スマホのUSBに挿すだけでゴリゴリの重低音!radiusの重低音ホンの名機「VOLT」が30周年記念モデルで登場!

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

今回はradiusのハイレゾ重低音イヤホン「VOLT」シリーズから、USB-C直結タイプの有線イヤホン「HP-NHR21C」と「HP-NHR11C」を紹介します。

価格はHP-NHR21Cが15,950円(税込)、HP-NHR11Cが12,100円(税込)。2026年5月29日発売のモデルです。

VOLTシリーズといえば、radiusが長く展開してきた重低音イヤホンの代表シリーズ。今回はその「VOLT」をUSB-C直結タイプとして復活させた、radius30周年記念モデルという位置づけになっています。

2機種ともVOLTシリーズの重低音を共通の土台にしつつ、ドライバー構造とチューニングの方向性を分けることで、低音表現のキャラクターに違いを持たせているのが特徴。

HP-NHR21Cは新開発ドライバー搭載の上位モデル、HP-NHR11Cはシリーズの基軸となるスタンダードモデルとなります。

今回はradiusさんから紹介用に提供いただいたので、実機を使ってどれほどの実力かお伝えしていこうと思います。

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ぜひ、最後までご覧ください。

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目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

radius HP-NHR21C / HP-NHR11C 外観・付属品

それではradius HP-NHR21C / HP-NHR11Cの外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

radius HP-NHR21C / HP-NHR11Cのパッケージは、青みがかったホワイトをベースに、右側にカラーパターンを配したデザインです。ハイレゾロゴとUSB-Cの表記も入っていますね。

付属品|ディープマウントイヤーピース、取扱説明書

付属品一覧
  1. ディープマウントイヤーピースZONE(XS, S, M, L)×各1セット ※HP-NHR21C
  2. ディープマウントイヤーピース(XS, S, M, L)×各1セット ※HP-NHR11C
  3. 取扱説明書(保証書)

イヤーピースは、HP-NHR21Cが最新の「ディープマウントイヤーピースZONE」、HP-NHR11Cが通常の「ディープマウントイヤーピース」を、XS〜Lの4サイズ各1ペアずつ付属しています。

ディープマウントイヤーピースは密閉感が高く低音にも厚みが出るので、昔からボクも愛用しているイヤーピースですね。

ポーチやケースは付属しないので、持ち運ぶ場合は100均などでケースかポーチを用意しておくと良さそうです。

本体・ケーブル

radius HP-NHR21C / HP-NHR11Cのイヤホン本体は、VOLTシリーズらしいメカニカルなデザイン。

このイントラコンカ型とカナル型を合わせたようなデザインは、某S◯NYさんの昔のイヤホンを彷彿させますね。

カラーはどちらもブラックとレッドの2色展開となります。

ドライバーはどちらもφ13.0mmのダイナミック型で、HP-NHR21CはHCD(ハニカムドーム)ドライバー、HP-NHR11CはHigh-MFD構造を採用。前方にマグネットを追加配置することで磁束密度を高め、芯のある重低音を狙った構造になっているとのこと。

ケーブルは着脱不可で、本体と一体型になっています。この価格だとUSB-C直結型とはいえ、ケーブルの着脱はできるようにしてほしかったかな〜。

ノズル部は筐体と同じ素材感で、けっこう太め。付属のディープマウントイヤーピースとの相性が良い形状です。イヤーポートの突起で装着位置を2段階に調節できる「アジャスタブルポート」も備えています。

まあ、イヤーピースは基本付属のディープマウントイヤーピースで問題ないかと。

ケーブルの素材は明記がありませんが、おおよそ一般的なものを採用しているかと。やや細めですが取り回しは悪くなさそうです。

分岐部より上にはマイク付きリモコンを搭載。再生・停止、曲送り/曲戻し、音量操作、ハンズフリー通話、音声アシスタント起動が可能です。※接続先機器によって一部機能が使えない場合があります。

プラグはUSB-Cコネクタで、高性能DACを内蔵。USB-C搭載機器に挿すだけで最大32bit/384kHzのハイレゾ再生に対応します。

radius HP-NHR21C / HP-NHR11Cの概要・スペック

スペック一覧HP-NHR21CHP-NHR11C
形式カナル型(ダイナミック)カナル型(ダイナミック)
ドライバーφ13.0mm
HCD + High-MFD構造
φ13.0mm
High-MFD構造
出力音圧レベル108±3dB/mW107±3dB/mW
再生周波数帯域20Hz〜40,000Hz20Hz〜40,000Hz
インピーダンス17Ω±20%25Ω±20%
ハイレゾ再生最大32bit/384kHz最大32bit/384kHz
コネクタUSB-CUSB-C
コード長約120cm(Y型)約120cm(Y型)
重量約17g(ケーブル含む)約17g(ケーブル含む)
リモコンマイク
価格(税込)15,950円12,100円

radius HP-NHR21C / HP-NHR11C レビュー

装着感|軽量で良好

radius HP-NHR21C / HP-NHR11Cの装着感についてですが、この手の形状にしては密閉感が高く安定しやすいように感じましたね。

実際に装着してみるとこんな感じ。うん、メタリック。

前から見ても大きく飛び出す感じはなく、すっきりと収まります。

イヤホン本体というより、ディープマウントイヤーピースの装着感が優秀という印象。とくにHP-NHR21CのZONEは柔らかく、耳への刺激が少ないですね。

長時間つけていても痛くなりにくく、装着位置をアジャスタブルポートで調整できるので、フィット感も調整しやすいですね。

ただ、タッチノイズが気になりますね〜。けっこうガサゴソいいます。この形状だとシュア掛けもできないですしね。

装着感(4.3)

音質|キレの21C、迫力の11C

radius HP-NHR21C / HP-NHR11Cの音質は、どちらもVOLTらしい重低音をベースにしつつ、キャラクターを分けてきたという印象でした。

それぞれ以下の環境で検証しています。

試聴環境
  • スマホ:iPhone 17 Pro
  • アプリ:Apple Music
  • 接続方式:USB-C直結
  • イヤーピース:付属(ディープマウントイヤーピース / ZONE)
  • エージング:20時間ほど

HP-NHR21Cの音質

まずは上位モデルのHP-NHR21Cから。VOLTシリーズの重低音を残しつつ、音の輪郭と解像感が上がった、見通しの良い重低音サウンドという印象でした。

音の特長

4.3

高音

4.1

中音

4.4

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
フラット
高域寄り

音の傾向はVOLTらしい重低音をベースにしつつ、高域のキレも持たせたわっっっっかりやすいドンシャリ。THEドンシャリ。

低音はガッツリ出るんですけど、量が多いだけの濁ったサウンドではなく、深みと臨場感を加えつつ、高域は阻害しないようなバランス。

サブベースやバスドラムがズンズン深く沈み込むように鳴ります。それでいてベースラインの動きやキックのアタックも聴き取れるので、ドッシリしているのにモタつかないのが好印象でした。

高域はやや刺さりがありながらもキレ良く鳴らし刺激的なサウンド。重低音モデルにありがちな低音に高域が埋もれる感じが少なく、シンセサイザー、ギター、シンバルの音を端切れ良く鳴らしますね。ただ、ハイハットやアコギなど繊細な音はやや潰れがち。

中域は低音と高音の主張が強めなぶん、やや後ろに下がる感覚はありますが、ハイトーン系ボイスだとキレの良い高域に声が乗ってハリ良く鳴らしますね。声の帯域によっては少し刺さり感はありますね。

おすすめジャンルはEDMやヒップホップ、エレクトロ、ロック、メタル全般でしょうか。とにかくこの深くて臨場感のある低音と、キレのある高音を活かせる楽曲との相性が良いです。ゴリゴリエレクトロ系のYOASOBIやAdoなどがおすすめです。

ゴリゴリの重低音が好きだけど、高域もしっかりキレ良く聴きたいという方におすすめのモデルという印象でしたね。

HP-NHR11Cの音質

続いてシリーズ基軸モデルのHP-NHR11C。こちらはHCDドライバーではなく、従来のHP-NHR11譲りのドライバーをベースにしたモデルで、より迫力と密度感に振った重低音という印象です。

音の特長

3.7

高音

3.6

中音

4.2

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
フラット
高域寄り

音の傾向はHP-NHR21Cよりも低音の量感をさらに全面に出したパワフルな重低音サウンド。もうゴリゴリですよ。

低域はHP-NHR21C以上にドスドスと迫力重視で鳴るので、EDMやヒップホップを勢いよく聴きたい方にはHP-NHR11Cの方が向いているかも。量感の割に濁りは抑えられていて、ベースの輪郭もそれなりに追えます。

高域はHP-NHR21Cのような伸びや透明感は控えめで、解像感もう一歩という印象。低音の存在感が強いぶん、ハイハットやボーカルはやや後ろに下がる感覚があります。

ボーカルもHP-NHR21C以上に引っ込むので、繊細な表現を求めるなら21Cの方が良いと思います。「重低音をガッツリ浴びたい」という用途ならHP-NHR11Cはしっかり応えてくれるかと。最近の有線イヤホンでここまで重低音寄りなのも逆に珍しい。

こちらはEDM・ヒップホップ・R&B・ベースミュージックといった低音を主役にしたジャンルとは抜群に相性が良いです。

radius HP-NHR21C / HP-NHR11C まとめ

radius HP-NHR21C / HP-NHR11Cをまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.3/5

HP-NHR21C

radius HP-NHR21C
  • 高域のキレと大迫力の重低音
  • ディープマウントイヤーピースZONEが付属
  • USB-C直結で手軽
  • ケーブルは着脱不可
  • タッチノイズが多め

4.2

高音

4.0

中音

4.3

低音

4.2

解像度

4.5

迫力

4.0

装着感

総合評価

4/5

HP-NHR11C

radius HP-NHR11C
  • ゴリっゴリの重低音
  • ディープマウントイヤーピースが付属
  • USB-C直結で手軽
  • 高域の伸びはイマイチ
  • ボーカルはやや引っ込む
  • ケーブルは着脱不可
  • タッチノイズが多め

4.0

高音

3.8

中音

4.3

低音

3.9

解像度

4.6

迫力

4.0

装着感

radius HP-NHR21C / HP-NHR11Cはこんな人におすすめ

USB-C直結で手軽にVOLTの重低音を楽しめるのが強み

解像感やキレ、ボーカルの聴き取りやすさも欲しいならHP-NHR21C、とにかく迫力のある低音を浴びたいならHP-NHR11C、という選び方が分かりやすいですね。

ぜひ一度量販店や専門店などで聴いてみてください。

以上! radius HP-NHR21C / HP-NHR11Cのレビューをお送りしました。

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