Anker Soundcore Liberty 5 レビュー|コスパ最強系の大本命TWSが登場! Liberty 4 / Proとの違いは?

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

Ankerよりワイヤレスイヤホンの超定番「Soundcore Liberty」の最新作「Soundcore Liberty 5」が2025/5/22に登場しましたので買ってきました。

このSoundcore LibertyシリーズはAmazonランキングでも常に上位にいるような超人気モデルで、日本でもおそらくAirPodsに次ぐ2番目くらいに売れているイヤホンではないかと。

ただ、最近はEarFun Air Pro 4やJBLをはじめAnker以外にも高コスパな製品が続々と登場してきているので、ぶっちゃけ「Soundcore Liberty 5」じゃなくても良くね?って思っているんですよ。

結論、かなり良いと思う! 前作のLiberty 4よりも全体的にパワーアップしていて、ノイキャンと使いやすさは15000円以下ではレビューしている時点ではトップクラスに良いと思います。

外音取り込み機能がとくに大幅に向上していましたね。

今回は前機種のLiberty 4や上位モデルのLiberty 4 Proなど同社のイヤホンや、EarFunやJBLなどと比べながら検証していきましょう。

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
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Soundcore Liberty 5 外観・付属品

それではSoundcore Liberty 5の外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

Soundcore Liberty 5のパッケージはこちら。他のAnker製品と比べると少し高級感があります。

ちなみに裏からペリペリとめくるタイプの非可逆式パッケージになっています。もうペリペリ後ですけど。

開封するとこんなで入ってます。環境にやさしいプラスチックフリーのサステナブル仕様。

付属品

付属品一覧
  1. イヤーチップ (6種)
  2. USB-C & USB-A ケーブル
  3. クイックスタートガイド & 安全マニュアル
  4. 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Ankerで会員登録後)

イヤーチップは6種類付属とかなり豊富に備わっています。

ただ、前作のような肉厚のクリアイヤーチップではなく、薄めの通常タイプに戻っていますね。イヤーチップはグレードダウンしてる……。

充電ケース・本体

Soundcore Liberty 5の充電ケースはこちら。Liberty 4よりも表面積が少し大きくなりました。

側面から見るとこんな感じ。

Soundcore LIberty 4 / Pro /NC /と比べるとこんな感じ。

Soundcore LIberty 4 はマットな質感&金属フレームのおかげで高級感というか所有欲を満たしてくれるデザインでしたが、Liberty 5はフレーム部が非光沢になってシンプルなデザインになりました。

「d」のロゴも小さくなっていますね。デザインだけで評価するなら、ボクはLiberty 4の方が好きかな。

「d」ロゴと筐体の大きさのバランスがLiberty 4の方が良かったのだよ……。

充電端子はUSB Type Cに対応。

もちろんワイヤレス充電にも対応しています。そりゃバッテリーで有名なAnker様ですもの、搭載していない困る。

充電ケースの開き方はLIberty 4同様に上側にスッとスライドして開くようなタイプ。

この開き方めっちゃカッコいいんですよね。これだけでも所有欲が満たされる。

Liberty 4はケース内部もLEDで照らされていてカッコよかったんですけど、今回は省かれていますね。アレ好きだったんですけど、まあ余計な機能でもありますしね〜……。

取り出しやすさはまあ問題なしってところでしょうか。

イヤホン本体のデザインもLIberty 4から大きく変わったようには感じないですね。相変わらずショートスティック型のスタイリッシュなデザインです。

Soundcore LIberty 4 / Pro / NC と比べるとこんな感じ。

Soundcore LIberty 4と比べてスティック部が少し長くなっていますね。Liberty 4 Proとほぼ同じ。なんだったら非光沢フレームがついている分Liberty 5の方が高級感がある。

「Soundcore」のロゴも今回は入っていないですね。

内側は激シンプル。

ノズル部はLiberty 4のメカニカルなデザインと比べて、めっちゃシンプルになっています。

一見グレードダウンしているように見えますけど、Liberty 4はノズルにセンサーが入っているみたいで、純正イヤーピース以外に変更すると本体操作ができなくなるという弊害があったんですよ。

今回はセンサーの位置が変更されたのか、他社のイヤーピースを使っても問題なく操作ができるようになりました。

イヤーピースの収納部は少しだけ広めに取られています。

基本構造はLiberty 4 Proと似ていますね。スマートケース機能がないLiberty 4 Proって感じです。

最後に重さですが、総重量は57.6g、本体片耳の重量は4.9gです。

イヤホンとしては平均的な軽さです。

Soundcore Liberty 5 / Liberty 4 / Liberty 4 NC / P40i スペック比較

スクロールできます
商品名Soundcore Liberty 5
Soundcore Liberty 4 Pro
Soundcore Liberty 4
Soundcore Liberty 4
Soundcore Liberty 4 NC
Bluetooth5.45.35.35.3
コーデックSBC,AAC,LDACSBC,AAC,LDACSBC,AAC,LDACSBC,AAC,LDAC
防水IP55IP55IPX4IPX4
再生時間
※ANC ON時
本体:8時間
ケース込:32時間
本体:7.5時間
ケース込:30時間
本体:7時間
ケース込:24時間
本体:8時間
ケース込:40時間
充電時間約10分充電で最大5時間約5分充電で最大4時間約15分充電で最大3時間約15分充電で最大4時間
充電端子Type C
ワイヤレス充電
Type C
ワイヤレス充電
Type C
ワイヤレス充電
Type C
ワイヤレス充電
ドライバー9.2mmダイナミック +
デュアル低音増強ダクト
A.C.A.A 4.0
(10.5mm + 4.6mm)
A.C.A.A 3.0
(9.2mm + 6mm)
11mmダイナミック
ノイズ
キャンセリング
ウルトラノイズキャンセリング 3.5
(環境+装着状態に合わせて最適化 / 常時検知)
ウルトラノイズキャンセリング 3.5
(環境+装着状態に合わせて最適化 / 常時検知)
ウルトラノイズキャンセリング 2.0
(環境に合わせて自動調節)
ウルトラノイズキャンセリング 3.0
環境+装着状態に合わせて最適化
スクリーン搭載ケース
アプリ対応
自動装着検出
HearID
マルチポイント
LDAC / 3Dオーディオ併用可
ゲームモード
3Dオーディオ(Dolby Audio)
ヘルスケア
タッチセンサー感圧センサーコントロールスワイプコントロール
感圧センサーコントロール
感圧センサーコントロールタッチコントロール
価格14,990円19,990円14,990円12,990円

Soundcore Liberty 5 レビュー

装着感|Liberty 4同様にとても良い

Soundcore Liberty 5の装着感は、前作同様にとても良いですね!

Soundcore Liberty 4と同じく耳への収まりが特に良くて、密閉しつつも安定した装着感のように感じました。

Soundcore Liberty 5

Soundcore Liberty 5

デザインもスタイリッシュで安っぽさもまったく感じさせません。

Soundcore Liberty 4

Soundcore Liberty 4 NC

Soundcore P40i

外でも使ってみましたが、耳から落ちそうな気配がまったくないですね。ジョギング時だと振動で落ちてしまうかもですが。

このようなスティックタイプの方が耳にフィットしやすい方は、おそらくSoundcore Liberty 5もピッタリ合うかと思います。

装着感(4.8)

音質|キツさが抑えられ聴きやすくなったAnkerサウンド

Soundcore Liberty 5の音質ですが、うん、いつものAnkerですね。ただLiberty 4よりは良くなってる。

Soundcore LIberty 4 Proほどの解像度の高さはありませんが、音の傾向はLIberty 4 Proに似ていますね。

Anker独特の高域のキツさや鋭さが緩和されていて、イコライザーをいじらなくても「ふつうに良い音」と感じるレベルになっていますね。

検証環境
  • スマホ:iPhone 15 Pro(AAC接続検証)、Xperia1Ⅵ(LDAC検証)
  • アプリ:Apple Music

Soundcore Liberty 5の音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.2

高音

4.2

中音

4.3

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り

音の傾向

音の傾向はAnkerらしさのある低域と高域が強調された、いわゆるTHE・ドンシャリサウンドというやつ。

ただ、Liberty 4のような耳にザクザク刺さるような高域でもないのでかなり聴きやすくなっています。Liberty 4 NCのように低域側により過ぎることもない感じでもないですね。

成分的には「Liberty 4:60%」「Liberty 4 NC:40%」ほどの割合のドンシャリ具合。Liberty 4 Proと比べるとやや高域寄りでキツめに感じます。

音場

音場は特別広いというわけではなく、中高域は少し窮屈で平面的な印象を受けますが、これは後述する3Dオーディオで緩和はできそう。

Libety 4と比べると低域側に立体感が生まれていますね。

Liberty 4 Proと比べるともう少し平面的で奥行き感がないように感じますね。

高域

高域はキツさはかなり軽減されましたけど、硬質で鋭めの音であることには変わりはありません。

ハイハットやシンバルの音は少しシャリつきがあったり、生音系の楽器も電子音っぽく聴こえたりしますかねー。やや不自然。打ち込み系の方が得意ですね。

低域

低域はゴリゴリとした迫力を加える勢い重視のサウンド。

EDMやヒップホップなど低音を重視した楽曲を好んで聴く方にもおすすめしやすいですね。

Liberty 4と比べると奥行き側に低域が広がるようになり、より立体的なサウンドになりましたね。

中域

中域は今までのAnker製品同様に少し引っ込んだ感じはありますが、Liberty 4よりはボーカルが前に出るようになっていて解像度も上がっていますね。

Liberty 4のようにハイトーン系ボイスでも高域が刺さるような感じがなくなったので、ずっと真夜中でいいのに。やYOASOBIのような高めのボーカルでも「サ行」がキツくなる感じがなくなりましたね。

上位モデルのLiberty 4 Proはこの中域にさらに厚みと解像度の高さがあるので、同等の音質というわけでもないです。

得意なジャンル

得意なジャンルはロック、ポップス、ヒップホップ、EDMなど元気なジャンルはなんでもOKって感じです。

ジャズやクラシックなど生楽器系は苦手です。

総評

総評するといつものAnkerらしい感じですが、Liberty 4よりは良くなったけど、Liberty 4 Proほどの音質まではいかないって感じですね。

初めて1万円台のワイヤレスイヤホンを使う方にとっては「全然イイ音!」と感じるでしょうし、いろんなイヤホンを使ってきたマニアからしたら「音の良いイヤホンは他にもいっぱいある」って感想になるでしょうね。

音質重視で選ぶなら、セール時の「ピヤホン8」や「JBL LIVE BEAM 3」あたりが15000円前後で買えるので、そちらを選んだ方がいいと思います。

ただLDACの接続は上記の2機種よりもLiberty 5の方が安定するのでストレスなく使えるかも。

LIberty 5は音質ではなく機能性重視のイヤホンですね。

さらにHearIDも使える

Liberty 5は自動で自分にぴったりのイコライザーを作る機能である「HearID」にもモチロン対応。というか基本これ使った方がイイです。

HearIDの使い方ですが、まずアプリのイコライザー設定からHearIDを選び、そこから聴覚検査に入ります。今回から聴覚検査の音も2種類から選べるようになりました。

他社の聴覚検査とは異なりマジで聴こえない音がけっこうあるので、精度はめちゃめちゃ高そう。

テストが終了したら聞こえ方をグラフで可視化してくれます。

次に「お好み診断」をタップし、どの音が自分の好みの音か?音源を聴きながら6回ほどテストを繰り返します。

テストを終えるとイコライザーが自動で生成されます。ボクの場合だと次のようなイコライザー設定になりました。

この設定だと高域のちょっとしたシャリつきが抑えられ、ボーカルラインが豊かになって聴きやすいバランスになりましたね。この機能前提のチューニングだと思った方がいいです。

さらにこの設定からさらにプリセットやカスタムイコライザーを加えることもできます。

Liberty 5を購入したら、とりあえずHearIDの設定しておくことをおすすめします。

ドルビーオーディオが優秀

前作のLiberty 4に引き続き、ふつうの音源が立体的な音に聞こえる3Dオーディオが搭載されています。

今回は「ドルビーオーディオ」に変更されていますね。ただ大きな変化はなくLiberty 4 Pro同様に優秀な機能という印象でした。

Liberty 4は音楽モード(ヘッドトラッキング)とムービーモードの2つでしたが、Liberty 5は音楽モード、Podcastモード、カスタムEQの3つから選べます。

「音楽モード」は通常のチューニングに対して自然に音を広げたような感覚で、ボーカルがシャリついたり不自然に広げたような感覚もなく、音像をぶれさせず真ん中にビシッと定位させたナチュラルな3D感のあるサウンドにしてくれます。

ライブ音源を聴いた時は、むしろONの状態の方が自然なホール感があります。

「ムービーモード」は音や臨場感を重視した音作りで、アクションやSF映画などをみた時の迫力が凄まじくなります。喋り声の響き方も映画館ならではの下から響くような臨場感を加えてくれます。ムービーモードはかなり実用的!

「Podcastモード」は声を強調させてラジオや配信などでも何を喋っているかを聞き取りやすくするためのモードです。3Dオーディオというよりは瞬時に使えるイコライザー的な役割ですかね〜。

今回はヘッドトラッキング機能は省かれています。まあ使ってないからいいかなー。

ただ、本体操作のみで3DオーディオをONにできないので、毎回アプリを立ち上げる必要はあります。

この辺りはスマートディスプレイ付きのSoundcore Liberty 4 Proの方が切り替えやすかったですね。

バーチャル試聴

ノイズキャンセリング|15000円以下なら最強クラスかと

Soundcore Liberty 5のノイズキャンセリング性能は15,000円以下なら最強。

Liberty 4を使っている方でも「結構強くなってるやん!!」ってふつうに感じるくらいには遮音性はアップしていますよ。

上位モデルのLiberty 4 Proと比べても、若干だけLiberty 5の方が圧が強くて遮音性が高く感じるかも。

カチャカチャとした高音は残るような印象はありますが、電車や車の振動音のような低域側から響く音はしっかりカットしてくれます。

JBL LIVE BEAM 3と比べても上で、TOUR PRO 3に近いレベルの遮音性はあると思いますよ。

ただ風切り音には少し弱めで、風が強い日に外で使うとビョービョーとした風切音が入ってきて鬱陶しく感じますね。

アプリで「風切り音カット」の設定はあるのですが、これをONにすると遮音性が少し下がってしまうんですよね。

リアルタイムで最適化してくれるなら、風切音もリアルタイムで防いでほしかったな〜

ノイズキャンセリング(4.5)

外音取り込み|かなり改善されている!

そして今まで苦手分野だった外音取り込みですが、今回はかなり改善されていますね。

前回のLIberty 4 Proを含めAnkerの外音取り込み機能はどれも籠ったように聞こえるものばかりでしたが、Liberty 5ではけっこう自然と感じるレベルまでクリアになっています。

音楽を流した状態では相手が何を言っているか分かりにくいですが、音楽を止めた状態であれば普通に会話ができるレベルになっていますね。

EarFun Air Pro 4やJBL LIVE BEAM 3以上に聞こえやすかったので驚きました。急にどうした。

オフィスやカフェではもちろん、自宅でもYouTubeやアニメを見ながら家族の声を聞き漏らしたいくない時にも使える機能ですよ。ボクも洗い物をしている時なんかによく使います。

外音取り込み(4.5)

操作性|感圧センサーで快適操作

Soundcore Liberty 5の操作性についてですが、かなり使いやすいですね!

操作は前作同様にAirPods Pro 2と同じようにスティック部をツマむだけで操作ができる「感圧センサー」を搭載

操作方法一覧は次のとおりです。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止L or R側を1回つまむ
曲送りR側を2回つまむ
曲戻しL側を2回つまむ
音量を上げるアプリで割り振り可能
音量を下げるアプリで割り振り可能
外音モードの切り替えL or R側を長押し
音声アシスタントアプリで割り振り可能
ペアリングモードへの移行充電ケースに入れてケースのタッチセンサーを長押し
または本体感圧センサーを長押し

操作の割り振りもアプリから可能で、L/Rの1〜3回タップに対して自由に割り振りが可能。さらにLiberty 4とは違い長押しに対しても操作をちゃんと割り振りできるようになっています。

感圧センサーがとても使いやすいのですが、欲を言えばLiberty 4 Proのようにスワイプコントロールによる音量調整ができたら嬉しかったんや……。

本体をスライドするだけで音量調整が直感的にできる機能なんですけど、この価格でスワイプコントロールに対応していればかなり推せたのに……。ここを妥協したのは残念……。

長押しに音量調整を割り振っても断続的に音量が上がったり下がったりせず1メモリごとにしか動作しないですし、音量調整をどのボタンに割り振ろうか迷うんですよね。

アプリについて

各モデルごとにアプリでできることをまとめてました。

スクロールできます
アプリSoundcore Liberty 5Soundcore Liberty 4 NC
Soundcore Liberty 4
Soundcore Liberty 4
Soundcore Liberty 4 NC
外音モードの切り替え
ノイズキャンセリング設定5段階で調整可能
移動モード
10段階で調整可能
飛行機モード
自動でモード切替
手動設定モード(3段階調整)
ノイズキャンセリング最適化
自動でモード切り替え/移動検知/手動設定モード(5段階調整)/移動モード
外音取り込み風切音の低減10段階で調整可能全ての外音
音声フォーカス
全ての外音
音声フォーカス
サウンドエフェクトお好み診断/HearID/プリセット/カスタムEQお好み診断/HearID/プリセット/カスタムEQHearID/プリセット/カスタムEQHearID/プリセット/カスタムEQ
音量制限設定×
3Dオーディオドルビーオーディオ
音楽モード
ヘッドトラッキング
Podcastモード
ムービーモード
音楽モード
ヘッドトラッキング
Podcastモード
ムービーモード
ゲームモード
音楽モード
ヘッドトラッキング
ムービーモード
操作コントロール1回押すの変更
2回押すの変更
3回押すの変更
長押しの変更
1回押すの変更
2回押すの変更
3回押すの変更
長押しの変更
1回押すの変更
2回押すの変更
3回押すの変更
1回押すの変更
2回押すの変更
3回押すの変更
長押しの変更
ヘルスモニタリング×××
ゲームモード×
EASY CHAT××
風切り音の低減
装着テスト
装着検出
マルチポイントの設定
自動電源オフ
イヤホンを探す

Liberty 4と比べて「長押し操作の割り振り」「ゲームモード」の2つが追加されたのは大きな進化になったかと思います。

ヘルスモニタリング機能が省かれましたが正直使ってませんでした。Liberty 4で使ってた人っているのかな?

アップデートも頻繁に行われているので、アプリは絶対にダウンロードしておいた方が良いです。

soundcore

soundcore

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マルチポイントとLDACの併用もできるように!

Soundcore Liberty 5さん、2台同時接続を行うマルチポイントに対応しています。

この機能があればスマホとタブレット、スマホとパソコンなど2台同時接続ができ、わざわざペアリングを行わなくても良くなるので超便利なんですよね。複数のデバイスを使っている方には必須の機能。

そして今回からLDACとマルチポイントの併用ができるようになりました!

Liberty 4やLiberty 4 ProではLDAC使用時にはマルチポイントが使えなかったんですよね。これが一番嬉しい仕様変更。

ドルビーオーディオとの併用もできますし、LDAC周りの利便性がめちゃめちゃ良くなりましたね。

通話品質|音声のクリアさとノイズ対策のバランスが良い

マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!

Soundcore Liberty 5

Soundcore Liberty 4 Pro

Soundcore Liberty 4

マイク性能はLiberty 4と変わらないですね。

バックでノイズを流した状態で音声を録音してみましたが、ノイズも軽減されていて声だけを浮き彫りにして聞きやすくした感じですね。

マイクは実用的なレベルです!

マイク音声
Soundcore Liberty 4 Pro(4.5)

音の遅延|ゲームモードならかなり遅延が少ない

Soundcore Liberty 5の音の遅延ですが、まずゲームモードをOFFの状態でもYouTubeやPrime Videoを見る分には問題なし。

ライブ映像も3DオーディオをONにしてズレなく楽しめます!

次にゲームモードをONにしてプレイしてみましたが、音ゲーはちょっと厳しいけどタイミングはもう少しで合いそうなレベル。FPSくらいならカジュアルにプレイできそうですね。

Liberty 4がゲームモード非搭載だったんで、ゲームをワイヤレスイヤホンでしたい方には良いアップデートとなりましたね。

Anker Soundcore Liberty 5 まとめ

Soundcore Liberty 5をまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.9/5

Soundcore Liberty 5

  • 15,000円以下ではノイズキャンセリング最強クラス
  • 外音取り込み機能がかなり自然になった
  • ドルビーオーディオが優秀
  • 感圧センサーのおかげで誤操作が少ない
  • 再生時間が長い&充電速度が早い
  • ケースの開閉がスタイリッシュ
  • アプリのカスタマイズ項目が多い
  • マルチポイント / LDAC / ドルビーオーディオの併用ができる
  • ゲームモード時の遅延が少ない
  • LDACとゲームモードの併用はできない
  • 欲を言えば音量のスワイプ操作が欲しかった

4.2

高音

4.2

中音

4.3

低音

4.8

装着感

4.5

ノイズキャンセリング

4.4

外音取り込み

4.5

マイク性能

4.9

利便性

Bluetooth5.4最大再生時間
※ANC ON時
本体:8時間
ケース込:32時間
コーデックSBC,AAC,LDAC充電時間約10分充電で最大5時間
ドライバー9.2mmダイナミック +
デュアル低音増強ダクト
充電端子Type C
Qi
専用アプリ防水IP55
ノイズキャンセリング質量
※片耳/ケース込
5g/57g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出空間オーディオ
マルチポイント保証最大2年

Soundcore Liberty 5はこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 予算15000円でワイヤレスイヤホンを探している
  • 音質より使いやすさやノイズキャンセリングにこだわりたい
  • 映画やアニメ鑑賞、音声学習、ゲームなどマルチに使う

最近のAnker製品はクリティカルなものがなかったですが、さすがベストセラーシリーズということもあって後継機は妥協のない性能でしたね。現状のAnkerのイヤホンの中では一番おすすめです。

ただ、EarFun Air Pro 4と比べて”圧倒的にLiberty 5の方がおすすめ!”という感じではないですかね。

予算をできるだけ抑えたい場合はEarFun Air Pro 4でもいいと思いますし、予算15000円までOKでさらにノイキャンが強くて外音取り込みも自然で操作性が良くて安心できるメーカーで使いたい場合はLiberty 5が良いと思います。

もっと音質にこだわるならセール時のJBL LIVE BEAM 3やピヤホン8、2万円台までいけるならセールの時のJBL TOUR PRO 2を選んだ方が満足度は高いと思います。

Liberty 4からの買い替えでLiberty 5にするのもふつうにアリです。それくらいパワーアップはしています。

とりあえずLiberty 4 Proはいらない子になりました。

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