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イヤーカフ型TWSなのにライブ感のある重低音!? EDIFIER Comfo Bass Pro を試す

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

今回はEDIFIERから、LDACとハイレゾに対応した低音重視のイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「Comfo Bass Pro」が登場しました。

俳優の山﨑賢人さんが出演する新CMのモデルでもあります。

EDIFIER Comfo Bass Proの特徴
  • 自動低音補正機能を搭載した12mmハイエクスカーションダイナミックドライバーを搭載
  • 指向性音響設計で音漏れを抑えつつ、低音を耳元へ効率よく届ける
  • LDAC対応・Hi-Res Audio Wireless認証・Dolby Audio対応
  • 4種類のプリセットEQとカスタムEQに対応
  • Bluetooth 6.1、マルチポイント接続、装着検知、左右自動判別に対応
  • 本体12時間、ケース込みで最大48時間再生。15分の急速充電で約4時間再生
  • アプリでAI音声翻訳やワンタップ排水にも対応、IP55準拠の防塵・防水
  • 価格は13,980円(税込)。9月30日〜10月20日は新発売セールで9,786円(30%OFF)

以前紹介したComfo QとLolliClipのちょうど間の価格で、機能はLolliClip寄りという感じですね。

ということでEdifierさんより紹介用に提供いただきましたので実機を使ってどれほどの実力か検証していきましょう。

PR:EDIFIER JAPAN株式会社

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

EDIFIER Comfo Bass Pro 外観・付属品

それではEDIFIER Comfo Bass Proの外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

EDIFIER Comfo Bass Proのパッケージはこちら。

付属品

付属品一覧
  1. USB Type Cケーブル
  2. マニュアル

充電ケース・本体

EDIFIER Comfo Bass Proの充電ケースは、全面マットメタリック仕上げでソフトタッチコーティングが施されたサラッとした質感。

厚みも控えめで、胸ポケットにもすっぽりと収まるほどのサイズ感です。

充電端子はUSB Type Cに対応。ペアリング用のボタンも付いています。

ワイヤレス充電には非対応。この価格帯であれば対応しているものも多くなってきたので、そろそろ対応してほしいところ。

充電ケースを開けるとこんな感じ。

ブリッジ部が飛び出しているので、取り出しやすさは全然問題なし。

Comfo QやLolliClipと同じく、この子も左右のイヤホンを自動で判別してくれます。

耳に装着した時点で左右を判別するタイプなので、L/Rを絶対に間違えることがありません。イヤーカフ型は本体の形が左右対称に近いので、この機能があるのとないのとでは使い勝手が全然違います。

イヤホン本体もケースと同じマットメタリックの仕上げ。

インナーイヤー型のように音が出る側は丸みのある形で、耳穴の入り口に向けて音を届ける指向性の設計になっています。なんだったら奥まで挿入すればインナーイヤー型っぽく使うこともできます。

ブリッジ部にはニチノール(形状記憶合金)のワイヤーを採用。指で広げてもしっかり元の形に戻るので、耳の形に合わせてしなってくれます。

肌に当たる部分はサラッとしていて、締め付けは強すぎず弱すぎずといったところ。

最後に重さですが、総重量は約49g、本体片耳の重量は約6.5gです。

イヤーカフ型としては標準的な重さですね。

EDIFIER Comfo Bass Pro スペック比較

同じEDIFIERのイヤーカフ型「Comfo Q」「LolliClip」と比較するとこんな感じ。

製品名Comfo Bass ProComfo QLolliClip
ドライバー12mmハイエクスカーション
ダイナミック(自動低音補正)
12mmダイナミック13mmダイナミック型
Bluetooth6.15.45.4
コーデックSBC,AAC,LDACSBC,AACSBC,AAC,LDAC
再生時間本体:12時間
ケース込:48時間
本体:8時間
ケース込:32時間
本体:9時間
ケース込:39時間
充電端子Type CType CType C
急速充電15分充電で約4時間再生15分充電で約2時間再生15分で3時間の再生が可能
防水IP55IP56IP56
自動装着検出対応対応対応
左右自動判別対応対応対応
低遅延モード対応対応対応
立体音響Dolby Audio対応対応
ノイズキャンセリング––対応
外音取り込み–––
マルチポイント対応対応対応
マイク2+2マイク
AIノイズリダクション
ENC片側3基 AIアルゴリズム
イコライザープリセット4種+カスタムEQプリセット4種+カスタムEQプリセット4種+カスタムEQ
音声翻訳対応––
価格
※Amazon参考価格
13,980円
(新発売セール:9,786円)
6,980円13,990円

EDIFIER Comfo Bass Pro レビュー

装着感|挟むというより「沿う」

EDIFIER Comfo Bass Proの装着感についてですが、標準的なイヤーカフ型と同様に快適です。

実際に装着してみるとこんな感じ。

前から見るとこんな感じ。

「挟んでいる」というより「耳に沿っている」ような感覚。他のイヤーカフ型にありがちな、耳たぶをつままれているような圧迫感が少ないです。

装着検出にも対応しているので、耳から外せば再生が止まり、着け直せば再生が再開します。地味にありがたい。

ただし、装着位置で音がガラッと変わるタイプなので、音が出る側を耳穴の入り口にしっかり寄せる位置を最初に探しておくのが大事です。ここが浅いと低音がスカッと抜けます。

ウォーキングやジョギング程度なら落ちる気配もありませんでした。

装着感(4.5)

音質|イヤーカフ型で「Bass」を名乗るだけはある

EDIFIER Comfo Bass Proの音質は、イヤーカフ型として括れば、価格を考えるなかなか良い方だと思います。

Bassと名乗っているだけはあってちゃんと臨場感のある低音が出ますが、それだけでなく中音・高音側もクリアで解像度も高く、バランスも良く仕上がっています。

EDIFIER Comfo Bass Proの音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.0

高音

4.0

中音

4.1

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
フラット
高域寄り

音の傾向

音の傾向は低域寄りのウォームなサウンド。キックやベースがしっかり前に出てきて、イヤーカフ型ではなく、低音重視のインナーイヤー型を使っているような感覚。

自動低音補正のおかげか、音量を下げても低音が痩せにくく、BGM感覚で聴いていても豊かな低域でゆったりと聴かせてくれます。

音場

音場は他のイヤーカフ型イヤホンと比べると広めで、横方向と奥行き側に自然に広がっていくような感覚がありますね。

高音

高音は低音重視モデルとしてはなかなかにクリア。それでいて刺さる帯域は抑えられているので長時間流しっぱなしでも聴き疲れしにくいですね。

ただ、粒立ちはそこまでよくはなく、全体的に団子にはなりやすいですね。

もう少し抜けが欲しい時は、装着位置を浅めにしてEQをいじってあげると、すっきりとした音になります。

中音

音の厚みがなかなかに豊かで、ボーカルもモッサリとしすぎず聴きやすい音作り。

ただ、低音が強めなぶん、バンドサウンドだとギターとベースの帯域が少し団子になりやすいですね。

低音

低音がこの子の一番の売り。イヤーカフ型にしてはなかなかの深みと臨場感があります。

しかもただ量が多いだけではなく、締まりもそこそこあってモコモコしすぎない。ジョギング中に車の走行音に混ざっても、ベースラインが追えるくらい存在感があります。

EDMやヒップホップ、ロックとの相性が良く、逆にアコースティックやクラシックだと少し低音が主張しすぎるかも。そういう時はカスタムEQで低音を少し削ってあげればOKです。

Dolby Audioにも対応

イヤーカフ型としては珍しくDolby Audioに対応しています。

ONにすると音の広がりが一段増して、耳元だけで鳴っていた音が前方に広がっていくような聴こえ方に変わります。映画やライブ音源との相性が良いですね。

通常のステレオ音源だと少し音がぼやける感じもあるので、ボクは音楽はOFF、動画はONで使い分けています。

操作性|ダブルタップで直感的、カスタマイズはイマイチ

操作は本体のタッチセンサーをタップする方式。ブリッジ部を2回タップするだけで操作できるので、直感的で誤操作も少ないです。

操作方法一覧は次のとおりです。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止R側を2回タップ
曲送りR側を3回タップ
曲戻し非対応
音量を上げる非対応
音量を下げる非対応
電話を受ける着信中にL or R側を2回タップ
着信拒否非対応
通話終了通話中にL or R側を2回タップ
ゲームモードの変更アプリで割り振り
ペアリングモードへの移行ケースのボタンを3秒間長押し

アプリで操作の割り振りもできるのですが、項目がL/Rの2回〜3回タップの計4項目しか割り振れません。

この操作方法だと仕方がないところではありますが、本体のみで音量調整を割り振りにくいのは相変わらず残念ですかね。

アプリについて

EDIFIER Comfo Bass Proはアプリ「Edifier ConneX」に対応しています。

アプリでできることは次のとおりです。

アプリでできること
  • イコライザー
    →EDIFIER(標準)、低音ブースト、ボーカルなどの4つのプリセットに加え、カスタムイコライザーで自由に調整可能
  • サウンドモード
    →音楽、ゲームモードから選択可能
  • Dolby Audio
    →オン / オフ
  • AI音声翻訳
  • 取扱説明書
  • 装着方法の説明
  • ワンタップ排水(水滴除去)機能
  • タッチコントールの設定
  • タップ感度
    →運動時の感度設定もあり
  • 装着検出 オン / オフ
  • マルチポイントのオン / オフ
  • 製品を探す
    →イヤホンから大きな音を出す機能
  • アナウンス音の音量
  • 電源オフ
    →自動で電源オフにする時間を選べる
  • Bluetooth設定
    →切断、再ペアリング
  • 初期化

Comfo QやLolliClipにはなかったカスタムイコライザーが使えるようになったのが一番の進化。低音が強すぎると感じたら自分で削れるので、音の守備範囲が一気に広がります。

イコライザー設定について

イコライザーはプリセット4つに加えて、カスタムで自由に調整できます。

ボクは低音をほんの少し下げて、8kHz付近を少し上げた設定で使っています。これで低音の厚みは残しつつ、ボーカルとハイハットの抜けが良くなりますよ。

アプリは以下のリンクからダウンロードできます。

Edifier ConneX

Edifier ConneX

posted withアプリーチ

マルチポイントについて

2台のデバイスに接続するマルチポイントにも対応。

挙動もチェックしましたが、電源OFF→電源ON後もあらかじめ接続した2台のデバイスに自動で接続されます。

ちなみに1台めのデバイスを再生中に2台めを再生しても割り込まれない「先勝ち」設定になっているようです。

LolliClipではLDACとマルチポイントの併用ができましたが、Comfo Bass Proでもできました。

LDAC990kbps+マルチポイントを併用すると接続は安定しなくなりますが、330kbpsであれば音途切れはあまりありませんでした。

音の遅延について

EDIFIER Comfo Bass Proの映像と音声のズレですが、ゲームモードをONにしなくてもYouTubeで動画を見るくらいであれば違和感なし。

ゲームモードをONにするとカジュアルなゲームであれば気にならないレベルまで遅延が縮まります。ただ音ゲーだと数テンポ遅れる感覚はあるので、タイミングがシビアなゲームには向きません。

あと、本体操作のみでゲームモードに移行できるのもイイですね。

通話品質について

マイク性能はイヤーカフ型としてはなかなか健闘しています。

背景ノイズを流した状態で検証しましたが、ノイズはある程度抑えつつ声はしっかり前に出てきますね。

声が少しだけ加工されたような質感になるのは気になりますが、オンライン会議や通話用途であれば十分実用的です。

通話品質(4.0)

EDIFIER Comfo Bass Pro まとめ

EDIFIER Comfo Bass Proをまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.3/5

Comfo Bass Pro

EDIFIER Comfo Bass Pro
  • イヤーカフ型としてはとても厚みのある低音
  • 低音だけでなく中高音もクリア
  • LDAC対応
  • イコライザーで好みの音に調整できる
  • 本体12時間 / ケース込み48時間のロングバッテリー
  • 装着検出・左右自動判別・マルチポイント対応
  • ワイヤレス充電非対応
  • 操作の割り振りが少ない

4.0

高音

4.0

中音

4.1

低音

4.5

装着感

3.8

音漏れ

–

外音取り込み

4.0

マイク性能

4.5

利便性

Bluetooth6.1最大再生時間
※ANC非搭載
本体12時間/
ケース込み48時間
コーデックSBC,AAC,LDAC充電時間15分充電で約4時間駆動
ドライバー12mm
ハイエクスカーション
ダイナミック型
充電端子Type C
専用アプリ◯防水IP55
ノイズキャンセリング–質量
※片耳/ケース込
【要実測】
外音取り込み–ゲームモード◯
自動装着検出◯空間オーディオ◯(Dolby Audio)
マルチポイント◯保証1年

感覚的にはノイキャンが非搭載になり、装着感が浅くなって快適になり、その分実用性や低音にステータスを振ってきたLolliClipって感じでしたね。

新発売セール中は9,786円と1万円を切るので、イヤーカフ型が欲しいけど、ドッシリとした低音も欲しいという方は「Comfo Bass Pro」をぜひ検討してみてください。

以上! EDIFIER Comfo Bass Proのレビューをお送りしました。

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