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SHURE AONIC 50 GEN 2 レビュー|一台三役!? ワイヤレスもモニターもライブ映像もこれ一つ

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

今回はSHURE!

あの最上位ワイヤレスヘッドホンがモデルチェンジされました。

それが今回紹介する「AONIC 50 GEN 2」です。

前作の「AONIC 50」から3年ぶりのモデルチェンジとなりまして、音質も強化されつつ、新たな機能も多数追加されました。

主な特徴はこちらです。

SHURE AONIC 50 GEN 2の特徴
  • 大口径50mmドライバーを搭載
  • LDAC、aptX Adaptive、Snapdragon Soundなど幅広い高音質コーデックに対応
  • USB接続で384kHz / 32bitの再生が可能
  • SHURE独自の空間オーディオ機能を搭載
  • 再生時間も前作の20時間→45時間にアップ
  • ノイズキャンセリングも強化されつつ、高性能な外音取り込みも搭載
  • カスタマイズ可能なスライドスイッチを搭載

こんな感じで、音質だけでなく全てがパワーアップしています。

ワイヤレスで高音質で楽しめるのもそうですが、「USBオーディオ」「空間オーディオ」が想像以上に良かったですよ!

今回はこちらの「AONIC 50 GEN 2」と前作の「AONIC 50」どちらもSHUREさんからお借りできたので、どのように進化したのか? 前作との比較を中心にご紹介していきます。

▼動画版はこちら▼

提供:SHURE

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

SHURE AONIC 50 GEN 2とAONIC50を比較すると?

左:AONIC 50 GEN 2、右:AONIC 50
製品名AONIC 50 GEN 2AONIC 50
コーデックSBC, AAC, aptX, aptX HD,
LDAC,
aptX adaptive,
Snapdragon Sound
SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC
ドライバー50mm50mm
DACチップ非公開
グレードは上
非公開
再生時間最大45時間最大20時間
充電端子Type CType C
防水
自動装着検出
空間オーディオ
USBオーディオ
384kHz / 32bit
ノイズキャンセリング
3段階で調整可能
新チップで精度向上

2段階で調整可能
外音取り込み
Pause Plus
マルチポイント
価格
※定価
55,000円46,200円

まとめると、コーデックと再生時間、そして全体的な機能性がアップしているような感じですね。

個人的には再生時間の向上は大きな進化ですね。

コーデックもLDACユーザーだけでなく、ハイエンドスマホユーザーも高音質の恩恵を受けられます。

SHURE AONIC 50 GEN 2 外観・付属品

それではSHURE AONIC 50 GEN 2の外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

SHURE AONIC 50 GEN 2のパッケージはこちら。

前作の円形の超でかいパッケージと比べるとかなりコンパクトになりました。

左:AONIC 50 GEN 2、右:AONIC 50

販売側の視点なんですけど、あれめちゃくちゃ大きいから商品発送も大変だったし、在庫もやたら場所取ってたんですよね。

四角でいいよ四角で。

開封するとこんな感じ。

付属品

付属品一覧
  1. プレミアムジッパー付きキャリングケース
  2. USB-C – USB-Aケーブル
  3. 3.5mm オーディオケーブル
  4. マニュアル

ケースもパッケージと同じく、かなりコンパクトになりましたね。

前作のケースは大きすぎてバッグにも入らなかったから……。

ヘッドホン本体

SHURE AONIC 50 GEN 2本体はこちら!

前作と大きな変更点はありませんが、ロゴとアーム部分がシルバーからブラックに変更されました。

左:AONIC 50 GEN 2、右:AONIC 50

この変化は個人的には大きくて、めちゃくちゃカッコ良く感じます。オールブラック最高。

アーム部分の可動はかなり堅めで、90度に曲げるのに少し力が必要です。前作の方が可動はかなり軽めでしたね。

アームの長さは段階的に調整ができるタイプになっています。

パッドは合成皮革パッドを採用。かなり上質で少し低反発的な素材になっています。

前作と質感はそこまで変わらないのですが、少し反発が弱くなって、より耳にフィットしやすくなっているように感じますね。

ヘッドパッドの内側には「SHURE」のロゴが掘り込まれていますね。

アームからロゴにかけてのオールブラックなデザインがホントかっこいいです。デザインは最近レビューしたヘッドホンの中でも一番好きかもですね。

操作ボタンは全て物理ボタンとなっていて、右側のハウジング下部に集約されていますね。

充電端子はUSB Type Cに対応しています。

左側には2.5mmステレオ端子が備わっています。かなり細い端子なので、基本付属のオーディオケーブルしか使えません。

最後に重さですがAONIC 50 GEN 2は339.7g。

前作の重さは337.2gなので、2gほど重たくはなっていますね。

SHURE AONIC 50 GEN 2 レビュー

装着感|ガッツリめ

SHURE AONIC 50 GEN 2の装着感は、わりとガッツリ目な感じですね。

しっかりと密閉してくれる代わりに、側圧や圧迫感はやや強めです。あとやや重め。

実際に装着してみるとこんな感じ。デザインがかっこいい。

前から見ると厚みは意外と少なめで、そこまでフランケンシュタイン感はありません。

ガッツリ目の装着感なので、1-2時間くらい着けていると耳が痛くなってきますね。長時間の作業には向いてはいないかも。

ただ、イヤーパッドとヘッドパッドはとても質感が良いので、側圧以上に耳の痛みや頭頂部の痛みのようなものは感じにくいように思いました。

装着感(4.3)

ノイズキャンセリング|価格を考えればそれなり

SHURE AONIC 50 GEN 2のノイズキャンセリング性能はなかなか、価格を考えるとそれなりって感じでしょうかね。

ソニーのWH-1000XM5のような、他のノイズキャンセリング特化系と比べると負けますね。

電車の中で使うと少し走行音や空調音が耳に入ってくる感じはありますが、音楽鑑賞をする上でストレスのない程度に遮音してくれますね。

カフェやオフィスで仕事に集中したり、自宅で集中したい場合とかにも実用的に使えます。

別の視点として、モニターヘッドホンなのに、ワイヤレスでも使えるし、ノイズキャンセリングも使えると考えたら急にコスパが高く感じますよ。

ノイズキャンセリング(4.4)

外音取り込み|聞こえすぎるくらい聞こえる

SHURE AONIC 50 GEN 2の外音取り込みはかなり優秀ですね。

外音取り込み機能量はアプリで11段階調で調整できるのですが、MAXにすると今まで使ってきたワイヤレスヘッドホンの中でも2番目くらいに周りの音が聞こえやすくなりますね。

まるでヘッドホンをつけていないかのように人の声が超クリアに聞こえますし、自分の声も全然こもらないので、装着した状態でもかなり会話がしやすいです。

ただ、幅広い周波数を集音してしまうので、空調音とか水を流す音とかが強調され過ぎてしまってうるさく感じますしホワイトノイズも多めです。

外音取り込み(4.7)

MaxAwareならノイズも抑えつつ声も聞き取れる

AONIC 50 Gen 2には前作にはない「Max Awere」という、ノイズキャンセリングを効かせながら人の声も収音する機能になっています。

こちらのモードにしても周りの音の取り込み方は自然で、空調音などのノイズを抑えつつも、通常の外音取り込みモードのように人の声も自然に聴こえるように感じました。

個人的にはMaxAwareの方が不快感なくて好きでしたね。

アプリからスライドスイッチを「ノイズキャンセリングモード」にカスタマイズすれば「MaxAware」「ライト」「MAX」の3つで切り替えられるようになります。

アプリでわざわざ切り替えなくても、本体のみでMaxAwareに切り替えられます。

PausePlusがめっちゃ使いやすい

個人的に便利だと思ったのが「PausePlus」という機能。

これは、音楽を止めると自動で外音取り込みモードになる機能です。

他メーカーだと、声を発したら自動で外音取り込みモードになるような製品がありましたけど、自分の思いがけないところで勝手に外音取り込みになったりして使いにくかったんですよね。

PausePlusはシンプルで、音楽を止めれば外音取り込みになるので、レジでお会計をしたい時に音楽を止めるだけで会話ができるようになるのでめっちゃ便利です。

「そうそう、これでいいんだよ!」って思えるシンプルで使いやすい機能です。

外音取り込み(4.8)

操作性|タッチセンサーは一切なし

SHURE AONIC 50 GEN 2の操作は、基本操作は全て行えるけどスマートさには欠ける印象でした。

操作は全て右側に集約されている物理ボタンで行います。

操作方法一覧は次のとおりです。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止真ん中のボタンを1回押す
曲送り真ん中のボタンを2回押す
曲戻し真ん中のボタンを3回押す
音量を上げる+ボタンを押す
音量を下げる-ボタンを押す
電話を受ける着信中にL or R側を1回タップ
外音取り込みモードスライドスイッチを上に上げる
ノーマルモードスライドスイッチを真ん中にする
ノイズキャンセリングスライドスイッチを下に下げる
イコライザーアプリで設定可能
空間オーディオアプリで設定可能
音声アシスタント真ん中のボタンを長押し
ペアリングモードへの移行電源ボタンを長押し

イヤホンは物理ボタンが好きですけど、ヘッドホンはタッチセンサーが好きなんですよね。

スライドで音量調整したり次の曲いったりとかできたら、直感的に操作がしやすいんですよ。

AONIC 50 GEN 2の場合は全てが物理ボタンなので、感覚的にどこが再生ボタンなのか、どこか音量ボタンなのかがわからない時があります。

欲をいえばタッチセンサーを採用して欲しかったですねー。

あと、ヘッドホンを外した時に音楽が止まる「自動装着検出」がついていないのも残念。

アプリについて

SHURE AONIC 50 GEN 2はアプリでさまざまな設定を行えます。

アプリでできることは次のとおりです。

アプリでできること
  • ノイズキャンセリングレベルの切り替え
    →MaxAware、最大、標準、ライトから選択可能
  • 外音取り込み量の切り替え
    →11段階で調整可能
  • PausePlusのON・OFF
    →音楽停止時に自動で外音取り込みモードになる
  • 空間オーディオモード
    →なし、音楽、シネマ、ポッドキャストの切り替え
  • プロンプトとトーン
    操作言語と音量の設定
  • USB音声モード
    →通信(48kHz / 16bitまで対応、マイクロホンの利用やリスニング機能が利用可能)
    →Hi-Res(384kHz / 32bitまで対応 マイクロホンおよび一部のリスニング機能が無効に)
  • マルチポイント
    →スタティック(2番めに接続されたデバイスの音源が開始された場合、現在のオーディオ接続は影響を受けない)
    →ダイナミック(最後に再生されたデバイスの音源に切り替わる)
  • スライダーのカスタマイズ
    →初期設定(スライダー上部:外音取り込み、真ん中:なし、底面:ノイズキャンセリング)
    →ノイズキャンセルモード(スライダー上部:MaxAware、真ん中:ノイズキャンセリング(ライト)、底面:ノイズキャンセリング(最大))
    →イコライザー(スライダー上部:ラウドネス、真ん中:低音ブースト、底面:ボーカルブースト)
    →空間オーディオモード(スライダー上部:音楽、真ん中:シネマ、底面:ポッドキャスト)
  • イコライザ
    →7種類のプリセットとカスタムプリセット、そしてマニュアルイコライザーの設定が可能

マルチポイントの挙動も問題なし

SHURE AONIC 50 GEN 2は2台同時接続できるマルチポイントも備わっています。

LDACやaptX Adaptiveとの併用も可能ですね。

電源OFF後も2台同時接続できますし、マルチポイントの挙動も細かな設定までアプリでできます。

マルチポイントの挙動は全く不満なしです。

通話品質|さすがマイクメーカー

SHURE AONIC 50 GEN 2のマイク性能ですが、さすがマイクメーカー! めちゃくちゃ綺麗です。

マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!

AONIC 50 GEN 2

AONIC 50

まるで専用マイクで収録したかのように厚みのある音声で収録してくれます。

また、前作のAONIC 50よりも音声に雑味がなくなっていて、ノイズもさらに抑えられています。

ただ、風ノイズには弱いみたいで、扇風機の音は結構入りやすい印象を受けますね。

通話品質(4.8)

こちらも参考にしてくださいね

音の遅延|かなり少なめ

SHURE AONIC 50 GEN 2の映像と音声のズレですが、こちらもかなり少なめです。

YouTubeでライブ映像を見る分には問題なしです。

動画編集や楽曲制作で使う場合は少しズレるので、そういった用途の場合はUSB-Cやオーディオケーブルで有線接続をすることをおすすめします。

音質|SHUREらしいモニターサウンド

SHURE AONIC 50 GEN 2の音質は、ワイヤレスヘッドホンでもSHUREらしい味付けが少なめのモニターサウンドが特徴です。

他社のワイヤレスヘッドホンのフラッグシップモデルと比べても、音の傾向がけっこう違いますね。

また、Bluetooth接続とUSB接続でも音の傾向が異なります。

SHURE AONIC 50 GEN 2の音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.7

高音

4.7

中音

4.7

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低音寄り
高音寄り
  • 高音:伸びやかさや煌びやかさといった味付けがなく、録音環境に対して実直に鳴らすドモニターサウンド。SHUREの他のイヤホンのように少しノッタリとした感じもなく、かなり高解像度でスパッと歯切れよく鳴らしてくれます。
  • 中音:SHUREらしい厚みがありつつ奥底に粒立ちの良さを感じる音作り。音圧たっぷりかつフラットな傾向でありつつ、ボーカルもハリがよく、モニターサウンドでありつつもロックやポップスもしっかり楽しめますね。
  • 低音:こちらもノリの良さだけでは攻めず、バスドラムやベースラインの輪郭を把握しやすいモニターサウンドに仕上げています。ワイヤレス接続時は少しだけ低音が強調された音作りに変化して、電車内など騒がしい環境でも低音が薄く感じにくくなっています。
  • 音場:同価格帯のヘッドホンと比べると、ふつうか若干狭めな印象。そのかわり定位感はとても良く、音の距離感や方向性がとてもわかりやすいですね。
  • 傾向とにかく味付けが少なく、それでいてフラットな音作り。よくあるカチッとしたモニターサウンドではなく、SHUREらしい少し角がとれた聴き馴染みの良いモニターサウンドという印象ですね。

得意なジャンル

  • オールジャンル

さすがSHURE! アーティストやエンジニアなど「作り手」をターゲットとしているためか、その軸はワイヤレスヘッドホンでもブレていないですね。

ワイヤレスヘッドホンでありつつも、DTMや動画編集でも使えるようなモニターらしいサウンドに仕上げています。

楽曲に対しても得意不得意もなく、どんなジャンルでも素直に収録した状態のままを引き出してくれますね。

前作のAONIC 50と比べても、明らかに音が緻密になっていて一音一音の音像がビシっと定まっていることがわかります。

音の傾向に違いはありませんが、価格がアップした分音質はちゃんと進化しています。

USB接続で極上のモニターサウンドに

USBで接続すると、そのモニターサウンドがさらに進化します。あきらかに音質レベルがBluetooth接続時よりワンランク上になったような感覚がありますね。

音の傾向も少し変わりまして、Bluetooth接続では少し強調されていた低域がフラットに近づき、完全にモニター寄りのフラットサウンドになりますね。

ただ、USB接続時はノイズキャンセリングもイコライザー機能もアプリも使えなくなります。

入力した音源を内蔵DAC→アンプ→ドライバーとシンプルに出力するからこそ、この上質なモニターサウンドを手に入れられるんでしょうね。

独自の空間オーディオが超優秀

驚いたのが「独自の空間オーディオ」機能。

ボク自身は正直空間オーディオにそこまでこだわりはないんですけど、SHUREの空間オーディオはすごいですね。

よくあるような「とりあえず余韻感を加えて、音を広げておきました」みたいな感じではなく、「ライブ音源を極力リアルに再現するための空間オーディオ」という感覚です。

BUMP OF CHICKENの「SOUVENIR」のライブ映像をYouTubeで見ましたが、実際にライブで聴いた残響感や臨場感に近いレベルで再現していたんで驚きました。

逆に空間オーディオをOFFでライブ音源を聴くと、ライブで聴いた感覚からは遠のくような感覚がありますからね。

いかにこの空間オーディオが、コンサートホールやライブハウスのリアルな残響感を再現できているかがわかります。

あくまで擬似的な音響効果を与えるだけなので音源を選ばないので、YouTubeでも空間オーディオを気軽に楽しめるのも良いですね。

空間オーディオは他にも2つ

空間オーディオは「音楽」だけでなく、「シネマ」「ポッドキャスト」の全3つのモードがあります。

「シネマ」にすると、普通に呪術廻戦を見ているだけなのに、映画館のような臨場感のある音響になりますね。こちらも再現性もすごいです。

映画館で見るときあの臨場感って、音響効果によるものが大きかったんだなって思いました。

ポッドキャストにすると、空間オーディオにしては音場が狭くなりますが、ラジオ音源やYouTubeのレビュー動画を聴くと、目の前で喋っているかのような感覚になりますね。

SHURE AONIC 50 GEN 2 まとめ

SHURE AONIC 50 GEN 2をまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.5/5

AONIC 50 GEN 2

  • ワイヤレスでありつつモニターとしても使える
  • 空間オーディオのリアル感がスゴイ
  • USB接続でさらにフラットで高解像度な音に
  • LDACとaptX Adaptiveどちらも使える
  • 外音取り込みがとても聞こえやすい
  • PausePlusが便利
  • マルチポイントと高音質コーデックの併用が便利
  • オールブラックデザインがかっこいい
  • 装着センサーが非搭載
  • 操作が全て物理ボタン

4.7

高音

4.7

中音

4.7

低音

4.3

装着感

4.4

ノイズキャンセリング

4.7

外音取り込み

4.8

マイク性能

4.5

利便性

Bluetooth不明最大再生時間本体45時間
コーデックSBC, AAC, aptX, aptX HD, aptX adaptive, LDAC充電時間
ドライバー50mm
ダイナミック型
充電端子Type C
専用アプリ防水
ノイズキャンセリング質量
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証2年
マルチポイント公式サイトこちら

SHURE AONIC 50 GEN 2はこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 予算度外視で音質にこだわったワイヤレスヘッドホンがほしい
  • 通勤用とモニタリング用、どちらにも使いたい
  • ライブ映像や映画、アニメを見ることが多い

AONIC 50 GEN 2は、「リスニング用のワイヤレスヘッドホン」「編集やDTM用のモニターヘッドホン」「ライブや映画鑑賞用のサラウンドヘッドホン」の3つの用途に対して、高次元で使い分けが出来るのが一番の強みのように感じました。

本格的なモニターヘッドホンとしても使えるのに、ワイヤレスでノイズキャンセリングも使えるものってなかなかないですよ!

ぶっちゃけ、ノイズキャンセリングや機能性だけにこだわるなら他の選択肢の方が良いと思います。

ただ「音」の用途に対する利便性の高さは、同価格帯でもトップクラスだと思います。

初代AONIC 50と比べても価格差はありますが、個人的にはもう少し予算を出してでもAONIC 50 GEN 2を選ぶべきかと思いました。

紹介してきた用途に合うと感じた方は、ぜひ検討してみてください。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ワイヤレスヘッドホンを探してます。
    高音のシャリつきや刺さる音が苦手で、イヤホンだとPi7S2とMTW3が好みです。管弦楽曲と吹奏楽曲をよく聞きます。(金管楽器の音を特に重視してます)
    LDACかaptX AdaptiveとUSBでの接続ができて4~5万円だと嬉しいです。おすすめありますでしょうか。

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