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【弱点も克服】昨年爆売れした神イヤピの二代目!Pentaconn COREIR -ペンタコン コレイル – AL ALLOY レビュー

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ボクも2023年ベストバイ1位として紹介した金属コア入りの神イヤピ「COREIR -コレイル-」に、素材違いのニューモデルが登場しました!

それが今回紹介するPentaconn COREIR-ペンタコン コレイル - AL ALLOYです。前作は金属コアに黄銅を採用していましたが、今回はアルミ合金です。

コレイルといえば2023年に発売してオーディオ界隈でとても話題になったイヤーピースで、2ペアで3,850円もするのにe☆イヤホンやAmazomでも売り切れが続出していましたね。

今回はこの新しいコレイルを使うことでどのような音の変化があるのか、気になった点はないかなど、前作のコレイルと比べながら検証していきます。

製品提供:日本ディックス

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
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コレイルについて

コレイルの特徴は、イヤーピースのなかに「金属コア」を内蔵している特殊な構造で、前作のコレイルは5円玉とかにも使われる黄銅が入っていました。

この構造で音の出口の形状を固定して、音を安定させるだけでなく、金属コア特有の「響き」もイヤホンに与えることができるイヤーピースとなっています。

ただ、黄銅は素材的に緑化しやすくボクのコレイルも緑っぽいサビが出てきて見た目が残念なことに……。

初代コレイル 緑化がひどい……

今回のコアにアルミ合金を採用してるようです。真鍮よりも響きが抑えられて、渇きのある粒立ちの良い高音を表現できるようになるような気がしますね。

Pentaconn COREIR-ペンタコン コレイル - AL ALLOY

アルミ合金は緑化しないので、初代コレイルのように変色はしにくいしれないですね。

サイズはS,MS,M,Lと前作と同じく4サイズ展開となっており、サイズごとに軸の色も異なる仕様になっています。

軸の色でサイズを判別できる

前作のコレイルのレビューは以下をご覧ください。

Pentaconn COREIR -ペンタコン コレイル – AL ALLOYレビュー

それでは実際に試してみましょう。

装着感について

前作同様に装着感はかなり良いですね。軸がしっかりしているので、装着感が悪いイヤホンでもコレイルだけで支えてくれるような感覚があります。

あと、コアのおかげでイヤーピースが全然潰れなくて、メーカーが謳っている通り、耳の奥に対して音導管がまっすぐ入ってくれますね。

音の出口が少し潰れてしまったら、それだけでも音に影響ありそうですからね。

音の変化について

音の変化については、前作のコレイルと同じく金属的な響きを加えることには変わりありませんが、響き方が全然ちがいますね。

どちらが良いかは合わせるイヤホンや好み次第だとは思います。コッチもめっちゃいいですね!

左:黄銅コレイル、右:アルミ合金コレイル

前作の黄銅コレイルは高域側に音を伸ばしながら余韻感が美しく広がるような感覚でした。

対してAL ALLOYは金属の硬質な響きは加えつつも音が広がりすぎず、カチッとしたレスポンスの良い音という感じでしょうか。解像度感はアルミコレイルの方が高く感じるかと思います。

黄銅コレイルのように高域側に音が寄って煌びやかになりすぎず、低域側にもドッシリとした重厚さも加えてくれるような印象です。DUNU SA6MK2のようなドンシャリ系のイヤホンと組み合わせても、高域の刺さり感もありませんでした。

トランペットやサックスなどブラス系楽器の場合は黄銅コレイルの方が相性が良く、ハイハットやシンバル、シンセサイザーなどスピーディでキラキラとした表現はAL ALLOYの方が向いているように感じましたね。

ジャンル的にはロックやポップスなどの最新チャート曲はAL ALLOY、ジャズやクラシック・バラードなどは黄銅コレイルの方が合うものが多いかと思います。

またイヤホンとの相性も黄銅コレイルよりも選ばないような印象で、どんなイヤホンもバランスを崩しすぎずに華やかさを加えてくれるように感じましたね。

有線イヤホンで試してみた

qdc SUPERIORで試す

1万円台の新たな定番「qdc SUPERIOR」で試すと、ややモッサリ気味でモニター気質な音に余韻感が少し加わって、リスニングライクで聴きなじみの良い音になりましたね。

装着感も変わらず良好です。SUPERIORの音にもう少し華やかさを加えたい場合にはふつうにアリ。

Hiby PROJECT ACEで試す

前回紹介したHiby PROJECT ACEにも合わせてみましたが、サラッとした伸びの良い高音に煌びやかさが加わって、少しだけハデめな音になりましたね。これは好きな傾向。

女性のハイトーンボイスもコレイルの響きに乗るような感覚で、ピーク感が気持ちいいハリのあるボーカルを伝えてくれるようになりました。

また純正イヤーピースと比べて耳内の密閉感もアップしているのか、低域にも躍動感がより加わったように感じますね。

少し装着感に難があるPROJECT ACEですが、イヤーピースで支えるような装着感になるので安定しやすくなりますね。この組み合わせはめちゃめちゃアリ。

ちなみに黄銅コレイルにするともっと響きが加わったあま〜〜〜い感じのボーカルになります。PROJECT ACEはイヤーピースによる変化が特にわかりやすいイヤホンのように感じましたね。

ちなみに同価格帯のfinal A5000にも試しましたが、同じような変化でしたね。どちらに使っても相性が良いというか、ボク好みの華やかでスピード感のある音に変化しました。

IE 900で試す

IE 900と組み合わせると、意外と高域の刺さり感は抑えつつ程よく響きを加えてくれるような音になりましたね。黄銅コレイルよりもこっちの方が好みかも。

IE 900には普段JVC スパイラルドット++を使っているのですが、アルミコレイルを使うと高域の響きよりも、低域の量感がより豊かになるような感覚の方が強かったですね。

高域の抜け感やIE 900の音場の広さを最大限に活かしたい場合はスパイラルドット++の方が良いと思います。ボクはIE 900に合わせるならスパイラルドット派かな〜。

完全ワイヤレスイヤホンだと干渉するものが多い

前作とサイズ感は変わらないため、完全ワイヤレスイヤホンだと軸が長すぎてケースに干渉してしまって使えなかった製品が多いですね。

装着自体はできるんですけど、全部充電ケースに干渉してしまいます。充電ケースが閉まりません。

完全ワイヤレスイヤホンで使う場合は、人気どころだと「Technics EAH-AZ80」「MOMENTUM True Wireless 4」「WF-1000XM5」の3つ当たりになるかと思います。

EAH-AZ80との組み合わせは最強

一番最強の組み合わせはTechnics EAH-AZ80でしたね。前作の黄銅コレイルもEAH-AZ80の組み合わせでイチオシしていましたが、AL ALLOYはそれより上をいきましたね。

純正イヤーピースと比べると、低域側〜高域側どちらにも余韻感が加わり、EAH-AZ80の音のバランスを崩さずに全体的に華やかで美しい音に仕上げてくれます。

音が良すぎて、たとえ高価な有線イヤホンとDAPを持っていたとしても「これでいいや」と思えるくらいドンピシャで好きな音でした。多分イヤホン紹介の仕事をしてなければこの組み合わせでばっかりで使ってると思う。

黄銅コレイルと比べても音が高域に寄りすぎず、音も広がりすぎず、それでいて金属的な余韻感を少し加えてくれるので、コレイルとしての恩恵も受けつつもバランスよく聴けるんですよね。

前作のコレイルとの組み合わせも相当気に入ってましたけど、比較するとAL ALLOYの方が好きでしたね。EAH-AZ80に一番おすすめイヤーピースは?と聞かれると、今ならコレイル AL ALLOYと答えます。

WF-1000XM5と使う場合は要カスタマイズ(自己責任)

WF-1000XM5もEAH-AZ80と同じく音質面ではとても相性が良かったです。

個人的にですけど、ソニーのWF-1000XMシリーズは解像度は高いけど音の華やかさに欠ける印象なんですよね。そこでコレイルを使うことで、高域に響きと煌びやかさ、低域の躍動感が加わって華やかな音にできるんですよ。

実際に使ってみると、WF-1000XM5で気になっていたメリハリ感の少なさが解消され、とてもボク好みの音になってくれましたね。

ただ、問題がWF-1000XM5側にフィルターがついていないという点

WF-1000XM5はノズル側にフィルターをつけずに、純正イヤーピース側にフィルターをつけることで本体内部に耳垢が混入するのを防ぐような仕様。

そのため、フィルターがついていないコレイルを使うと、耳垢が内部にダイレクトアタックしてしまいます。

しかもノズルの直下にノイズキャンセリングマイクがあるので、ここに耳垢が付着してマイクがお亡くなりになる可能性もあるんで、フィルターなしのイヤーピースを使うのは正直怖いんですよね。

そこでおすすめが、サードパーティー製のフィルターを使うこと。ここからは自己責任でお願いします!

ボクが使ったフィルターはAmazonで売ってたよくわからんメーカーの「ヘッドホンボイスフィルター ダストネット」ってやつ。

こちら、ソニーのノズル口径とまったく同じ4.0mmで使えます。粘着機能付きの10枚セットで、ピンセットもついているので、そのままノズルに貼り付けられます。

ただ、若干斜めに着けてしまうとノズルの奥まで入りそうになるので注意。

また、セットで使う場合、純正イヤーピースと比べてノイズキャンセリング性能は落ちてしまうので、音質よりも遮音性を優先したい場合は純正イヤーピースを使うことをおすすめします。

MOMENTUM True Wireless 4にはどう?

MOMENTUM True WIreless 4には一応装着できるんですけど、ケースに若干だけ干渉しています。充電はできているけどちょっとだけ浮いてます。

音の変化については、少し低域がドッシリしすぎてしまう感覚はありますが、少し暗めだったMTW4の音に華やかさが加わっていい感じに

サウンドパーソナライゼーションをコレイルAL ALLOY用にやり直せばもっと良くなるかもって感じですね。

MTW4の場合は、ボク的にはベストではないけどベターな感じでしょうかね。ディープマウントイヤーピースZONEのドッシリとした低音と伸びの良い高音の方が好きかも。

気になる点

前作のコレいるから引き続き、金属コア部分と干渉しないようにクッションパーツが入っているのですが、なぜか前作より金属部分に干渉しやすくなっているんですよね。

ピヤホン7を挿入しようとした時に、前作のコレイルだとクッションパーツがうまく作用してくれてノズルを傷つけなかったのですが、なぜかAL ALLOYはノズル挿入時に金属コア部分に当たってしまうんですよ。ピヤホン7のノズルが若干傷がつきました。

IE 900のようにすんなり挿入できるものは問題ありませんでしたが、ピヤホン7のように金属ノズルで口径が大きいものを挿入する場合は注意が必要です。

Pentaconn COREIR -ペンタコン コレイル – AL ALLOY まとめ

総合評価

5/5

Pentaconn COREIR AL ALLOY

  • イヤホンの音に響きが加わり華やかな音に
  • 金属的な響きを加えすぎずレスポンスの良いカチッとした音になる
  • とても安定した装着感
  • 耳も痒くなりにくい
  • 前作のコレイルより素材的に変色しにくい
  • イヤーピースとしては価格が高い
  • 完全ワイヤレスで使えるものは限られる
  • 前作より金属コアに干渉しやすくなっている

4.8

音質

4.8

迫力

4.8

装着感

4.5

遮音性

こんな人におすすめ
  • イヤホンの音に華やかさを加えたい
  • 音質・装着感どちらも良くしたい
  • 前作のコレイルの緑化が気になってきた
  • EAH-AZ80ユーザー

黄銅コレイルのように高域側に伸びすぎず、余韻も広がりすぎず、カチッと締まりよく金属的な響きを加えるため、さざまなイヤホンと合わせやすくなりましたね。

なにより緑化の心配がなくなったのは強いですね。変色はある程度するかもしれないですけど。

前作の黄銅コレイルをお持ちの方も味編として使うのもヨシ、ステップアップとして買うのもヨシなので、ぜひ検討してみてください。これからコレイルを買おうとしている方は、個人的にはAL ALLOYの方がおすすめです。

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