>>2024年最新版おすすめのワイヤレスイヤホンはこちら

【レビュー】KSOUND EP-K06NC|超ハイコスパ!ノイキャンや外音取り込みも搭載!

当ページのリンクには広告が含まれています。
充電ケースからイヤホンを取り出す

こんにちは、元イヤホン専門店スタッフのかじかじ (@kajet_jt)です。

ノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホンは、どれも2万円以上と高いものばかりですが、今回紹介するイヤホンはなんと8,999円!

ハイコストパフォーマンスの完全ワイヤレスイヤホン「KSOUND EP-K06NC」をご紹介します!

KSOUND EP-K06NCの特徴
  • ノイズキャンセリング搭載
  • 外音取り込みも搭載
  • なのに8,999円と超ハイコスパ

今回紹介するKSOUND EP-K06NCはノイズキャンセリングだけではなく、なんと外音取り込み機能付き!1万円以下でどちらも備わっているイヤホンってこの機種くらいしかないんじゃないでしょうか?

今回はこちらのKSOUND EP-K06NCを深掘りレビューをしていきます!

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

KSOUND EP-K06NC レビュー

総合評価

4.5/5

EP-K06NC

充電ケースとイヤホン本体
  • ノイズキャンセリングの効果がそれなりに高い
  • 外音取り込みが自然でBGM感覚で聴ける
  • ケースが超絶コンパクト
  • とにかく安い
  • 音質のコスパは悪い
  • タッチパネルの反応が悪い

2.5

高音

3.2

中音

2.7

低音

3.0

ノイズキャンセリング

4.2

外音取り込み

4.0

利便性

スペック一覧

スペック一覧EP-K06NC
Bluetooth5.0
コーデックSBC,AAC
防水規格IPX5
質量本体:5.2g
再生時間本体のみ:4時間
ケース込:25時間
充電時間約1.5時間
充電端子USB Type C
ノイズキャンセリング
外音取り込み

付属品はイヤーピース、USBケーブル、マニュアル

付属品一覧
付属品一覧
  1. イヤーピース S,M,L 3ペア
  2. USB Type-Cケーブル
  3. マニュアル

イヤーピースは3ペア付属

イヤーピース一覧

イヤーピースは本体に装着しているものを含め3ペア付属しています。

天面がペタッと平面になった充電ケースに干渉しにくいデザインです。

耳の奥まで挿入しにくい印象があります。

USBケーブル

USBケーブル

USBケーブルはType Cが付属。特にロゴなどが印字されていないシンプルなデザインです。

充電ケース

充電ケース

KSOUND EP-K06NCの充電ケースはかなりコンパクトで、ノイズキャンセリング搭載モデルとしてはAirPods Proに次ぐ小ささ。

重さは32g

充電ケースを手で持っている

重さは32gとかなり軽量。手で持ってみると、より軽さや小ささがわかると思います。

AirPods Proが45.6gなので、ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンの中では最軽量ではないでしょうか。

充電端子

充電端子はUSB Type Cを搭載。コストを抑えながらも最新端子を搭載しているあたり好感をもてますね。

本体の再生時間は4時間、ケース込みで25時間

充電ケースとイヤホン本体

KSOUND EP-K06NCの再生時間は本体のみで4時間、ケース込みで25時間と少し短め。4時間再生だと、旅行や出張など長時間移動の際は途中でバッテリー切れを起こしそうで不安になりますね。欲を言えば6時間は欲しかったです。

充電ケースにはバッテリー残量を確認できるインジゲーターが搭載しています。

インジゲーター

バッテリー残量の確認は下記を参考にしてください。

インジゲーター点灯数バッテリー残量
〜25%
〜50%
〜75%
〜100%

小ぶりで耳に収まりやすい本体

イヤホン本体
イヤホン本体
イヤホン本体

本体はコンパクトで耳への収まりは良いです。アンテナ部に小さくL,Rの表記があります。

ノズル径は5.9mm

ノズル部
ノズル径
ノズル径

ノズルは5.9mm、くびれは4.9mm。イヤーピース装着部が浅く、ノズル径がやや大きめ。充電ケースの収納部も狭いため、他社のイヤーピースが合わせにくい印象です。

操作方法

タッチパネルで操作
操作方法一覧

▽音楽再生

  • 再生/停止 → L or R側を1回タップ
  • 曲送り → R側を2回タップ
  • 曲戻し → L側を2回タップ
  • 音声アシスト → L側 or R側を3回タップ
  • 外音コントロール→ R側を1.5秒間長押し
    ➡︎ノイズキャセリングON
    ➡︎ ノイズキャンセリングOFF
    ➡︎外音取り込みONと 切り替わります

▽通話

  • 電話を受ける → L側 or R側を1回タップ
  • 着信拒否 → L側 or R側を1.5秒長押し
  • 通話終了 → L側 or R側を1回タップ

KSOUND EP-K06NCは本体であらゆる操作が可能ですが、タッチパネルの操作がシビアで操作をしづらい印象です。

外音取り込み時にタッチをすると、その音までしっかり集音してしまうためやや不快です。

ペアリングは簡単!取り出したらすぐペアリングモード

STEP
充電ケースから本体を取り出す
充電ケースからイヤホンを取り出す
STEP
「設定」→「Bluetoothを開く」
iPhoneホーム画面より、「設定」→「Bluetooth」と洗濯
STEP
「KSOUND EP-K06NC」をタップする

ペアリングはこちらで完了です。「オートペアリング」に対応しているため、次回以降はケースから取り出すだけで自動的に電源オンスマホと接続されます。

再びペアリングモードにする場合は電源OFFの状態で、タッチパネルを6秒間長押しすると、ペアリングモードになります。

両耳のペアリングがうまくいかなくなったらリセットをしよう

両耳同士の接続がうまくいかない場合は、一度リセットしてみましょう。

リセットの手順はこちら。
  1. ペアリングモードにする(タッチパネルを6秒間長押し)
  2. L,Rのタッチパネルを3回連続でタップ

こちらでリセット完了です。

耳の手前で収まるような装着感

耳に装着
装着感

KSOUND EP-K06NCの装着感は、可もなく不可もなくといったところでしょうか。耳の手前まではフィットしますが、イヤーピースが奥まで行きづらく密閉されている感覚が少ないように感じます。

通勤時は問題ありませんが、ジョギングなど激しい運動をすると、汗で耳からツルッと落ちそうで少し心配です。

音質だけで見るとコスパは悪い

音楽再生
高音
中音
低音

KSOUND EP-K06NCの音質は、中域が目立つかまぼこ型の性質をもっており、低域や高域まで繋がりがよく滑らかな音です。

しかし、8,000円台という価格を考えると音質は悪く、レンジが狭く解像度の低い音です。音質だけでいえば、3,000円台で買えるSoundPEATS(サウンドピーツ) の「TrueFree+」が断然よく聴こえると思います。

逆にレンジが狭い分、声の帯域はとても聞き取りやすいので、動画の視聴や通話、ラジオなどとの相性はとても良いですね。イヤホンを音楽鑑賞だけではなく、マルチに使う方にはおすすめです。

ノイズキャンセリングはそれなりに強い

イヤホン本体
ノイズキャンセリング

KSOUND EP-K06NCのノイズキャンセリングはそれなりには強めです。ONにすると音を流さない状態ではそこまで効果がないように感じますが、音楽や動画を流しながら聞くと周りの音が聞こえづらくなり、しっかりと遮音できていることがわかります。

その他のノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンとの比較はコチラの記事をご覧ください!

[card2 id=”2485″ target=”_blank”]

外音取り込み機能はかなり優秀

耳に装着
ノイズキャンセリング

KSOUND EP-K06NCの一番の強みは「外音取り込み機能」が優秀であることだと感じています。よくあるマイクで拾ったようなホワイトノイズと雑音がひどい音ではなく、かなり自然な音で拾ってくれます。

ONにすると、普段耳で効いている感覚と遜色がないほど自然に周りの音を取り込むことができ、音量を小さくしてボサノバやジャズでもながしておけば、BGM感覚で聴きながら会話もできるほど効果が高いです。

1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンで、ここまで外音取り込みの効果が高い製品も珍しいのではないでしょうか。

通話品質

通話テスト
マイク性能

KSOUND EP-K06NCのマイク性能は正直よくありません。雑音混じりのジャキジャキした音になり、相手側にストレスを与えてしまうかもしれません。

テレワークなど長時間の通話にはあまり向いていないと思います。

音途切れは一切なし

接続安定性

KSOUND EP-K06NCの音途切れは通勤中に使いましたが一度も音途切れが発生しませんでした。AMAZONの評価で途切れやすいといったレビューがあったため気にはなっていましたが、当方の環境では一切問題はありませんでした。

ちなみに使用端末はiPhone Xです。

遅延はかなり少ない

動画を視聴
遅延の少なさ

動画を視聴した際のKSOUND EP-K06NCの音の遅延はかなり少なめです。YouTubeを観ても声と映像のズレがほとんどなく、違和感なく視聴できます。

目次に戻る

他のイヤホンと比較

価格帯や性能が近く、一緒に検討されやすいイヤホンで比較しました。

スクロールできます
比較表EP-K06NCX3 ANCSoundcore Liberty Air 2
Bluetooth5.05.05.0
コーデックSBC,AACSBC,AACSBC,AAC,aptX
防水規格IPX5IPX4IPX5
ドライバー8mm10mm6mm
質量ケース:32g
本体:5.2g
ケース:44g
本体:6g
ケース:53g
本体:5g
再生時間本体のみ:4時間
ケース込:25時間
本体のみ:7時間
ANC ON:6時間
ケース込:27時間
ANC ON:24時間
本体のみ:7時間
ケース込:28時間
充電時間約1.5時間約2時間約1.5時間
充電端子USB-CUSB-CUSB-C
ワイヤレス充電
ノイキャン×
外音取り込み××

KSOUND EP-K06NC × X3 ANC 比較

X3 ANCと比較

同価格帯のノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンだと「Mpow X3 ANC」が挙げられますが、ノイズキャンセリングの強さはX3 ANCが勝っています。どちらも無音時にノイキャンをONにして比較すると、あきらかにX3 ANCがしっかりと遮音してくれていました。

音質についてもX3 ANCが全体的にグレードが高く、音楽鑑賞目的であればX3 ANCがおすすめでしょう。

しかし、EP-K06NCにはX3 ANCにはない外音取り込み機能が備わっており、動画の遅延も少なくマルチで使いやすいイヤホンのため、普段使うシーンによってどちらを選ぶべきかを決めることをおすすめします。

個人的には音楽鑑賞メインで使うことが多いため、どちらかしか買えないとなったらX3 ANCを選ぶと思います。

KSOUND EP-K06NC × Soundcore Liberty Air 2 比較

Soundcore Liberty Air 2と比較

同じく同価格帯の大人気完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2」と比べてみました。

音質はSoundcore Liberty Air 2のほうがメリハリが効いており、ひとつひとつの音が聴きやすく迫力のあるサウンドで楽しめます。利便性についてもワイヤレス充電対応で充電が簡単だったり、アプリにも対応しているため音質や操作性もカスタマイズが自由にできるため、あらゆる面でSoundcore Liberty Air 2に軍配が上がります。

EP-K06NCが勝っている点はノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能がついていること。これらはSoundcore Liberty Air 2には備わっていない機能のため、通勤時やお会計時、スポーツ時などシーンによってはEP-K06NCのほうが使いやすいことが多いです。

しかし、個人的にはSoundcore Liberty Air 2のほうが好みですね。

まとめ

総合評価

4.5/5

EP-K06NC

充電ケースとイヤホン本体
  • ノイズキャンセリングの効果がそれなりに高い
  • 外音取り込みが自然でBGM感覚で聴ける
  • ケースが超絶コンパクト
  • とにかく安い
  • 音質のコスパは悪い
  • タッチパネルの反応が悪い

2.5

高音

3.2

中音

2.7

低音

3.0

ノイズキャンセリング

4.2

外音取り込み

4.0

利便性

KSOUND EP-K06NCの強みは、外音取り込みの優秀さ。この価格でここまで自然に集音してくれるイヤホンは本当に珍しいです。

BGM感覚で聞き流したい人や、YouTubeなどの動画や音声コンテンツを楽しみたい方にはイチオシです!

その他のノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンとの比較はコチラの記事をご覧ください!

充電ケースからイヤホンを取り出す

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次