こんにちは、元イヤホン専門店スタッフのかじかじ (@kajet_jt)です。
こちらのSOUNDPEATS(サウンドピーツ)の2020年8月に発売された完全ワイヤレスイヤホン「TrueFree 2」がおすすめです。
- 3000円台で購入できる高いコストパフォーマンス
- イヤーフックによる快適なフィット感
- IPX7の高い防水性
- USB Type Cを採用
- 音質も価格を考えればかなり良い
雑な冒頭ですいません。
完全ワイヤレスイヤホンを初めて買いたいけど、安くて良いものが欲しい、けど変なものを買ってしまって失敗したくない。
そんな方にSOUNDPEATS「TrueFree 2」がオススメです!
SOUNDPEATSはイヤホン業界の「GU」「ワークマンプラス」のような安くて質の良い製品を販売しているブランドなので筆者としても安心してご紹介できます!
ということで今回は「TrueFree 2」を実際に購入してまいりましたので、使用感のレビューや前作の「TrueFree +」との比較をしていきます!
総合評価
4.2/5
- フィット感が高く落ちる気がしない
- 防水性が高い
- USB-Cを採用
- 超高域はややザラつく
3.2
高音
3.3
中音
3.5
低音
4.8
コスパ
4.5
装着感
4.5
利便性
Bluetooth | 5.0/ Realtek8763VHC | 再生時間 | 本体:4時間 ケース込:20時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 6mm ダイナミック型 | 充電端子 | USB Type C |
専用アプリ | – | 質量 | 本体:5.6g ケース:45.8g |
ノイズキャンセリング | – | 防水 | IPX7 |
外音取り込み | – | ゲームモード | – |
自動装着検出 | – | 保証 | 1年 |
マルチポイント | – | 公式サイト | こちら |
SOUNDPEATSの他のイヤホンとの比較はこちらの記事をご覧ください。
5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンの比較記事はこちら!
SOUNDPEATS TrueFree 2 レビュー
カラーバリエーションはなくブラックのみ
SOUNDPEATS TrueFree 2のカラーバリエーションは「ブラック」の1色のみです。
スポーツにも特化してるので、レッドやブルーなどビビッドなカラーが合っても引き合いがありそうだとは感じます。
付属品:イヤーピース、USBケーブル、イヤーフック
- イヤーピース:S/M/L 各1ペア
- イヤーフック:4ペア4サイズ
- 充電用USBケーブル
- ユーザーズガイド
イヤーピースは3ペア
SOUNDPEATS TrueFree 2に付属するイヤーピースは本体に装着されているものを含め3ペア。
軸が短いわりに傘部が深く、付属ながらも高い密閉感を提供してくれます。
イヤーフック:4ペア4サイズ
イヤーフックは本体に装着されているものも含め4ペア。
耳のサイズに合わせて付け替えをしましょう。
ちなみに僕は初めから装着されているサイズが一番フィットしました。
USBケーブルは短めのType Cが付属
SOUNDPEATS TrueFree 2に付属するUSBケーブルは短めのType Cケーブルが付属。
短すぎて運用しにくいので、あくまでおまけ程度で考える方が良いでしょう。
充電ケース:丸みのあるツルっとしたデザイン
SOUNDPEATS TrueFree 2の充電ケースは丸みの帯びたツルっとしたデザイン。
前作と比べるとチープさが無くなりおしゃれに
前作の「TrueFree +」と比べるとチープさがなくなりおしゃれな見た目になりました。
しかし、プラスチック感はあり、表面に傷や皮脂がつきやすいためラフに使いすぎないように。
手のひらサイズでポータブル性も良好
充電ケースのサイズも小さく、ポケットに入れてもあまりかさばらない印象。
ポータブル性も抜群です。
充電端子はこの価格でUSB Type C対応!
充電端子はこの価格で、最新の「USB Type C」に対応!
1万円を超える完全ワイヤレスイヤホンでも採用していないこともあるのに、3000円台でType Cを採用してくれるなんてありがたい限りです!
Type Cであれば、いくつも充電ケーブルを用意することもなく、上下を気にせず差し込めるため何気に便利ですよ。
重さ|本体5.0g ケース込みで47g
SOUNDPEATS TrueFree 2の重さは、本体のみで5.0g、ケース込みで47g。
他の完全ワイヤレスイヤホンと比べても軽量設計です。
再生時間:本体4時間/ケース込20時間
SOUNDPEATS TrueFree 2の最大再生時間は、本体は4時間、ケース込み20時間。
他の完全ワイヤレスイヤホンの平均が大体5時間、ケース込みで25時間くらいのため比較すると短め。
しかし、3000円台という価格を考えると十分なスペックです。
インジゲーターで充電残量が分かる
SOUNDPEATS TrueFree 2の充電ケースに本体を収めると、と4つのLEDランプが点灯しており、その点灯数でバッテリー残量がわかります。
インジゲーター点灯数 | バッテリー残量 |
● | 〜25% |
●● | 〜50% |
●●● | 〜75% |
●●●● | 〜100% |
本体:シンプルで小さく耳に収まりやすい
SOUNDPEATS TrueFree 2のイヤホン本体はボタン部にロゴがあしらわれたシンプルなデザイン。
本体は小さく耳に収まりやすい印象です。
イヤーフックを搭載し耳にフィット!
本体にはイヤーフックが備え付けられており、耳の内部に引っ掛けるように装着することによって、激しい動きをしても落ちにくい高いホールド力を持っています
操作方法
▽音楽再生
- 再生/停止 → L or R側を1回押す
- 曲送り → L側を1.5秒間長押し
- 曲戻し → R側を1.5秒間長押し
- 音量を上げる → R側を素早く2回押す
- 音量を下げる → L側を素早く2回押す
▽通話
- 着信受話/通話終了 → 着信中にL or R側を1回押す
- 着信拒否 → 着信中にL or R側を1.5秒間長押し
- 通話切り替え → L or R側を2秒間長押し
▽その他
- 音声アシスタント → L or R側を素早く3回押す
- 電源ON → ケースから取り出す または L側 or R側を1.5秒間長押し
- 電源を切る → ケースに戻す または L側 or R側を8秒間長押し
- ペアリングモード → 電源が切れた状態でL側 or R側を5秒間長押し
SOUNDPEATS TrueFree 2は物理ボタンを採用。本体のみで音量調整から曲送り、音声アシスタントまであらゆる操作が可能です。
L側は「戻る、下げる」、R側は「進む、上げる」3回タップは音声アシスタントで覚えておきましょう。
ボタンを押した時の静音性も高く、耳内にクリック音が響かず誤動作もないため快適な操作ができますね。
ペアリングは簡単!取り出したらすぐペアリングモード
ペアリングはこちらで完了です。「オートペアリング」に対応しているため、次回以降はケースから取り出すだけで自動的に電源オン→スマホと接続されます。
両耳のペアリングがうまくいかなくなったらリセットをしよう
両耳同士の接続がうまくいかない場合は、一度リセットしてみましょう。
- 端末側の接続履歴を消去してください。
- イヤホンを充電ケースに戻し、イヤホンが充電された状態で、両側のイヤホンのマルチファンクションボタンを同時に10秒間長押ししてください。
- LEDインジケータは2回に白く点滅したら、リセットは完了です。
片耳のみの使用もできる
SOUNDPEATS TrueFree 2は充電ケースからL,Rどちらかを取り出すことで、片耳だけ使用することができます。
片耳ヘッドセットとして通話用に最適ですね!
製品によっては、LのみやRのみ、または両耳を取り出さないと使えないものもあるので、何気にありがたいですね。
装着感:激しく動いても取れない
装着感 |
SOUNDPEATS TrueFree 2はイヤーフックがついていることもあり、かなり安定した装着感です。激しい動きをしてもずれ落ちる心配もなく、ジョギングやスポーツにも最適。
付属イヤーピースの質も高く、イヤーフックもサイズ別で用意されているため、装着感に困ることはないイヤホンだと感じました。
音質:これで3000円台はスゴイ
高音 | |
中音 | |
低音 |
SOUNDPEATS TrueFree 2は6mm小型の音質増強の複合振動板を使用したドライバーユニットが搭載。
音質については3000円台としては十分すぎるほど良く、こもりのないメリハリのある晴れやかなサウンドです。
中高域は上まで伸びが良く音で、女性ボーカルやギターサウンドもハリ良くパワフルに。低域はボワつきのない締まりのある音。付帯音は削ぎ落としすぎず絶妙な豊かさを保ちながら楽曲の土台を支えてくれます。
3000円台という限られたコストの中でここまでバランスの良いチューニングに仕上げるあたり、さすがコスパ最強メーカー「SOUNDPEARTS」といったところでしょうか。
重低音がズンッと迫力よくでてくれるのでPOPSやヒップホップ、K-POPなどにおすすめです!
こちらの記事でおすすめの重低音完全ワイヤレスイヤホンとしても紹介しています。
他の5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンと比べると実力はどうなの?と気になる方はこちらの記事もご覧ください。
IPX7の高い防水性能
SOUNDPEATS TrueFree 2はIPX7相当(30分浸水しても壊れない)の防水性能が備わっているため、雨天時やスポーツでも安心して使用できます。
しかし、充電ケースは防水には対応していないので、イヤホン本体をケースにしまうときは、必ず乾かしてからにしましょう。
通話品質:普通
マイク性能 |
SOUNDPEATS TrueFree 2のマイク性能は良くも悪くもなく普通です。
雑音もそれなりに入ってきて、音声もそれなりにノイジーなため、家の中で通話するくらいなら良いですが、オンライン会議や現場や車内での通話には向いていません。
音途切れは一切なし
接続安定性 |
SOUNDPEATS TrueFree 2を使って通勤時に3往復ほどしましたが、音途切れは一切ありませんでした。
最新機種ということもありかなりの接続安定性です。
TWS Plus対応しており、対応スマホでさらに高い接続安定性を保つことができます。
遅延:割りと少なめ
遅延の少なさ |
SOUNDPEATS TrueFree 2の動画視聴時の音の遅延は、AAC接続にしては少ないように感じます。
YouTubeの動画くらいは問題ありませんが、アクション映画やライブ映像、ゲームには遅延を感じるため向いていません。
SOUNDPEATS TrueFree 2とTrueFree +と比較|違いは?
SOUNDPEATS「TrueFree 2」と「TrueFree +」を比較すると、わかりやすく差別化されました。
音質メインで選ぶなら「TrueFree +」、利便性やデザイン、装着感を重視するなら「TrueFree 2」です。ただTrueFree 2も音質が悪いわけではなく、価格を考えれば十分に音が良いです。
もし筆者がイヤホンを所有しておらず、どちらかしか買えない状況なら、デザインの好みや使いやすさを考えて「TrueFree 2」を選びますね。
USB type Cじゃないと充電ケーブルを色々用意するのめんどくさいし・・・。
SOUNDPEATS TrueFree 2まとめ
総合評価
4.2/5
- フィット感が高く落ちる気がしない
- 防水性が高い
- USB-Cを採用
- 超高域はややザラつく
3.2
高音
3.3
中音
3.5
低音
4.8
コスパ
4.5
装着感
4.5
利便性
Bluetooth | 5.0/ Realtek8763VHC | 再生時間 | 本体:4時間 ケース込:20時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約2時間 |
ドライバー | 6mm ダイナミック型 | 充電端子 | USB Type C |
専用アプリ | – | 質量 | 本体:5.6g ケース:45.8g |
ノイズキャンセリング | – | 防水 | IPX7 |
外音取り込み | – | ゲームモード | – |
自動装着検出 | – | 保証 | 1年 |
マルチポイント | – | 公式サイト | こちら |
- 初めて完全ワイヤレスイヤホンの購入を考えている
- とにかく安くて良い製品が欲しい
- スポーツにもジョギングにも使えそうなものを探している
SOUNDPEATS TrueFree 2は初めての一台としては十分すぎる性能を持ったコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンです。
価格も3000円台と安く、メーカーもワイヤレスイヤホン業界の「GU」「ユニクロ」のような安くても品質が良く安心感のある「SOUNDPEARTS」製のため、筆者としても安心しておすすめできます。
他の5000円台・以下のコスパ最強完全ワイヤレスイヤホンと比較してどうなの?と気になる方はこちらの記事をごらんくださいませ。
SOUNDPEATSの他のイヤホンとの比較はこちらの記事をご覧ください。
コメント
コメント一覧 (2件)
ブログ参考にさせていただいています。
以下の記事について一点確認です。
https://kajetblog.com/soundpeats-truefree-2/
操作方法の中にノイズキャンセリングありますが、対応してないのではないでしょうか?
ご確認よろしくお願いします。
大変失礼しましたっ。
修正しました!