CCZ Coffee Bean レビュー|約2000円で買える中華イヤホンの新たな定番が登場!?

こんにちは、ポータブルオーディオ専門ブログを運営していますカジェット (@kajet_jt)です。

今回は突如現れた中華イヤホン界のダークホース『CCZ』より、2000円台前半で買えるエントリー向けイヤホン『Coffee Bean』をレビューします。

ブラウン色でその名の通りまるでコーヒー豆かのような見た目ですが、離れた位置から見たらウッドプレートにも見えて、ちょっと良いイヤホンを身につけている気分に浸らせてくれますね。

今回はメーカー様に提供いただいたので、率直なレビューを書いていきます。

先に伝えておくと、低価格帯のイヤホンの中でも個人的ランキングTOP5に入るくらい良かったですよ。

総合評価

4.8/5

Coffee Bean

  • 豊かで広がりと弾力のある低音
  • 高域はしっかり伸びるが刺さりはない
  • 2000円台の中ではコスパがかなり高い

3.6

高音

3.6

中音

3.7

低音

3.5

解像度

3.7

迫力

4.0

装着感

音の傾向
狭い
広い
繊細
迫力
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
楽器寄り
ボーカル寄り
目次

CCZ Coffee Bean 概要・スペック

Coffee Beanの特徴
  • 10mm二重磁気ダイナミックドライバーを搭載
  • 透明感のある高音とインパクトのある低音が特徴
  • ヘリクス部に独自のシリコンラバーを採用

10mm二重磁気ダイナミックドライバーとやらの実力はわかりませんが、パッと見は一般的に流通している中華イヤホンとそこまで変わらないような気がしますね。

スペックはこちら

スペック一覧CCZ Coffee Bean
形式カナル型
ドライバーダイナミックドライバー
インピーダンス 18±2Ω
再生周波数帯域20Hz〜20kHz
音圧感度111dB±3dB
プラグ形状3.5mm3極
コード長1.2m
リケーブル対応
リモコンマイク△(搭載モデルも販売している)
保証期間1年

インピーダンス値も低く、音圧感度も高いので、スマートフォン直結でも十分鳴らしきれますね。

カラーバリエーションはブラックとブラウンの2色です。

今回はブラウンをお送りいただきました。

カジェット

さっそく開封していきましょう!

CCZ Coffee Bean パッケージ・付属品

CCZ Coffee Beanの外箱には、本体とコーヒー豆が掲載されていますね。コーヒー豆のような見た目でコーヒーのような落ち着く音なのか、コンセプトにはこだわりがありそうです。

開封してみるとこんな感じ。あれ、このパッケージングなんか見たことあるぞ?

KZのイヤホンで散々見てきたパッケージング

付属品|イヤーピース、ケーブル、マニュアル

付属品一覧
  1. イヤーピース(シリコン製)3ペア
  2. ケーブル
  3. マニュアル

付属品はケーブルとイヤーピースのみとシンプルな構成です。

傘部に厚みのある質が良さそうなイヤーピースがS/M/Lの3ペア付属しています。

上部に溝がある特殊な設計ですが、この溝と短めの軸によって適正なチューニングに仕上げているようですね。

基本的に純正イヤーピースで運用した方が本来の音を楽しめそうです。

CCZ Coffee Bean 本体・ケーブル

Coffee Beanの本体はさりげなくロゴがあしらわれたおしゃれなデザイン。

本体上部はゴムのような素材で、滑り止め効果で耳から落ちにくくなります。ちょっとした一手間がうれしい。

本体の端に溝のようなものがありますが、これはベント孔と呼ばれるもので、イヤホン内の空気圧をコントロールしてくれます。

この位置にこの長さのベント孔があるということは、チューニングにかなりこだわっているはず……っ!

内側から見るとスケルトン状になっており、中のドライバーを目視することができます。

ノズルは金属製の音道管を採用。響きや余韻を与えて音を伝えてくれそうです。

Coffee Beanのノズル径は5.7mm、くびれ部は4.9mm、ノズル長4.5mm。

ノズル径は有線イヤホンとしては一般的なサイズのため、他社製のイヤーピースであれば大体のものが使えるでしょう。

Coffee Beanのコネクタは凸型の2pin 0.78mmを採用。一昔前のKZ製のイヤホンでよく見られた規格ですね。

付属のケーブルは特にこれといったこだわりはない一般的なケーブルを採用。着脱にも対応しています。

耳掛け部は形状固定型でハリガネは入っておらず耳の形状に合わせて調整することはできません。コネクタは凹型の2pin端子を採用しています。

分岐部にはアジャスターが付いており、分岐部以降の左右のケーブル長を調整できます。コネクタはL字を採用していますが、初めっから根元にすんごい癖がついていますね。

ケーブルを装着してみるとこんな感じ。うん、結構おしゃれだね。

総評して、よく見る「THE・中華イヤホン」という外観・付属品の内容ですが、ヘリクス部のラバーやベント孔の位置はユニークさがあるかと感じました。

CCZ Coffee Bean レビュー

装着感|特に不満なし

まず、Coffee Beanの装着感はそれなり。良すぎず悪すぎず、特に不満はないと思えるような装着感です。

遮音性についてはベント孔の位置の兼ね合いか、同形状のイヤホンよりも若干外の音が聴こえやすいように感じました。

音質|価格を考えればめちゃめちゃ良い

Beanの音質を一言で伝えるとすれば「自然なウォーム系ドンシャリサウンド」。

試聴環境は以下のとおりです。

  • プレイヤー:Shanling M3X
  • エージング:約50時間

価格を考えればかなりの実力で、同価格帯の『KZ ZST X』や『KBEAR KS1』など、他のイヤホンと比べてもCoffee Beanの方が好みのサウンドでしたね。

音の特長
  • 高音:澄みわたるような伸びの良い高域で、刺さりがなく外に抜けていく自然な音。
  • 中音:他の帯域と比べると少し引っ込んだ印象。ただ、女性ボーカルのハリの良さや、楽器隊の音の厚みなどは十分に再現してくれる。
  • 低音:量感が多く豊かで広がりのある低音。量は多いはずなのに高域を一切マスクしないのがすごい。
  • 音場:同価格帯のなかでは広め。ベント孔による抜けの良さをうまく活かせている気がする。
  • 傾向:ウォーム系ドンシャリサウンド。
  • 解像度:価格帯を考えれば高いが、『KZ ZST X』ほどではない。

得意なジャンル

  • ポップス
  • クラシック
  • ジャズ

中低域の豊かさと高域の伸びやかさが両立したような音作りで、約2000円という価格帯でこの音を再現するのはすごいですね。

ZST XZSN Pro Xとは異なる音作りですが、実力は同等クラスかそれ以上。

ただ、レスポンスはそこまで良いわけではないので、ロックやメタルなど疾走感のある楽曲はKZ系の方がおすすめかなとは感じました。

ジャンルはポップスやジャズなどが得意で、なんだったら高域も伸びやかでレンジも広いのでクラシックもいけますね。

CCZ Coffee Bean まとめ

総合評価

4.8/5

Coffee Bean

  • 豊かで広がりと弾力のある低音
  • 高域はしっかり伸びるが刺さりはない
  • 2000円台の中ではコスパがかなり高い

3.7

高音

3.7

中音

3.8

低音

3.6

解像度

3.8

迫力

4.0

装着感

音の傾向
狭い
広い
繊細
迫力
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
楽器寄り
ボーカル寄り

中華イヤホンが好きな方は一度試して欲しい!

こんな人におすすめ
  • 低価格帯の中華イヤホンを集めている方
  • 高解像度より音の一体感や豊かさを重視
  • コスパの高い有線イヤホンを探している

新興中華メーカーということもあり、正直まったく期待はしていなかったのですが、想像以上に良い意味で裏切ってくれましたね。

ドンピシャで好みのサウンドで、2000円台までなら一番好きな音かもしれない。

「中華イヤホンってカチッとした高解像度系ばかりなんでしょ?」とお考えの方は、ぜひこちらのCCZ Coffee Beanを聴いていただきたいですね。

豊かで広がりのあるサウンドを体感できます。

カジェット

低価格帯のイヤホンでTOP5に入るくらい好きだった!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる