こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。
2023年3月ごろにアップした「音質最強ランキング」で1位として紹介した「NuraTrue Pro」ですが、突如市場から在庫がなくなって買えなくなってしまったんですよね。
在庫どーこいったんかなー?とか思っていましたけど、まさかの「Denon」から発売されました!
それが今回紹介する「PerL(パール)」そして「PerL Pro(パール・プロ)」です。
NuraがDenonの親会社であるMasimoに買収され傘下となりました。
Nura時代から超推しイヤホンなので、テンション上がりますねっ!!
Denonといえば1910年創業の日本の老舗オーディオブランドで有名ですが、そこにNuraの技術が加わりハード面もソフト面も最強になったということですね。
Denonのチューニングが加わって、NuraTrue Proよりもさらに進化しているらしい。
NuraTrue Proの在庫が急に無くなったもんだから、難民の方が急増したり、フリマアプリでも価格が高騰してましたからね。
Denon PerL / PerL Proの概要
PerL / PerL Pro一番の特徴が、聴覚の自動測定による「オーダーメイドサウンド」です。
医療技術を応用したパーソナライズ機能「Masimo AAT」で自動的に聴こえ方を測定して、最適な音響設定にしてくれる機能なんですが、この機能がヤバいんですよ。
他のメーカーでもパーソラナイズ機能があるイヤホンはありますけど、このNuraが開発したパーソナライズがもはや規格外なんですよ。
自動で自分が欲しい音を一発で当ててきます。もうコレは体感してとしかいいようがない。
さらにそこからPerL Proに関しては「aptX ロスレス」という規格に対応しています。
コレもまたスゴくて、ワイヤレスなのにほぼ劣化なしで伝送できるんですよ。
つまりほぼ有線! コーデック周りは話しだすとそれだけで動画一本分になっちゃうので割愛しますけどそんなイメージでいてください!
2023年6月時点で発表されているカナル型の完全ワイヤレスだと「aptX Lossless」に対応しているのは、前作のNuraTrue Proを含め、PerL Proのみです。
スペック
スペックはこちらの通りです。
項目 | PerL Pro | PerL |
---|---|---|
ドライバーサイズ | 10 mm 3レイヤーチタニウムダイナミックドライバー | 10 mm低歪みダイナミックドライバー |
再生周波数範囲 | 20 Hz–40 kHz | 20 Hz–20 kHz |
ノイズキャンセリング | 適応型ハイブリッドノイズキャンセリング | ハイブリッドノイズキャンセリング |
外音取り込み | ◯ | ◯ |
Bluetooth バージョン | 5.3 | 5.0 |
Bluetooth コーデック | aptX Lossless, aptX Adaptive, aptX, AAC, SBC | aptX, AAC, SBC |
バッテリー | 本体:8時間/ケース込:32時間 ワイヤレス充電対応 | 本体:6時間/ケース込:24時間 |
急速充電(イヤフォン) | 本体:5 分間の充電で 1 時間再生 ケース:1時間 | 本体:10 分間の充電で 1 時間再生 ケース:2時間 |
マルチポイント | ◯ | – |
内蔵マイク | 左右各 4 個(1 個の骨伝導マイクを含む) | 左右各 2 個 |
aptX Voice | 〇 | – |
イマージョンモード (低音調整機能) | 〇 | 〇 |
空間オーディオ | 〇 | – |
専用アプリ | 〇 | 〇 |
価格 | 51,480円 | 29,700 円 |
見比べてみると、やはり全体的にPerL PROの方が実力は上です。NuraTrue Proとはスペックはまったく変わっていません。
オーダーメイドサウンドをはじめ「空間オーディオ機能」「低音調整機能」など音質特化のようにも見えつつ、マルチポイントやワイヤレス充電、急速充電や骨伝導マイクなど機能性にもかなりこだわりがあるのがPerL PROの強みです。
価格がNuraTrue Proの時が45980円だったので、約5000円アップしているのがネックですね……。
Denon PerL / PerL Pro 外観・付属品
それではDenon PerL / PerL Proの外観や付属品をチェックしていきましょう。
パッケージ
Denon PerL / PerL Proのパッケージはこんな感じ。
最近のイヤホンらしい無駄のないシンプルなデザインです。
開封するとこんな感じ。Denon PerL / PerL Proのときよりは高級感がでましたね。
付属品
- イヤーピース(シリコン製)4ペア
- フォームタイプイヤーピース1ペア
- シリコンフィットウイング2ペア
- USB Type Cケーブル
付属品の内容はPerL、PerL Pro共に変更なしです。
充電ケース・本体
Denon PerL / PerL Proの充電ケースは「Denon」と印字されたシンプルなデザイン。
側面から見ると、やや厚みはありますね。
大きさほぼ一緒
充電端子はUSB Type Cに対応。
PerL Proはワイヤレス充電にも対応しています。
ワイヤレス充電を一度使い出すと「充電しているつもりがないのに、いつも満充電になってる!」のような感覚で使えるので本当に便利ですよ。
ちなみに初心者の方にはAnkerのワイヤレス充電器がとりあえずおすすめです。安い割に品質も良く、問題なく充電ができますよ!
充電ケースを開けるとこんな感じ
こちらもハウジングにDenonの印字が入るようになりました。
本体がほぼ面一に近い状態で収納されているので、やや取り出しにくい印象です。
親指で引っ掛けるようにしてあげると取り出しやすいですかね。
イヤホン本体がかなり大型に見えますが、
内側にはイヤーフィンが備わっているので、見た目に反して装着感はかなり安定します。
個人的にはPerLの全体がマットブラックになっているデザインの方が好きですねー。
ノズルは楕円形。
コレイルは充電ケースに干渉するのでアウトですね。
ちなみに前作のNuraTrue Proと比べても寸法は全く一緒です。
なんだったらお互いの充電ケースに収納しあえます。
ハウジングとケースにDenonに変えただけって感じですね。
最後に重さですが、PerL Proの総重量は69.3g、本体片耳の重量は8.3gです。
PerLは総重量61.7g、片耳の重さは7.1gです。
どちらもワイヤレスイヤホンとしては、やや重ため。
Denon PerL / PerL Pro レビュー
装着感|見た目以上のフィット感の良さ
まず装着感ですが、これは見た目以上に良いですよ。装着感はPerLもPerL Proも同じですね。
イヤーフィンがついているおかげでホールド力はとても良く、首を振っても全然落ちる気がしません。ジョギング用途でも使えそうなレベルです。
実際に装着してみるとこんな感じ。
前からみるとこんな感じ。
ただイヤーフィンがついているがゆえに、人によっては耳の外側に少し圧迫される感じはあるかもです。僕は2〜3時間くらいで耳が痛くなる感覚がありましたね。
装着感 | (4.5) |
オーダーメイドサウンドがすごすぎる
まず音質を伝える前に、最大の魅力である「オーダーメイドサウンド」について解説します。
これが凄すぎるというか、基本この機能を使う前提のイヤホンなんですよね。これを使わないと全然音質が良くないです。
オーダーメイドサウンドの効果は、動画で見ていただいた方がわかりやすいと思います。(6:00〜あたり)
自分に合わせて音を自動で作り上げている感の演出がすばらしく、ワクワクしますよ!
また、「ニュートラル」と「パーソナライズ済み」の音を聴き比べると、天と地ほどの音質差があって驚きます。
ニュートラルはスカスカで音質悪いですし、パーソナライズ済みだと、他の音質特化型完全ワイヤレスイヤホンを凌ぐほどの実力があります。
イマージョンモード・空間オーディオ
さらにパーソナライズ時に設定した「イマージョンモード」や「空間オーディオ」の設定も新たにできます。
イマージョンモードは±3の調整が可能で、増やすと低音だけが増えて、減らすと低音だけが少なくなってフラットな音の印象でした。
めちゃくちゃ立体的な低音で臨場感がすごいですよ。個人的には+1〜+2くらいがちょうどよかったですね。
空間オーディオは、映画館のような臨場感を付与する設定のことです。通常のPerLはこの機能は使えません。
映画やゲーム中に使えば、ド迫力のサウンドを体感できるようになります。
さらにイコライザーで設定もできる
ここからさらにProEQで細かな音の調整ができます。
設定できる項目は5バンドのみで、±6dBでの調整が可能です。その調整幅が0.1刻みなので、超細かく設定できます。
音の変化もかなり自然で、極端な波形にしなければ音も破綻しないので、好みの音にも仕上げやすいと思います。
音質について
今回は次の環境で検証しました。
- スマホ:Xperia 5Ⅳ aptX Lossless接続(PerLはaptX)、iPhone 13 Pro AAC接続
- 再生アプリ:Apple Music ロスレス再生
PerL Proの音質
NuraTrue Proのリブランドモデルだからそんなに変わらないんじゃね?とか思ってました時期が僕にもありました。
なかなかに変わってますね!良い意味で!
ドライバーは特に変更はなさそうですが、DSPに変更が加わっているみたいで、Denonのサウンドエンジニアによるチューニングが反映されているようです。
パーソナライズ後の音もNuraTrue Proと比べても明らかに変わっていたのでDenonさんに確認してみましたが、そのチューニングされた音はパーソナライズ後も反映されているようです。
aptXロスレスを採用していることもあり、NuraTrue Pro同様にまるで有線のような情報量の多さで、音の損失が全然感じないですね。
音の特徴は次の通りです。
4.9
高音
4.9
中音
5.0
低音
- 高音:非常に伸びがよくてクセのない高音。ワイヤレス特有のザラつき感が全然なく、情報量たっぷりで緻密に鳴らしてくれます。NuraTrue Proと比べると音の輪郭がよりクッキリとしていて、シャキッとした音なのに刺さらないDenonのエッセンスも感じるチューニングに仕上がっています。
- 中音:情報量たっぷりで厚みのある中音で、ギターやピアノなどの同帯域の音もしっかり分離されていますね。aptX Losslessによって、他のワイヤレスイヤホンと比べても中域の解像度がとても高いことがわかります。こちらもNuraTrue Proと比べると、柔らかめだった音が少し硬質になってボーカルの歯切れがよくなりましたね。
- 低音:ライブさながらの重低音!コレほど臨場感があるのに、低音が多すぎると感じさせないこのチューニングが最高です!NuraTrue Proよりもより締まりのある音になっていて、重低音のスナップ感とかベースラインの輪郭をより感じやすくなりました。
- 音場:とんでもない広さ!完全ワイヤレスでもトップクラスの実力で、もはやヘッドホンですよ!これ以上に音場が広いワイヤレスイヤホンは聴いたことがないです。
- 傾向:ニュートラルでありつつもリスニングライクな音作り。パーソナライズのおかげで欲しい音を欲しいがままにくれる音作りです。音質特化系のなかではめずらしい「万人にとって良い音」を体現したかのような音作りですね。
得意なジャンル
- オールジャンルOK
マジでオールジャンルいけます!全部万能にこなすというよりは、全部得意という感覚に近いですね。
音場もレンジも広いのでクラシックもいけますし、低音の迫力もすごいからヒップホップやEDMもいけますし、音のレスポンスも良いから「ロック」もいけます。超万能です。
「アイドル」とか「Kick Buck」とか低音のドスが効いたポップスも、めっちゃノリ良く鳴らしてくれますよ。
NuraTrue Proのちょっとした音の緩さがなくなったので、ロックやメタルも相性が良くなりましたね。
NuraTrue Proを使った人のレビューで「デメリットは有線を使わなくなってしまうこと」と見たことがあったんですけど、その気持ちめっちゃわかるんですよ。
別に10万クラスの有線イヤホンのような、超高音質のサウンドが体感できるというわけではないんですけどね。
ただ、ここまでバランスの良くてaptX Losslessで有線に匹敵する緻密な音を体感できて、それを機能性の高いワイヤレスで体感できるもんだから、ホント外では有線を使わなくなってしまうんですよ。
ふだんDAPとか有線イヤホンとか使っている人こそ、このPerL Proを聴いてみて欲しいです。ワイヤレスでここまでの音質を出せるの!? ってなりますから。
aptX Loslessということもあって音途切れは少しありますが、めちゃくちゃ途切れまくってストレス溜まるというほどでもないです。
aptX Loslessで接続した方がもちろん良いですけど、iPhoneで聴いても普通に良い音なんですよね。ここもすごい。
Denonブランドということならe☆イヤホンでも試聴機が展開されると思うので、必ずパーソナライズ化した状態で聴いてください! 評価が天と地ほどの差が出てしまうんで
PerLの音質
PerLはNuraTrueという元となったモデルがあるのですが、そちらは僕は使ったことがないので単体での評価となります。
4.7
高音
4.7
中音
4.7
低音
こちらもPerL Proと音の傾向はほとんど同じなので、細かな評価は割愛します。
aptXまでということでコーデック面では不満はありますが、しっかり3万円台のなかでも対抗できるほどの音質の良さがありますね。
ただ、PerL Proを聴いた後だとその音に満足できなくなってしまうんですよね。PerL Proの方がまた1ランク上の音質ですね。
aptX Losslessの影響じゃない?と思うかもしれませんが、iPhoneでAACコーデックで検証しても差はハッキリと感じられたので、ドライバーやDSP周りからグレードが異なるのだと思います。
この価格帯だと同じくらいの音質で機能性がもっと高いワイヤレスイヤホンもあるので、個人的にはどうせ買うならPerL Proまで行って欲しいって思いますね。
YouTube版ではダミーヘッドによるバーチャル試聴もご用意しています。(14:30〜あたり)
おすすめのイヤーピースは?
ちなみに個人的おすすめのイヤーピースは「JVC スパイラルドット++」です。
ただでさえ広い音場をさらに抜け感良くして、音像もビシッと定まる感じがありました。
ただ遮音性とか装着感をよくするタイプではないので注意。
Mサイズは充電ケースに干渉しないけど、それ以上のサイズは検証できていないです。
操作性|カスタマイズ性がとても高い
操作性についてですが、こちらはとても良好ですね!
タッチした回数に応じて、すぐに「ピッ」「ポッ」とタッチ音を返してくれるので、自分が何回タップしているかわかりやすいです。
タッチ感度もちょうど良い感じで、物理ボタン感覚でストレスなく操作できます。
操作方法一覧は次のとおりです。
項目 | 操作方法(デフォルト) |
---|---|
再生/停止 | R側を1回タップ |
曲送り | R側を2回タップ |
曲戻し | アプリで割り振り可能 |
音量を上げる | アプリで割り振り可能 |
音量を下げる | アプリで割り振り可能 |
外音モードの切り替え | L側を一回タップ |
外音モードのON・OFF | アプリで割り振り可能 |
音声アシスタント | L側を二回タップ |
イマージョンレベルの調整 (中高域の音に影響させずに低音を増やす) | アプリで割り振り可能 |
空間オーディオの切り替え | アプリで割り振り可能 |
ペアリングモード | LとRを長押し |
アプリで割り振れる項目がとても多くて、ボタン設定についても「シングル」「ダブル」「トリプル」「ダブルタップとホールド」の4項目×LRの2つなので、合計8項目の割り振りができます。
ダブルタップとホールドに「音量調整」を割り振っておけば、タップし続けている間は断続的に音量を上げることもできるのでとても便利です。
しかも操作の割り当てで、イマージョンモード(低音の量感)のレベル調整とか、空間オーディオまで本体のみで切り替えできるんですよ!
僕はこんな感じで設定しています。
- L側1タップ:外音モードの切り替え
- R側1タップ:再生・停止
- L側2タップ:前トラック
- R側2タップ:次のトラック
- L側3回タップ:イマージョンモードダウン
- R側3回タップ:イマージョンレベルアップ
- L側タップ後に長押し:音量ダウン
- R側タップ後に長押し:音量アップ
スマホやアプリを触らずとも、本体のみでほぼやりたいことができます。
空間オーディオの割り当てがしたいので、長押しで割り当てとかできたらよかったですね。イマージョンモードを使うか、空間オーディオを使うか迷います。
なんにせよ操作性は神です。
ノイズキャンセリング|自然さを重視
ノイズキャンセリング | |
PerL | (4.0) |
PerL Pro | (4.3) |
ノイズキャンセリング性能はそれなりの高さといったところ。音質重視のワイヤレスイヤホンとしては結構優秀だと思いますよ!
こちらはNuraTrue Proと遮音性と変わらずって感じですかね。
PerLとPerL Proと比べると、PerL Proは環境適応型のノイズキャンセリングが搭載しているので、状況に合わせての遮音性が上のように感じました。
他の3万円クラスのハイエンド機に比べると遮音性はそこまで高くはないですが、電車の走行音とかカフェ店内の雑踏音ような音はしっかりと軽減してくれる印象です。
ガッツリ集中する用というよりは、音楽鑑賞を阻害することなく、快適に楽しむためのノイズキャンセリングという感じですね。
こちらも参考にしてくださいね
【最強はこれ!】ノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンおすすめランキングTOP10
外音取り込み|ワンポイントでなら使える
外音取り込み | |
PerL | (4.0) |
PerL Pro | (4.0) |
外音取り込みは、ワンポイントで使うくらいであれば実用的なレベルかなっ?て感じです。
こちらも前作のNuraTrue Proと、PerL、PerL Pro間での違いはありません。
外音取り込みモードにすると再生音量が少し小さくなるので、音楽を聴いている状態でも会話がしやすいですね。
コンビニでのお会計時など、ワンポイントで使いやすい印象です。
こちらも参考にしてくださいね
通話品質|なかなか良い
Denon PerL / PerL Proのマイク性能ですが、雑音を流した状態でも雑音はそこまで入らず、相手に声を伝えやすい印象です。
マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてください!
PerL Pro
PerL
NuraTrue Pro
マルチポイントで会社のパソコンと自分のスマホに繋げるなど、テレワーク用途でもかなり使いやすいです。
通話品質 | (4.3) |
こちらも参考にしてくださいね
音の遅延|動画なら問題なし
動画試聴時の音声のズレもチェックしてみましたが、aptX Losslessで接続してもほとんどズレが気になりませんね。
空間オーディオのおかげで臨場感がすごいので、ライブ映像や映画を見る時にも最適です。
この前、呪術廻戦のOPで有名なEveの武道館ライブのストリーミング配信がやってたんですけど、それをPerL Proで聴いてみたら最高でしたね!
ズレも少ないし臨場感もすごいし、ワイヤレスでライブ音源を聴くなら超おすすめですよ!
遅延の少なさ | (4.5) |
Denon PerL / PerL Pro まとめ
Denon PerL / PerL Proをまとめると以下のとおりです。
製品名 | PerL | PerL Pro |
音質 | (4.7) | (4.9) |
装着感 | (4.5) | (4.5) |
ノイズキャンセリング | (4.0) | (4.3) |
外音取り込み | (4.0) | (4.0) |
利便性 | (4.0) | (4.7) |
総合評価 | (3.8) | (5.0) |
よかった点 | 空間表現力がズバ抜けて良い パーソナライズで自分にピッタリの音にしてくれる 操作性がとても良い 音や操作のカスタマイズ性も高い | 化け物クラスの音質がさらに進化している 空間表現力がズバ抜けて良い パーソナライズで自分にピッタリの音にしてくれる 操作性がとても良い 音や操作のカスタマイズ性も高い マルチポイントやワイヤレス充電など利便性も高い |
イマイチな点 | 3万円台としてはスペックや機能性がイマイチ せめてaptX Adaptiveに対応してほしい | 価格が前作より5000円ほどアップしている aptX losslessを使えるスマホが限られている |
Denon PerL / PerL Proはこんな人におすすめ
- 予算は問わず音質がとにかく良いワイヤレスイヤホンを探している
- 音質にはめちゃくちゃこだわるけど、機能性も欲しい
- 映画からゲーム、音楽までさまざまなジャンルを聴くことが多い
- aptXロスレスに対応しているスマホを所持している
- 予算を抑えてPerL Proのエッセンスを体感してみたい方
- というか予算上げてPerL Proを買って欲しい
価格は結構高いんですけど、ホントに推せるイヤホンなんで、音質にこだわる方はホント即決しなくても良いから一回聴いてきて欲しいです。
ワイヤレスでこんなに音いいの?ってなりますから。
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