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【SoundLiberty 92 レビュー】開放的!5000円以下で買えるインナーイヤー型TWS

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充電ケース

こんにちは、元イヤホン専門店スタッフのかじかじ (@kajet_jt)です。

世に出ている完全ワイヤレスイヤホンってカナル型(耳栓型)ばかりで、あの耳を密閉する感覚が苦手な方って多いと思います。僕もどちらかというと苦手です。

できればiPhoneの付属イヤホンの「EarPods」のような耳に乗せるだけの開放感のある完全ワイヤレスイヤホンが欲しいけど、話題の「AirPods」だと高いしなー。

そんな方におすすめの完全ワイヤレスイヤホンがコスパの高さで定評のある「TaoTronics」より発売されました!それがこちらの「SoundLiberty 92」!

パッケージ
特徴
  • 耳を密閉しないインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン
  • 5000円以下でハイスペック
  • 左右同時伝送「MCSync」に対応、安定した接続性

今回はこちらの「SoundLiberty 92」をTaoTronicsから提供いただき実機レビューをしていきます!ぜひ最後までご覧ください!

総合評価

4.2/5

SoundLiberty 92

  • TaoTronics SoundLiberty 92
  • 耳が密閉されず開放的
  • BGM感覚で音楽や動画を楽しめる
  • 充電ケースがコンパクトでかっこいい
  • 全体的にスペックが高い
  • 音質がややこもり気味
  • ボタン操作がややしづらい

3.0

高音

3.0

中音

3.0

低音

4.5

コスパ

4.0

装着感

4.0

利便性

Bluetooth5.0再生時間本体;5時間
ケース込:30時間
コーデックSBC,AAC充電時間約1.5時間
ドライバーダイナミック型充電端子USB Type C
専用アプリ質量本体片側:4.7g
ケース込:43g
ノイズキャンセリング防水IPX7
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら
スペック一覧

他の5000円台・以下のコスパ最強完全ワイヤレスイヤホンと比較してどうなの?と気になる方はこちらの記事をごらんくださいませ。

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

TaoTronics SoundLiberty 92 レビュー

付属品:充電ケーブルとマニュアルのみ

付属品はUSB Type-C to C充電ケーブル 取扱説明書 マニュアル ユーザーガイド
付属品一覧
  1. USB Type-C to C充電ケーブル
  2. 取扱説明書
  3. マニュアル
  4. ユーザーガイド

充電ケーブル

充電ケーブル

USBケーブルはきしめん状のUSB Type-Cケーブルが付属。

充電ケース:薄くコンパクトで持ち運びしやすくカッコいい!

充電ケース
充電ケース
充電ケース

SoundLiberty 92の充電ケースは薄くて非常にコンパクト。

総重量も43gと軽く、ズボンのポケットに入れても全くかさばりません。

中央に縦書きで「TAOTRONICS」とロゴがあしらわれており、5000円以下とは思えない所有欲を満たすデザインです。

個人的にこのデザインめちゃくちゃ好き。カッコいい。

AirPods Proとケースの大きさを比較

AirPods Proと比較
AirPods Proと比較

充電ケースのコンパクトさに定評のある「AirPods Pro」と比べてもこのコンパクトさ。このサイズであればポータブル性も一切不満なしです。

充電端子はTYPE-C

充電端子はTYPE-C

SoundLiberty 92の充電端子はType-Cを採用。

最新機種ということもあり、さすがに前規格のmicroBは採用しませんでしたね。ありがたい。

1時間20分の充電で満充電になります。

再生時間:本体は5時間、ケース込みで30時間

SoundLiberty 92の再生時間は本体のみで5時間、ケース込みで30時間です。

AirPodsが再生時間5時間のケース込みで24時間なので、3倍以上価格が高いAirPodsと同等以上のスペックと思うと非常にコスパが高いですね。

本体:インナーイヤー型を採用

本体とケース
イヤホン本体
イヤホン本体

SoundLiberty 92のイヤホン本体はiPhoneの付属イヤホンのような形状の「インナーイヤー型」を採用。

カナル型(耳栓型)とは違い耳内を密閉しないため、開放的な装着感を得られます。

充電ケースのスマートさに反して、本体は角ばったゴツゴツしたデザイン。個人的にはもう少し丸みのあるデザインがよかったですね。

操作:タッチセンサーを採用

本体操作
操作方法一覧

▽音楽再生

  • 再生/停止 → L or R側を2回タップ
  • 音量上げる → R側を1回タップ
  • 音量下げる → L側を1回タップ
  • 曲送り → R側を3回タップ
  • 曲戻し → L側を3回タップ

▽通話

  • 電話を受ける → L or R側を1回タップ
  • 着信拒否 → L or R側を2秒間長押し
  • 通話終了 → 通話中にL or R側を2秒間長押し

▽その他

  • 音声コントロールのON/OFF → L側 or R側を2秒間長押し

SoundLiberty 92はタッチセンサーを採用しており、イヤホンの表面をタップするだけで操作ができます。

1回タップすると音量操作ができるのですが、装着位置を変えたり片耳を外そうとするタイミングで音量が上がってしまい、思い通りの操作ができないことがあります。

やや耳の斜め上からタップすると操作しやすいです。

片耳のみでも使える!

充電ケースから片側だけ取り出すと、片耳のみの使用もできます。

通話用のヘッドセットとして使ったり、動画や音声コンテンツをラジオ感覚で聴きながら、家事や仕事に打ち込むのにもおすすめです。

ペアリングは簡単!取り出したらすぐペアリングモード

STEP
充電ケースから本体を取り出す
本体を取り出すと、すぐペアリングモード
STEP
「設定」→「Bluetoothを開く」
iPhoneホーム画面より、「設定」→「Bluetooth」と洗濯
STEP
「SoundLiberty 92」をタップする

ペアリングはこちらで完了です。「オートペアリング」に対応しているため、次回以降はケースから取り出すだけで自動的に電源オン→スマホと接続されます。

装着感:閉鎖感がなく開放的!

装着画像
装着感

SoundLiberty 92はインナーイヤー型ということもあり、密閉感のない開放的な装着感。

カナル型のように耳の奥までイヤホンを挿入しないため痒みや異物感がなく、長時間装着していても快適です。

インナーイヤー型はカナル型と違いイヤーピースでサイズ調整ができないため、うまくフィットしないことがあります。

しかし、SoundLiberty 92は形状を考えられているのか、うまく耳内でホールドしてくれる形状でツルっと落ちる心配が全然ありません。インナーイヤー型で一番装着感が良いんじゃないかな?と思うほど。

注意点としては、インナーイヤー型の特性として耳内が密閉されないため、外の音がガンガン聞こえます。通勤時に電車の中で使うと音量をかなりあげないと音楽が聴こえなくなりますし、音漏れも結構します

家の中でBGM感覚で使ったり、ジョギングで使うのはおすすめです。

音質:やや中低域寄りのバランスのとれた音

イヤホン本体
高音
中音
低音

SoundLiberty 92の音質はTaoTronics特有のクセのないバランスの良い音。やや中低域寄りで高域の刺さりがなく、どんな方が聴いても満足できるレベルの音の良さ。

J-POPやチルアウト、バラードなど広がりと柔らかな雰囲気をまとったオシャレな楽曲を、BGM感覚でゆったりと聴くのに向いています

反面、ロックを聴くと高域の伸びと勢いが悪く、ドラムやシンバルが詰まったような感じに聴こえます。激しい楽曲をノリよく聴くのには向いていないように感じます。

声の帯域が聴き取りやすいため、YouTubeなど動画や音声コンテンツに向いているようにも感じました。

防水性:水に落としても壊れない「IPX7」対応

SoundLiberty 92は、一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない「IPX7相当」と防水性能が非常に高く、水に落としたとしても壊れる可能性が低いです。

インナーイヤー型としてはトップクラスの防水性能を誇ります

通話品質:周りのノイズを拾いやすい印象

マイク性能

SoundLiberty 92のマイク性能は可もなく不可もなく普通。

少し周りの雑音を拾いやすいように感じます。道路沿いや、工事現場など騒音が大きい場所での使用は向いていません。

音途切れ:通勤中に使ったけど一切なし

接続安定性

SoundLiberty 92の音途切れは通勤中に5回ほど往復で使いましたが、一度も途切れることはありませんでした。左右同時伝送「MCSync」に対応していることもあり、かなりの接続の安定性です。

遅延:口元と音声にややズレを感じる

装着感

SoundLiberty 92で動画を見ると、やや口元と音声にズレを感じます。

YouTubeのレビュー動画くらいであれば気になりませんが、アクション映画やライブ映像だとかなり気になります。

TaoTronics SoundLiberty 92と他のイヤホンと比較

今回はインナーイヤー型の代表格「AirPods」と同価格帯のインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「True Air」と比較します!

SoundLiberty 92 AirPods 比較

スペックSoundLiberty 92
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 31HyQPlskZL._SL75_.jpg
AirPods
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 31jBnwWr91L._SL75_.jpg
音質やや中低域寄りのバランスの良い音SoundLiberty 92と比べるとフラットで、もう少しクリアな音
再生時間5時間(ケース込30時間)5時間(ケース込24時間)
コーデックSBC,AACSBC,AAC
防水性能IPX7なし
価格約5,000円約18,000円

SoundLiberty 92は音質はAirPodsには劣りますがが、それ以外のスペックは勝ってこの価格!圧倒的コスパの高さです。

AirPodsはiPhoneユーザーであれば使いやすいが、価格がネック。性能も音質もそこまで大きな差がない。ブランド力以外ではAirPodsを選ぶ理由がそこまでないように感じます。

SoundLiberty 92とTrueAirを比較

スペックSoundLiberty 92
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 31HyQPlskZL._SL75_.jpg
TrueAir
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 31l0hSRN9HL._SL75_.jpg
音質やや中低域寄りのバランスの良い音SoundLiberty 92と比べて音質がややクリア
再生時間5時間(ケース込30時間)5時間(ケース込30時間)
コーデックSBC,AACSBC,AAC,aptX
防水性能IPX7IPX4
価格約5,000円約5,000円

SoundLiberty 92はTrue Airと比較すると、かなり肉薄した性能。聴き比べるとやや音質は劣りますが、装着感や防水性、ケースのコンパクトさやデザインなど、音質以外のあらゆる面では勝っています。

音質で選ぶなら「TrueAir」、性能や使いやすさで選ぶなら「SoundLiberty 92」だと感じました。

個人的にはインナーイヤー型にそこまで音質にこだわらない点と、デザインの良さや使いやすさを含め「SoundLiberty 92」派です。

TaoTronics SoundLiberty 92 まとめ

総合評価

4.2/5

SoundLiberty 92

  • TaoTronics SoundLiberty 92
  • 耳が密閉されず開放的
  • BGM感覚で音楽や動画を楽しめる
  • 充電ケースがコンパクトでかっこいい
  • 全体的にスペックが高い
  • 音質がややこもり気味
  • ボタン操作がややしづらい

3.0

高音

3.0

中音

3.0

低音

4.5

コスパ

4.0

装着感

4.0

利便性

Bluetooth5.0再生時間本体;5時間
ケース込:30時間
コーデックSBC,AAC充電時間約1.5時間
ドライバーダイナミック型充電端子USB Type C
専用アプリ質量本体片側:4.7g
ケース込:43g
ノイズキャンセリング防水IPX7
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら
スペック一覧
こんな人におすすめ
  • カナル型の閉鎖感が苦手
  • iPhoneの付属イヤホンのような形状のイヤホンが欲しい
  • けど、AirPodsは高い
  • BGM感覚で音楽を聴きたい

SoundLiberty 92はインナーイヤー型の特徴を最大限に活かした、マルチメディア向けの完全ワイヤレスイヤホンのように感じました。

完全ワイヤレスイヤホンは欲しいけどカナル型は苦手、けどAirPodsは高いから手が出ないという方におすすめです!

デザインも良くコンパクトで使いやすいですよ!

充電ケース

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