Noble Audio FoKus H-ANC レビュー|ついに発売!2022年大本命の音質特化型ノイキャンイヤホン

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

高級イヤホンブランド「Noble Audio」から、2022年の大本命がきましたよ!

それが今回紹介する「FoKus H-ANC」です!

昨年音質超特化型の完全ワイヤレスイヤホンとして「FoKus PRO」が話題になりましたが、今回は同じFoKusという名を冠しつつも、コンセプトの異なる製品となっています。

今回はバランスドアーマチュアドライバーやMEMSマイクでも評価の高い「Knowles(ノウルズ)社」と、Noble AudioのWizardと呼ばれるジョン・モールトン博士によるコラボレーション!

音楽リスニング用として開発されたKnowlesの新しいRANバランスド・アーマチュア・ドライバーと、チタン・メンブレン複合素材を採用した10mm大口径ダイナミックドライバーを搭載したハイブリッド構成となっています。

さらに最大-40dBのノイズを抑制するノイズキャンセリング機能や風切り音低減モード、外音取り込みモードも搭載

通話品質の高さでも定評のあるKnowles社製の「MEMSマイク」も搭載。

専用アプリでは、Noble初の一人ひとりに最適なチューニングを施す「パーソナルモード」を搭載。そのほかにも操作方法のカスタマイズなども可能。

再生時間はノイズキャンセリングOFFで最大13時間ONでも8.5時間再生可能!充電ケースは約2.5回分充電できるとのことなので、ケース込みだと約30時間くらいでしょうか。

カラーバリエーションはブランドカラーであるブルーと、新たにパープルも用意されています。

生産の兼ね合いで発売日が遅延していましたが、ようやく9月20日に発売されることになりました!

果たしてどれほどの実力なのか、 今回は代理店のエミライさんからレビュー用にサンプルをお送りいただけました。

実機を使って検証していきたいと思います。ぜひ最後までご覧くださいませ!

総合評価

4.8/5

FoKus H-ANC

  • 音質がかなり良い
  • フレッシュで躍動感のあるサウンド
  • イコライザー設定がかなり細かい
  • ホールド力と密閉度の高い装着感
  • ノイキャン時でも風切り音が少ない
  • 再生時間が長い
  • ワイヤレス充電非搭載
  • 操作性はそこまで良くない
  • 外音モードの切り替えに難アリ
  • 外音取り込み時に自分の声がこもる

4.8

高音

4.8

中音

4.8

低音

4.8

装着感

4.3

ノイズキャンセリング

3.8

外音取り込み

3.8

マイク性能

3.8

利便性

Bluetooth5.2最大再生時間
※ANC ON時
本体8.5時間/
約30時間
コーデックSBC,AAC充電時間本体2時間
ケース1.5-2時間
ドライバーBA +10mmDD
ハイブリッド型
充電端子Type C
専用アプリ防水IPX5
ノイズキャンセリング質量
※片耳/ケース込
7.4g/54.7g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら

▼動画版はこちら▼

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

FoKus H-ANCのスペックを比較

左からFoKus PRO、FoKus H-ANC、Falcon ANC
製品名FoKus H-ANCFoKus PROFalcon ANC
Bluetooth5.25.25.2
コーデックSBC,AACSBC,AAC,aptX,aptX adaptiveSBC,AAC,aptX,aptX adaptive
Sanpdragon Sound対応
ドライバー1BA+1DD2BA+1DD1DD
再生時間本体:8.5時間
ケース2.5回分
※ANC ON時
本体7.5時間/
ケース3〜4回分
本体:8.5時間
ケース4回分
ANC OFF時
充電端子Type CType CType C
ワイヤレス充電
防水IPX5IPX4
自動装着検出
低遅延モード
ノイズキャンセリング
(風切り音低減モード)
外音取り込み
マルチポイント
価格
※Amazon参考価格
36,670円55,150円19,070円

コーデックに関して、気にする方も多いかもしれませんが、FoKus H-ANCはAACまでのようです。

ただ、後ほどお伝えしますが、AAC接続のみとは思えないほど音質がとても良いので、正直気にしなくても良いレベルです!食わず嫌いしないで!!

再生時間はノイズキャンセリングONでも8.5時間、ケースも2.5回分充電できるので、約30時間ってところですかね?かなり長い方じゃないでしょうか?

充電はワイヤレス充電がついているのは非搭載で、防水性能はFoKus H-ANCがIPX5と安心設計となっています。自動装着検出機能は残念ながらついていません。

ノイズキャンセリングは今回から風切り音低減モード搭載とのこと。Falcon ANCの風切り音がけっこう気になっていたので、これはありがたいですね!

マルチポイントは残念ながら非搭載となっています。機能性は全体的にFalcon ANCの方が上ですねー。

FoKus H-ANC 外観・付属品

それではFoKus H-ANCの外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

FoKus H-ANCのパッケージはNobleらしいコンセプトカラーであしらわれたパッケージ。

今回も開発者の「ジョン・モールトン博士」によるWizardのサイン付きです。

付属品|イヤーピース、USB-Cケーブル、ポーチ

付属品一覧
  1. イヤーピース(シリコン製)3ペア
  2. USB Type Cケーブル
  3. ポーチ
  4. マニュアル

イヤーピースは軸が浅めのタイプが本体装着分含め3ペア付属

充電用のケーブルはUSB-Cケーブルが付属します。

ポーチはベロア調の素材を採用したものが付属しています。

充電ケース・本体

FoKus H-ANCの充電ケースがこちら。

天面はNOBLEのロゴがあしらわれた曲線系のデザイン。一見金属っぽい素材に見えますが、樹脂っぽい感じです。

下半分はブラック調になっています。

上位機種のFoKus PROや、前作のFalcon ANCと比べるとこんな感じ。左端のFoKus PROは価格相応の高級感のあるデザインで、ケースには金属素材を採用しています。

右端のFalcon ANCのケースは少し厚みがあり、本体もやや大きめ・

真ん中のFoKus H-ANCはデザイン製と利便性に優れた筐体といったところでしょうか。デザイン的には一番好きです。

充電端子はUSB Type Cに対応。

となりにはペアリング兼リセットボタンが備わっています。

ケースを開けるとこんな感じ。

本体にくびれがあり、指を引っ掛けられるので、かなり取り出しやすいですね。

本体は真ん中のNOBLEのロゴがあしらわれたフラットデザイン。今までのNOBLE製品の中で一番好みかも。

側面にもNOBLEのロゴが文字付きであしらわれています。

内側にはL・Rの表記があります。

耳の形状に合わせた凸凹設計になっており、装着感もかなり期待できそうです。

最後に重さですが、総重量は7.4g、本体片耳の重量は54.6gです。

軽くも重くもなく、ふつうといったところでしょうか。

FoKus H-ANC レビュー

装着感|何気なく装着してもぴったりフィット

FoKus H-ANCの装着感はかなり良く、密閉感からホールド力まで理想的なフィット感のように感じました。

まるでカスタムIEMのように、耳穴から耳の外側まで筐体全体で埋めるような感覚。何気なく装着しても、耳のベストなポジションにスッとフィットしてくれますね!

装着に関するストレスが全然ありません。

ホワイトロゴが際立つデザインで、見た目もなかなかにおしゃれです。

本体がやや大きめのため、耳からの飛び出しは少しありますね。

ただ、本体がやや大型のため、耳の小さな方だと圧迫感があるかもしれません。長時間装着していると、少しだけ鈍痛がありますね。

スポーツ用途にはそこまで向いていないかもしれませんが、通勤・通学用途に使う分にはストレスフリーで使えますよ!

ちなみにイヤーピースはAZLA SednaEatfit MAX Standardを使ってます!

ケースに干渉せず、装着感もアップし、高域も粒立ちが良くなった感じもあって、ボクにはピッタリでした!

装着感(4.7)

音質|瑞々しくフレッシュな臨場感溢れるサウンド

FoKus H-ANCの音質はめっちゃくちゃハイレベルで、とても瑞々しくフレッシュかつ立体感あるのサウンドです。

音の好みだけで言えば、今までのNoble Audioのワイヤレスモデルの中でも一番好きでしたね!

FoKus H-ANCの音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.8

高音

4.8

中音

4.8

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低音寄り
フラット
高音寄り
  • 高音:Nobleらしいスナップ感の効いた歯切れの良さを持ちつつ、音のつながりがよく瑞々しく鳴らすような印象。キレと抜け感を両立していてとても心地よいサウンドです。ブラス系の炸裂した音が超気持ち良いいので、ずとまよの「夏枯れ」「消えてしまいそうです」とか聴いてみてほしい。
  • 中音:ボーカルラインをハリよくクッキリと鳴らしつつ、同帯域のサウンドもしっかりと分離しながら鳴らす高解像度系の中音。男性・女性問わず、ボーカルはかなり得意。
  • 低音:ダイナミック型らしいナチュラルに広がる立体的な低音。低音過多にはならず、それでいて迫力は凄まじく臨場感のあるサウンド。ベースの跳ねるような躍動感や、タムやバスドラムの空気感の表現が最高すぎますね!
  • 音場:かなり広めで、横に広がりつつ縦にも抜け良く伸びるような、立体的なサウンド。FoKus PROよりも音場は広いです。
  • 傾向全体的に高解像度でスピード感がありつつも、帯域ごとの音のつながりがよい立体的なサウンド。

得意なジャンル

  • ロック
  • ポップス
  • EDM
  • ヒップホップ
  • メタル

歯切れがよく、それでいて低音がしっかりと出る臨場感の溢れるサウンドのため、

「FoKus PRO」のようにスナップ感のよさや解像度の高さと、「Falcon ANC」のようなやさしく広がる一体感のあるサウンドを足して2で割ったようなチューニングのように感じました。

音の緻密さや解像度の高さなど、単純な「音質」だけで評価するなら、上位機種の「FoKus PRO」の方が良いと思いますが、「音の好み」で選ぶならFoKus H-ANCの方が好きですね。

機能性関係なく音質だけで選んでも「FoKus H-ANC」の方が使う頻度が多くなりそうです。

また、高価格帯の音質特化型のワイヤレスイヤホンで、ロック、ポップスにぴったりの製品って意外と少ないんですよね。

WF-1000XM4はサラッとしているし、Technics EAH-AZ60はスピード感に欠けるし、JVC HA-FW1000Tもゆったり系だし、MOMENTUM True Wireless 3はわりとなんでもいけますが、ロック・ポップス特化と言う感じでもないんですよね。

FoKus H-ANCは音質にこだわりつつ、ロック・ポップス好きの方にはぜひおすすめしたい製品です。

また今年の終わりにやろうと思っている音質最強ランキングには、間違いなく上位に入るほどの実力ありますよ!

操作性|イマイチ

操作はタッチパネルで行うのですが、少し反応が遅かったり、通知音も鳴らないので自分が何回押しているか分かりにくいです。

ちなみに操作方法一覧は次のとおりです。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止L or R側を1回タップ
曲送りR側を2回タップ
曲戻しR側を3回タップ
音量を上げるL側を3回タップ
音量を下げるL側を2回タップ
外音モードの切り替えL側を長押し
音声アシスタントR側を長押し
ペアリングモードへの移行充電ケースのボタンを長押し

アプリで操作方法の変更もできるのですが、変更できるボタンがL/Rのダブルクリックとトリプルクリックのみ。

ある程度の操作性は確保できているので、使いにくいわけでもないですが、できればシングルタップと長押しもカスタマイズできれば嬉しかったですね。

あと、外音モードの切り替えに難がありまして、

オフ→外音取り込み→風切り音防止ノイズキャンセリング→ノイズキャンセリング→オフ

と4段階で切り替わっていくので、「風切り音防止モード」から「外音取り込み」に移行する際は、本体操作を3回行わないといけないんですよね。

これが個人的に結構気になるところで、外音モードの切り替えをスムーズに移行できないんですよ。

アプリで「オフ」をカットと、「ノイズキャンセリングか風切り音防止モードの選択」などができれば良いのですが、そういったこともできず。

操作面に関してはまだまだ課題が残るような印象でした。今後のアップデートに期待したいところです。

アプリについて

FoKus H-ANCはアプリに対応しています。

アプリでできることは次のとおりです。

アプリでできること
  • イコライザー
  • ボタン設定
  • 設定
  • 接続解除
  • OTA

イコライザー

イコライザー設定では「プリセット」と、手動でイコライザーを調整する「カスタム」、そして個人の耳に最適なイコライザーを設定する「パーソナルモード」の3つがあります。

プリセットは「Ckassic」「Pop」「Jazz」「Rap」「Folk」「default」の6つの設定が備わっています。

いずれを設定しても変化が自然で、選んだジャンルに対してほんの少し特化した音域を作ってくれるような感じですね。どれも良い感じです。

個人的には「Rock」が欲しかったですけどね。

カスタムでは「10バンド」を「±12段階」で調整でき、自分好みに超細かく設定できます。

極端な波形にしない限りは自然に音域を作ることができますね。イコライザーはかなり優秀なように感じます。

パーソナルモードでは聴力検査のようなものを行い、聞こえにくい帯域を補正して最適なイコライザーを作ってくれるような設定です。

僕が作るとこんな感じの波形になりました。

最適化されたからといって、この音で使うべきと言うものではなく、あくまで「このイコライザー設定もおすすめだよー」くらいの感覚で使えばいいかなと思います。

僕はデフォルトの音が好きすぎて、基本フラットな状態にしていますね。

ボタン設定

ボタン設定では、L/Rのダブルタップ・トリプルタップの操作を変更できます。

設定できる項目は「音量アップ」「音量ダウン」「曲送り」「曲戻し」「一時停止/再生」の5つです。

「デフォルト」と言う設定がありますが、「なんの操作だっけ?」ってなるので、この表記はあまり好きではないです。

あとは、シングルタップや長押しも自由に設定できればいいのにとも思いますね。

その他

そのほかに接続の解除や、ファームウェアアップデートなどができます。

OTAがファームウェアアップデートのことなのですが、サイドメニューを下にスライドしないと出てこないので一見わかりにくいです。

アプリについてはカスタマイズ性はそこまで高くないですが、イコライザー設定はかなり優秀な印象でした。

さすが高級オーディオブランド。音に関する妥協は一切なしですね!

アプリは以下よりダウンロードできます。

Noble FoKus

Noble FoKus

posted withアプリーチ

ノイズキャンセリング|マイルドだけど遮音性は高い

FoKus H-ANCのノイズキャンセリングについてですが遮音性自体は高いですね!

ノイズキャンセリング性能自体は少しマイルドな印象で、エアコンや電車の走行音など、下から響くような「グォォー」と鳴る音を気にならないレベルまで軽減してくれるような印象です。

逆に人の声など中高帯はノイズキャンセリングをONにしてもそこまで変わらない感覚でした。

ただ、本体が耳内をガッシリと密閉させるような構造のため、耳栓効果による遮音性がとても高く感じましたね。

基本は耳栓構造によるパッシブノイズキャンセリングで遮音しつつ、本体のみで遮音性できない部分をアクティブノイズキャンセリングで補っているような感覚ですね。

また、前作のFalcon ANCで課題だった「風切り音」が大幅に解消されていまして、「風切り音防止モード」で使えば、風の強いところでも「ぶぉぉぉ」と耳元に入る風切り音が全然気になりません。

ノイズキャンセリング(4.3)

こちらも参考にしてくださいね

【最強はこれ!】ノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンおすすめランキングTOP10

外音取り込み|周りの音は聞き取りやすいが

外音取り込みモードをONにすると、音楽を止めていれば相手の声は聞こえるレベルまで集音してくれるので、レジでのお会計はふつうにできます。

ただ、自分が発する声が妙にこもるのですよ。

外音取り込みモードの状態で会話をすると、自分の声がモゴモゴとしていて喋りにくく感じます。

お会計時や、駅ホーム近くでアナウンスを聴くなどワンポイントで周りの音を聞きたい時には使えますが、装着しながら会話をするのには向いていないでしょう。

外音取り込み(3.8)

こちらも参考にしてくださいね

通話品質|ふつう

FoKus H-ANCのマイク性能ですが、ふつうですね。

マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!

無音状態だと声は聞き取りやすいですが、雑音を流すとその雑音がマイクに少し入りやすい印象を受けました。

静かな環境で通話する分には問題なく使えますが、屋外など少し騒がしい環境だと相手に声を伝えにくいかも知れません。

通話時は自動的に外音取り込みモードになって、自分の声がモゴモゴせずに話しやすい印象を受けました。

通話品質(3.8)

こちらも参考にしてくださいね

音の遅延|動画・PVならまったく問題なし

FoKus H-ANCの映像と音声のズレですが、動画鑑賞くらいであればほとんど遅延を感じないですね!

PVやライブ映像をみても、違和感なく見れます。

低音の躍動感が素晴らしいので、ライブ映像を見ると臨場感がハンパないですよ!

ゲーム用途だと音声が少しズレる印象があるので、あくまで動画鑑賞用くらいが良いかと思います。

遅延の少なさ(4.5)

FoKus H-ANC まとめ

FoKus H-ANCをまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.8/5

FoKus H-ANC

  • 音質がかなり良い
  • フレッシュで躍動感のあるサウンド
  • イコライザー設定がかなり細かい
  • ホールド力と密閉度の高い装着感
  • ノイキャン時でも風切り音が少ない
  • 再生時間が長い
  • ワイヤレス充電非搭載
  • 操作性はそこまで良くない
  • 外音モードの切り替えに難アリ
  • 外音取り込み時に自分の声がこもる

4.8

高音

4.8

中音

4.8

低音

4.8

装着感

4.3

ノイズキャンセリング

3.8

外音取り込み

3.8

マイク性能

3.8

利便性

Bluetooth5.2最大再生時間
※ANC ON時
本体8.5時間/
約30時間
コーデックSBC,AAC充電時間本体2時間
ケース1.5-2時間
ドライバーBA +10mmDD
ハイブリッド型
充電端子Type C
専用アプリ防水IPX5
ノイズキャンセリング質量
※片耳/ケース込
7.4g/54.7g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら

FoKus H-ANCはこんな人におすすめ

  • 完全ワイヤレスを探していて音質にこだわりたい
  • フレッシュで躍動感ある音が好き
  • ロックやポップスなど疾走感のある曲が好み

※タブで切り替えができます

FoKus H-ANCは機能性や操作性については課題が残りますが、それを全て帳消しするほどの音質の良さと、密閉感抜群の装着感の良さが強みのイヤホンのように感じました。

本当に音質は良い!完全に音質特化モデルって感じですね!

音の緻密さなどはFoKus PROの方が上ですが、楽曲としての一体感や空気感、音の臨場感など、リスニングとしての楽しさはFoKus H-ANCの方が断然良く感じました。

2022年の音質ランキングにもTOP5に入れられるほどの実力で、疾走感のあるポップスや、シティポップ、ロックとの相性がとても良いので僕も超好きなサウンドです。

AACのみだからって食わず嫌いせず、ぜひ一度体感して欲しいです!本当に音質良いんで!!

以上! FoKus H-ANCのレビューをお送りしました。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • Final ZE3000は耳が痛くて手放しました。本機とZE3000を比べて装着感、圧迫感などいかがでしょうか。
    またMOMENTUM True Wireless 3との音質比較も知りたいです。
    iFi Go Blu+Final A4000を持っていますが、本機やMOMENTUMはGo Blu+有線イヤホンとの組み合わせを上回っているのでしょうか。

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