Bose Ultra Open Earbuds 比較レビュー|Huawei・Shokz・JBLなどと比べると実力はいかに?

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

ついにきました、Boseからイヤーカフ型の耳を塞がないワイヤレスイヤホンが登場しました!

それが今回紹介する「Ultra Open Earbuds」です。発売日は3月5日、価格は定価で39,600円となっています

以前セレクトショップのKITHとコラボで話題になっていましたが、今回紹介するのは通常版という感じですね。

耳を塞がずにスタイリッシュにBoseの臨場感のあるサウンドを体感できるとか、最高じゃないですか?

先日Boseの新製品発表会に招待いただいたのですが、そこでBoseさんからプレゼントいただきました。

このUltra Open Earbudsが理想の耳を塞がないワイヤレスイヤホンとなるのか、Shokz OpenFitJBL SOUNDGEAR SENSE、そして実機はないんですけど以前レビューしたHUAWEI FreeClipと比較しながら、どれほどの実力か検証していきます。

製品提供:Bose

▼動画版はこちら▼

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

Bose Ultra Open Earbudsの概要

Ultra Open Earbudsは骨伝導ではなく、空気振動によるスピーカーを採用したイヤーカフ型のワイヤレスイヤホンとなっています。

主な特徴は次のとおりです。

Ultra Open Earbudsの特徴
  • 耳を塞がないイヤーカフ型を採用
  • フレックスバンドを採用し、サイズを選ばずどんな耳でも快適に使える
  • Bose独自の3Dオーディオ「イマーシブオーディオ」を搭載
  • 操作は物理ボタンを採用し、誤動作なく快適に操作が可能
  • 再生時間は最大7.5時間、ケース込19.5時間
  • 「指向性コントロール」と「逆位相」で音漏れを最小限に
  • 価格は39,800円

と、まあこんな感じです。

一言で伝えるなら、「Boseサウンドを耳を塞がず音漏れも少なく気軽に体感できるイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン」という感じでしょうか。

ただ、価格が他の耳を塞がないワイヤレスイヤホンと比べてもかなり高めなんですよね……。サブ機ではなくメイン機としての価格帯になってきます。

Boseサウンドを耳を塞がない環境で楽しめたり、イマーシブオーディオで立体的なサウンドを楽しめたりするのは独自の強みになるんじゃないかと思います。

他の耳を塞がないワイヤレスイヤホンとスペックを比較すると?

他の耳を塞がないワイヤレスイヤホンとスペックを比較すると次のとおりです。

スクロールできます
項目Bose
Ultra Open Earbuds
HUAWEI
FreeClip
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
Bluetooth5.35.35.35.2
コーデックSBC,AAC,aptX Adaptive(48kHz)
Snapdragon Sound認証
SBC,AAC,L2HCSBC,AAC,LC3対応予定SBC,AAC
ドライバー不明10.8mm
ダイナミックドライバー
16.2mm
ダイナミックドライバー
18×11mm
ダイナミックドライバー
3DオーディオBoseイマーシブオーディオ
防水性能IPX4IP54IP54IP54
最大再生可能時間イヤホン本体:7.5時間
ケース込み:19.5時間
イマーシブオーディオ本体:4.5時間
ケース込み:12時間
イヤホン本体:8時間
ケース:36時間
イヤホン本体:6時間
ケース:24時間
イヤホン本体:7時間
ケース:28時間
充電端子Type CType C
ワイヤレス充電
Type CType C
操作方法物理ボタンタッチコントロールタッチコントロールタッチコントロール
オートボリューム調整
音漏れ防止機能
音の指向性をコントロール
逆位相で音漏れ防止

逆位相で音漏れ防止

逆位相で音漏れ防止

逆位相で音漏れ防止
マルチポイント接続×
似た機能はあり

ファームウェアで対応
イヤホン重量片耳約6.5g片耳約5.6g片耳約13.1g片耳約8.3g
価格¥39,800(税込)¥27,800(税込)¥22,000(税込)¥24,880(税込)

一番のライバルとなりえるのは、同じくイヤーカフ型を採用したワイヤレスイヤホン「Huawei FreeClip」でしょうか。スペック上では全体的にFreeClipの方が上で、さらに価格も1万円ほど安いのですよ。

ただ、スペックでは見えない音質や装着感、使いやすさなどが重要になりますので、そのあたりも検証していきます。

Ultra Open Earbuds 外観・付属品

それではUltra Open Earbudsの外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

パッケージはQuietComfort Ultra EarBudsと同じようなデザイン。

開封するとこんな感じ。最近流行りのサステナブルなパッケージングになっています。

付属品

付属品一覧
  1. USB Type Cケーブル
  2. マニュアル

今回はイヤーカフ型なのでイヤーピースなどは付属しておらず、めちゃくちゃシンプルな構成です。

充電ケース・本体

Ultra Open Earbudsの充電ケースは一般的なワイヤレスイヤホンと同じくらいコンパクト! 耳を塞がないイヤホンはケースが大きいものが多いけど、こちらはかなりコンパクトですよ。

厚みもこんな感じ。胸ポケットにすっぽりと収まるほどのサイズ感です。

他の耳を塞がないイヤホンやBose QuietComfort Ultra EarBudsと比べるとこんな感じ。

ちなみに、Huawei FreeClipは実機を返しちゃったので、発売日までは手に入らない状況なんですよ。比較ができないのツライ。

充電端子はUSB Type Cに対応で底面に備わっています。

ワイヤレス充電は相変わらず対応していません。Boseはワイヤレス充電に対する技術力が弱すぎる!!

ちなみにQuietComfort Ultra EarBudsのような別売りのワイヤレス充電ケースの販売は今のところないみたいです。

充電ケースを開けるとこんな感じ。このケースを開けた状態のUltra Open Earbudsのビジュアルめっちゃかっこよくない?

本体だけを見れば所有欲を満たせるデザインのように感じました。

本体の持ち手部分も広いため、取り出しやすさも問題なしですね!マグネットの吸着性も高いです。

イヤホン本体はイヤーカフ型のワイヤレスイヤホンの中では、かなりゴツゴツとした印象を受けます。

ハウジング部にはロゴなどの印字はなく、ツルッとした素材感。なぜロゴを入れなかった。

内側にはBoseのロゴと物理ボタンが備わっています。そこにロゴがあっても目立たんのや。

先端のマイク穴のような部分がスピーカー部になっていますね。

ボタン部とスピーカー部の継ぎ目には「フレックスバンド」というシリコン素材のような機構を採用しており、内側に対して元に戻ろうとする反発性の高い仕様になっています。

この機構のおかげで耳に強い負担をかけず、それでいて耳から落ちにくくなっています。

最後に重さですが、総重量は56.5g、本体片耳の重量は6.4gです。

耳を塞がないタイプとしてはかなり軽めです。

Ultra Open Earbuds レビュー

デザインについて

まず装着感を伝える間に、デザインについてお伝えしたいのですが、皆さんコレはどう思いますか?

前から見たらこんな感じ。

個人的には「日本人が付けるにはデザインゴツすぎね?」って思いました。

しかもこれ、アクセサリー感覚で身につけて欲しいというコンセプトでデザインされたらしいんですけど、そのせいで目立つ部分にBOSEのロゴがないんですよ。

BOSEのロゴが見えないからこそイヤホンと認識されずに、アクセサリーとして認識されてしまう可能性が高いんですよ。

このデザイン、Linkin Parkのボーカルのチェスターのようなゴリゴリのアメリカニキなら似合うかもだけど、純日本人のワイにはこのデザインをアクセサリー感覚で身につけるには無理がある……。

「ワイがつけているのはイヤホンやで!」って主張するためにBOSEロゴはつけて欲しかったですねー。視線が気になります。

ちなみにカラーはBlackとWhite Smokeの2色展開となっています。

どっちにしてもデザインはゴリゴリです。

装着感|少し重いが快適!

Ultra Open Earbudsの装着感ですが、なかなか快適ではあります。

メガネユーザーにとってはイヤーカフ型はとってもありがたいんですよね。メガネやマスクと干渉することなく、耳の付け根に負担もかかりません。

ちなみに装着方法はですが、本体背面の物理ボタン部分を人差し指と親指で摘み

そのまま耳に引っ掛けると簡単に装着できます。これ、Boseの説明会で実際にスタッフさんから教えてもらった付け方です。

基本、耳に対して並行に装着した方が良いと思いますが、ボクは若干ハの字型に装着した方が高音のブレがない臨場感のある音で聴けましたね。ベストな装着位置は耳の形によって変わるかも。

なかなか快適ではあるんですけど、以前紹介したHUAWEI FreeClipの装着感があまりに良すぎて、それと比べると重たく感じてしまいますね。

3時間くらい装着していると耳が引っ張られているような感覚が出てきて、若干痛みが発生してきます。HUAWEI FreeClipは8時間着けていても痛くならなかったですからね、アイツやばい。

それでもShokz OpenFitを除く他の耳かけタイプよりは装着感は良かったかもですね。

ジョギングで使ってみるとFreeClipよりも安定している印象がありました。ビジネス用途やテレワーク用途ならFreeClip、ジョギング・ワークアウト用途ならUltra Open Earbudsがいいかもですね。

装着感(4.8)

音質|まんまBOSEサウンドやん

で、問題の音質ですが、これはなかなか驚きましたね!

耳を塞がないイヤホンでありつつ、耳を塞ぐタイプであるBose QuietComfort Ultra EarBudsと比べても、なかなか近いレベルで鳴らしてくれるんですよ。

イヤーカフ型という括りだけではなく、耳を塞がないタイプとしてはトップクラスの音質のように感じました。

今回はiPhoneでAAC接続で検証しています。

Ultra Open Earbudsの音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.3

高音

4.4

中音

4.5

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り

音の傾向は、最近のBoseらしい中低域がとても豊かに広がる臨場感のあるサウンドで、ゆったりと、そしてダイナミックに聴かせてくれます。

高域は他の耳を塞がないワイヤレスイヤホンだと、耳穴から距離があるせいで少しシャリついたりするのですが、Ultra Open Earbudsの場合は音が抜けすぎずにカナル型のような芯のある高音を伝えてくれますね。また、低域に埋もれることもなく、意外と歯切れ良くクリアに鳴らしてくれます。

傾向的にはドンシャリ型ではありますが、最近のBose製品のようにボーカルものもハリの良い声で伝えてくれますね。

声の輪郭も追いやすいので、YouTubやプライムビデオなどの動画鑑賞時も声を聞き漏らしたりすることも少ないですね。

また低音がドッシリとしているので、電車内や街中など騒がしい環境でも音が埋もれずに、しっかり”音楽”として聴かせてくれます。

音質はHuawei FreeClipJBL Soundgear Sense、さらにOWS Proよりも間違いなく上だと思います。

耳を塞がないイヤホンの音質最強格のCleer ARC2と比べると、中高域の解像度感や緻密さなどはARC 2に軍配が上がるように感じました。

Ultra Open Earbudsはもっと臨場感重視というかスピーカー的な鳴らし方って感じでしょうか。まさにBoseって感じの音です。どちらが良いかは好み次第ですかね?

ボクはBoseの音はけっこう好きなんで、好みだけで言えばBoseです。

Bose QuietComfort Ultra EarBudsの方がさすがに全体的な解像度感は上ですが、カナル型と比べても遜色のない厚みのある音を再現してくれますね。

音質周りはさすがBoseといったところですね。こういったスピーカー的な鳴らし方はめっちゃ得意です。

イマーシブオーディオもなかなかイイ感じ

Ultra Open EarbudsはBose独自のイマーシブオーディオに対応しており、なかなか臨場感のあるサウンドを体感できます。QuietComfort Ultra EarBudsUltra Headphonesにも搭載している機能ですね。

デフォルトでは左側を長押しすることで、イマーシブオーディオをONにできます。

イマーシブオーディオをONにすると、耳の外側で音が鳴っているようなスピーカー的な鳴らし方になりますね。BGM的な聴き方をしたい時に最適です!

また映画やアニメを見ると、サウンドバーほどでないですが残響感や効果音に対する臨場感を少しプラスしてくれるような感じですね! なかなかイイ感じでした。

ただ音像がボヤけてしまうので、いつものイヤホンで聴いているように音楽を高解像度で細部まで聴きたい場合は、通常のステレオモードの方が良いと思います。

また音がBGM的な配置になるので、イマーシブオーディオをONにしておいた方が、声をかけられた時も聞き取りやすいように感じました。

ちなみにイマーシブオーディオは「静止」と「移動」の2つから選べます。

イマーシブオーディオ
  • 静止→現在自分が向いている方向を正面としてヘッドトラッキングを行う。3秒間くらい違う方向を向くと、その方向を正面とするように補正する。
  • 移動→常時自分が向いている方向を正面としてヘッドトラッキングを行う。違う方向を向くと少しだけヘッドトラッキングが効いた後に、すぐにその方向を正面として補正する。

基本ボクは「移動」で使っていますね。

耳を塞がないイヤホンでここまで本格的な3Dオーディオ機能を備えている製品もないので、映画やBGM感覚メインで使いたい方は、イマーシブオーディオメインでUltra Open Earbudsを買うのもアリかもですね。

バーチャル試聴

YouTube版ではダミーヘッドを使ったバーチャル試聴を行っていますので、こちらもご覧ください。

音漏れ|指向性コントロール+逆位相で音漏れが超少ない

音漏れを防ぐ機能として「指向性コントロール」「逆位相」機能が搭載しており、臨場感がある音でありつつも音漏れを超少なくできます。

スピーカー部は音の指向性を定め、耳穴に対して音が広がりすぎないようにコントロールし、さらに本体上部のスピーカーで音漏れに対して逆位相の音を流すことで、音漏れを打ち消しています。

耳の外側に対して行う逆ノイズキャンセリング的なイメージですね。ちなみに上部の穴を指で塞ぐと音漏れが大きくなります。ちゃんと逆位相の効果がある。

ノイズキャンセリング技術最強クラスのBoseということもあって、音漏れに対する対応力も最強クラスです。

実際に音漏れのテストもYouTubeで行ってみたので、以下から聞いてみてください。

個人的には同じ音量や低音の量感に対する音漏れの少なさは、JBL・Huawei・Shokzと比べても、Boseが圧倒的に少なかったですね。

他の製品と比べても臨場感のある音なのに、ここまで音漏れが少ないのはさすがBoseです。

操作性|物理ボタンで誤動作が少ない

操作は物理ボタンを採用していて、誤動作もなく快適に使えそうです。

操作方法一覧は次のとおりです。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止L or R側を1回押す
曲送りL or R側を2回押す
曲戻しL or R側を3回押す
音量を上げるR側を1回押した後に2回目を長押し
音量を下げるL側を1回押した後に2回目を長押し
イマーシブオーディオの切り替えR側を長押し
モードの切り替えL側を長押し
音声アシスタントアプリで設定可能
機器の切り替えアプリで設定可能
ペアリングモードへの移行ケースに本体を入れた状態で充電ケース裏のボタンを長押し

耳を塞がないタイプで音量調整を本体のみでできるのはポイントが高いですね! FreeClipは音量調整ができなかったので、ここはUltra Open Earbudsの強みとなりそうです。

ボタンの静音性もなかなかに高く、誤動作も少ないので、操作性は不満なしでした。

マルチポイントは対応していないが(追記:アップデートで対応)

Ultra Open Earbudsは残念ながらマルチポイントは対応していません。

※ 2024年7月にアップデートでマルチポイントに対応しました!

「耳を塞がないイヤホンでマルチポイントに対応していないのかよー、はい発売前からオワコン」とか思ってましたけど、意外と大丈夫でした。

この子ね、アプリのショートカットボタンの割り当てで「デバイスの切り替え」という項目があるんですよ。

ボクの場合、右側の長押しに「デバイスの切り替え」を割り当てているんですけど、これをすると以下のような感じで動作します。

長押し→現在接続しているデバイスを読み上げ
②さらに長押しし続ける→Ultra Open Earbudsに登録されている2台目のデバイスに接続先が切り替わる

こんな感じでマルチポイントみたいに自動で接続先は切り替わりませんが、本体のみの手動操作で2台目のデバイスに接続先を切り替えることができます。

この機能のおかげで、マルチポイントなしでも意外とふつうに運用できています。なんだったら接続先を完全に切り替えるからこそ接続も途切れにくくなりますし、通知音で急に接続先が切り替わったりしないので安定して使えます。

この仕様なら、普段使いではiPhone、映画や動画を見たい時はiPad、高音質で音楽を聴きたいときはaptX Adaptiveに対応しているXperia 5Ⅳに接続といった3台使いも可能になります。

アプリについて

Ultra Open Earbudsはアプリに対応しています。

アプリでできることは次のとおりです。

アプリでできること
  • モードの変更
    →ステレオモードとイマーシブオーディオモードの切り替え設定ができる
  • ソース
    →登録しているデバイスの確認や接続先の切り替え、削除が可能
  • イコライザー
    →低音・中音・高音の3バンドを±10dBで調整可能
  • イマーシブオーディオ
    →オフ・静止・移動の3つから切り替えられる
  • ショートカット
    →左右の長押し操作に対して「モードの切り替え」「イマーシブオーディオの変更」「接続先の切り替え」「音声アシスタント」の4つから選べる
  • ヒント
    →各機能の使い方の解説
  • その他
    →製品名の変更・アップデート・自動音量調節・音声ガイドの変更などが可能

ショートカットの設定次第ではとても使いやすくなるので、これは好みで設定しておくことをおすすめします。

自動音量調節がそれなりに便利

今回の製品のユニークな機能として、「自動音量調節」が追加されました。

この設定をアプリでONにしておけば、周りの閑居音にあわせて自動で音量を調整してくれるようになります。

耳をふさがないタイプでありつつ、電車のなかでも一定の音圧を感じながらふつうに音楽を楽しめました。音漏れも少ないですし、電車使用もなかなかアリですね。

ただ、音量の調整幅が広すぎて、環境音に対して音を過敏に拾いすぎて「うるせー!」って思うレベルまで勝手に音量が上がってしまうことがけっこうありました。

また、風切音も自動音量調整の対象となってしまうみたいで、ジョギング時にも音がだんだん大きくなっていくのも気になりましたね……。なかなかいい感じの音量にしてくれないです。

個人的に良かったのと感じたシーンは洗い物中とかですかね。水を流す音が大きくてYouTubeの音声が聞こえなくなることが多いのですが、その時にしっかりと声を聞き取れる範囲まで音量を調整してくれるのですよ。

まさに一長一短って感じの機能ですが、ボクはとりあえずONにして使ってます。不便の方が多く感じてきたらOFFにするかも。

通話品質|うーん

Ultra Open Earbudsのマイク性能ですが、他のBose製品同様に微妙な感じですね。

マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!

Ultra Open Earbuds

参考用Huawei FreeClip

音声がやや小さくて遠め。それでいてノイズにも強いというわけではないので、なんだか微妙な感じ。

また、いざ電話がかかってくると、マルチポイント対応していないと不便と感じることがありましたね。

耳を塞がないので、自分の声はこもらず喋りやすいのはいいですね。

通話品質(3.8)

音の遅延|動画なら問題なし

音の遅延はYouTubeやプライムビデオなどで見る分には問題なしですね。違和感なく映画やアニメを楽しめます。

低遅延モードは搭載していないので、ゲームなどの用途には向いていません。

そのほか気になるところ

そのほか気になるところですが、三つあります。

ホワイトノイズが大きい

一つ目ははホワイトノイズが気になること。無音時に割と目立つ感じで「サーーー」と鳴っています。

QuietComfort EarBuds IIのノイズキャンセリング時よりもホワイトノイズが大きいので、気になる人はかなり気になるかも。

アップデートでホワイトノイズもほとんど聞こえなくなりました!

価格が高い

二つ目は価格が高いこと。耳を塞がないイヤホンってサブ機的なポジションで使う方が多いと思うのですが、それで39,800円はさすがに高いと思います。サブ機として使うならHuawei FreeClipくらいまでが限界かな……。

この価格だとサブ機ではなく、メイン機として使う必要がありそうです。

ただ、周りの音をシャットアウトすることにこだわらず、外音を取り入れながら音楽もしっかりと楽しみたいという方はメインで使っても全然問題ないかと思います。

接続まわりが安定しないことがある

これはQuietComfort Ultra EarBudsでもそうなんですけど、たまに接続が途切れたり、急に再起動したり、アプリの接続が急に途切れたりとちょいちょい不安定なんですよね。

音途切れはアップデートをしたらそこまで発生しなくなりましたが、ゼロではないです。

もし、以前にBose製品を使ったことがあって、接続の安定のしにくさでストレスを抱えて手放してしまったという方は、Ultra Open Earbudsは買うのをやめた方が良いと思います。

Ultra Open Earbuds まとめ

Ultra Open Earbudsをまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.8/5

Ultra Open Earbuds

  • 音質は耳を塞がないタイプでトップクラス
  • Boseらしい豊かな音を耳を塞がずに体感できる
  • イマーシブオーディオでさらに臨場感のある音に
  • 臨場感の良さに対して音漏れがとても少ない
  • 本体のみで音量調整ができる
  • 手動で接続先を切り替えられる
  • 装着感がとても安定している
  • 本体再生時間が長い
  • 耳を塞がないタイプとしては価格が高い
  • 音途切れが少しあったりアプリが不安定だったり
  • ワイヤレス充電非対応
  • 本体デザインがゴツすぎる

4.3

高音

4.4

中音

4.5

低音

4.7

装着感

5.0

音漏れ

外音取り込み

3.8

マイク性能

4.5

利便性

Bluetooth5.3最大再生時間本体7.5時間/
ケース込み19時間
コーデックSBC,AAC,aptX Adaptive充電時間本体1時間/
ケース込み3時間
10分で2時間使用可能
ドライバーダイナミック型充電端子Type C
専用アプリ防水IPX4
音漏れ防止質量
※片耳/ケース込
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら

Ultra Open Earbudsはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 耳を塞がないタイプで音質にこだわりたい
  • ビジネス用途ではなく音楽や映画鑑賞がメイン
  • 家やオフィスなどで音楽を聴くことが多い
  • ジョギング・ワークアウト用のイヤホンが欲しい
  • Boseの臨場感のある音が好み

ビジネス用途で使いやすさを重視するならHuawei FreeClipの方が良いと思いますし、コスパ重視と音質重視ならJBL SOUNDGEAR SENSEの方がおすすめですねー。スポーツやジョギングメインならOpenFitかなとは思います。

Ultra Open Earbudsは耳を塞がないイヤホンに3万円ほど予算を出せて、かつ音質にこだわる方や映画などを臨場感のある音で楽しみたい人向けって感じですね。

最近のBose製品のように気になるところは多いですが、音質は間違いない製品です。

FreeClipとどっちが総合的におすすめか?と言われたら、サブ機として使うならFreeClipがおすすめかな?と思います。

メインで使ったり、音楽鑑賞をメインで使うならUltra Open Earbudsの方がおすすめかな〜って感じですね。

Ultra Open Earbudsの音質の良さもなかなか捨て難いですね。なんだかんだ両方使うかも。

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