ケース込:24時間 | 本体:8時間 ケース込:26時間 | 本体:4.5時間 ケース込:24時間 | 本体:6時間 ケース込:24時間 | 本体:5.5時間 ケース込:24時間 | 本体:8時間 ケース込:24時間 | 本体:4.5時間 ケース込:24時間 | 本体:4.8時間 ケース込:19時間 | 本体:5時間 ケース込:18時間 | 本体:6時間 ケース込:18時間 |
充電端子 | Type C | Type C Qi | Lightning Qi Magsafe | Type C Qi | Type C Qi | Type C | Type C Qi | Type C | Type C Qi | Type C Qi |
価格 | ¥27,000 | ¥33,000 | ¥29,000 | ¥23,000 | ¥26,800 | ¥19,800 | ¥18,000 | ¥18,000 | ¥19,800 | ¥27,000 |
レビュー | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら |
1位 Tecnics EAH-AZ60
総合評価
4.7/5
- 艶やかで響きの良いサウンド
- マルチポイント対応
- ノイズキャンセリング性能も非常に高い
- 操作性・装着感がかなりの良さ
- 周りのノイズを取り入れないマイク性能
- ワイヤレス充電に対応していない
- 外音取り込みにもう少し自然さがほしい
4.6
高音
4.7
中音
4.6
低音
4.8
装着感
4.5
ノイズキャンセリング
4.0
外音取り込み
4.5
マイク性能
4.5
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 ※ANC ON時 | 本体7時間/ ケース込み24時間 |
コーデックha | SBC,AAC,LDAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 8mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | ◯ | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ◯ | 質量 ※片耳/ケース込 | 7g/45g |
外音取り込み | ◯ | ゲームモード | - |
自動装着検出 | - | 保証 | 1年 |
マルチポイント | ◯ | 公式サイト | こちら |
最強のノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホン1位はパナソニックのハイオーディオブランド『Tecnics(テクニクス)』より、2021年10月に発売されたEAH-AZ60です。

ノイズキャンセリング・外音取り込みと全部入りの機能でありつつ、ハイレゾ相当の音質を体感できるコーデック『LDAC』に対応。
そして個人的にも大好きな機能である2つのデバイスで同時に接続できる『マルチポイント』にも対応しており、音質・利便性共に最強の完全ワイヤレスイヤホンです。

音質はとにかく艶っぽくて響きの良い豊潤なサウンドで、女性ボーカルを聴くなら最強クラス。
高域の伸びも良く、低域も柔らかく広がり、ずっと聴いていたくなるような心地の良い音を最大まで追求したかのような音作りです。
SONYのWF-1000XM4よりも個人的には好みのサウンドで完全ワイヤレスイヤホンでトップクラスの音質です。

ノイズキャンセリングの効果もかなり高く、装着感も自然でWF-1000XM4ほどのガッツリ感がなく軽快な印象。
唯一、外音取り込みが超自然という感じでもないのでこのあたりはWF-1000XM4よりは劣るように感じました。
アプリのカスタマイズ性も高く、本当に音質も利便性も最強の完全ワイヤレスイヤホンだと感じました。WF-1000XM4と迷いましたが、僕はEAH-AZ60が2021年最強の完全ワイヤレスイヤホンと感じました。



2位 SONY WF-1000XM4
総合評価
4.6/5
- 販売価格2万円台ではかなりの音質の良さ
- 販売価格2万円台では最高クラスのノイズキャンセリング
- 自然な外音取り込み
- コンパクトでスペックも高い
- ワイヤレス充電が便利
- アプリでカスタマイズし放題
- 周りのノイズを取り入れにくいマイク性能
- マルチポイントが欲しい
- 操作ボタンの振り分けがイマイチ
4.5
高音
4.5
中音
4.5
低音
4.0
装着感
4.7
ノイズキャンセリング
4.5
外音取り込み
4.5
マイク性能
4.5
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本体8時間/ ケース込み26時間 |
コーデック | SBC,AAC,LDAC | 充電時間 | 約1.5時間 |
ドライバー | 6mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C Qi |
専用ア プリ | ○ | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 7.3g/41g |
外音取り込み | ○ | ゲームモード | - |
自動装着検出 | ○ | 保証 | 1年 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
最強のノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンの2位はSONYより2021年6月25日に発売された最新イヤホン『WF-1000XM4』
音質・性能・スペックを全て最高品質で詰め込んだ究極完全体完全ワイヤレスイヤホンです。

音質は全完全ワイヤレスイヤホン中トップクラスの実力で、最強クラスといわれていたMomentum True Wireless 2の音質をも凌駕。
『DSEE Extreme』という圧縮音源をハイレゾ級にアップスケーリングをする機能もあり、Apple Musicなどのストリーミングサービスでもハイレゾ音源かのような純度の高い音を届けてくれますね。
またハイレゾ相当の情報量を伝送するコーデック『LDAC』にも対応しており、Androidを搭載した一部のスマートフォンであれば、さらに高音質で音楽を体感できます。
高域が非常に伸びやかでストリングスやアコースティックギターなど弦楽器のサウンドはもはや生(なま)。
ボーカルラインもパワフルさと繊細さどちらも兼ね備えており、男性・女性ボーカル問わずにリアルな声色で奏でます。
低域も迫力がほしい部分は空気を揺らすように立体的に、広がりが欲しいときは豊かかつ柔らかに。楽曲に合わせて強弱を使い分けるプロの演奏者かのようなイヤホンですね。

ノイズキャンセリング性能も全イヤホン中トップクラスの実力で、遮音性の高さで定評のある『AirPods Pro』や『Elite 85t』を超えるノイズキャンセリングレベルです。
どんなにうるさい環境でも、まるで自分だけに用意された防音室で音楽を聴いているかのような感覚を体感できますよ。
外音取り込みはAirPods Proほどではないですが、イヤホンを付けていても問題なく会話ができるほど自然。
外音取り込みをONにしながら音楽を聴けば、自分だけに聴こえる高級スピーカーかのように使えますよ。

装着感は前作のWF-1000XM3から大幅に改善されたのと、付属で低反発性のイヤーピースが付属していることもあり、耳にぴったりフィットしてくれる印象。
操作性も良好で本当に不満が少なく、何もかもが完璧な完全ワイヤレスイヤホンですね。



3位 Apple AirPods Pro
総合評価
4.9/5

- ノイズキャンセリング性能がとにかく高い
- 外音取り込みのレベルが高すぎて、何もつけていないに等しい
- 装着感が良い
- サイズもコンパクトで持ち運びやすい
- 利便性最強
- 再生時間が短い
- 音質のコスパはイマイチ
3.8
高音
3.8
中音
3.8
低音
4.9
ノイズキャンセリング
5.0
外音取り込み
5.0
利便性
Bluetooth | 5.0 | 最大再生時間 ※ノイキャンON | 本体4.5時間/ ケース込24時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 15分充電で3時間動作 |
ドライバー | ダイナミック型 | 充電端子 | Type C Qi |
専用アプリ | ○ | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 5.4g/45.6g |
外音取り込み | ○ | 保証 | 1年 |
自動装着検出 | ○ | 公式サイト | こちら |
2019年10月30日発売の大人気AirPodsフラグシップモデル「AirPods Pro」。Apple初のアクティブノイズキャンセリング搭載、そして外音取り込みを搭載した全部入りイヤホンです。
充電ケースは胸ポケットサイズで超コンパクト。再生時間は本体4.5時間、ケース込みで24時間でワイヤレス充電にも対応。本体再生時間がちょっと短く、使いすぎで充電切れを良く起こします。

音質は12,000円の完全ワイヤレスイヤホンほどの実力。音質だけを求めるとコスパが悪いと言えますが、柔らかく刺さりのない音で、長時間聴いていても疲れにくい印象です。
空間オーディオというドルビーサラウンドの技術を採用しておりApple Musicでは立体的なサウンドを、YouTubeなど他の音源は擬似的に3Dにする効果もあり、これがまたリアルな立体感!
この空間オーディオがアップデートで対応したことにより、AirPods Proでいろんな音源を聴くのが楽しくなりましたね。

ノイズキャンセリングの強さはWF-1000XM4やBose QuietComfort EarBudsと並びトップクラスの実力。
音楽を流さなくても周りの音をしっかりとかき消し、通勤・通学中で気になる電車や車の走行音をストレスの感じないレベルまでグッと下げてくれます。
外音取り込み性能が全イヤホンの中で一番自然で、外音取り込み機能をONにすると、耳に何もつけていない状態とほぼ同等の自然な集音性能。
BGM感覚で音楽やラジオを聴きながら、人と会話をしたり日常生活を送れます。

本体もコンパクトで耳への収まりが良く、装着感も良好。ずっと装着したままでもストレスや違和感を感じない良好な装着感です。
下にニュッと伸びたアンテナ部に操作ボタンがあり、指で挟み込むことにより操作が可能。物理ボタンのため誤作動が起きず思い通りの操作ができます。
アップデートでiPadやiPhoneの接続先を音楽を鳴らした先でシームレスに変えてくれる機能も追加され、さらにiOSとの親和性が高まりました。



4位 JBL TOUR Pro+ TWS
総合評価
4.7/5
- ノリよく上質に楽しめる高音質サウンド
- トップクラスのマイク性能
- 必要十分なノイズキャンセリング性能
- 自然に取り込める外音取り込み性能
- ワイヤレス充電に対応
- 充電ケースに本体を収めにくい
- 本体がやや大きい
4.6
高音
4.6
中音
4.6
低音
4.0
装着感
4.5
ノイズキャンセリング
4.5
外音取り込み
4.8
マイク性能
4.6
利便性
Bluetooth | 5.0 | 最大再生時間 | 本体6時間/ ケース込み24時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 6.8mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | ◯ | 防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | ◯ | 質量 ※片耳/ケース込 | 7.5g/56.8g |
外音取り込み | ◯ | ゲームモード | ◯ |
自動装着検出 | ◯ | 保証 | 1年 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
TOUR Pro+ TWSは2021年10月に米国の老舗オーディオブランド『JBL(ジェービーエル)』より発売されたノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン。
昨年発売されてYouTuberを筆頭に話題になったCLUB PRO+ TWSの上位機種にあたります。

特に目新しい機能は備わっていないですが、CLUB PRO+ TWSの音質・装着感・ノイズキャンセリングなど全て底上げしたかのようなイヤホンになりますね。
音質はロックやポップスに合う躍動感のあるサウンドはそのままにボーカルのクリアさやハリが加わり、解像度感や緻密さが向上。
あらゆるジャンルに対応できるようになりましたね。

ノイズキャンセリング性能は特別高いというわけでもありませんが、日常使いであれば十分すぎるくらい高い遮音性を提供してくれます。
外音取り込みは前作より大幅に改善しており、周りの音をより自然に聴こえるようになりましたね。

装着感も前作よりアップしましたが、筐体が大きめのため耳の小さな方はフィットしにくいようにも感じますね。
また、アプリにも対応しているので自分好みの音質や操作方法にも変更でできます。
隙のなさは1〜3位と同等クラスですが、TOUR Pro+ TWSの強みはパワフルで躍動感のあるサウンド。ロックやポップスをメインで聴く方にはおすすめのイヤホンです。

5位 Jabra Elite 85t
総合評価
4.8/5
- セミオープン型で閉塞感がない
- 外音も体内の音もノイズキャンセリング
- 通話品質の高さNo.1
- 外音取り込み音が超自然
- 豊かで広がりのあるサウンド
- マルチポイントが便利
- 充電ケースが胸ポケットサイズでQiにも対応
- イヤーピースの選択肢が少ない(おすすめはあり)
4.3
高音
4.4
中音
4.6
低音
4.9
ノイズキャンセリング
4.8
外音取り込み
4.9
利便性
Bluetooth | 5.1 | 最大再生時間 (ノイキャンON時) | 本体5.5時間 /ケース込24時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約3時間 15分の充電で1時間の再生 |
ドライバー | 6.8mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C Qi |
専用アプリ | ○ | 質量 (本体片耳/ケース) | 7g/45.1g |
ノイズキャンセリング | ○ | 防水 | IPX4 |
外音取り込み | ○ | ゲームモード | - |
自動装着検出 | ○ | 保証 | 2年 |
マルチポイント | ○ | 公式サイト | こちら |
2020年11月12日に発売したデンマークのヘッドセットメーカー「Jabra」の最新機種「Elite 85t」。
充電ケースは非常にコンパクトで胸ポケットにも収まるほどのサイズ感。再生時間は本体5.5時間、ケース込みで24時間とこのサイズからは考えられないタフネスバッテリー。さらにワイヤレス充電も対応しています。

AirPods ProやQuiet Comfort Earbudsにも勝る音質の良さで、広がりのある豊かなサウンドを実現。
アプリで自分好みにカスタマイズしたり、自動で”最適化”することもできます。

ノイズキャンセリングもAirPods Proと同等、帯域によってはそれ以上の高い遮音性を提供します。
またセミオープン型を採用しており、ジョギング中の着地音や食事中の咀嚼音など、体内から発する音をうまく逃し、あらゆる耳障りな音まで遮音してくれます。
外音取り込みのレベルはAirPods Proより若干劣りますが、かなり自然に集音することができ、小音量で音楽を流していても普通に会話ができます。

装着感は特殊なイヤーピースを採用しているため初めは微妙に感じましたが、意外とジョギングをしても外れません。安定した装着感です。
物理ボタンを採用しているため操作性も良く、ワンタッチで「ノイキャン」→「外音取り込み」と切り替えてくれるのが便利です。
AirPods Proのような手軽さと利便性、BOSEのような音質の良さとノイズキャンセリングの強さを誇る最強の完全ワイヤレスイヤホンです。



6位 SENNHEISER CX Plus True Wireless
総合評価
4.8/5
- 2万円以下最強クラスの音質
- 生楽器系に最適なチューニング
- かなり自然な外音取り込み性能
- アプリによる豊富なカスタマイズ性
- aptX Adaptive対応でさらに高音質に
- ノイズキャンセリングの効果が薄い
4.8
高音
4.5
中音
4.7
低音
4.5
装着感
3.8
ノイズキャンセリング
4.7
外音取り込み
4.2
マイク性能
4.5
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本体8時間/ ケース込み24時間 |
コーデック | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive | 充電時間 | 約1.5時間 |
ドライバー | 7mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | ◯ | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ◯ | 質量 ※片耳/ケース込 | 6g/47g |
外音取り込み | ◯ | ゲームモード | - |
自動装着検出 | ◯ | 保証 | 2年 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
CX Plus True Wirelessは『SENNHEISER(ゼンハイザー)』より2021年9月に発売されたノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン。
フラグシップモデル『Momentum True Wireless 2』より1万円以上価格が安く、それでいて実力はほぼ同等とも言える性能や音質を備えたハイコスパモデルです。

音質はさすがのSENNHEISERということもあり、非常に伸びやかでレンジの広いサウンド。あらゆるジャンルに対応できますが、ジャズやクラシックは特に最強クラス。
ただ、ボーカルは少し遠めに聴こえるので、ポップスやアニソンなどボーカルメインで聴きたい方にはおすすめしにくいですね。
Momentum True Wireless 2と比べると少し鋭めの音ではありますが、2万円以下としてはかなりの実力です。

ノイズキャンセリング性能は正直そこまで高くはないですが、前作のMomentum True Wireless 2よりかなり改善されており、しっかりと遮音効果を感じ取れるほどになりました。
外音取り込み性能も高く、耳に聴いている感覚に近い状態で周りの音を取り込むことができます。

見た目は大きめに見えますが、装着感も非常に良く、音質・利便性・そして価格のバランスが取れたイヤホンのように感じました。
コスパ重視で楽器隊メインで聴きたい方におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。



7位 JBL CLUB PRO+ TWS
総合評価
4.8/5

- クラブ・テクノ・ロックミュージックに最適
- 高域が煌びやかで超キレイ
- ノイズキャンセリング・外音取り込み・音質・スペック、全てが価格に対して平均以上の実力
- ビデオモードにすれば遅延がほぼない
- 純正イヤーピースだと装着感はイマイチ
4.6
高音
4.4
中音
4.6
低音
4.3
ノイズキャンセリング
4.5
外音取り込み
4.5
利便性
Bluetooth | 5.1 | 最大再生時間 ※ノイキャンON | 本体6時間/ ケース込18時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 6.8mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C Qi |
専用アプリ | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 6.9g/68.5g |
ノイズキャンセリング | ○ | 防水 | IPX4 |
外音取り込み | ○ | 保証 | 1年 |
自動装着検出 | ○ | 公式サイト | こちら |
CLUB PRO+ TWSは老舗オーディオメーカーJBL(ジェービーエル)から2020年11月に発売した完全ワイヤレスイヤホンです。
充電ケースはやや厚みがありますが、サイズ感はコンパクトなため携帯性は良好。再生時間はノイズキャンセリングONで本体6時間、ケース込みで18時間。本体のみの再生時間はやや長めですね。
ワイヤレス充電にも対応しており、ユーザービリティに優れています。

その名の通りクラブミュージックに最適化された音質重視のイヤホンで、テクノやEDM、ヒップホップなどのエレクトロサウンドをノリ良く聴かせてくれます。
そのように書くと低音ゴリゴリ系かよと勘違いされそうですが、それ以上に高域の解像度が非常に高く、トラックにニュアンス要素で入れられている細かな音まで拾い上げ、迫力と緻密性のあるサウンドを両立しています。
エレクトロ系だけでなく、ロックやポップスもライブさながらの臨場感と躍動感のあるサウンドで再現してくれます。

ノイズキャンセリングの効果はAirPods ProやElite 85tには劣りますが、WF-1000XM3と同等かそれ以上。音楽を流せば周りの雑音は全く気になりません。
外音取り込みもかなり自然で、周りの音を普段耳で聞いている感覚に近いレベルで集音してくれます。

装着感は純正イヤーピースだと個人的にはイマイチで、街中を歩いていても耳から落ちそうでヒヤヒヤしながら使っています。
サードパーティのイヤーピース「NUARL Magic Ear+ for TWE」に変えることによって装着感が大幅に改善されたので、購入検討されている方は併せてイヤーピースを購入することをおすすめします。

8位 DENON AH-C830NCW
総合評価
4.5 /5
- ナチュラルで純度の高いサウンド
- 音質だけで見れば3万クラス
- 軽快な装着感
- 高い通話性能
- アプリに非対応
- ノイズキャンセリング性能がイマイチ
- 見た目がちょっと安っぽい
- 再生時間がやや短め
4.8
高音
4.9
中音
4.6
低音
4.0
装着感
3.8
ノイズキャンセリング
4.0
外音取り込み
4.5
マイク性能
3.5
利便性
Bluetooth | 5.0 | 最大再生時間 ※ANC ON時 | 本体4.8時間/ ケース込み19時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 11×10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | ◯ | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ◯ | 質量 ※片耳/ケース込 | 5.3g/43g |
外音取り込み | ◯ | ゲームモード | - |
自動装着検出 | ◯ | 保証 | 1年 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
AH-C830NCWは創業110年の日本の老舗オーディオメーカー『DENON(デノン)』より2021年10月に発売された同社初の完全ワイヤレスイヤホンです。
初めての完全ワイヤレスということもあり、その仕上がりが不安でしたが想像以上のクオリティで驚いています。

とにかく音質が最っ高で、完全ワイヤレスとは思えない広大な音場と、ナチュラルなサウンドが特徴。
女性ボーカルの自然さと伸びやかさが素晴らしく、ストリングスやピアノもスゥーっと横に広がっているヘッドホンのような音作りです。
ジャズ・クラシック・バラードなら最強クラスの音質です。

ノイズキャンセリング性能はほどほどな印象で、声に対しての遮音性は高いですが、車や電車の走行音に対しての遮音性は悪めに感じますね。
外音取り込みはそれなりに聞こえやすいけど、超自然というわけでもないですね。

装着感は軽快でずっと着けていても耳が痛くなりにくい印象。
機能性重視で考えると他にもおすすめはありますが、このナチュラルで広大なサウンドは唯一無二です。



9位 Galaxy Buds Pro
総合評価
4.9/5
- AirPods Pro級のノイズキャンセリング・外音取り込み性能
- JBL CLUB PRO+に匹敵する音質の良さ
- 映像と音声のズレがほぼない
- マイク性能もかなりの高さ
- それでいて2万円台で購入できる
- Android(とくにGalaxy)ユーザーならイチオシ
- iPhoneだとアプリに対応していない
4.7
高音
4.5
中音
4.4
低音
4.9
ノイズキャンセリング
4.9
外音取り込み
4.8
利便性
Bluetooth | 5.0 | 最大再生時間 (ノイズキャンセリングON) | 本体8時間 ケース込み18時間 |
コーデック | SBC,AAC,Scalable | 充電時間 | 5分で1時間駆動 |
ドライバー | 11mmウーファー + 6.5mmツイーター2way | 充電端子 | Type C ワイヤレス充電 |
専用アプリ | 11mmウーファー + 6.5mmツイーター2way | 防水 | IPX7 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 6.2g/57.0g |
外音取り込み | ○ | ゲームモード | △ |
自動装着検出 | ○ | 保証 | 1年 |
マルチポイント | △ | 公式サイト | こちら |
Galaxy Buds Proはスマートフォンブランド『Galaxy』から2021年4月に発売された完全ワイヤレスイヤホン。
ノイズキャンセリングはもちろんのこと、外音取り込み、アプリ対応など全部入り!
充電ケースは手のひらサイズで超コンパクト!携帯性も高く、さらにワイヤレス充電にも対応で2万円ほどで買えるハイコストパフォーマンスモデルです。
再生時間はノイズキャンセリングON時は本体5時間/ケース込み18時間とやや短めの印象。

音質はフラットで癖がなく、解像度も高く広がりのあるクリアなサウンド。
他の製品と比べるとAirPods Proよりも明らかに良く、音質特化のJBL CLUB PRO+ TWS並みの実力です。

ノイズキャンセリング機能はJabra Elite 85tと同等クラスの遮音性を誇り、全ワイヤレスイヤホン中トップクラスの実力。
電車の走行音やオフィスの空調音など、周りの騒音レベルとグッと引き下げてくれます。
外音取り込みもAirPods Pro並みに自然に集音してくれますが、自分の声は若干だけマイクで拾った感はあります。
アプリで外音取り込みレベルを4段階に設定することもでき、『特大』にすると普段耳で聞いている以上に聞こえやすくなります。

耳に装着してみるとカナル型イヤホンにありがちな閉塞的な感覚が少なく、軽快ながらも安定した装着感。
ただ、個人的には2時間ほど装着していると耳が痛くなってきましたね。
総じて上位でもおかしくないくらいの実力を持っていますが、唯一の欠点がiPhoneはアプリに対応していないということ。
逆に言えばGalaxyユーザーやAndroidユーザーであればGalaxy Buds Pro一択でもいいくらいの高い実力を持ち合わせます。

10位 Bose QuietComfort Earbuds
総合評価
4.5/5

- 完全ワイヤレスイヤホン中トップクラスのノイズキャンセリング性能
- AirPods Proと同等クラスの外音取り込み性能
- BOSEらしい豊かな低域
- 小音量時も音が痩せ細らない
- 半カナル型で耳への異物感が少ない
- マイク性能が最強
- Qi(ワイヤレス充電)に対応
- 曲戻しができない
- 片耳での使用が右耳のみ
3.9
高音
4.3
中音
4.8
低音
5.0
ノイズキャンセリング
4.9
外音取り込み
4.7
利便性
Bluetooth | 5.1 | 最大再生時間 ※ノイキャンON | 本体6時間/ ケース込18時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | イヤホン2時間 ケース3時間 15分で2時間再生 |
ドライバー | ダイナミック型 | 充電端子 | Type C Qi |
専用アプリ | ○ | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 9.2g/93.9g |
外音取り込み | ○ | 保証 | 1年 |
自動装着検出 | ○ | 公式サイト | こちら |
QuietComfort Earbudsはスピーカーで有名なBOSEより2020年10月12日に発売したノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンです。
充電ケースは大きく携帯性はやや悪め。再生時間は本体6時間、ケース込み18時間と大きさの割に平均レベル。ワイヤレス充電にも対応しています

音質はBOSEらしい中低域寄りで、まるでホワイトシチューのように濃厚で優しく広がるサウンド。
チル系のトラックとの相性が最高で、自分だけのお洒落な部屋でスピーカーでBGMを聴いているような感覚に浸れます。

ノイズキャンセリングレベルは全イヤホン中トップクラスの実力で、AirPods Proと同等か、一部帯域によってはそれ以上の遮音性を誇ります。
新幹線や飛行機でも全くストレスを感じることなく音楽に浸れますね。
外音取り込みもかなり優秀で、耳に何もつけていないのと等しい自然な聞こえ方です。

装着感も脱落防止用のイヤーフィンがついているため、首を激しく降ってもジョギングをしても落ちる気がしません。
欠点は本体と充電ケースが大きいという点。それ以外は音の好みが合えば完璧です。

コスパ最強のノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンTOP10
コスパ最強ランキングはこちら
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
商品名 ※タップで製品レビュー欄までジャンプします | Elite 75t![]() | Soundcore Life P3![]() | Soundcore Liberty Air 2 Pro![]() | TE-D01q![]() | FreeBuds 4i![]() | EarFun Air Pro 2![]() | EarFun Free Pro![]() | Soundcore Life A2 NC![]() | TE-D01t![]() | T2![]() |
音質 | (4.3) | (3.8) | (3.9) | (4.0) | (3.7) | (3.8) | (3.6) | (3.8) | (4.0) | (3.7) |
装着感 | (4.5) | (4.5) | (4.6) | (4.8) | (4.5) | (4.0) | (4.3) | (4.8) | (4.8) | (3.5) |
ノイズキャンセリング | (3.5) | (4.6) | (4.7) | (4.5) | (4.7) | (4.3) | (4.2) | (4.6) | (4.6) | (4.3) |
外音取り込み | (4.2) | (4.0) | (4.2) | (4.5) | (4.7) | (4.3) | (3.6) | (4.0) | (4.3) | (4.0) |
マイク性能 | (4.8) | (4.5) | (4.5) | (3.5) | (4.7) | (4.0) | (3.5) | (4.5) | (2.0) | (3.5) |
利便性 | (4.8) | (4.7) | (4.8) | (4.0) | (4.5) | (4.5) | (4.5) | (4.5) | (4.5) | (3.5) |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 | 5.0 | 5.2 | 5.2 | 5.2 | 5.2 | 5.0 | 5.2 | 5.1 |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC |
マルチポイント | ◯ | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
低遅延モード | × | ◯ | × | ◯ | × | × | ◯ | × | × | × |
防水 | IP55 | IPX5 | IPX4 | IPX4 | × | IPX5 | IPX5 | IPX5 | IPX4 | IPX5 |
再生時間 | 本体:5.5時間 ケース込:24時間 | 本体:6時間 ケース込:30時間 | 本体:6時間 ケース込:21時間 | 本体:7.5時間 ケース込:33時間 | 本体:7.5時間 ケース込:22時間 | 本体6時間/ ケース込み34時間 | 本体;6時間 ケース込:27時間 | 本体:6時間 ケース込:30時間 | 本体:18時間 ケース込:60時間 | 本体:7,5時間 ケース込:22.5時間 |
充電端子 | Type C Qiモデルもあり | Type C Qi | Type C Qi | Type C | Type C | Type C Qi | Type C Qi | Type C | Type C Qi | Type C |
価格 | ¥11,600 | ¥8,990 | ¥12,980 | ¥7,590 | ¥7,950 | ¥7,999 | ¥5,999 | ¥9,990 | ¥9,800 | ¥5,580 |
レビュー | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら |
1位 Jabra Elite 75t
総合評価
4.5/5

- 重低音がズンと響く
- ケースと本体がコンパクト
- 装着感が良くスポーツにも使える
- 通話にも最適
- マルチポイントが便利
- 人によっては低域が多い(イコライザーで調整可能)
- 片耳利用が右側しかできない
4.2
高音
4.1
中音
4.3
低音
4.5
装着感
4.3
ノイズキャンセリング
4.3
外音取り込み
4.7
マイク性能
4.5
利便性
Bluetooth | 5.1 | 最大再生時間 ※ノイキャンON | 本体5.5時間/ ケース込24時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約140時間 |
ドライバー | 6mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | ◯ | 防水 | IP55 |
ノイズキャンセリング | ◯ | 質量 ※片耳/ケース込 | 5.9g/44.8g |
外音取り込み | ◯ | 保証 | 2年 |
自動装着検出 | ◯ | 公式サイト | こちら |
Jabra Elite 75tはファームウェアアップデートによりノイズキャンセリング機能が追加された珍しいイヤホンです。
充電ケースは今回紹介するイヤホンの中では最小クラス。胸ポケットにも収まります。再生時間は本体5.5時間、ケース込みで24.5時間と平均以上の長さ。

音質はロックやEDM好きにはたまらない重低音ドンシャリサウンド。アプリで自分好みのサウンドにカスタマイズすることもできます。
価格を考えれば、音質レベルはかなり高い方ですね。

ノイズキャンセリングは後付けということもあり、効いているかどうか分かりにくい印象。ただ、イヤホン本体の耳栓効果で遮音性は高いです。
外音取り込みは周りの音をしっかり目に集音してくれますが、あきらかにマイクから拾ったような音、一部帯域が耳障りに感じることも。

装着感はかなり良好で、耳の小さな方や女性の方でも耳の形に合わせてスッポリと入ってくれます。
何より約11000円でマルチポイント対応は最強すぎます。
元々2万円台で販売されていたこともあり音質も良く、機能性や利便性、そしてマイク性能も最強のハイコスパモデルです。



2位 Anker Soundcore Life P3
総合評価
5/5
- 1万円以下でトップクラスの遮音性
- アプリのカスタマイズ性が高い
- ワイヤレス充電が便利
- ケースもコンパクトで携帯性が高い
- 通話時に雑音が全然入らない
- ゲームモードで音声のズレがほとんどない
- 外音取り込みが少し聞き辛い
- ダブルタップ時の感度が悪い
3.9
高音
3.7
中音
3.9
低音
4.5
装着感
4.5
ノイズキャンセリング
3.8
外音取り込み
4.3
マイク性能
4.6
利便性
Bluetooth | 5.0 | 最大再生時間 ※ANC ON時 | 本体6時間/ ケース込み30時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約3時間 |
ドライバー | ダイナミック型 | 充電端子 | Type C QI |
専用アプリ | ○ | 防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 5.3g/60.4g |
外音取り込み | ○ | ゲームモード | ○ |
自動装着検出 | - | 保証 | 18ヶ月 会員登録で+6ヶ月 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
Soundcore Life P3は『Anker(アンカー)』より2021年8月発売の完全ワイヤレスイヤホン。
その特徴が1万円以下でノイズキャンセリング・外音取り込み・アプリ・ワイヤレス充電対応と機能盛り盛りのハイコスパイヤホンです。

音質はAnkerの特徴でもある鋭めのドンシャリサウンドで決して良いというわけでもないですが悪くもなく、ロックやEDMなど激し目の楽曲が好きな方にはおすすめですね。

ノイズキャンセリング性能がとにかく高く、2万オーバークラスのイヤホンに匹敵するかのように周りの音をスッと遮断してくれますね。
外音取り込み性能は悪くはないですが、ややこもって聞こえるような印象でしたね。

装着感も軽やかで良好。長時間つけていても痛くなりにくいですね。
これだけの性能を備えつつ8000円台で買えるのは驚きのコストパフォーマンス。
とにかく安くてノイズキャンセリング性能が最強のイヤホンが欲しい方にイチオシです。

3位 Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
総合評価
4.7/5
- AirPods Proと同等クラスの遮音性能
- 音質もかなりの良さ HearIDでさらに化ける
- アプリのカスタマイズ性が高い
- ワイヤレス充電が便利
- ケースもコンパクトで携帯性が高い
- ハイレゾ対応コーデック『LDAC』にも対応
- 外音取り込み性能がもう少し優秀であって欲しい
4.0
高音
3.9
中音
4.1
低音
4.6
装着感
4.6
ノイズキャンセリング
4.0
外音取り込み
4.5
マイク性能
4.8
利便性
Bluetooth | 5.0 | 最大再生時間 ※ノイキャンON | 本体6時間/ ケース込21時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 15分充電で2時間動作 |
ドライバー | ダイナミック型 | 充電端子 | Type C Qi |
専用アプリ | ◯ | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ◯ | 質量 ※片耳/ケース込 | 5.2g/60.7g |
外音取り込み | ◯ | 保証 | 18ヶ月 会員登録で+6ヶ月 |
自動装着検出 | ◯ | 公式サイト | こちら |
Soundcore Liberty Air 2 Proはモバイルバッテリーなどで有名なAnker(アンカー)より2021年1月に発売したノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンです。
「外音取り込み」や「アプリ」など全部入りの機能ながら12,980円という価格で、しかもそれぞれのクオリティが高いという驚愕のコスパの高さを持ち合わせています。
さらにワイヤレス充電にも対応しています。

音質は高域と低域の抑揚が激しい「ドンシャリサウンド」ですが、迫力がかなりあるためロックやエレクトロミュージックに最適。
さらにアプリの「HearID」という機能を使えば自分の耳に対して最適な音質になるよう自動でチューニングをする機能もあり、この機能を使うとさらに音質が化けます。
価格相応の音質ではありますが、AirPods Proよりは間違いなく良いとは感じました。

ノイズキャンセリングレベルの高さは、1万円前半くらいまでであれば間違いなくトップクラスの実力で、AirPods Proと同等レベルの高い遮音性を持ち合わせています。
「周りの騒音」や「人の声」に対してなど、環境に合わせて最適なノイズキャンセリングを行う4つのモードが用意されており、好みの遮音性にカスタマイズも可能。
また、遮音性が非常に高いので、音楽を流さなくても周りの音をシャットアウトをしたいと思った時のデジタル耳栓代わりにも使えます。
外音取り込みは「AirPods Pro」や「Elite 85t」と比べるとイマイチですが、やや聞こえにくいけど会話はできるレベル。価格を考えれば十分すぎるくらい自然な集音性能です。

装着感もAIrPods Proと同様スティック型を採用しているため、圧迫感もなく軽やかで長時間装着していても耳が痛くなりにくい印象。
さらに耳への着脱時に音楽を自動で再生/停止を行う「自動着検出機能」つき。
Soundcore Life P3と比べLDACやHearIDに対応など音質にこだわりつつ、見た目の高級感や自動装着検出機能もついているので、少し価格が上がってもいいならこちらの方がおすすめです。

4位 AVIOT TE-D01q
総合評価
4.8/5
- 1万〜2万クラスのノイズキャンセリング性能
- 自然に音を取りこめる外音取り込み性能
- フレッシュな音でJ-POPに最適
- イヤーウイングにより耳から落ちにくい
- 本体のみで11時間再生可能
- これだけの機能を備えて約7500円
- 外音モードの切り替えに難あり
3.9
高音
4.1
中音
3.8
低音
4.3
ノイズキャンセリング
4.2
外音取り込み
4.0
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本体11時間/ ケース込み33時間 ※ANC ON時 7.5時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約1.5時間 |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | 〇 | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 〇 | 質量 ※片耳/ケース込 | 6.2g/48.1g |
外音取り込み | 〇 | ゲームモード | 〇 |
自動装着検出 | - | 保証 | 1年 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
TE-D01qは2021年7月に日本のオーディオブランド『AVIOT(アビオット)』から発売された約7500円で買えるノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイズキャンセリングや操作感の良さはSoundcore Life P3に劣りますが、音質や外音取り込み性能はこちらの方が上。

音質はAVIOTらしく日本人の耳に最適化されたチューニングで、J-POPとの相性が最高。
ボーカルラインのハリが良く、フレッシュで心地よく躍動感のあるサウンドを楽しめますね。
『ずっと真夜中でいいのに。』や『YOASOBI』など疾走感のある女性ボーカルとの相性が良さそうな印象でした。

ノイズキャンセリング性能もなかなかに高く、音楽を流せば電車や車の走行音がほとんど気にならなくなります。
風切り音も抑えられており、かなり使いやすい印象ですね。

外音取り込みも自然ではありますが切り替えに難があり、起動時に毎回外音モードがOFFになっていたり、ノイズキャンセリングONにするのも2アクションが必要だったり不便な面もあります。
そのデメリットを考えても、音質や機能性に対してのコスパはかなり高いですね。

5位 HUAWEI FreeBuds 4i
総合評価
4.8/5
- 外音取り込み性能は1万円以下でトップクラス
- BGM感覚で聴くのに最適
- 高いノイズキャンセリング性能
- ノイズキャンセリングONでも7.5時間と長い再生時間
- 通話性能が高い
- 操作項目が少ない
- アプリのカスタマイズ項目が少ない
- 防水がついていない
3.7
高音
3.7
中音
3.8
低音
4.5
装着感
4.5
ノイズキャンセリング
4.7
外音取り込み
4.5
マイク性能
4.3
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 ※ANC ON時 | 本体7.5時間/ ケース込み22時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 10分の充電で4時間駆動 |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | 〇 | 防水 | - |
ノイズキャンセリング | 〇 | 質量 ※片耳/ケース込 | 5.5g/47.5g |
外音取り込み | 〇 | ゲームモード | - |
自動装着検出 | 〇 | 保証 | 1年 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
FreeBuds 4iはスマートフォンブランド『HUAWEI(ハーウェイ)』より2021年4月に発売されたノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン。
防水性能はありませんが、ノイズキャンセリングや外音取り込みの自然さは1万円以下でトップクラスです。

音質は柔らかく耳ざわりの良いサウンドで、よく言えばずっと聴いていても疲れにくい、悪く言えばボヤッとした躍動感のないサウンド。
BGM感覚で聴くのには最適な音ですね。

ノイズキャンセリング性能はとにかく高く、Soundcore Life P3と同等レベルで、外音取り込み機能は1万円以下で間違いなく一番自然ですね。

装着感も圧迫感がなく自然で、自動装着検出機能もついているので利便性も高め。
音質より利便性を重視したい方におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
家事や育児など作業をしながら使うイヤホンとしてもおすすめですよ。



6位 EarFun Air Pro 2
総合評価
4.5/5
- ノイズキャンセリング、外音取り込み性能が高い
- ワイヤレス充電対応
- 自動装着検出が便利
- バランスの良いサウンド
- 遅延もかなり少なめ
- 外音モード時、無音状態だとノイズが気になる
- 風切り音が少し大きめ
3.8
高音
3.8
中音
3.8
低音
4.3
ノイズキャンセリング
4.3
外音取り込み
4.5
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本体6時間/ ケース込み34時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C ワイヤレス充電 |
専用アプリ | - | 防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | ◯ | 質量 ※片耳/ケース込 | 5.5g/53g |
外音取り込み | ◯ | ゲームモード | - |
自動装着検出 | ◯ | 保証 | 1年 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
EarFun Air Pro 2はEarFunより2021年に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。
7000円台という価格でありつつ、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能、ワイヤレス充電、自動装着検出などを搭載しコスパ最強クラス。
Amazonセールで5000円台になることもあります。

音質はクセのない中低域寄りの万能型サウンドで、特に音質にこだわりがなければ満足できるレベルではあります。

ノイズキャンセリング性能は価格を考えれば十分な性能の高さですが、無音時に使うとホワイトノイズがやや気になる印象。
外音取り込み機能は周りの音は自然に取り込んでくれますが、自分の声はこもりがちで話はしにくい印象ではありましたね。

装着感は良すぎず悪すぎず普通といったところです。
秀でた特徴はないですが、7000円台という価格であらゆる性能のバランスが良くコスパに優れたイヤホンという感じですね。

7位 EarFun Free Pro
総合評価
4.8/5
- ノイズキャンセリング機能がそれなりに高い
- 低遅延モードで映像と音声のズレなし
- 音質も十分なレベル
- コンパクトで軽量な充電ケース
- ワイヤレス充電が便利
- これだけの機能が備わって5000円台
- 外音コントロールの切り替えが煩わしい
3.6
高音
3.6
中音
3.8
低音
4.2
ノイズキャンセリング
3.6
外音取り込み
4.3
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 (ノイキャンON) | 本体6時間/ ケース込み27時間 |
コーデック | SBC,AAC, | 充電時間 | イヤホン:約1.5時間 ケース:約2.0時間 |
ドライバー | ダイナミック型/ 6.1mm | 充電端子 | Type C Qi |
専用アプリ | - | 防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 4.4g/41.4g |
外音取り込み | ○ | ゲームモード | ○(100ms以下) |
自動装着検出 | - | 保証 | 18ヶ月 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
EarFun Free Proは2020年12月に発売された5000円台で買えるノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイズキャンセリングだけではなく、ワイヤレス充電や外音取り込み、さらに低遅延を実現するゲームモードも搭載しています。
5000円台で全部入りは凄い!
充電ケースは非常に小さく軽量でありつつ、本体再生時間6時間/ケース込み27時間と長め。

音質は1-2万円クラスと比べるとやはり劣りますが、5000円台と考えればなかなか良く、音の破綻のないバランスの取れたサウンド。
重低音の迫力もよく、それでいて高域をこもらせないちょうど良い塩梅の音作りです。
音にこだわりがなければ満足できる音質です。

ノイズキャンセリングのレベルも2万円クラスと比べると劣りますが、電車内でも「ガタンガタン」という走行音を、「カタンカタン」レベルまで下げてくれます。
外音取り込み性能は弱く、ONにしてもなんとか人の声を聞き取れるレベル。コンビニでのお会計時は音楽を止めないと会話ができないですね。

装着感はイヤーフックのおかげで安定しており、防水性も高いためスポーツ用途でも使いやすいです。
ノイズキャンセリング、外音取り込みだけでも凄いのに、さらに映像と音声の遅延を防ぐ「ゲームモード」も搭載。
ゲームはもちろん、映画やライブ映像も音声のズレなく楽しめます。

8位 Anker Soundcore Life A2 NC
総合評価
4.3/5
- AirPods Proと同等クラスの遮音性
- アプリのカスタマイズ性が高い
- 音質も上位機種に匹敵する良さ
- ケースもコンパクトで携帯性が高い
- 再生時間が長い
- これだけの性能を備えて1万円以下
- 外音取り込みがやや聞こえにくい
- ワイヤレス充電に対応していない
3.8
高音
3.6
中音
3.9
低音
4.5
装着感
4.4
ノイズキャンセリング
3.8
外音取り込み
4.0
マイク性能
4.5
利便性
Bluetooth | 5.0 | 最大再生時間 ※ノイキャンON | 本体6時間/ ケース込30時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 15分充電で3時間動作 |
ドライバー | 11mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | ○ | 防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 6.2g/68.7g |
外音取り込み | ○ | 保証 | 18ヶ月 会員登録で+6ヶ月 |
自動装着検出 | - | 公式サイト | こちら |
Soundcore Life A2 NCはAnkerより2020年1月に発売したノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンで、先ほど紹介したSoundcore Liberty Air 2 Proの姉妹機であり、なんと1万円以下で購入できます。
充電ケースは平べったく潰したマカロンのようなサイズ感、薄くコンパクトで携帯性も良好。再生時間はノイズキャンセリングON時で本体6時間、ケース込み30時間。
ノイズキャンセリング搭載機の中でもかなりのバッテリーの持ちの良さです。ただ、ワイヤレス充電には対応していません。

音質はAnkerらしいドンシャリサウンドで、Soundcore Liberty Air 2 Proと比べると解像度は少しだけ劣りますが、中低域はより豊かな印象を受けます。
ただし、Soundcore Liberty Air 2 Proに備わっていた「HearID」機能は省かれており、自分の耳に最適なサウンドに自動でチューニングをすることはできません。
イコライザー機能はアプリでついているため、手動で好みのサウンドに変更することはできます。

ノイズキャンセリング機能はSoundcore Liberty Air 2 Proと同等レベルで、AirPods Proにも肩を並べる高い遮音性を持ち合わせており、電車やオフィスでも周りの音が気にならないレベルに遮音してくれます。
環境に応じて最適な遮音性を提供する4つのノイズキャンセリングモードも搭載しており、自分好みの遮音レベルに変更することもできます。
外音取り込みもSoundcore Liberty Air 2 Proもほぼ同じレベルで、やや聞こえにくいけど価格を考えれば十分すぎる集音性能です。

本体に耳の軟骨に引っ掛けるイヤーフィンがついているため装着感が高く、激しく頭を振ってもスポーツをしても耳から落ちる気がしません。自動装着検出はついていません。
Soundcore Liberty Air 2 Proとの違いをまとめると、音質と形状、そして「自動装着検出」「ワイヤレス充電」「HeadID」がついていないことです。

9位 AVIOT TE-D01t
総合評価
4.3/5
- 連続18時間再生できるエゲツないスペック
- ノイズキャンセリングによる遮音性もかなり高い
- 外音取り込み機能も優秀
- デザインがおしゃれで装着感も良い
- ゲームモード搭載で遅延も少ない
- ケースから本体を取り出しにくい
- チューニングがボーカルに寄りすぎている
- 電源をONにするたびに外音モードとEQ設定が戻る
- 通話品質がひどい
4.0
高音
4.1
中音
3.8
低音
4.6
ノイズキャンセリング
4.3
外音取り込み
4.5
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本18時間/ ケース込60時間 |
コーデック | SBC,AAC, | 充電時間 | 約1〜2時間 |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C QI |
専用アプリ | ○ | 防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 7.7g/65.7g |
外音取り込み | ○ | ゲームモード | ○ |
自動装着検出 | ○ | 保証 | 1年+3ヶ月 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
TE-D01tは日本のオーディオブランド『AVIOT(アビオット)』より2021年6月に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。
特徴が-50dBというノイズキャンセリング性能と、本体のみで18時間連続再生ができる驚異のバッテリー性能です。

音質はゆるいサウンドフィールドにボーカルだけが際立っているような聴こえ方で、個人的にはかなり苦手な音作り。
ただ、実際にめちゃくちゃ好みと言っている方もいるのでボーカル好きにはいいかもしれないですね。

ノイズキャンセリング性能は流石に-50dBとまでは感じませんが、遮音性はかなり高めのようには感じますね。
外音取り込み性能も自然で、イヤホンをつけていても周りの音は聴こえやすいです。
ただ、外音取り込みをONにすると自動的に再生中の音量が下がってしまうので、BGM感覚で音楽を聴きたい時にはおすすめしません。

装着感はかなり良く、デザイン性も高いので、オシャレさんや女性の方にもおすすめです。
音質さえ気に入れば良いイヤホンだとは思いますね。

10位 SOUNDPEATS T2
総合評価
4.5/5
- 高いノイズキャンセリング性能
- 外音取り込み性能は5000円台でかなりの実力
- コンパクトなケースで携帯性が高い
- 再生時間も最大10時間とかなり長い
- 音質も申し分なしの実力
- 遅延が少なく違和感なく動画を見れる
- 外音モードが毎回リセットされる
- 装着感はそこまで良くない
3.7
高音
3.7
中音
3.7
低音
4.3
ノイズキャンセリング
4.0
外音取り込み
3.5
利便性
Bluetooth/ チップ | 5.1 | 最大再生時間 | 本体10時間/ ケース込み30時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約1.5時間 |
ドライバー | 12mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | - | 防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | ○ | 質量 ※片耳/ケース込 | 5.7g/47.5g |
外音取り込み | ○ | ゲームモード | - |
自動装着検出 | - | 保証 | 1年 |
マルチポイント | - | 公式サイト | こちら |
SOUNDPEATS T2は2021年4月に発売された完全ワイヤレスイヤホン。
約5500円と破格ですが実用レベルのノイズキャンセリング機能と、外音取り込み機能が備わっています。
充電ケースはAIrPods Pro級にコンパクトで携帯性の高さは抜群。さらにノイキャンONでも本体のみで最大7.5時間再生ができ、スペックも申し分なし。

音質はクセがなくボーカルが聴きやすくバランスのとれたサウンドで、AirPods Proのように音にそこまでこだわりがなければ十分満足できるレベル。

ノイズキャンセリング性能も価格にしてはかなり高く、1万円クラスのノイズキャンセリングイヤホンと同等以上の実力。
風切り音は少し気になりますが、電車や車の走行音、空調音などの音量をグッと引き下げてくれます。
外音取り込み性能もかなり高く、ややマイクで拾った感はありますが小音量で音楽を流していても普通に会話ができるほど。
声の拾いやすさだけでいえば、Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro以上の実力です。

装着感は良くも悪くも普通で、ジョギングなどスポーツをすると耳から落ちてしまいそうで心配ですが、他社製のイヤーピースを使うことで改善できます。
同じ5000円台だとEarFun Free Proが人気ですが、低遅延・装着感・ワイヤレス充電ならEarFun Free Pro、音質・ノイズキャンセリング・外音取り込みならT2って感じです。

5000円前後ならノイズキャンセリング機能最強イヤホン!



ノイズキャンセリング最強完全ワイヤレスイヤホンまとめ
一番最強はこれ!
ということで現時点で個人的に一番最強だと感じた完全ワイヤレスイヤホンはTechnicsの『EAH-AZ60』でした。

一番最強だと感じた理由はこちら。
- 音質が最強クラスでボーカルがとにかく艶やか
- ノイズキャンセリング性能がとにかく強い
- 装着感が軽快で長時間つけていても痛くなりにくい
- マイク性能が高くてビジネスユースでも活躍
- マルチポイントに対応であらゆるデバイスにシームレスに接続できる
正直、ノイズキャンセリングや外音取り込み性能はSONY WF-1000XM4のほうが上なのですが、音の豊かさや響きなど「聴いていて心地良い」と感じる音はこちらでした。
またなにより最高なのがマルチポイント対応という点。
自分のスマホや会社のパソコン、タブレットなどマルチデバイスで使うことが多い方は、毎回接続設定することなくシームレスに各デバイスから音を鳴らしてくれるので本当に便利なんですよね。
マルチポイント+超高音質、軽やかな装着感でノイキャン・外音取り込みも十分すぎるくらい実用レベルでマイク性能も非常に高い。
最強だと感じたのは個人的にこのEAH-AZ60です。



コスパ最強はこれ!
そしてコスパ最強だと感じたイヤホンがJabra Elite 75tです。

コスパ最強だと感じた理由はこちら。
- 元価格が2万円クラスの音質を11,000円で体感できる
- 重低音が響くドンシャリサウンド
- 非常にコンパクトな充電ケースで携帯性が高い
- 高い防水性能と装着感の良さでジョギング用途にぴったり
- マルチポイント対応であらゆるデバイスにシームレスに使える
なにがすごいかって、Elite 75tって元価格2万円クラスのイヤホンなんですよ。
発売からしばらく経っているので値崩れしていますけど、かつてはSONYの名機『WF-1000XM3』と比較されたくらいだったんですよね。
他の1万円前後のイヤホンと比べてみると、明らかに音質はいいですし価格に対しての機能性や利便性も高いんですよね。
ノイズキャンセリングと外音取り込み機能についてはAnkerのSoundcore Life P3やHuawei FreeBuds 4iのほうが性能が上なのですが、音質・アプリの使いやすさ・操作性・装着感・マイク性能はElite 75tの方が上です。
なにより1万円前半でマルチポイントに対応しているというのがヤバいです。



さいごに
今回ランキングを選定してみて、一般的に1位と思われるものが2位になっている感覚がありますが、筆者がマルチポイントが好きすぎてこんな感じのランキングになっているんですよね。
本当に便利なんですよ。スマホとタブレットとか使ってる方とか、会社のパソコンでテレワークしてる人とかはマジでマルチポイントを体感してほしいです。
便利すぎてマルチポイント無しでは生きていけない体になりますほんと。

今回のTechnics EAH-AZ60は音質もドンピシャでマルチポイントも対応でマジで理想的なイヤホンだったので愛機入り決定です。
心からおすすめできるイヤホンなので、一番おすすめの完全ワイヤレスイヤホンを探している方はぜひ検討してみてくださいね。


ランキングまとめ
ランキングはこちら
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
商品名 ※タップで製品レビュー欄までジャンプします | EAH-AZ60![]() | WF-1000XM4![]() | AirPods Pro![]() | Tour Pro+ TWS![]() | Elite 85t![]() | CX Plus True Wireless![]() | CLUB PRO+ TWS![]() | AH-C830NCW![]() | Galaxy Buds Pro![]() | QuietComfort Earbuds![]() |
音質 | (4.9) | (4.8) | (3.8) | (4.7) | (4.4) | (4.6) | (4.5) | (4.8) | (4.6) | (4.4) |
装着感 | (4.8) | (4.5) | (4.8) | (4.5) | (4.0) | (4.5) | (3.8) | (4.0) | (4.6) | (4.8) |
ノイズキャンセリング | (4.8) | (5.0) | (4.8) | (4.5) | (4.9) | (3.8) | (4.3) | (3.8) | (4.9) | (5.0) |
外音取り込み | (4.3) | (4.8) | (5.0) | (4.7) | (4.8) | (4.7) | (4.6) | (4.0) | (4.9) | (4.9) |
マイク性能 | (4.8) | (4.8) | (4.8) | (4.7) | (5.0) | (4.2) | (4.0) | (4.5) | (4.9) | (4.7) |
利便性 | (4.8) | (4.8) | (5.0) | (4.7) | (4.9) | (4.5) | (4.5) | (3.5) | (4.8) | (4.7) |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 | 5.0 | 5.0 | 5.1 | 5.2 | 5.1 | 5.0 | 5.0 | 5.1 |
コーデック | SBC,AAC.LDAC | SBC,AAC.LDAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC,Scalable | SBC,AAC |
マルチポイント | ◯ | × | × | × | ◯ | × | × | × | △ | × |
低遅延モード | × | × | × | ◯ | × | × | ◯ | × | △ | × |
防水 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX5 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX7 | IPX4 |
再生時間 | 本体:7時間 ケース込:24時間 | 本体:8時間 ケース込:26時間 | 本体:4.5時間 ケース込:24時間 | 本体:6時間 ケース込:24時間 | 本体:5.5時間 ケース込:24時間 | 本体:8時間 ケース込:24時間 | 本体:4.5時間 ケース込:24時間 | 本体:4.8時間 ケース込:19時間 | 本体:5時間 ケース込:18時間 | 本体:6時間 ケース込:18時間 |
充電端子 | Type C | Type C Qi | Lightning Qi Magsafe | Type C Qi | Type C Qi | Type C | Type C Qi | Type C | Type C Qi | Type C Qi |
価格 | ¥27,000 | ¥33,000 | ¥29,000 | ¥23,000 | ¥26,800 | ¥19,800 | ¥18,000 | ¥18,000 | ¥19,800 | ¥27,000 |
レビュー | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら |
コスパ最強ランキングはこちら
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
商品名 ※タップで製品レビュー欄までジャンプします | Elite 75t![]() | Soundcore Life P3![]() | Soundcore Liberty Air 2 Pro![]() | TE-D01q![]() | FreeBuds 4i![]() | EarFun Air Pro 2![]() | EarFun Free Pro![]() | Soundcore Life A2 NC![]() | TE-D01t![]() | T2![]() |
音質 | (4.3) | (3.8) | (3.9) | (4.0) | (3.7) | (3.8) | (3.6) | (3.8) | (4.0) | (3.7) |
装着感 | (4.5) | (4.5) | (4.6) | (4.8) | (4.5) | (4.0) | (4.3) | (4.8) | (4.8) | (3.5) |
ノイズキャンセリング | (3.5) | (4.6) | (4.7) | (4.5) | (4.7) | (4.3) | (4.2) | (4.6) | (4.6) | (4.3) |
外音取り込み | (4.2) | (4.0) | (4.2) | (4.5) | (4.7) | (4.3) | (3.6) | (4.0) | (4.3) | (4.0) |
マイク性能 | (4.8) | (4.5) | (4.5) | (3.5) | (4.7) | (4.0) | (3.5) | (4.5) | (2.0) | (3.5) |
利便性 | (4.8) | (4.7) | (4.8) | (4.0) | (4.5) | (4.5) | (4.5) | (4.5) | (4.5) | (3.5) |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 | 5.0 | 5.2 | 5.2 | 5.2 | 5.2 | 5.0 | 5.2 | 5.1 |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC |
マルチポイント | ◯ | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
低遅延モード | × | ◯ | × | ◯ | × | × | ◯ | × | × | × |
防水 | IP55 | IPX5 | IPX4 | IPX4 | × | IPX5 | IPX5 | IPX5 | IPX4 | IPX5 |
再生時間 | 本体:5.5時間 ケース込:24時間 | 本体:6時間 ケース込:30時間 | 本体:6時間 ケース込:21時間 | 本体:7.5時間 ケース込:33時間 | 本体:7.5時間 ケース込:22時間 | 本体6時間/ ケース込み34時間 | 本体;6時間 ケース込:27時間 | 本体:6時間 ケース込:30時間 | 本体:18時間 ケース込:60時間 | 本体:7,5時間 ケース込:22.5時間 |
充電端子 | Type C Qiモデルもあり | Type C Qi | Type C Qi | Type C | Type C | Type C Qi | Type C Qi | Type C | Type C Qi | Type C |
価格 | ¥11,600 | ¥8,990 | ¥12,980 | ¥7,590 | ¥7,950 | ¥7,999 | ¥5,999 | ¥9,990 | ¥9,800 | ¥5,580 |
レビュー | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら | こちら |
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