─イヤホンが耳から落ちる人必見─ 前作の欠点を克服した究極のイヤーピースが誕生!AZLA SednaEarfit XELASTEC II レビュー

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

AZLAから、あの名作イヤーピースが進化して帰ってきました!

それが今回紹介するAZLA「SednaEarfit XELASTEC II

主な特徴
  • 最高水準の熱可塑性エラストマー(TPE)素材採用
  • 体温によって軟化、変形して耳道に密着し、長時間使用でも快適フィット
  • TPE素材での二重構造設計を実現、軸部を強化
  • さらなるフィット感向上のため、サイズごとに異なる高さ設計を採用
  • 独自のハニカム構造コアレスワックスガード搭載をTPE素材で実現
  • 音の直進性を確保する独自のストレート内部構造
  • StandardタイプSS/S/MS/M/ML/Lの計6サイズ展開

前作のSednaEarfit XELASTECよりも耐久性がアップし、フィルターも備わったことで耳垢の混入も防ぐことができるようになりました。

前作は長期間使っていると変形して元の形に戻りにくくなったりしていましたが、その辺りも改善されてそうですね。

また、サウンド面は高域の減衰を抑えつつ音の直進性を確保する独自のストレート内部構造により、広いサウンドステージと鮮明で高域から低域までバランスの良い音を実現できるようになったとのことです。

耐久性・フィルター・音質、すべてが改善された2世代目って感じですね。

今回はアユートさんより紹介用に全サイズ提供いただいたので、実機を使って検証していきます。

製品提供:アユート

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


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SednaEarfit XELASTEC II 外観・付属品

パッケージ・付属品

SednaEarfit XELASTEC IIの外箱はこんな感じ。

開封すると本体がペア別に収納されています。

外観

傘部は前作よりもかなり透明感が増していますね。超キレイ。デザイン的にはSednaEarfit Crystalに似ているかな。

デザイン的にはどんなイヤホンともマッチしそうです。

前作のSednaEarfit XELASTECと比べるとこんな感じ。けっこう見た目は違うでしょ?

左:SednaEarfit XELASTEC II、右:SednaEarfit XELASTEC

素材は前作と同じく熱によって変形するTPE(熱可塑性エラストマー)採用。熱によって徐々に変形して耳に馴染むように変形していきます。

そして今回からフィルターが追加されました! これは嬉しい!

左:SednaEarfit XELASTEC II、右:SednaEarfit XELASTEC

このフィルターはハニカム構造コアレスワックスガードというものなのですが、耳垢の混入を防ぎつつ理想的な音に整える機構となっています。

本来このようなフィルターを使った場合、シリコンに柔軟性がなくなり、圧迫感が強まってしまうのですが、このハニカム構造コアレスワックスガードはめちゃくちゃ柔軟性が高いのですよ。

この構造をTPE素材で作っているみたいだからすごい……。

軸は前作と比べても芯がしっかり目の素材に変更されており、潰れによる変形にも強くなりました。

左:SednaEarfit XELASTEC II、右:SednaEarfit XELASTEC

今回は完全ワイヤレスイヤホン向けのパッケージはないですが、軸が短めなのでケースにもあまり干渉せずに使えそうです。どのイヤホンで使えるかは後ほど解説します。

サイズもSS〜Lサイズの6サイズ、と超細かなサイズ展開。さらに「M、ML、L」のサイズ別アソート販売なども行っており微妙に耳に合わないを防ぐことができます。

寸法

どのワイヤレスイヤホンに使える?

どのワイヤレスイヤホンで使えるか、Lサイズを使って検証してみました。

スクロールできます
機種名AirPods Pro
WF-1000XM5
MOMENTUM True Wireless 4EAH-AZ80
適合×
機種名Soundcore Liberty 4EarFun Free Pro 3
JBL TOUR PRO 2ピヤホン7
適合
少し干渉する

Mサイズならギリギリ
機種名Gemini IIPerL ProFoKus Mystique
Svanar Wireless
適合×

AirPods Pro、JBL TOUR PRO 2、Gemini IIを除けばほとんどのワイヤレスイヤホンで使用可能でした。

SednaEarfit XELASTEC II レビュー

それではSednaEarfit XELASTEC IIを実際に使ってみた感想をお伝えします。

今回はおもにSONY WF-1000XM5で検証しました。

装着感|耳から落ちる気がしない

まず、SednaEarfit XELASTEC IIの装着感ですが、前作同様に最高ですね!

薄い滑り止めマットのような素材で、イヤホンを奥まで装着した後は耳内で滑ることなく、吸い付くようにフィットします。

一度耳の奥までフィットさせてしまえば、イヤーフィン(耳掛け)なしでも耳から落ちる気がしません。

今まで完全ワイヤレスイヤホンを使っていて落ちそうになったり、ジョギング中にイヤホンがブレて気になったりしていた方は、SednaEarfit XELASTECを使うと、その悩みが一気に解消する可能性が高いです。

また、形状が変わった影響かもしれませんが、前作よりも耳の奥まで挿入しやすくなっていますね。

耳への異物感の少なさや痒みの発生しにくさ重視ならSednaEarfit MAX、耳へのフィット感重視ならSednaEarfit Foamax、吸着性やイヤホンの脱落防止を重視するならXELASTEC IIって感じですね。

装着感(4.8)

フィルター付きはやはり強い

そしてフィルター付きになったのはやはり強いですね。

たとえば、WF-1000XM5の場合だとノズルにフィルターがついていないので、フィルターなしのイヤーピースを使うと直下のノイズキャンセリングマイクに耳垢が付着して不具合を起こす可能性があるんですよ。

他にもフィルターの縫い目が細かすぎて逆に目詰まりを起こすイヤホンもあるので、イヤーピース側で耳垢をカットできるのは安心感があります。

イヤホンが持つ特性をストレートに伝えてくれる

SednaEarfit XELASTEC IIの音の変化ですが、前作のXELASTECと同様にイヤホンの音をニュートラルに引き出すようなタイプですね。

ただ、前作のXELASTECの場合だと音の響きを抑えてモニター的に鳴らすような感覚なので、組み合わせるイヤホンによっては音が簡素になりすぎることがありました。

XELASTEC IIの場合はイヤホン本来が持つ余韻や抜け感をストレートに伝えてくれるようになりましたね。また吸着性も高いので低音も逃さず、迫力のあるサウンドを伝えてくれます。

WF-1000XM5の純正イヤーピースと比べても、高域に煌びやかさがプラスされたような感覚で、少し華やかに聴こえますね。

SednaEarfit Crystalとも聴き比べてみましたが、XELASTEC IIの方がもう少し高域の線が細くて伸びやか、Crystalの方が中低域に躍動感が生まれるような感覚でしたね。

イヤーピース側であまり音の変化させたくないという方にXELASTEC IIはおすすめですね。WF-1000XM5にもとてもおすすめしやすいです。

WF-1000XM5にはどれが良かった?

前回SednaEarfit max ASMRFoamaxを紹介して、いずれもWF-1000XM5におすすめと紹介しましたが、結局どれがおすすめなの?と思う方もいるかと。

僕の意見としてはこんな感じです。

低音の躍動感重視 ASMR > XELASTEC II > Foamax

高域の華やかさや抜け感重視 XELASTEC II > ASMR > Foamax

音のニュートラルさ重視 XELASTEC II > ASMR > Foamax

異物感の少なさ ASMR > Foamax XELASTEC II> Foamax

耳からの落ちにくさ XELASTEC II > Foamax > ASMR

カポカポ音の少なさ Foamax > XELASTEC II > ASMR

WF-1000XM5はしっかり耳にフィットしていないと、ノイズキャンセリングONの状態だと歩いた時や首を振った時に「カポカポ」という音が耳に響くことがあるんですよ。

それを一番解消できるのはFoamaxなんですけど、音質や異物感の少なさでは他の2機種が勝るんですよね。

ただ、カポカポ音はXELASTEC IIでもけっこう抑えられるんですよね、これは意外だった! 首を振ったりするとカポっとしますが、しっかりサイズを合わせれば歩行する程度であればカポ音が鳴らないんですよね。

このようにまとめてみると、総合的にはXELASTEC IIが一番バランスが良いかもしれないですね。

なにより耳から落ちにくいので、WF-1000XM5を使っている上でとても安心感があります。

気になるところ

SednaEarfit XELASTEC IIの欠点ですが、やはり前作同様にホコリや耳垢が引っ付きやすいということでしょうか。

これは素材的に仕方がないことなのですが、一度汚れが付いてしまうと、ウェットティッシュや水洗いをしないと落ちません。

耳内を清潔に保つためにも、定期的にウェットティッシュなどで清掃を行いましょう。

イヤーピースだけで耳掃除ができるレベル。綿棒買うならXELASTEC IIを買え。

SednaEarfit XELASTEC II まとめ

総合評価

4.8/5

SednaEarfit XELASTEC II

  • 吸着性が高くイヤホンが落ちにくい
  • 軸が短くて充電ケースに干渉しにくい
  • 前作よりも変形しにくくなった
  • フィルター搭載
  • イヤホンの特性をニュートラルに引き出せる
  • イヤーピースとしてはやや高価
  • 耳垢が付着しやすい

4.3

音質

4.3

迫力

4.9

装着感

4.5

遮音性

こんな人におすすめ
  • 完全ワイヤレスイヤホンを使っていて耳にフィットしない
  • イヤホンがポロっとよく落ちる方
  • 装着感を重視しつつイヤホンの特性をストレートに伝えたい
  • XELASTECの装着感が好きだけど変形して使えなくなってきた

前作のSednaEarfit XELASTECの弱点をほぼ全て克服しつつ、音質も簡素になりすぎずにニュートラルに引き出せるようになりました。

前作のSednaEarfit XELASTECと比べて、高域に華やかな音が出るようになったのはポイントが高いです。

フィルターもついていますし、イヤホンも耳から落ちにくいですし、なかなかに最高ですよ。

WF-1000XM5に合うイヤーピースを探している方にも、音質・装着感、共にバランスのとれた製品だと思いますのでとてもおすすめです。

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