こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。
今回はJBLより、2026年10月15日発売の1万円以下で買えるエントリーモデルの完全ワイヤレスイヤホン「Wave Buds 3」「Wave Beam 3」「Wave Flex 3」を3機種まとめて紹介します。

- 3機種ともノイズキャンセリング(Flexノイズリダクション)+外音取り込みに対応。
アプリで7段階のレベル調整が可能に - エントリーモデルとしては初、Bluetooth 6.0 / LC3コーデックとAuracastレシーバーに対応
- 上位モデルと同じくタッチ操作のフルカスタマイズが可能に
- イコライザー機能を最新プリセットを多数追加
- 通話マイクはWave Buds 3 / Beam 3が4マイク、Wave Flex 3が6マイク構成
- ノイキャンON時で本体8時間 / ケース込み最大32時間再生、急速充電は10分で約3時間
- 価格はWave Buds 3が8,800円、Wave Beam 3が8,030円、Wave Flex 3が9,900円(税込)。
※Wave Beam 3はJBL公式サイト専売モデル
前作と同じくビーンズ型のWave Buds 3とショートスティック型のWave Beam 3に加えて、今回はイヤーピースなしで軽く装着できるインイヤー型のWave Flex 3が加わりました。
音質やノイキャンなどの基本性能はBuds 3とBeam 3がほぼ同じ、Flex 3だけドライバーもマイク構成も違う別物だと思ってください。
今回はハーマンインターナショナルさんより先行で提供いただきましたので、3機種の違いも含めてどれほどの実力か検証していきましょう。
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JBL Wave Buds 3 / Wave Beam 3 / Wave Flex 3 外観・付属品
それでは3機種の外観や付属品をチェックしていきましょう。
パッケージ
パッケージはいつものJBLらしいアメリカンなデザイン。3機種とも同じテイストです。

付属品|イヤーピース3サイズ、USB Type Cケーブル、マニュアル
Wave Buds 3とWave Beam 3はイヤーピースが3サイズ付属。Wave Flex 3はイヤーピースを使わないインイヤー型なので、付属品はケーブルとマニュアルだけです。

- イヤーピース3ペア(S/M/L ※Wave Buds 3 / Wave Beam 3のみ)
- USB Type Cケーブル
- マニュアル
充電ケース・本体
まずはWave Buds 3の充電ケースから。前作から続くフタなしデザインなんですけど、今作は左右にイヤホンを収納する「デュアルサイドポップデザイン」に変わりました。

イヤホンを下方向に押し出すとポコッと浮いてつまめる仕組みで、前作の奥まっていて取り出しにくかったところが解消されています。強力なマグネットで固定されているので、逆さにしても落ちる気配はなし。

サイズは58.0×27.2×42.0mmで、前作の68.9×37.0×26.7mmから体積で10%小さくなっています。手のひらにすっぽり。

Wave Beam 3はよくあるフタ付きのケース。こちらも体積で4%小型化されていて、イヤホン部分を手前に倒してつまむ新設計で取り出しやすくなっています。

Wave Flex 3もBeam 3と同じくフタ付きの小型ケース。取り出し方も同じで、手前に倒してつまむタイプです。

3機種ともストラップホールが付いているので、バッグやキーホルダーに引っかけておけます。エントリーモデルでこれは地味にうれしい。
充電端子はUSB Type Cに対応。

ワイヤレス充電は前作に続いて非対応。ここは価格を考えると仕方ないところですけど、そろそろ欲しかったな〜。
イヤホン本体はWave Buds 3がビーンズ型、Wave Beam 3がショートスティック型、Wave Flex 3が短めのスティックが付いたインイヤー型です。

Buds 3とBeam 3のノズルは楕円形の「デュアルオーバルシェイプ」で、外耳道をしっかり密閉して低音とノイキャン効果を最大限に発揮できるような設計になっています。

Flex 3はイヤーピースがなく、耳の入り口に引っかける形。耳をふさがないので、ながら聴きにも使えます。

内側はこんな感じ。ノズルの軸はやや太めで短めなので、他社のイヤーピースを使う場合はワイヤレスイヤホン向けの軸が短いタイプを選びましょう。

最後に重さですが、本体片耳の公称値はWave Buds 3が約4.8g、Wave Beam 3が約5g、Wave Flex 3が約4.39g。実測値は以下の画像をご覧ください。






カラーバリエーション
Wave Buds 3とWave Flex 3はブラック、ホワイト、パープル、ティールの4色展開。今回はJOYFUL COLOR EXPLORATIONがテーマだそうで、パープルとティールがかなり鮮やかです。


Wave Beam 3はこれにオレンジを加えた5色展開となっています。Beam 3はJBL公式サイト専売モデルなので、購入先に注意です。

JBL Wave Buds 3 / Wave Beam 3 / Wave Flex 3 スペック比較
3機種と、前作のWave Buds 2 / Wave Beam 2を比較すると以下のとおりです。
| 製品名 | JBL Wave Buds 3![]() | JBL Wave Beam 3![]() | JBL Wave Flex 3![]() | JBL Wave Buds 2![]() | JBL Wave Beam 2![]() |
| 形状 | ビーンズ型 | ショートスティック型 | インイヤー型 (イヤーピースなし) | ビーンズ型 | ショートスティック型 |
| ドライバー | 8mmダイナミック | 8mmダイナミック | 12mmダイナミック | 8mmダイナミック | 8mmダイナミック |
| Bluetooth | 6.0 | 6.0 | 6.0 | 5.3 | 5.3 |
| コーデック | SBC,AAC,LC3 | SBC,AAC,LC3 | SBC,AAC,LC3 | SBC,AAC | SBC,AAC |
| Auracastレシーバー | ◯ | ◯ | ◯ | – | – |
| ノイズキャンセリング | ◯(2マイク) 7段階調整 | ◯(2マイク) 7段階調整 | ノイズリダクション (4マイク)7段階調整 | ◯ | ◯ |
| 外音取り込み | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 通話マイク | 片側2(計4) | 片側2(計4) | 片側3(計6) | 片側2(計4) | 片側2(計4) |
| 再生時間 ※ANC ON時 | 本体:8時間 ケース込:32時間 | 本体:8時間 ケース込:32時間 | 本体:7時間 ケース込:35時間 | 本体:8時間 ケース込:32時間 | 本体:8時間 ケース込:32時間 |
| 再生時間 ※ANC OFF時 | 本体:10時間 ケース込:40時間 | 本体:10時間 ケース込:40時間 | 本体:10時間 ケース込:40時間 | 本体:10時間 ケース込:40時間 | 本体:10時間 ケース込:40時間 |
| 急速充電 | 10分で約3時間 | 10分で約3時間 | 10分で約3時間 | 10分で約4時間 | 10分で約4時間 |
| 充電端子 | Type C | Type C | Type C | Type C | Type C |
| 防水 | 本体:IP54 ケース:IPX2 | 本体:IP54 ケース:IPX2 | 本体:IP54 ケース:IPX2 | 本体:IP54 ケース:IPX2 | 本体:IP54 ケース:IPX2 |
| マルチポイント | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 低遅延モード | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 自動装着検出 | – | – | – | – | – |
| タッチ操作のカスタマイズ | フルカスタマイズ | フルカスタマイズ | フルカスタマイズ | カテゴリー毎 | カテゴリー毎 |
| イコライザー | ジャンル5/シナリオ6/ サウンド5+カスタム | ジャンル5/シナリオ6/ サウンド5+カスタム | ジャンル5/シナリオ6/ サウンド5+カスタム | サウンド6+カスタム | サウンド6+カスタム |
| ストラップホール | ◯ | ◯ | ◯ | – | – |
| 価格 ※税込 | 8,800円 | 8,030円 JBL公式サイト専売 | 9,900円 | 8,800円 | 8,030円 公式ストア限定 |
前作からの進化は、Bluetooth 6.0+LC3+Auracastレシーバー、7段階に調整できるようになったノイキャン、タッチ操作のフルカスタマイズ、そして取り出しやすくなった小型ケースの4点が柱。再生時間は据え置きで、価格も据え置きです。
気になるところは自動装着検出とワイヤレス充電が引き続き非対応な点と、急速充電が10分で4時間→3時間に少し短くなっている点くらいですかね。
前作のレビューは以下の記事も参考にしてくださいね。

JBL Wave Buds 3 / Wave Beam 3 / Wave Flex 3 レビュー
装着感|3つの形からどれを選ぶ?
装着感は3機種でハッキリ違います。
まずはWave Buds 3。本体が小ぶりで、耳の中にすっぽり収まるタイプ。耳が小さめの方でもフィットしやすいと思います。
Wave Buds 3

Wave Beam 3はよくあるショートスティック型。楕円のノズルが耳の形に沿ってくれるので、雑に着けてもピタッとハマります。ボクの耳だと一番フィットしましたね。
Wave Beam 3

Wave Flex 3はイヤーピースがないインイヤー型。耳の入り口に軽く引っかける感じで耳穴への圧迫感が感じにくく、長時間つけていても耳が痛くなりにくいです。
Wave Flex 3

その代わり密閉感はゼロなので、ノイキャンは効きにくいですけどね。
ボクの耳にはショートスティックのBeam 3が一番フィットしましたが、耳栓感が苦手な方はFlex 3が快適だと思います。装着感は音質やノイキャンにも直結するので、どの機種を選択すべきかは結構大事です。
店頭で試せるなら試して、耳に合うものを選ぶのがおすすめ。ただしBeam 3はJBL公式サイト専売モデルで家電量販店には並ばないので、店頭でBuds 3を試してみてフィットしなければ公式サイトでBeam 3を買ってみる、という手もアリだと思います。
| 装着感 | |
| Wave Buds 3 | (4.3) |
| Wave Beam 3 | (4.5) |
| Wave Flex 3 | (4.4) |
音質|前作の良さはそのままに高域が滑らかに
音質についてですが、Wave Buds 3 / Beam 3は前作と同じ系統のJBLらしい弱ドンシャリ型のフレッシュなサウンド。中低域は前作とほぼ同じで、高域がより滑らかになって粗さが見えにくくなった感じですね。
Wave Flex 3はインイヤー型ながらも、3機種の中では一番低音が出ます。

Wave Buds 3 / Wave Beam 3の音の特長は次のとおりです。
Wave Buds 3 / Wave Beam 3
3.9
高音
3.9
中音
3.9
低音
音の傾向
Buds 3 / Beam 3の音の傾向は、低域と高域を少し強調した弱ドンシャリでありつつ、ボーカルもハリ良く鳴らすいつものJBLサウンド。前作で少しシャリつきを感じた高域が滑らかになって、粗さが薄くなった印象を受けます。
FLEX 3もインイヤー型で他の2機種とは違う解放感がありつつも、同じようなバランスを保った音に仕上げたまま、よりダイナミックに鳴らすような印象を受けました。
音場
音場はWave Buds 3 / Wave Beam 3は標準的な広さ。
Flex 3はよりインイヤー型+大型ドライバーの影響で、他の2機種よりも立体的で臨場感のある音場になっています。
いずれもゲーミング系のように定位をビシッと定めるタイプではなく、あくまで自然なフィールドで鳴らすようなタイプです。
高音
高域は刺さり感やシャリつきを抑えつつ、シンバルやギターをキレ良く鳴らすタイプ。前作よりも角が取れて滑らかになったので、女性ボーカルの高い声も耳に痛くありません。
Flex 3は他の2機種と比べてキレの良さはそのままに、抜け良く広いフィールドで鳴らすような感覚です。低音を盛ったわりに音がこもらず、高域のクリアさは他の2機種同様に保たれていますね。
中音
ボーカルを中心とした中域はいつものJBLらしくクリアでハリがあり、厚みもたっぷりで距離も近め。高域も滑らかになったおかげで前作よりもボーカルの雑味も少なくなったように感じます。
エレキギターやシンセサイザーの音が太く、ポップスやロックとの相性はやっぱり良いですね。
JBLの中音域の音作りはいつも好きです。
Flex 3は他の2機種と比べるとボーカルは半歩奥に下がる印象がありますが、それでも近めです。
低音
Buds 3 / Beam 3の低音はゴリゴリしすぎず、ほどよい厚みと迫力でノリ良く鳴らす軽快な低音という印象です。
Flex 3は他の2機種と比べるとより深みと広がりがあり、ヘッドホンのような臨場感がありますね。
おすすめのジャンル
得意ジャンルはJBLらしくロックやポップス、アニソン、エレクトロあたり。
ノリの良い曲、ミンナ、トモダチー。
総評
1万円以下の機能性重視のワイヤレスイヤホンとしては、前作に続いてふつうに音が良いと感じられるレベル。
高音質コーデックにこだわる必要のないiPhoneユーザーであれば、1万円以下で音質優先で選ぶモデルとしては、いずれもかなりおすすめできます。
前作からの乗り換え先としては音質はややアップくらいなのでおすすめしませんが、これから買われる方は今回のWaveシリーズが良いかと思います。
イコライザーが大幅に進化
今作で一番大きく変わったのがイコライザー。前作は6種類のサウンドプリセットとカスタムだけでしたが、今作は「ジャンル」5種、「シナリオ」6種、「サウンド」5種の計16種類から選べるようになりました。

- ジャンル
→JAZZ / POP / ROCK / CLASSICAL / ELECTRONIC - シナリオ
→PODCAST / ENERGETIC / MOVIE / GAMING / RELAX / CLUB - サウンド
→BASS / BASS+ / STUDIO / FLAT / BRIGHT
もちろんオリジナルのカスタムEQも作れます。JBLのイコライザーはどの設定にしてもいい感じに補正してくれるので、聴くコンテンツに合わせてサクッと切り替えるだけで十分ですね。
ちなみに音声プロンプトも従来の女性の声に加えて、男性、Playful、Energetic、ロボット、DJといったちょっと変わった声から選べるようになりました。Beam 3はCartoon Girl / Cartoon Boyも用意されています。ロボットボイス、地味にクセになる。
ノイズキャンセリング|7段階で調整できるようになった
ノイズキャンセリングについてですが、Wave Buds 3 / Beam 3は2マイクのアクティブノイズキャンセリングを搭載。前作と比べて特に低域から中域にかけて強化されているとのことです。
実際に電車で使ってみましたが、ミドルクラスほどではないですけど、音楽を聴いていれば周りの雑音は気にならないレベルでカットしてくれますね。走行音のような下から響く音も前作より少しだけ抑えられるようになったように感じました。。
今作からアプリでノイキャンの強さを7段階で調整できるようになりました。まあ僕は常にMAXで使うと思いますけど。
Wave Flex はノイズキャンセリングではなくノイズリダクション。イヤーピースで密閉しない形なので、なにもしないよりは雑音を少し抑えられるかな〜?程度の効き目になっています。
期待しすぎは注意なので、オフィスや自宅でBGM音楽感覚で音楽を聴きたいけど、周りがちょっとうるさいから少しだけ遮音したいときに使えるかな〜程度です。タイピング音も少し抑えてくれます。
| ノイズキャンセリング | |
| Wave Buds 3 | (4.2) |
| Wave Beam 3 | (4.2) |
| Wave Flex 3 | (2.0) |
外音取り込み|前作から少しクリアに
外音取り込み機能も前作から引き続き、価格に対してなかんか優秀です。音楽を止めた状態であれば、イヤホンをしたまま普通に会話ができます。
前作よりも声の帯域が少しクリアになった印象ですが、普段耳で聞いているような自然さまでは至らず、マイクで拾っている感はありますね。
ちなみにJBLの外音取り込みモードは2種類あります。
- アンビエントアウェアモード(L側を1回タップ)
→音楽の音量を下げずに、そのまま外音取り込みに移行するモード - トークスルーモード(L側を2回タップ)
→音楽の音量をグッと引き下げて、外音取り込みに移行するモード
音楽を聴きながらBGM感覚で聴きたいときはアンビエントアウェア、コンビニのレジなどでワンタップで使う場合はトークスルー、という二通りの使い方ができます。この仕様はいつも便利で好きです。
Flex 3はそもそも耳をふさがない形なので、外音取り込みをOFFにしたままでも周りの音はそこそこ聞こえますし、ONにすればさらに自然に聞こえてきます。
| 外音取り込み | (4.0) |
操作性|タッチ操作をフルカスタマイズできるように
操作性についてですが、ここが今作で一番うれしい進化。前作まではカテゴリー単位でしか変更できなかったタッチ操作が、左右それぞれ細かくカスタマイズできるようになりました。

とりあえずデフォルトの操作方法一覧は次のとおりです。
| 項目 | 操作方法(デフォルト) |
|---|---|
| 再生/停止 | R側を1回タップ |
| 曲送り | R側を2回タップ |
| 曲戻し | R側を3回タップ |
| 音量を上げる | -(アプリで割り当て可能) |
| 音量を下げる | -(アプリで割り当て可能) |
| 外音モードの切り替え | L側を1回タップ(ANC⇔アンビエントアウェア) |
| トークスルー | L側を2回タップ |
| 電話を受ける / 切る | 着信中・通話中にL or R側を2回タップ |
| 音声アシスタント | L or R側を長押し |
| ペアリングモードへの移行 | 初回はケースを開けると自動で接続待機 (Google Fast Pair対応) |
前作のレビューで実質本体のみで音量操作ができないと書いた不満がついに解消されました。
左右のタップ・ダブルタップ・トリプルタップ・長押しに自由に機能を割り振れるので、長押しに音量アップ/ダウンを入れておけば本体だけで音量調整が完結します。ただ継続的に音量が上がったり下がったりはしないですけどね。

タッチパネルの感度は前作同様にやや高めで、装着位置を調整するたびに反応してしまうのが気になりますが、カスタマイズが解消されただけでもありがたいです。
アプリについて
3機種ともアプリ「JBL Headphones」に対応しています。エントリーモデルとは思えないくらい設定項目が多いです。

アプリでできることは次のとおりです。
- ノイズキャンセリング / 外音取り込みの設定
→ノイキャンは7段階のレベル調整が可能 - イコライザー
→ジャンル5種 / シナリオ6種 / サウンド5種+カスタムEQ - タッチ操作のフルカスタマイズ
- スマートオーディオモード
→オーディオモードとビデオモード(低遅延)から選べる - 音源(Auracast)
→Auracastのブロードキャストをスキャンして受信 - 通話設定
→ボイスアウェア(通話時の自分の声の音量)など - 音声プロンプトの変更
→言語に加えて、男性 / Playful / Energetic / ロボット / DJなどの声を選択 - 左右のサウンドバランスの調整
- 最大音量のリミッター
- リラックスサウンド
→睡眠や作業集中用の環境音 - イヤホン本体を見つける
- バッテリーの節約
→オートスタンバイ、オートパワーオフのON/OFF - ファームウェアアップデート
さすがに上位モデルほどではないですけど、この価格でここまでいじれれば十分すぎますね。
定期的にアップデートも入ったりするので、とりあえずダウンロードしておくことをおすすめします。
Auracastレシーバー・マルチポイントにも対応
マルチポイントは最大2台。挙動をチェックしましたが、一度電源をOFFにした後に再度ONにしても2台のデバイスに自動で接続されました。
1台目のデバイスを再生中に2台目で再生しても割り込まない仕様なので、通知音などで勝手に接続先が切り替わらないのはありがたいです。
また、3機種ともAuracastのレシーバー機能に対応。JBLのエントリーモデルでは初めてです。
こちらはフラッグシップモデルのTOUR PRO 3などで使用できるブロードキャスト機能を使って、聴いている楽曲をシェアできますが、それ以外の用途では現状使えないので、まだまだ発展途上といったところです。
音の遅延|動画鑑賞ならほぼ感じないレベル
映像と音声のズレについては、ビデオモードOFFの状態でもYouTubeで動画を見るくらいであればほとんど気にならない遅延の少なさです。
ビデオモードをONにしてゲームをしてみましたが、FPSや音ゲーなどタイミングがシビアなゲームでなければ遊べるくらいには遅延は少なくなります。
LC3も対応しているから低遅延でゲームもできるかな?って思ったけど、これAuracast用のLC3っぽいですね……。Androidで接続してもLC3では繋がりませんでした。残念。
通話品質|Flex 3は6マイクで一段上
通話用マイクはWave Buds 3 / Beam 3が片側2マイク(計4)、Wave Flex 3が片側3マイク(計6)の構成。音声マイクとフィードフォワードマイクが連携するビームフォーミングで、周囲の雑音を抑えつつ声を拾います。
マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!
Wave Beam 3
Wave Flex 3
| 通話品質 | |
| Wave Buds 3 | (4.4) |
| Wave Beam 3 | (4.4) |
| Wave Flex 3 | (4.5 |
JBL Wave Buds 3 / Wave Beam 3 / Wave Flex 3 まとめ
3機種をまとめると以下のとおりです。
| 製品名 | Wave Buds 3![]() | Wave Beam 3![]() | Wave Flex 3![]() |
| 総合評価 | (4.5) | (4.5) | (4.5) |
| 音質 | (3.9) | (3.9) | (4.0) |
| 装着感 | (4.5) | (4.5) | (4.7) |
| ノイズ キャンセリング | (4.3) | (4.3) | (2.0) |
| 外音取り込み | (4.3) | (4.3) | (4.3) |
| マイク性能 | (4.4) | (4.4) | (4.5) |
| 利便性 | (4.5) | (4.5) | (4.5) |
| 形状 | ビーンズ型 | ショートスティック型 | インイヤー型 |
| 価格(税込) | 8,800円 | 8,030円 | 9,900円 |
| 販売ルート | 全販路で販売 | JBL公式サイト専売 | 全販路で販売 |
| 良かった点 | 本体が小ぶりで耳が小さめの方でもフィットしやすい ロックやポップスに合うJBLらしいフレッシュなサウンド 前作よりシャリつきが抑えられ高域が滑らかになった タッチ操作をフルカスタマイズできる イコライザーが16種類+カスタムに増えた 実用的なノイキャンや外音取り込み性能 | 本体が小ぶりで耳が小さめの方でもフィットしやすい ロックやポップスに合うJBLらしいフレッシュなサウンド 前作よりシャリつきが抑えられ高域が滑らかになった タッチ操作をフルカスタマイズできる イコライザーが16種類+カスタムに増えた 実用的なノイキャンや外音取り込み性能 3機種で一番安い8,030円 | インイヤー型で圧迫感が少なく長時間でも耳が痛くなりにくい 12mmドライバーで3機種の中で一番低音が出る 他の2機種より立体的で臨場感のある音場 ロックやポップスに合うJBLらしいフレッシュなサウンド ケース込みで最大35時間(ANC ON時)の再生時間 ノイキャンが7段階で調整できる タッチ操作をフルカスタマイズできる イコライザーが16種類+カスタムに増えた 価格にしてはマイク品質が高い |
| イマイチな点 | 高音質コーデックに対応していない 自動装着検出に対応していない ワイヤレス充電に対応していない LC3がAuraCastのみで、接続はできない | JBL公式サイト専売モデルなので店頭で試せない 高音質コーデックに対応していない 自動装着検出に対応していない ワイヤレス充電に対応していない LC3がAuraCastのみで、接続はできない | 密閉しない形なのでノイズリダクションの効きは弱め 高音質コーデックに対応していない 自動装着検出に対応していない ワイヤレス充電に対応していない LC3がAuraCastのみで、接続はできない |
JBL Wave Buds 3 / Wave Beam 3 / Wave Flex 3はこんな人におすすめ
- 予算1万円以下でワイヤレスイヤホンが欲しい
- 機能性も重視したいが、一番こだわりたいのは音質
- ロックやポップスを好んで聴く
- 耳栓タイプが苦手で、ながら聴きもしたい(Flex 3)
- カジュアルなデザインのイヤホンがほしい
Wave 3シリーズは、前作で気になっていた操作性の不満を解消しつつ、全体的に実力を底上げしてきたモデルという感じですね。
高音質コーデック、ワイヤレス充電、自動装着検出がないのは相変わらずですが、それ以外は1万円以下として文句のないレベルなので、予算1万円以下でワイヤレスイヤホンを考えている方は、ぜひWave 3シリーズを検討してみてください。
以上! JBL Wave Buds 3 / Wave Beam 3 / Wave Flex 3のレビューをお送りしました。
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