Technics EAH-AZ80におすすめのイヤーピースはどれ?個人的TOP3を発表

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Technics EAH-AZ80はもう購入されましたか?

音質・装着感・ノイズキャンセリング・外音取り込み機能・マルチポイントなどあらゆる面で性能が高く、個人的にはオールA評価です。

レビューアップ後もPerL ProとかSvanar Wirelessとかもっと高価なワイヤレスイヤホンのレビューをアップしていますけど、やはり価格や総合力を考えると、一番おすすめはEAH-AZ80ですね。

そんなEAH-AZ80をさらに「良い音」で「良い装着感」にして、完全体にしたいと思います。

ということで今回は、Technics EAH-AZ80におすすめのイヤーピース TOP3を発表します。

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目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

Technics EAH-AZ80におすすめのイヤーピース TOP3

今回は自分が所持している50種類以上のイヤーピースを全て試して、EAH-AZ80におすすめのイヤーピースをTOP3で発表します。

WF-1000XM4やAIrPods Proのように、付属イヤーピースで装着感や音質に不満があるわけではなくて、「EAZ-AZ80をもっと良くしたい」という意志の方が強いです。

EAH-AZ80の充電ケースはイヤーピースの収納部分が深くて、わりとどんなイヤーピースでも干渉しないんですよ。

なので、選択肢はめちゃくちゃ多いんですよね。

先に注意ですが、イヤーピースの評価は耳の形状や音の好みによって大きく変わります。

僕の耳ではピッタリでおすすめ!と伝えても、他の人にとっては全然耳に合わなかったり、そもそも音の変化の方向性が苦手だったりする可能性もあります。

もし購入される際は、e☆イヤホンなど試せる店舗で実際に試してみるか、もしくは「合わなくても他のイヤホンで使えるから気にしない!」くらいの感覚で購入されることをおすすめします。

ということでTOP3発表していきましょう。

第3位 純正イヤーピース

第3位は付属の純正イヤーピースです。

「いやいやいやいやいや、このランキングの意味っ!」って思うかもしれませんが、この純正イヤーピースの完成度が高いんですよ。

前作の「EAH-AZ60もおすすめのイヤーピースランキングを作って!」というコメントを多くいただいていたのですが、結局作らなかったのは、発売時点では純正イヤーピースが一番しっくりきたからなんですよ。

はじめからサイズ別と軸の長さ別に7サイズ付属していて耳に合わせやすいですし、素材も肉厚で密閉しやすいですし、フィルタも備わっているので耳垢も混入しにくいんですよ。

ちなみに、僕は元から装着されているMサイズを使用しています。

音質はこのイヤーピースでチューニングされていることもあって、どのイヤーピースと比べてもバランスが一番良く、EAH-AZ80本来の音を体感できるのが強みです。

イヤホンのレビューをすると「おすすめのイヤーピースはどれですか?」とコメントをいただくことが多いですが、やはり純正で問題がなければ純正を使うことが一番おすすめです。

余計な出費をしなくて済みますしね。他で1000円〜2000円の出費をするくらいなら純正イヤーピースで十分すぎると僕は思いましたね。

第2位 AZLA SednaEarfit MAX Standard

第2位はAZLA SednaEarfit MAX Standardです。

純正以外だと、このイヤーピースが2番目に良かったですね。

「100%医療用メディカルシリコン」を採用したイヤーピースとなっており、究極の低刺激フィットを実現した快適感MAXのイヤーピースです。

また、ハニカム構造コアレスワックスガードというものを搭載していて、耳垢の混入を防ぎつつ理想的な音に整える機構を備えています。

サイズもSSからLサイズまで6サイズ展開となっていて、かなり細かく調整できます。

軸の長い「Standard」、軸が短くケースに干渉しにくい「TWS」、AIrPods Proに合わせた「for AirPods Pro」の3種類展開なのですが、StandardタイプがEAH-AZ80が一番しっくりきました。

EAH-AZ80に合わせて感じたことが装着感の良さ。

シリコンタイプのイヤーピースのなかでは一番耳への刺激感が少なく、EAH-AZ80の装着感の良さと外音取り込み機能の優秀さも相まって、ずっと着けていられるんですよね。

シリコン部もとても柔らかいので、耳の形状に合わせてフィットしてくれますし、耳の中がノンストレスです。

といっても、4〜5時間くらいつけていれば耳の外側が痛くなってきますけどね。

音質の変化は低域の迫力がほんの少し少なくなる印象はありますが、中高域ラインの抜け感がほんの少し良くなった感じがあります。

ノイズキャンセリングによる遮音性は純正イヤーピースの方が良かったかな?とは思いました。

元のチューニングをあまり壊さずに、装着感だけをアップさせたい人や、ビジネス用途で長時間イヤホンを装着していることの多い人におすすめです!

ちなみに裏ワザ的な購入方法ですが、いまASE-500という寝ホンが約半額の2500円ほどで販売されていまして。

その付属品に「SednaEarfit MAX Standard」のSS,MS,MLの3サイズと、「SednaEarfit MAX for TWS」のS,M,Lの3サイズついて、さらにおまけに寝ホンがついてくるんですよ(違う)

元のSednaEarfit MAXが3ペアで2980円するのに、ASE-500は付属品だけで6000円相当のイヤーピースがついてきて、さらに寝ホンもついてきてと価格がバグっている状態なんですよね。

おそらく数量限定なので、付属のStandardのSS、MS、MLサイズでも問題無いという方は、ASE-500を購入することをおすすめします。

第1位 日本ディックス COREIR -コレイル-

第1位は日本ディックスのCOREIR -コレイル-です。

これはもう圧倒的でした。

EAH-AZ80に装着して聴いた瞬間、「あ、このイヤーピースでいこう」ってなりましたからね。

コレイルは2023年4月に発売された比較的新しいイヤーピースで、高品質シリコンの中に金属コアが入ったなんとも珍しいイヤーピースなんですよ。

あまりに売れすぎて、発売当初はずっと品切れでした。

僕もYouTubeでレビュー動画を出しましたが、20万回再生ほどされていて、めちゃくちゃ注目度も高いんですよね。SONY WF-1000XM4に装着してもめっちゃ良かったです。

その音質ですが、EAH-AZ80の長所をさらに伸ばすような感覚ですね。

元々EAH-AZ80は余韻たっぷりで優しく広がるような音なのですが、そこに金属コアの響きが加わり、より豊潤なサウンドに仕上がったように感じました。

かといって音像はボワつかず、芯はしっかりと保ったままのような感覚です。

低域のスナップ感も増して迫力がありつつも、より美しく広がるサウンドに進化しました。

装着感は表面のシリコン素材が滑り止めのような役割を果たしてくれるので、耳にピタッと吸着してくれます。

ただ金属コアが入っている分、耳の中で開口部が潰れないので音はストレートに伝えてくれますが、少し圧迫感はあります。

遮音性は純正イヤーピースとそこまで変わらないか、少し良くなったかな?と感じる程度ですね。

装着感を良くするというよりは、音質の長所をさらに伸ばすイヤーピースといった感じでしょう。

個人的には装着感は不満がなかったので、さらに音質面を好みに合わせるためにコレイルを使っていきます。

というかコレイル一つじゃ足りなくなってきたので、おかわりします。

まとめ

以上、EAH-AZ80におすすめのイヤーピースTOP3を紹介しました。

まとめると、

  • 装着感で選ぶ→SednaEarfit MAX Standard
  • 音質で選ぶ→コレイル
  • それ以外→純正イヤーピース

という感じでしょうか。

あくまでボクの耳で検証した結果なので、人によっては他にもおすすめのイヤーピースがあるかもしれません。

鵜呑みにはせず、参考程度にご覧いただければ幸いです。

ボクはコレイルを使います。

マジでEAH-AZ80との相性最高。

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