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【神アプデ!?】 ゼンハイザー MOMENTUM True WIreless 3に新機能「サウンドパーソナライゼーションモード」が追加!

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2022年のワイヤレスイヤホン総合ランキング1位として紹介しつつも、2回も同じ不良で修理した「MOMENTUM True Wireless 3」。

マルチポイント機能の追加や接続の安定性向上など頻繁にアップデートが行われてきました。

そのMOMENTUM True Wireless 3がまた進化します。

今回は「サウンドパーソナライゼーションモード」というものが追加されました。

ちなみにヘッドホンモデルであるMOMENTUM 4 Wireless も対応です。

この「サウンドパーソナライゼーションモード」を使ってみましたが、なかなかに良い感じだったので今回紹介したいと思います。

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

サウンドパーソナライゼーションモードとは?

サウンドパーソナライゼーションモードについてですが、簡単に伝えるとMOMENTUM True Wireless 3(MOMENTUM 4 Wireless)を自分の聴こえ方や音の好みに対して、音質を最適化できる機能のことです。

MOMENTUMを使っていて、「もうボーカルが前に出てくれたらなー」とか「もっと低音が出てくれたらなー」とか、そんな音質のちょっとした悩みを解決してくれる機能です。

決して「元の音質」が良くなるわけではないですけど、その音質の良さを最大限まで引き出す機能という感じですね。

その技術は、ドイツのオルデンブルクにあるフラウンホーファー デジタルメディア技術研究所 (IDMT) の聴覚、音声、オーディオ技術の部門と共同で開発したものであり、10 年以上に渡る各個人のリスニングの好みや違いに関する研究を応用したとのことです。

なんちゃって技術ではなく、ガチです。

実際に使ってみよう

それでは実際に使ってみましょう。

事前にアプリを最新バージョンにして、ファームウェアアップデートもしておく必要があるので準備しておきましょうね。

本体のアップデートは30分くらいかかってクソ遅っいですよ。

マイサウンド→サウンドパーソナライゼーション

まずはマイサウンド→サウンドパーソナライゼーションと選択します。

サウンドパーソナライゼーションを選択

すると会員登録が求められるので、まずはサインインをします。

OKをクリック

OKをタップ

次にフィットテストを求められますが、これは任意なのでどちらでも大丈夫です。不安な方はしておきましょう。

フィットテストは任意

「ヘッドホンを装着してください」と表示されるので続行を押します。

ヘッドホンを装着する

音楽が流れ始めるので、まずは「次へ」

とりあえず次へ

ここからストリングスの音が流れ始めるので、上部のバーを調整してストリングスの音量を自分が快適に聴こえるレベルまで調整します。

ストリングスの音が流れ始めるのでその音量を調整する

次に低音とストリングスのバランスの調整をします。左にバーを動かすと低音の量感が増えて、右にバーを動かすとストリングスの方が大きくなります。

ストリングスとベースの音のバランスを調整する

次に音楽がギリギリ快適に聞こえる最小の音量レベルを調整します。

音楽がギリギリ楽しめる最小音量を調整する

再び小音量時のバランスを設定します。

小音量時のストリングスとベースのバランスを調整する

次にドラムの音が流れてくるので、自分にとって最適なドラムの音量を調整します。

ドラムの音量バランスを調整する

最後に青い丸の位置を移動して、好みの音の位置になるように微調整します。

青丸の位置を自分好みの音の位置に調整する

右上が高音寄り、右下が高音と低音、左下がウォーム、左上が全部モッサリって感じですかね。

この画面でサウンドパーソナライゼーションとオフ状態の聴き分けもできるので、どんなふうに音量が変化しているかもわかりやすいです。

ONとOFFの聴き比べもできる!

これで完了です。

YouTube版ではサウンドパーソナライゼーションON時とOFF時のバーチャル試聴も行っていますので、よければご覧ください。

音質の変化について

実際にサウンドパーソナライゼーションをONにしてみた感想ですが、個人的にはかなりベストな音の傾向になりましたね。

高音がより伸びるようになって、低音の量感が増えて、躍動感とクリアさ増したように感じました。

オフにすると、高音が少しモッサリして、低音の量感も薄めに感じるので、かなり変化していると思います。

別にデフォルトでも不満はなかったのですが、MOMENTUM True Wireless 3が持つ実力を自分の音の好みに対して最大級に引き出したような感じですね。

ただ、サウンドパーソナライゼーション中は楽器側の設定しかないので、ボーカルの調整はないんですよね。

なので、誰がやっても高音と低音が強調されたドンシャリ傾向になりがちになると思います。

まあ、気に入らなけれ機能をオフにすればいいと思います。

ちょっと音の傾向が違うなーと思ったら、再度サウンドパーソナライゼーションの微調整も可能です。

設定後も調整可能!

個人的には素晴らしいアップデートのように感じました。

そのほかのアップデートについて

サウンドパーソナライゼーション以外にも、細かいポイントがアップデートされています。

イコライザーが3バンドから5バンドに

まず、イコライザーが3バンドから5バンドになっています。

3バンドだと細かな音の調整が難しかったのですが、5バンドになって微調整がしやすくなりましたね。

ただ、サウンドパーソナライゼーションが追加されたので、そこまで活躍しない気がする……。

フィットテスト機能が追加

サウンドパーソナライゼーションの項目にもありましたが、フィットテスト機能が追加されました。

気にしてなかったけど、今までなかったんですね。

イヤホンを装着した状態でテストすれば、しっかり耳にフィットしているかをチェックしてくれます。

その他のアップデート

そのほかにもデバイス接続の高速化、アプリの安定性の向上、OTA ファームウェアの高速化、その他多数の修正と機能強化のための最適化も行われてるようです。

まとめ

いや〜発売から1年ほど経ってもまだまだ進化するMOMENTUMさすがです。

今回のアップデートで、名作がさらに最強になったんではないでしょうか。

今、MOMENTUM True wireless 3を使っている人は良いアップデートだと思いますけど、これを目当てに買おうとするのは考えた方が良いと思います。

TechnicsのEAH-AZ80の発表されましたし、もう少ししたらWF-1000XM5が発売されると思いますし、しばらく待つべきだと思います。

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