こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。
Anker(アンカー)より2019年に発売し、5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンの大定番として愛され続けてきた『Soundcore Life P2』が小さくなって帰ってきました。
それが今回紹介する『Soundcore Life P2 mini』です。
iPhone 13 miniのように小さくなっただけではなく、Bluetooth5.2対応や新たに『イコライザーモード』、『モノラルモード』などを搭載し、音質や装着感もさらにパワーアップ!
しかも価格も500円安くなり4,499円で買えるというコスパの高さを誇ります。
今回はこちらのSoundcore Life P2 Miniを購入してきましたので、実機を使ってレビューしていきたいと思います。
ぜひ、最後までご覧ください。
総合評価
3.6/5
- 『Soundcore Life P2』より小型化し、性能もUP
- コンパクトな筐体で装着感が良好
- 連続再生時間が8時間とタフネスなバッテリー
- 雑音を取り入れにくい
- イコライザーによる変化が極端
3.6
高音
3.5
中音
3.6
低音
4.7
装着感
–
ノイズキャンセリング
–
外音取り込み
3.8
マイク性能
4.0
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本体8時間/ ケース込み32時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | – | 防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | – | 質量 ※片耳/ケース込 | 4.4g/47g |
外音取り込み | – | ゲームモード | – |
自動装着検出 | – | 保証 | 18ヶ月 会員登録で+6ヶ月 |
マルチポイント | – | 公式サイト | こちら |
他のAnkerの完全ワイヤレスイヤホンと比べるとどうなの? と気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。
Anker Soundcore Life P2 Mini 概要
- 名機『Soundcore Life P2』よりも小型で安くなりつつ、スペックは大幅にUP
- 『通常』『低音』『ボーカル』の3つのイコライザーモードを搭載で好みのサウンドを選べる
- イヤホン本体重量4.4gの超軽量設計
- 最大32時間再生に対応
- etc……
前作のベストセラー『Soundcore Life P2』よりも小型化しつつ、そのスペックや性能面が大幅に進化しました。
特徴的な機能として『イコライザーモード』が新たに搭載した点。
Ankerのイヤホンはアプリでは今までイコライザーに対応していましたが、本体のみで切り替えができるのは『Soundcore Life P2 mini』が初めてです。
カラーバリエーションはブラックの1色のみ。
今後の売れ行き次第では他のカラーバリエーションも追加されそうですね。
『Soundcore Life P2 mini』と『Soundcore Life P2』を比べると?
気になる点としては前作『Soundcore Life P2』との違い。
比較表でまとめてみましたので以下の表を参考にしてみてください。
製品名 | Soundcore Life P2 mini | Soundcore Life P2 |
Bluetooth | 5.2 | 5.0 |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC,aptX |
再生時間 | 本体:8時間 ケース込:32時間 | 本体:7時間 ケース込:40時間 |
充電端子 | Type C | Type C |
イコライザー | ◯ | – |
モノラルモード | ◯ | – |
防水 | IPX5 | IPX7 |
音質 | (3.7) | (3.5) |
装着感 | (4.5) | (3.9) |
質量 | 本体:4.4g ケース込み:47g | 本体:5.1g ケース込み:62g |
価格 | 4,499円 | 4,999円 |
レビュー | レビューはこちら |
なにも知らずに型番だけ見ると『iPhone13』と『iPhone13 mini』のように、価格が安く小さくなっている分、性能が劣る製品のように感じるかもしれません。
しかし、そんなことは一切なく、Soundcore Life P2 miniはSoundcore Life P2をブラッシュアップした後継機と考えた方がいいです。
コンパクトさはもちろんのこと、『イコライザー』や『モノラルモード』を搭載しているだけではなく、操作性や装着感もアップしています。
Soundcore Life P2は高音質コーデック『aptX』に対応していますが、このレベルだと正直音質の違いはほとんど分かりませんし、iPhoneだと使えません。
どちらを買おうか迷ってるのであれば、間違いなくSoundcore Life P2 miniをおすすめします。
Soundcore Life P2 Mini 外観・付属品
それではSoundcore Life P2 miniを開封していきましょう。
パッケージ
Soundcore Life P2 MiniのパッケージはいつものAnkerらしい爽やかなブルーで彩られたデザイン。
開封してみるとマニュアルと本体・充電用のケーブルがお目見え。
付属品|イヤーピース、USB-Cケーブル
- イヤーピース(シリコン製)5ペア
- USB Type Cケーブル
- マニュアル
イヤーピースはシリコン製のものが本体装着分を含め、XS / S / M / L / XLの5ペア付属。
XS / S / Mは開口部に溝のようなものがあり、L / XLの開口部には溝がなくツルッとしてします。
フィット感に違いがあるのかな? どちらも着け比べてみましたがよくわからなかったです。
USBケーブルは短めのType Cケーブルが付属します。いつもAnker印のマジックテープでまとめられていたのに、今回はついていないですね。コスト削減のためかしら。
充電ケース・本体
Soundcore Life P2 Miniの充電ケースは楕円形の丸みを帯びた小型デザインです。フォーマルなマカロンって感じですね(?)
コンパクトと言えど少し厚みがあるように感じますね。表面は「THE・樹脂」って感じの質感なので、ちょっとしたことで傷がつきやすそうな気がします。
前回レビューしたSoundcore Life P3がなかなかにズタボロになったので、慎重に取り扱わないと目も当てられないような見た目になりそうな気がします。
ちなみに他の完全ワイヤレスイヤホンと比べるとこんな感じ。
Soundcore Life P2『mini』とはいえ、充電ケースについては他のイヤホンと比べると特別miniという感じでもないかな?
充電端子はもちろんUSB Type Cに対応。
ワイヤレス充電には残念ながら対応していません。
再生時間は本体のみで8時間、ケース込みで32時間とかなり長め。
8時間バッテリーが持てば一日中使っていてもバッテリー切れが起こる心配もありませんし、32時間持てば普段使いくらいであれば5~7日ほど充電しなくてもバッテリーが無くならなさそうですね。
充電ケースを開けるとインジゲーターが点灯し、バッテリー残量が確認できます。
バッテリー残量の確認は下の表をご覧ください。
インジゲーター点灯数 | バッテリー残量 |
LED1つ点滅 | 〜5% |
LED1つ点灯 | 〜30% |
LED2つ点灯 | 〜70% |
LED3つ点灯 | 〜100% |
イヤホン本体は下方向にアンテナ部が伸びるスティック型を採用した、いわゆる『うどん型』。
ただ、うどん部が短く、歴代のAnkerの完全ワイヤレスイヤホンの中でも特にスマートな印象を受けますね。
耳の収納部もより小型かつ耳の形状に沿ったデザインになっており、装着感もAnker製イヤホンの初期型と比べれば大幅にUPしています。
ハウジング(背面)の『d』のロゴ部はタッチパネルになっており、ここをタップすることによって操作が可能となっています。内側には『L/R』の表記があり、左右を判別できるようになっています。
Soundcore Life P3と比べても耳の収納部が小さく、アンテナ部も短くなっており、本体に関しては文字通り『mini』サイズになっています。
完全ワイヤレスイヤホンを使いたいけど、耳が小さくてフィットするかどうか不安という方は、Soundcore Life P2 miniを使えばうまくフィットしそうですね。
また、雨や汗に強いIPX5相当の防水性能もあるため、雨天時やスポーツ時に使用しても安心ですね。
ドライバーは10mmの大口径ドライバーを搭載。いつものAnkerらしい量感のある低音を鳴らしてくれそうですね。
- ダイナミック(D)型ドライバー → イヤホンで一般的に採用しているスピーカー。豊かで自然な音が特徴。
Soundcore Life P2 Miniのノズル径は5.8mm、くびれ部は4.6mm、ノズル長は2.9mm。
口径自体は標準サイズでありつつ短めのノズル長で、他社製のイヤーピースを使用する場合は『完全ワイヤレス向け』の中でも特に軸が短めのイヤーピースを選ぶ必要がありそうです。
記事後半でおすすめのイヤーピースも紹介しています。
Soundcore Life P2 Miniの総重量は46.7g、本体片耳で4.4g、ケースのみは37.9gです
完全ワイヤレスイヤホンで総重量50g、本体重量5gを切ってきたらかなり軽めですね。装着感も安定しつつ、ポケットにいれても重みを感じにくそうです。
ここまでまとめると、Soundcore Life P2 miniは小型で軽量の設計でありつつ、再生時間も長く利便性はかなり高そうな印象ですね。さすがAnkerといったところ。
Soundcore Life P2 Mini ペアリング方法
スマートフォンと接続する際のペアリング方法はこちら
Soundcore Life P2 Miniのペアリングはこちらで完了です。
また、Soundcore Life P2 Miniは『モノラルモード』に対応しているので、イヤホン本体どちらかを充電ケースに入れた状態にして、片耳のみ使うこともできます。
片耳だけで使えると、料理しながらYouTubeやアニメを見たり、通話時にヘッドセットとしても使えたりしていろいろと便利です。
Soundcore Life P2 Mini レビュー
装着感|圧迫感もなく軽快なフィット感
Soundcore Life P2 Miniは本体が小ぶりなこともあり圧迫感が少なく軽快な装着感です。首を振っても走っても落ちる気がせず、なかなかのフィット感の良さです。
本体デザインもマット調で安物感もなく、スーツ姿で身につけていてもフォーマルな装いを崩すことなく使えそうですね。
可愛いデザインではありませんが、小さめの筐体のため女性の方でもフィットしやすい印象ですね。
装着感 | (4.7) |
音質|洗練されてきたドンシャリサウンド
Soundcore Life P2 Miniの音質はいつものAnkerらしいドンシャリサウンドで、よく言えば『元気』、悪く言えば『荒々しい』サウンドです。
ただ、前作のSoundcore Life P2と比べるとボーカル帯の量感が増し、豊かで聴きやすい音に仕上がっていますね。
各帯域ごとの音の特徴はこちら。
- 高音:鋭めの高音で価格を考えれば伸びの良さはなかなかのもの。サ行が刺さるギリギリ一歩手前まで鳴らすような印象。
- 中音:ドンシャリ傾向のなかでも埋もれず、ハリの良いボーカルを鳴らす。
- 低音:バスドラムのキック音をスナップ感良く鳴らす輪郭を持った低音。ベースラインの広がるような低音は苦手。
- 音場:広くもなく狭くもなく
- 傾向:刺さりが気にならないドンシャリ
- 解像度:標準レベル。
得意なジャンル
- ロック
- ポップス
以前までは『Anker=ドンシャリ・音が悪い』という印象でしたが、極端なドンシャリではなく中低域に厚みが増し、高域も刺さりが少なくなってきて、徐々に洗練されてきていますね。
4400円という価格を考えれば十分すぎるくらい音質はいいのではないでしょうか。
ロックやポップスなど、疾走感のある楽曲との相性が良いですよ。
高音 | (3.7) |
中音 | (3.6) |
低音 | (3.7) |
こちらも参考にしてね!
イコライザー|極端
今回新たに『イコライザーモード』という機能が搭載しており、右側を3回タップすることによって音を切り替えることができます。
イコライザーは『通常』『低音』『ボーカル』の3種類が用意されています。
ただ、『低音』は極端に低音モリモリになり、『ボーカル』は声が目立ちすぎて低音が少なくなりすぎるので、結局『通常』しか使いませんでした。
イコライザー機能に魅力を感じてSoundcore Life P2 miniを購入すると肩透かしを食いますよ。
不具合|両耳で聴いていてもモノラルモードになっていることがある(解決)
試聴していて気になったのが、両耳で聴いてもモノラルモードになってしまい、すっごいモッサリとしたサウンドになってしまうことが何度かありました。
再生アプリを再起動したり、本体を一度ケースにしまったりすると改善されるのですが、もしかしたら不具合かも。
僕が使ってるものだけが症状が出ているのかもしれませんが、同症状がみられた場合は一度サポートに問い合わせたほうがいいかもしれません。
僕も一度問い合わせてみます。また進捗があればこちらで報告します。
2021年9月30日追記、Ankerに問い合わせたところ初期不良の可能性があるとのことで、不良品をお送りするより先に交換品を送っていただきました。
改めて検証したところ、両耳で聴いていてもモノラルモードになることもなく、おそらく不良だったのかと思われます。
手厚いサポートをいただきありがとうございました!
Soundcore Life P2 Miniにおすすめのイヤーピース
Soundcore Life P2 Miniの装着感と音質をさらにアップさせたい方は、サードパーティ製のイヤーピースに変更するのもおすすめです。
いろいろ使ってみましたが、個人的におすすめはfinalの『TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様』。
純正イヤーピースも悪いということもありませんでしたが、TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様に変えると、装着感に安定度が増すような印象を受けました。
音質の変化も素晴らしく、刺さるギリギリの高音が少し落ち着き、中低域の量感がほんの少し増えることによって聴き馴染みの良いサウンドに変化しました。
音質に関しては好みがあるので、イヤーピースを変えた方が一概に良いとは言い切れないですが、個人的にはちょっとした差が聴き心地に大きく影響すると感じています。
Soundcore Life P2 miniを使っていて、装着感・音質に少し不満を感じたら『TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様』を使うのもおすすめです。
結果的に他のイヤホンに買い換えることになっても、イヤーピースは流用できることも多いですしね。
操作性|良好な操作感
Soundcore Life P2 Miniの操作はタッチパネルで行います。
操作方法は以下をご覧ください。
▽音楽再生
- 再生/停止 → L or R側を2回タップ
- 曲送り → R側を2秒間長押し
- 曲戻し → L側を2秒間長押し
- 音量を上げる → 非対応
- 音量を下げる → 非対応
▽通話
- 電話を受ける → L or R側を2回タップ
- 着信拒否 → L or R側を2秒間長押し
- 通話終了 → L or R側を2秒間長押し
▽その他
- イコライザーの切り替え → R側を3回タップ
- 音声アシスタント → L側を3回タップ
- リセット → 充電ケースのボタンを長押し
音量操作には対応していませんが、それ以外の操作には対応しています。
イコライザーモードの切り替えが『3回タップ』とうまく切り替えれなさそうな操作方法ですが、ちょうど良い感度でほぼ100%の確率で認識してくれますね。
連続タップでも問題なく操作を行うことができ、操作性は全く不満なしと言ったところです。
操作性 | (4.6) |
通話品質|雑音を取り入れにくい
Soundcore Life P2 Miniの通話品質をチェックしてみましたが、周りの音をかなり取り入れにくくノイズに強いマイク性能でしたね。
録音もしてみましたので以下の音声をチェックしてみてください、
録音の後半で電車の走行音も流してみましたが、「ガタンゴトン」という音がほぼ聞こえないくらい雑音をかき消してくれましたね。
声質はすこしやせ細ってガサガサとしている印象ですが、何を言っているかははっきりと聞き取れますね。
屋外や車内、現場など騒がしい環境下での通話用ヘッドセットとしても向いていますね。
通話品質 | (4.5) |
こちらも参考にしてね!
音の遅延|ほんの少し感じる程度
Soundcore Life P2 Miniの映像と音声のズレですが、動画ではほとんど気にならないくらいの遅延の少なさです。
ライブ映像やPVを見ても違和感はありませんでしたが、アニメは口元と声がほんの少しずれているように感じましたね。
FPSや音ゲーだこの少しの遅延が致命的になるのでおすすめしません。
遅延の少なさ | (4.3) |
Soundcore Life P2 Miniと『Soundcore Liberty Neo 2』『Soundcore Life P3』を比較すると?
最後にAnkerの4999円で買える同価格帯の『Soundcore Liberty Neo 2』とノイズキャンセリング搭載の『Soundcore Life P3』と比較してみましょう。
製品名 | Soundcore Life P2 Mini | Soundcore Liberty Neo 2 | Soundcore Life P3 |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 | 5.0 |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC |
再生時間 | 本体:8時間 ケース込:32時間 | 本体:10時間 ケース込:40時間 | 本体:6時間 ケース込:30時間 |
充電端子 | Type C | Type C ワイヤレス充電 | Type C ワイヤレス充電 |
音質 | (3.7) | (3.8) | (3.8) |
装着感 | (4.7) | (5.0) | (4.5) |
ノイズキャンセリング | – | – | (4.6) |
外音取り込み | – | – | (4.2) |
アプリ | – | ◯ | ◯ |
価格 | 4,499円 | 4,990円 | 8,990円 |
レビュー | レビュー | レビュー |
同価格帯のSoundcore Liberty Neo 2は500円ほど高くはなりますが、『アプリ』に対応しており、より細かなイコライザー設定や、操作ボタンの変更など自分の好みのカスタマイズができるようになります。
それだけでなくワイヤレス充電にも対応しているので、置くだけで簡単に充電ができてしまいます。
このワイヤレス充電が想像以上に便利で、充電したつもりがないのに気づいたら満充電になっているのでめっちゃ便利なんですよね。
Soundcore Life P3と比べると、流石に2倍近く価格が離れていることもあり、その性能の差は歴然。
ノイズキャンセリングや外音取り込みはもちろんのこと、ワイヤレス充電対応や音質もP3の方が上。
予算が1万円近くまでいけるのであれば、間違いなくSoundcore Life P3がおすすめでしょう。
Soundcore Life P2 Miniに価値を見出せるかどうかは、そのデザイン性と充電ケースの小ささ、そして価格の安さ。
Soundcore Liberty Neo 2 とは異なるスティック型の筐体のため見た目のスマートさは勝り、ケースもコンパクトでポータブル性も良好です。
まとめるとそれぞれこんな人におすすめ
- Soundcore Life P2 Mini
→ 5000円以下でデザイン性・携帯性の高さにこだわりたい - Soundcore Liberty Neo 2
→ 5000円以下でカスタマイズ性やワイヤレス充電にこだわりたい_ - Soundcore Life P3
→ 予算1万円以下でノイキャンや外音取り込みが欲しい
いずれも良い製品ではありますが、5000円以下で考えるなら個人的にはSoundcore Liberty Neo 2が良いかな?とは思いました。
5000円以下でワイヤレス充電とアプリ対応は強すぎるし、音質も装着感もかなり良いですしね。
他のAnker製完全ワイヤレスイヤホンの比較は以下の記事をご覧ください。
Soundcore Life P2 Mini まとめ
Soundcore Life P2 Miniをまとめると以下のとおりです。
総合評価
3.6/5
- 『Soundcore Life P2』より小型化し、性能もUP
- コンパクトな筐体で装着感が良好
- 連続再生時間が8時間とタフネスなバッテリー
- 雑音を取り入れにくい
- イコライザーによる変化が極端
3.6
高音
3.5
中音
3.6
低音
4.7
装着感
–
ノイズキャンセリング
–
外音取り込み
3.8
マイク性能
4.0
利便性
Bluetooth | 5.2 | 最大再生時間 | 本体8時間/ ケース込み32時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 10mm ダイナミック型 | 充電端子 | Type C |
専用アプリ | – | 防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | – | 質量 ※片耳/ケース込 | 4.4g/47g |
外音取り込み | – | ゲームモード | – |
自動装着検出 | – | 保証 | 18ヶ月 会員登録で+6ヶ月 |
マルチポイント | – | 公式サイト | こちら |
こんな人におすすめ
- 5000円以下でコスパの高い完全ワイヤレスイヤホンを探している
- ロックやEDMなど激しい楽曲が好み
- 装着感がよく、スマートな見た目のイヤホンを探している
- 屋外や車内など騒がしい環境で通話することが多い
※タブで切り替えができます
Soundcore Life P2 Miniは特に弱点らしい弱点がなく、価格に対してのバランスが非常に取れたハイコストパフォーマンス型の完全ワイヤレスイヤホンのように感じました。
なぜか両耳でもモノラルモードになる不具合が気になりますが、おそらく初期ロット特有のものだと思われるので、気になったことがあればすぐにAnkerのカスタマーサポートに連絡をいれましょう。サポートは手厚いはずです。
おすすめのイヤホンだとは思うのですが、あと500円出せば『アプリ』と『ワイヤレス充電』が備わっているSoundcore Liberty Neo 2を買えてしまうので個人的にはそっちに惹かれてしまうんですよね。
それ以外は同等の性能なので、デザインの好みでも選んでもOKだと思います。
以上!Soundcore Life P2 Miniのレビューをお送りしました。
他にもこんな記事があるよ!
コメント
コメント一覧 (3件)
いつもレビューを楽しみにしています。
このmini、買おうかと考えているところなのですが、モノラルになってしまう件、とても気になります。
またの追記を待っています!
ご拝読いただきありがとうございます!
メーカーさんが土日お休みだと思うので、週明けに返信があれば追記しますね!
追記、ありがとうございます!
さすが安心のAnkerですね。
自分もセール終わる前に購入しました。