【ag TWS04K レビュー】音質はマニアも唸る本格設計 & 驚愕の180時間再生

こちらの記事を見られているあなたはオーディオマニアの方でしょうか?

私はオーディオマニアです。

今回ご紹介する機種はメーカー公称で”マニアのサブ機”と謳われているイヤホンですけど、初心者の方でも使いやすくオススメできるので、マニア以外の方も、どうか最後まで見届けてください。

そしてマニアの方へ、

これめっちゃええで。

今回紹介するイヤホンはこちらの”ag TWS04K

ag TWS04K

特徴がこちら!

特徴
  • マニアのサブ機”をコンセプトに制作された高音質TWS
  • 驚愕の最大180時間持続バッテリー&モバイルバッテリー代わりにもなる
  • finalが監修!イコライザーに頼らないバランスの良いチューニング

まず「ag(エージー)」というメーカーはあまり聞いたことがない方が多いと思いますのでご紹介します。

オーディオマニア向けに20万〜30万のイヤホン・ヘッドホンの制作や、エントリー向けにコスパの高い有線イヤホンを制作を行う日本のオーディオブランド「final(ファイナル)」を要する代理店「S’NEXT(エスネクスト)」が、優れた製品を、手の届きやすい価格で提供するために誕生した、2019年設立の新鋭オーディオブランドです。

チューニングも「final」が監修しているため、安くても音質の良い商品ばかりです。特にTWS03Rが人気ですね。

今回は最新作”マニアのサブ機”をコンセプトに作られたTWS01Kの後継機種TWS04Kをレビューしていきます!

総合評価

5/5

ag TWS04K

ag TWS04K
  • 音質のバランスが超絶良い
  • 大容量バッテリー
  • モバイルバッテリーとして使える
  • イヤーピースが良い
  • 防水性が高い
  • 片耳購入できる
  • 外音取り込みがない

4.0

高音

4.0

中音

4.5

低音

4.0

解像度

4.5

遮音性

4.5

利便性

目次

ag TWS04K レビュー

パッケージは、アクセントカラーをあしらったデザイン

パッケージは、アクセントカラーをあしらったデザイン

TWS04Kのパッケージはブランドのアクセントカラーとスペックが表記されたデザイン。一応推しポイントは”防水とクリアな高音質の両立”なのね。

パッケージはブランドのアクセントカラーとスペックが表記されたデザイン

ごちゃごちゃしていないシンプルなパッケージング。

付属品一覧

付属品一覧
付属品一覧
  1. 充電ケース
  2. USB-Cケーブル
  3. イヤーピース5ペア
  4. 説明書

付属イヤーピースは新設計の「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」

付属イヤーピースは新設計の「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」

TWS04Kのイヤーピースは新設計の「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」を採用。サイズはSS,S,M,L,LLの5ペアを同梱。細かなサイズ調整ができるため、両耳ともをフィットさせやすいです。

さまざまなサイズのイヤーピースを試してみて、左耳はS、右耳はMなど、左右のサイズを変えてみるのもありです。

USBケーブルはType-C

USBケーブルはType-C

USBケーブルはメーカーロゴなど特に印字のないものです。agのロゴがわりと好きなので印字してほしかった。まあコストが掛かるので無理には言わないです。

革シボ仕上げの品質の高い充電ケース

革シボ仕上げの品質の高い充電ケース
充電ケース
充電ケース USB充電部

傷と指紋がつきにくい革シボ仕上げを施された充電ケース。

USBポートは側面に備わっており、端子はUSB-C。モバイルバッテリー機能もついており、この端子で充電と給電どちらも行います。

見た目は大きそうに見えますが、そこまでゴツゴツしていないです。ズボンのポケットに入れてもかさばらず、見た目以上に持ち運びやすいです。

充電ケース

持ってみると結構コンパクトでしょ?これで180時間再生可能なバッテリーを積んでいるというのが凄いですね。

無機質ながらも、どこか品質の高いイヤホン本体

イヤホン本体 充電ケース
イヤホン本体
イヤホン本体 ロゴ

充電ケースを開けてみると、意外とガジェット感の強い普遍的な完全ワイヤレスイヤホンといった印象。イヤホン上部にagのロゴがあしらわれているのがアクセントになりますね。本体内側にはL/Rの表記もあり装着時にどちらの耳に付ければいいか分かりやすいです。

 スペック一覧

スペック一覧TWS04K
Bluetooth5.0
コーデックSBC,AAC,aptX
防水規格IPX7
ドライバー6mm
質量ケース:92g
本体:5g
再生時間本体のみ:9時間
ケース込:180時間
充電時間本体:約2時間
充電ケース:約4時間
充電端子USB Type C
ノイズキャンセリング×
外音取り込み×

再生時間がケース込みで180時間と非常に長く、一度満充電してしまえば「充電をする」という動作自体しばらく行わなくて良いので、Qi(ワイヤレス充電)より便利かもしれないです。

さらにモバイルバッテリーも搭載し、高い防水性も備わっております。

[note title=”コーデックについて”]

  • SBC・・・圧縮率高めで、音の遅延も多め。音質がそこまで良くない。
  • AAC・・・SBCと比べると遅延が少なく、音質もそこまで劣化しない。
  • apt-X・・・AACと比べて遅延・音質の劣化が少なく、高音質。

[/note]

ペアリング方法は簡単

スマートフォンと接続する際のペアリング方法はこちら!

STEP
充電ケースから本体を取り出す
充電ケースから本体を取り出す
STEP
インジゲーターがオレンジと白に点滅
インジゲーターがオレンジと白に点滅
STEP
「設定」→「Bluetoothを開く」
iPhoneホーム画面より、「設定」→「Bluetooth」と洗濯
STEP
「TWS04K_L」または「TWS04K_R」をタップする
「TWS04K_L」または「TWS04K_R」をタップする

TWS04Kのペアリングはこちらで完了です。「オートペアリング」に対応しているため、次回以降はケースから取り出すだけで自動的に電源オンスマホと接続されます。

ペアリングモードをやり直したい場合は”手順1″にペアリングされていない状態で「ボタンを2回押す」とペアリングモードになりますので、手順2→手順3…と行なってください。

このあたりは一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同じような接続方式ですね。

操作方法一覧

操作方法一覧
操作方法一覧
  • 再生/停止 → L側 or R側を1回押す
  • 音量を上げる → L側を2回押す
  • 音量を下げる → R側を2回押す
  • 曲送り → R側を電子音が鳴るまで長押し
  • 曲戻し → L側を電子音が鳴るまで長押し
  • 音声アシスト → L側 or R側(親機)を音楽停止中に2回押す
  • 電話を受ける → L側 or R側を1回押す
  • 着信拒否 → L側 or R側を2回押す
  • 通話終了 → L側 or R側を1回押す またはケースに入れる

本体のみで音量調節ができるのが便利ですね。またボタン操作時も耳内にクリック音が響かず消音されているため、ストレスなく快適操作ができます。

心地よいラインをついた絶妙な音作り

心地よいラインをついた絶妙な音作り
装着感も良好

TWS04Kですが、音のバランスがとにかく良いナチュラルサウンドです。音がクリアとか1つ1つの音が聴こえやすいという訳ではないのですが、「こんな風に音が鳴れば気持ち良いのにな」という心地よいラインを絶妙に突いてきます

その理由は、大人気有線イヤホンブランド”final”が監修を行なっているのも理由の一つですが、他社の完全ワイヤレスイヤホンのようにイコライザーで音質処理をほぼ行わずに、スピーカーの音響特性を追求し、アナログ的にチューニングを行なっているからです。高音のみ僅かにイコライザーを加えたことにより、重低音とクリアな中高音の両立しています。数々のイヤホンを制作してきたfinalだからこそ出来る絶妙なチューニングですね。

TWS04Kの音の強みはフロアを揺らすような空気を含んだ立体的な低音。ブーミーな音ではなく、楽器本来がもってるであろうリアルな迫力を描写し、ライブさながらの臨場感のある低音を鳴らします。

中高音については低音に全く埋もれることなく艶やかにでており、付帯音が多めの余韻のある中音です。ボーカルや主旋律が明瞭に聴こえ、艶やかに色っぽく息遣いの終わりまで描写します。

高域はそこまで伸びきりはしないですが、耳にストレスを感じない程度に一部高域は減衰させたような聴こえ方。このチューニングのおかで高域がキツくならず、超高域の細かな音も拾うことができ、さらに長時間の試聴でも疲れにくいです。

得意なジャンル

TWS04Kの得意なジャンルはロックやポップス、EDM、ヒップホップ、ブラックミュージック全般など低音の効いた楽曲です。

ノリの良いサウンドからチルアウトな楽曲まで幅広く対応でき、音楽に合わせて鳴らし方を変えているのではと感じるくらい、どの音楽もノリよく、または心地よく鳴らしてくれます。

特に良かった曲はビリー・アイリッシュの「bad guy」。イントロのドスの効いたバスドラムとベースラインが耳内を揺らしながら、ささやくような彼女の歌声がASMR動画さながらのリアルさがあり、その他の緻密に作られたトラックも超高域までしっかり描写します。

最新のJ-POPや洋楽から、昔ながらのハードロックやジャズまでなんでも心地よいですよ。強いて言えばPOPSが一番相性が良いかなって思います。

180時間再生可能 モバイルバッテリーにも使える大容量バッテリー

180時間再生可能 モバイルバッテリーにも使える大容量バッテリー

これまで発売された完全ワイヤレスイヤホンで一番再生時間が長い機種は「AVIOT TE-D01d mk2」の120時間が最長だと思いますが、TE-D01d mk2よりも60時間長い180時間再生をTWS04Kは可能にしています。

またモバイルバッテリー機能も備わっており、側面のUSB-Cポートから充電が可能で、こちらの端子で充電と給電どちらも行います。1年ほど前のモバイルバッテリー機能が搭載しているイヤホンだと、充電用にmicroUSB端子、給電用にUSB-A端子と2つ付いていたのに、今はUSB-Cのみで完結してしまいます。技術の進歩ってすごいですよね。

2600mAhのバッテリーを搭載しており、満充電の状態でスマホ0.5〜1回分の充電ができます。あくまで緊急用ですね。

TWS04Kの付属のケーブルでは端子が合わずスマホへの充電ができないため、別途ご用意いただく必要があります。相性が良さそうなケーブルを探してきたので、このあたりから検討してみてください。

▼iPhoneユーザー

▼Androidユーザー(USB-C)

新設計イヤーピースの出来栄えが素晴らしい

新設計イヤーピースの出来栄えが素晴らしい

新設計イヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」こちらの出来が素晴らしいです。イヤーピース単体だけでも装着感が良いのに、傘が浅めで耳穴の手前の方でフィットするような設計なので、イヤホン本体の構造とイヤーピースを合わせて全体でフィットさせてくれます。

イヤーピース 説明書
イヤーピース 説明書

ふつう、イヤーピースだけでここまで長い説明書を作りますか?ただの付属品では終わらせない強いこだわりを感じます。

イヤーピース比較
イヤーピース比較

従来のEタイプと比較してみましたが、開口部が広くなり。軸が短くなりました。このおかげで他社製の完全ワイヤレスイヤホンに使用しても充電ケースに干渉しにくくなり、合わせるイヤホンによってはさらにフィットしやすくなるでしょう。

音質は従来のEタイプ低音に深みが出るようになり、さらに迫力が増します。また、”TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様”のほうが開口部が広い分、音が少しクリアな気もします。こちらもイヤホン次第で変化具合も変わるため、音の好みに合わせて使い分けることをオススメします。

水に入れても壊れない防水性

水に入れても壊れない防水性
実験は自己責任で!

TWS04KはIPX7相当の高い防水性が備わっており、30分以内の浸水であれば画像のようにイヤホンを沈めても壊れる心配がありません。一応お風呂に入りながらとかシャワーを浴びながらでも使えますが、毎日繰り返すことはあまりおすすめしません。あくまで自己責任で。

スポーツ後に汗だくになった後でも壊れる心配がなく、丸洗いもできるため衛生面でも安心して使用できます。

紛失しても片耳だけ購入できる

紛失しても片耳だけ購入できる

完全ワイヤレスという特性上、一番心配なのが落としてしまわないかということ。agのイヤホンは片耳購入も公式HPから可能なので、万が一の際はそちらに問い合わせてみましょう。以下メーカーHPより

保証期間中、万が一片耳を扮した際も片耳の購入が可能です。

お申し込みの際には充電ケースと、残ったもう片側をお送りいただき、新品1セットと有償で交換となります。

下記をご参照の上、手続きを行なってください。

※製品が生産終了となった場合は、片耳購入サービスを予告なく終了する場合がございます。予めご了承ください。

詳しくはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

お買い上げ日より1年間(お一人様一回のみ)

◼お申し込みに必要なもの

・紛失していない方のイヤホン

・充電ケース

・WARRANTY CARD

・レシート等購入日を証明する書類

ag 公式HPより

詳しくはagサポートフォームより問い合わせをお願いします。

外音取り込み機能がない

TWS04Kの唯一不便と感じたのが、コンビニで買い物をするときでした。外音取り込み機能がついておらず、レジの際にイヤホンを外さないといけない。またそこから財布をとりだしてという動作を行うため、手がパンクします。

AirPods ProやMOMENTUM True Wireless 2 などの外音取り込みを含めた”全部入りイヤホン”で慣れてしまうと、いざ外音取り込み機能がないイヤホンを使うと不便に感じます。余計な回路を加えないことで、コストを抑えながら高音質を実現しているのでしょうが、やはり不便です。

ag TWS04KとFALCONを比較

ag TWS04KとFALCONを比較
ag TWS04KとFALCONを比較

Noble AudioのFALCONが価格帯的に近いため音質比較をします。

比較するとFALCONはかなりスッキリ系で付帯音がなく、クリアさや解像度はTWS04Kと比べるとほんの少しだけ上のように感じます。

しかし、音の好みで言えばTWS04Kです。解像度がFALCONより少し低くても余韻があり、広がりのある音で音楽を聴いていて心地よいラインを全帯域において突いてきます。

イヤホンの好みについては、単純な音質の良さや解像度の高さだけでは計れず、比較してクリアな音ではなくても自分が好きな音だと思ったらそのイヤホンは”良い音”なのです。

どのような基準で良い音と決めるかは人それぞれだと思いますが、TWS04Kは音作りのバランスがとてもよく聴き心地の良い音作りで、個人的には”SONY WF-1000XM3”や、一部楽曲によっては”MOMENTUM True Wireless 2 “よりも好みの音かもしれません。

ag TWS04K まとめ

今回は最新作”マニアのサブ機”をコンセプトに作られたTWS01Kの後継機種TWS04Kをレビューしていきます!

総合評価

5/5

ag TWS04K

ag TWS04K
  • 音質のバランスが超絶良い
  • 大容量バッテリー
  • モバイルバッテリーとして使える
  • イヤーピースが良い
  • 防水性が高い
  • 片耳購入できる
  • 外音取り込みがない

4.0

高音

4.0

中音

4.5

低音

4.0

解像度

4.5

遮音性

4.5

利便性

とにかく音質にこだわりたい方におすすめ

こんな人におすすめ
  • どんなジャンルもこなす心地よい音のイヤホンがほしい。
  • 充電するのがめんどくさい
  • 機能性よりも音質にこだわりたい

さすがのagブランドといったところでしょうか。とにかく音のバランスが良く、どんな音も心地よく鳴らしてくれます。final監修のチューニングは伊達じゃない。

再生時間がとにかく長く、使い方次第では1ヶ月以上バッテリーがもちそうなので、充電することがめんどくさい方にもオススメです。

前回レビューを行なったTWS03Rも満点評価でしたが、今回のTWS04Kも満点!欠点が少なくコスパも含め驚きの完成度でした。

”マニアのサブ機”でも”初心者のメイン機”でも音にこだわる全ての方へおすすめしたい完全ワイヤレスイヤホンです。

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