ambie初の完全ワイヤレスイヤホン『AM-TW01』レビュー|日常に溶け込める自分だけのBGM用イヤホン

評価:4.5

こんにちは、元イヤホン専門店スタッフのかじかじ (@kajet_jt)です。

耳を塞がないイヤホンとして話題になったイヤホン『ambie』に、ついに皆さんが待ち望んでいた完全ワイヤレスタイプが登場しました。

それが今回紹介する『AM-TW01』です。

パッケージから既にオシャレ

結論からお伝えすると、ただでさえ耳を塞がずに快適に使えるambieが、完全ワイヤレスになったことで最大級に快適に使えるようになりましたね。

ambie初の完全ワイヤレス!

また、そのデザイン性の高さも相まって音楽をBGMとして日常に完全に溶け込ませつつ、アクセサリーのように身につけることができる素晴らしいプロダクトのように感じました。

イヤホンというより、もはやイヤーカフ

音質面も前作より改善されているようでしたので、かなり満足のいくイヤホンのように感じました。

少し気になる点もありましたので、その点も含め深掘りレビューしていたいと思います。ぜひ最後までご覧くださいませ。

動画でも分かりやすく紹介しています!

総合評価

4.5/5

ambie AM-TW01

  • ambie AM-TW01
  • 耳を塞がないのでずっと着けていられる
  • BGM感覚で聴くのにちょうどいい音質
  • 日常に溶け込めるデザイン性の高さ
  • イヤホンを着けている感を出しにくい
  • 耳が意外と痛くなりにくい
  • 低音の量感がもう少しほしい
  • 他の機器との接続が行いにくい

3.0

高音

3.0

中音

2.5

低音

5.0

装着感

ノイズキャンセリング

外音取り込み

3,5

マイク性能

4.5

利便性

Bluetooth5.2最大再生時間本体6時間/
ケース込み24時間
コーデックSBC,AAC,aptX,aptX Adaptive充電時間不明
ドライバーmm
ダイナミック型
充電端子Type C
専用アプリ防水IPX5
ノイズキャンセリング質量
※片耳/ケース込
4.2g/33.4g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら
目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

2021年11月からYouTubeのレビューも始めました!

ambie 完全ワイヤレスイヤホン AM-TW01 概要

ambie AM-TW01の特徴
  • ambie初の完全ワイヤレスモデル
  • 耳を塞がないからずっと快適
  • 日常に溶け込むイヤーカフのようなデザイン
  • 片耳4.2gの超軽量設計
  • IPX5相当の防水性能

耳を塞がない形式が快適なのはもちろんのこと、個人的にはデザイン性の高さが特に素晴らしいと感じました。

ミニマルで無駄がなく、イヤホンとは思えない日常に溶け込めるデザインです

カラーバリエーションはブラックとホワイト。

そして限定で販売されていたグレーもあったみたいですがすでに完売。

あとはBEAMSコラボのオレンジモデルというものも存在します。

一見派手な色味ではありますが、ストリートファッションとの相性が良さそうですね。

骨伝導イヤホンとの違いは?

AfterShokzなど有名な骨伝導イヤホンと比べると、大きな違いはデザイン性。

ambieはまるでアクセサリー
骨伝導はガッツリ目の見た目と装着感

ambieは骨伝導型のように首の後ろでイヤホンがループしないので、『イヤホンつけてますよ!』感を出しにくいという点がいいですね。

あとは骨伝導イヤホンはこめかみの一部分にずっと当てた状態で聴くので長時間装着していると耳が痛くなりやすいですが、ambieは後で詳しく解説しますが装着位置を変更しやすいので痛みを分散できます。

装着位置をずらして痛みを分散できる

音質については骨伝導イヤホンのほうが環境にされずにしっかりと聴けるような感じなので、BGMとはいえしっかりと音楽を楽しみたい方におすすめ。

ambieは音楽をデザイン性含め日常に溶け込ませるような感じ、音は全体的に薄め。

どちらも一長一短がありますね。

ambie 完全ワイヤレスイヤホン AM-TW01 外観・付属品

概要はここまでにして、実際にambie AM-TW01を開封していきましょう

パッケージ|すっごくミニマル

ambie AM-TW01のパッケージはこちら。

もうパッケージ時点で無駄がなくミニマルなデザインでオシャレさが漂っていますよ。

開封してみるといきなり本体がお目見え。

付属品|USB-Cケーブル、ステッカー、マニュアル

付属品一覧
  1. USB-C充電ケーブル
  2. ステッカー
  3. マニュアル

充電用のケーブルはなかなか珍しいL字型のUSB-Cケーブルが付属。

充電していても根本に負荷がかかりにくいのが良いですね。

あとはステッカーとマニュアルって感じですね。

充電ケース・本体|小型+オシャレ+実用的

ambie AM-TW01の充電ケースはめちゃめちゃコンパクトで手の中にすっぽりと隠れそうなほどのサイズ感。

奥行きも薄く、胸ポケットやズボンのポケットに入れても全然膨らみが気になりません

AirPods Proと比べてみると光沢感のないマット調のカラーリングで、傷や指紋など汚れが目立ちにくい加工。

剛性も高いので、かなり質感の良い印象ですね。

充電端子はUSB Type Cに対応。

ワイヤレス充電には残念ながら対応していません。

充電ケースを開けるとこんな感じ。耳のループ部分が取手のようになっていてケースからめちゃめちゃ取り出しやすいです。

ループ部分がまるで取手のようで取り出しやすい!

再生時間は本体のみで6時間、ケース込みで24時間。このコンパクトさにしてはかなり再生時間は長めですね。

イヤホン本体はambieの特徴である耳を挟み込んで装着するイヤーカフ型。

ループ部天面にはambieのロゴがおしゃれに印字されています。

ちなみに写真左側の小さい方がスピーカー部です。

こっちがスピーカー

初代である有線ambieと比べると、かなりぷっくりとした設計に変化しましたね。

また、ambie AM-TW01はIPX5相当の防水に対応しています。

水回りで使ったり、ジョギングしたり、海辺でヨガとかもできちゃいますよ。

最後に重さですが、片耳で4.4g、総重量で34.9gです。

他のイヤホンだと片耳5g、充電ケース込みで50gほどなので、平均と比べてかなり軽めです。

胸ポケットに入れても重みを全然感じにくいですね。

ambie 完全ワイヤレスイヤホン AM-TW01 レビュー

装着感|とにかく開放的で痛くもなりにくい

ambie AM-TW01の装着感はとにかく最高でずっと着けていても違和感がなく、もはやマグネットピアスをつけているような感覚。

もはやイヤーカフ

さすがに5時間くらいつけていると鈍痛が発生しますが、装着位置をずらすだけで痛みがリセットされます。

ピアスのように真下に装着しても低音が豊かであればOK!

公式画像では水平に装着していますが、自分の耳で一番低音が豊かに聴こえるスポットを探して好きな位置で装着するのが良いかなと思いますね。

ただ、音漏れは結構激しいので注意が必要で、iPhoneの50%くらいでも少し音が漏れるので、図書館など静かな環境で音楽を聴く場合は注意が必要です。

あと、外の音はもガッツリ入ってくるので電車内での使用はおすすめしません

装着感(5.0)

デザイン性が高い

このイヤーカフ型のデザインも良くて、ほぼアクセサリーのような感覚で身につけることができます。

AirPods ProやAirPods3も外音取り込み機能で、何もつけていないかのように自然に周りの音が聞こえるけど、耳を塞いでいるから耳がかゆくなったり

AirPods3 装着画像
AirPodsだとイヤホンつけてる感満載
ambieはもはやイヤホンかどうかもわからない!

あと、AirPods Proだと『明らかにイヤホンつけてますよ感』があるので、人と会話をするときに『外音取り込みモード』にしていても「お前なにイヤホンしてんねん」って感じで見られてしまうかもしれないんですよね。

ambieならそもそもイヤホンかどうかもわからずアクセサリーのような見た目なので、イヤな目でも見られず、「これなに?」って興味を持ってもらえて話題作りにもできそうです。

ただ、音漏れは結構激しいので注意が必要ですし、ボーカルものを聴きながら会話をしていると、けっこう相手の声が聞こえにくいです。

先っちょがポロッと落ちなくなった

個人的に嬉しい点が先っちょのイヤーカフが外れなくなったという点。

有線イヤホン時代のambieは先っちょが着脱できるイヤーカフになっていて、

有線ambie

こんな風に取り外すことができるんですよね。

先っちょが取れてしまう

ただ、前モデルはしばらく使っているとポロポロと落ちることが多くなってしまい、結構なくすことが多かったんですよね。

今回は本体と一体型になったため先っちょだけ紛失することもなく”本体ごと落とさないか”の心配さえしておけばOKです。(一番怖い)

無線ambieは先っちょが取れない!

ただ、しばらく使っていると変色したり劣化したりする可能性があるのですが、本体がカバー式になっていて取り外せそうなんですよね。

カバーのような仕様になっている

そのうちこのカバーだけでもアクセサリーとして販売できないかな? とは思っています。

着せ替えでさらにオシャレに彩ることもできそうですしね。

音質|シャカシャカ→BGMに進化

前作の有線モデルがシャッカシャカの音でiPhoneのスピーカーを耳元で聴いているような音だったから全く期待してなかったんですよ。

ただ、今作の完全ワイヤレスモデルはシャカシャカの音がBGM感覚で普通に聴けるようになるまでパワーアップしていました。

相変わらず低音は少なめではありますが、中高域は音量をあげるとシャリつくけど前作より中低域の量感が明らかに増えていますね。

このBGM感覚がちょうど良くて、家の中でもゆったりと音楽を楽しめるようにはなりましたね。初代ambieの音を知っているだけにこの音質の進化は感動レベルです。

aptX Adaptiveにも対応しているので、Android端末など対応スマホでより高音質で聞くことができますが、正直耳を密閉されていない状態だと違いがわからないと思っていました。

実際にaptX Adaptiveで聴いてみると高域の荒っぽさがなくなって、雑味が少なくなったような印象ではありましたね。

そこまで大きな違いではありませんが、aptX Adaptiveで聴くと確実には音は良くなっています。まあそのためにAndoirdを使うほどでもないかなって感じですけどね。

高音(3.0)
中音(3.0)
低音(2.5)

普通のイヤホンと考えれば価格に対して音質は良くないですが、この耳を塞がない唯一のスタイルでここまでの音質を出せるなら十分。

ちゃんとした音で聴きたい場合はAirPods Proなどカナル型タイプがおすすめですし、耳を塞がずにもっと豊かな音で聴きたい方はAfterShokzのAeropexなど、AfterShokz製の骨伝導イヤホンがおすすめです。

ただ、日常に溶け込めるデザインと耳を塞がず完全ワイヤレスで聴けるイヤホンはambieだけです。

こちらも参考にしてくださいね

操作|物理ボタンで思い通り

ambie AM-TW01の操作は物理ボタンを採用していまして、本体裏を押し込んで挟み込むように操作することができます。

裏側が物理ボタンになっていて挟むように操作する

操作方法一覧はこちら

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止L or R側を1回押す
曲送りL or R側を2回押す
曲戻しL or R側を3回押す
音量を上げるR側を長押し
音量を下げるL側を長押し
音声アシスタントアプリで設定可能

操作時に痛くない? と思うかもしれないですが、意外と痛くないんですよ。

本体部の剛性が高いので、耳がそこまで挟み込まれず操作だけが行われるんですよね。

このループ部がガチガチに硬くて耳に圧力を与えない

操作も『再生・停止』『曲送り・曲戻し』『音量調整』と網羅的に操作を行えるので操作性は全く不満なしです。

他の機器との接続を行いにくい

他の機器と接続するには本体をペアリングモードに移行する必要がありますが、ambieの場合は一度本体にケースを収納して閉めてから、再度ケースを開けるとペアリングモードになります。

この一度充電ケースに入れる動作がめんどくさい!

本体長押しでペアリングができれば、他の機器との接続が快適だったのに、いちいち充電ケースに入れないといけないのは不便

PCを使ったオンラインMTGや、タブレットでアニメを見たり、スマホで音楽を聴いたりとマルチなデバイスで使えるイヤホンだけに残念ですね。

欲を言えばマルチポイントに対応していれば最高でした。

アプリ|今のところ必要はないが

ambie AM-TW01はアプリにも対応しており、バッテリーの確認や操作方法の変更ができます。

できることといえば操作方法の変更くらい

……といっても、できることとしてはそれくらいで今のところは操作のカスタマイズ以外は必要性をそこまで感じません

ただ、後々イコライザー機能も備わるとのことです。

低域の量感をもう少し増やしたりしたいので期待したいところ。

アプリは以下よりダウンロードできます。

ambie

ambie

posted withアプリーチ

通話品質|ふつう

ambie AM-TW01のマイク性能ですが、良すぎず悪すぎず普通といったところです。

録音もしてみましたのでよければチェックしてみてくださいね。

特に周りのノイズをカットしてくれわけでもなく、かといって音声が聞き取り辛いということもないので、マイクにこだわりがなければ普通に使えるかなといった感じです。

通話品質(3.5)

こちらも参考にしてくださいね

音の遅延 ほとんどズレなし

ambie AM-TW01の映像と音声のズレですが、映画やアニメ・ライブ映像を見てもほとんどズレを感じません。

かなりの遅延の少なさですね。

FPSや音ゲーなどシビアなタイミングが要求されるゲームですと、さすがに音のズレが気になりますね。

ゲーム以外であれば、ほぼ遅延なく使うことができます。

遅延の少なさ(4.5)

ambie 完全ワイヤレスイヤホン AM-TW01 まとめ

ambie AM-TW01をまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.5/5

ambie AM-TW01

  • ambie AM-TW01
  • 耳を塞がないのでずっと着けていられる
  • BGM感覚で聴くのにちょうどいい音質
  • 日常に溶け込めるデザイン性の高さ
  • イヤホンを着けている感を出しにくい
  • 耳が意外と痛くなりにくい
  • 低音の量感がもう少しほしい
  • 他の機器との接続が行いにくい

3.0

高音

3.0

中音

2.5

低音

5.0

装着感

ノイズキャンセリング

外音取り込み

3,5

マイク性能

4.5

利便性

Bluetooth5.2最大再生時間本体6時間/
ケース込み24時間
コーデックSBC,AAC,aptX,aptX Adaptive充電時間不明
ドライバーmm
ダイナミック型
充電端子Type C
専用アプリ防水IPX5
ノイズキャンセリング質量
※片耳/ケース込
4.2g/33.4g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら

こんな人におすすめ

  • 普通のイヤホンが耳に全然フィットしない方
  • テレワークなど長時間イヤホンを装着していることが多い方
  • ジョギングや家事、作業をしながらBGM感覚で音楽を聴きたい方
  • イヤホンのデザインにも拘りたい方

※タブで切り替えができます

ambie AM-TW01は耳を塞がない形状がゆえに、しっかりと音楽を楽しみたい方にとってはイマイチな製品ですが、日常にBGMを溶けこませたい方には最適なイヤホンだと感じました。

AirPods Proだと、相手の声が聞こえていたとしても『イヤホンをつけている感』があるので、「音楽を聴いていないで話聞けよ!」みたいな印象を与えてしまうかもしれません。

しかしambieならそのデザイン性の高さと、イヤホンとは思えないイヤーカフ型の形状によってファッションの一部かのようにイヤホンを溶け込ませてくれるので、むしろ相手との話題作りにも使えそうですね。

いままでどのイヤホンを使っても耳に合わなかった、耳が痛くなったという方ambieを使ってみると解消するかもしれませんね。

有線時代はそこまで満足できないイヤホンでしたが、完全ワイヤレスになって真骨頂が発揮されたように感じました。

他の機器との接続のしにくさが気になりますが、それ以外は大満足のイヤホンでした。

以上!ambie AM-TW01のレビューをお送りしました。

わかりにくいと感じたら、ぜひ動画も併せてご覧ください!

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • いつも楽しく見ています。
    いくつか気になったので感想を含めコメントしています。

    イヤホンというより「イヤリング」と言っていますが、「イヤーカフ」ですね。商品にもそう表記されています。

    真骨頂が発揮した
    →真骨頂を発揮した
    →真骨頂が発揮された

    溶けこましたい
    →溶けこませたい
    ではないかと。

    「iPhoneの50%くらいでも少し音が漏れる」
    とのことですが、聴く音楽と耳の形によりますね。

    あと、装着時の痛みも耳の形にかなり左右される感じですね。
    友人何人かは長時間付けていても全く痛みを感じないと言っていましたが、1人は付けるのも少しキツくて位置を変えてもダメとのことでした。

    • ご指摘ありがとうございます!
      誤字は諸々修正いたします!

      その他のご意見については
      僕のブログは『公式』情報ではなく、『ユーザー』としての率直なレビューを掲載したいと考えているので、修正はしないでおきます!

      コメントいただきありがとうございます

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