こんにちは、元イヤホン専門店スタッフのかじかじ (@kajet_jt)です。
こちらの記事ではAnkerのベストセラー完全ワイヤレスイヤホン「【第2世代】Soundcore Liberty Neo」のレビューを行なっていきます。
- 5000円以下で購入できる完全ワイヤレスイヤホン
- 大迫力の低音とクリアな高音
- AMAZONで6000レビューオーバーの大ベストセラーイヤホン
AMAZONでも6000レビューを獲得する大人気の完全ワイヤレスイヤホンで、「おすすめの完全ワイヤレスイヤホンランキング」でもランクインしていることが多い「Soundcore Liberty Neo」安心と信頼のAnker製で品質も保証されています。
今回はこちらの「Soundcore Liberty Neo」の実力がどれほどのものか?検証していきます!
5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンの比較記事はこちら!
総合評価
3.3/5
- 5000円以下で音質で選ぶなら最強
- 迫力のある低音
- クリアな高音
- マイク性能も高い
- 耳の小さな方はフィットしにくい
3.4
高音
3.5
中音
3.8
低音
4.5
コスパ
4.0
装着感
3.8
利便性
Bluetooth | 5.0 | 再生時間 | 本体5時間/ ケース込み20時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約1.5時間 |
ドライバー | ダイナミック型 | 充電端子 | microUSB |
専用アプリ | – | 質量 | 約51g |
ノイズキャンセリング | – | 防水 | IPX7 |
外音取り込み | – | ゲームモード | – |
自動装着検出 | – | 保証 | 18ヶ月 会員登録で+6ヶ月 |
マルチポイント | – | 公式サイト | こちら |
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neo レビュー
スペック一覧(第1世代と比較)
スペック一覧 | (第1世代)Soundcore Liberty Neo | 【第2世代】Soundcore Liberty Neo |
---|---|---|
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC |
防水規格 | IPX5 | IPX7 |
質量 | 51g | 51g |
再生時間 | 本体のみ:3.5時間 ケース込:12時間 | 本体のみ:5時間 ケース込:20時間 |
充電端子 | microUSB | microUSB |
保証期間 | 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) | 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) |
ノイズキャンセリング | × | × |
外音取り込み | × | × |
価格 | 5,999円 | 4,999円 |
初代Soundcore Liberty Neoと比較すると再生時間や防水性能など大幅にスペックが向上しています。
価格は下がってるけど、初代のほうが品質が良いの?と思ってしまうかもしれませんが、時代とともにBluetoothチップが開発され続けることによって、スペックが向上しながらも生産コストが下がっているのが理由だと思われます。
メルカリなどのフリマアプリでSoundcore Liberty Neoを購入する場合は、【第2世代】かどうか確認しておいたほうがいいですよ。
カラーバリエーションは4色
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoのカラーバリエーションは「ブラック」「ホワイト」「ブルー」「レッド」の4色です。
「ブルー」「レッド」についてはケースの色味のみ変更で本体カラーは変わらないです。また、ブラック以外のカラーは価格が500円高いです。
今回、ぼくはブラックを選びました。
付属品一覧
- イヤーピース(XS,S,M,L)
- イヤーウイング(XS,S,M,L)
- Micro USBケーブル
- マニュアル
- 保証書
付属品は運用に必要なイヤーピースとMicro USBケーブル、そして装着感を向上させるイヤーウイングが付属しています。
イヤーピースはXS,S,M,Lの4ペア
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoに付属するイヤーピースはXS,S,M,Lの4ペア。
ノズル装着部が短く、傘部が広い密閉度の強いイヤーピースです。僕ははMサイズがぴったりでした。
USBケーブルはmicroUSB
やや長めのmicroUSBケーブルが付属。根本部に「soundcore」の印字があります。
ずれ防止のイヤーウイングも4ペア付属
装着感をさらに高める「イヤーウイング」も付属しています。
一番下のXSサイズ(ウイングなし)が本体にあらかじめ装着されていることに気づかず、上から他のサイズを装着しそうになります。(なりました)
ウイングにもL,Rの表記があり、どちらに装着すればいいかわかりやすいです。
個人的にはMサイズがぴったりフィットでした。
充電ケース:指紋や皮脂が目立ちにくい
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoの充電ケースは、ポケットに入れてもかさばらないコンパクトさ。
表面は大理石のラメ部分のみを取り出したようなデザインで、ツルッとしていながらも指紋や皮脂も目立ちにくいです。
充電端子はmicroUSB
充電端子はmicroUSB。TypeCであれば嬉しいですが、2019年 8月23日に発売された商品のため、この世代のモデルは低価格帯で採用しているものは少ないですね。仕方がない。
再生時間:本体5時間、ケース込20時間
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoの最大時間は5時間、ケース込みで20時間です。
本体の再生時間は特に不満はなしですが、ケース込みの最大再生時間は最近の機種ですと25時間〜30時間ほど使えるものが多いため、比較するとやや短めな印象。
普段遣いに支障はないため、再生時間に不満はなしです。
LEDの点灯数でバッテリー残量がわかる
インジゲーター点灯数 | バッテリー残量 |
LED1つ点灯 | 〜30% |
LED2つ点灯 | 〜70% |
LED3つ点灯 | 〜100% |
充電ケース側面部にLEDがついています。
充電ケースについているボタンを押すと点灯しバッテリー残量を確認できます。
本体:Soundcoreのロゴがあしらわれた無骨なデザイン
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoのイヤホン本体はSoundcoreのロゴである「d」マークがあしらわれた無骨なデザインです。
本体がやや大きく、耳の小さな方だと圧迫感があるかもしれません。
本体上部にもL,R表記があります。
ノズル径は5.6mm
ノズル径は5.6mm、くびれ部は4.4mmと平均的な寸法です。
ノズル長が2.3mmと非常に短く、他社のイヤーピースで適合するものが少なめ。
AirPods Pro用のイヤーピースであれば、アダプターを外して使用できそうですね。
操作方法の特徴
▽音楽再生
- 再生/停止 → L or R側を1回押す
- 曲送り → R側を1秒間長押し
- 曲戻し → L側を1秒間長押し
- 音量操作 → 本体のみではできない
▽通話
- 電話を受ける → L or R側を1回押す
- 着信拒否 → L or R側を1秒間長押し
- 通話終了 → L or R側を1回押す
▽その他
- 電源を切る → L or R側を5秒間長押し
- 電源をつける → L or R側を1秒間長押し
- 音声アシスタント → L or R側を2回押す
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoは物理ボタンを採用。「d」ボタンを押すことによって操作ができます。物理ボタンのため誤動作はしにくいですね。
音量操作についてはスマートフォン側で行う必要があります。
ペアリングは簡単!取り出したらすぐペアリングモード
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoをスマートフォンと接続する際のペアリング方法はこちら
Soundcore Liberty Neoのペアリングはこちらで完了です。「オートペアリング」に対応しているため、次回以降はケースから取り出すだけで自動的に電源オン→スマホと接続されます。
両耳のペアリングがうまくいかなくなったらリセットをしよう
両耳同士の接続がうまくいかない場合は、一度リセットしてみましょう。
- Bluetooth設定を開き「Soundcore Liberty Neo」を削除する
- 充電ケースにイヤホンを取り付け、両方のイヤホンを8秒間長押し、
- LED表示が赤色で早く3回点滅するまで待ってからボタンを離します
こちらでリセット完了です。再び接続するときは再びペアリングの手順を試してみましょう。
装着感:やや圧迫感があるけど安定した装着性
装着感 | (4.0) |
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoの装着感はやや圧迫感がありますが、耳から落ちる気はしない安定した装着性です。
付属のイヤーウイングをつけることによって耳の軟骨部にホールドされ、スポーツをしても落ちることのない高い装着性を得られます。
耳の小さな方だと本体が大きすぎてフィットしない可能性があるので、女性の方や耳が小さな方は姉妹機の「Soundcore Life P2」がおすすめです。
音質:迫力の低音とクリアな高音
高音 | (3.5) |
中音 | (3.3) |
低音 | (3.7) |
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoの音質は空気感をまとった迫力のある低音ながらも、中高音やボーカルラインは一切こもらないメリハリの良いサウンドです。
価格帯から考えても音質はかなり良く、コストパフォーマンスは抜群!5000円以下という価格で完全ワイヤレスイヤホンで比較すると、Soundcore Liberty Neoより音質の良いモデルはなかなか見つからないでしょう。
ロックやEDM、ヒップホップなどノリよく激しく音楽を聴きたい方や、ポップスをビートを効かせながらもボーカルは明瞭に聴きたい方におすすめです。ワンオクや髭ダン、King Gnuなど最新のポップスと相性最高です!
水に落としても壊れにくいIPX7の高い防水性能
【第2世代】Anker Soundcore Liberty NeoはIPX7相当(30分水に着けても壊れない)の防水性能が備わっており、雨天時の使用やスポーツで汗だくになりながら使用しても壊れる心配がなく安心です。
充電ケースは防水ではありませんのでご注意ください、
自己責任にはなりますが、お風呂に入りながら使っても壊れません。
通話品質:クリアな音声を伝えられる
通話品質 | (4.0) |
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoのマイク性能はノイズの少ないクリアな音声を相手に伝えることができます。周りの雑音をやや拾いやすい印象はありますね。
Anker性のイヤホンはどの機種も総じてマイク性能が高く、通話用、テレワーク用に最適ですね。
音途切れ:通算2度ほど
接続安定性 | (4.0) |
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoの音途切れについては、iPhone X と接続し検証しましたが通勤時に2週間ほど使用して2度ほど途切れたことがあります。
ストレスを感じるほどでもありませんが、完全に安定しているわけでもなさそうです。
遅延は感じやすい
遅延の少なさ | (3.0) |
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoで動画を見ると、音声と映像のズレはそれなりに感じやすいです。良くも悪くも普通のワイヤレスイヤホンと同等の遅延の多さです。
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoにおすすめのイヤーピース
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoにおすすめのイヤーピースは、SpinFit「CP1025」!
SpinFit CP1025はAirPods Pro用のイヤーピースですが、AirPods Proに装着するアダプターを外してイヤーピース部のみを使えば問題なく装着できます。
SpinFitの3Dクッション構造により純正イヤーピースより耳の奥まで挿入しやすくなり、装着感がUP。
さらにボーカルが明瞭になり、全帯域の音像の定まったように感じます。この組み合わせマジでオススメです。
Anker 【第2世代】Soundcore Liberty Neoまとめ
総合評価
3.3/5
- 5000円以下で音質で選ぶなら最強
- 迫力のある低音
- クリアな高音
- マイク性能も高い
- 耳の小さな方はフィットしにくい
3.4
高音
3.5
中音
3.8
低音
4.5
コスパ
4.0
装着感
3.8
利便性
Bluetooth | 5.0 | 再生時間 | 本体5時間/ ケース込み20時間 |
コーデック | SBC,AAC | 充電時間 | 約1.5時間 |
ドライバー | ダイナミック型 | 充電端子 | microUSB |
専用アプリ | – | 質量 | 約51g |
ノイズキャンセリング | – | 防水 | IPX7 |
外音取り込み | – | ゲームモード | – |
自動装着検出 | – | 保証 | 18ヶ月 会員登録で+6ヶ月 |
マルチポイント | – | 公式サイト | こちら |
- 安くて品質の高い完全ワイヤレスイヤホンを探している
- ロックやポップスをノリよく聴きたい
- 通勤用でも使いたいけどランニングにも使いたい
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neoは価格を考えてもかなりのコストパフォーマンスの高さを誇るイヤホンです。
なにより音質が素晴らしいっ!個人的には上位機種である「Soundcore Liberty Air 2」よりも聴きやすくバランスの良い音だと感じましたね。
ロックやポップス、EDMが好きで、完全ワイヤレスで良い音ながらもノリよく聴きたい方にはおすすめです!
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