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JBL TUNE215BT レビュー|マルチポイントが超便利!オフィス向け最強のBGM用イヤホン

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評価:4.5

こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

今回紹介するイヤホンですが、こんな人は必見です!

  • 耳栓型のイヤホンが苦手
  • 仕事用にBGMで聴けるイヤホンが欲しい
  • 完全ワイヤレスタイプだと落としそうで怖い
  • パソコン・スマートフォン・タブレットなどいろんなデバイスで音声を聴く

上記のような方にぴったりのワイヤレスイヤホンを見つけてきました。

それがJBL発のネックバンド型のワイヤレスイヤホンTUNE215BTです。

こちらはインナーイヤー型という耳の上に置くだけのiPhone付属のイヤホンのような形状をしたワイヤレスイヤホンです。

外の音が聞こえてBGM感覚で音楽を聴けるインナーイヤー型

ネックバンド式を採用しているため、完全ワイヤレスイヤホンと違って耳から落ちる心配もなく、ずっと首にぶら下げておくこともできますね。

耳から落ちる心配がないネックバンド式を採用

また、『マルチポイント』という機能が備わっており、2台のデバイスに同時に接続することができます。

パソコンとスマートフォン同時に接続できる

これがまた便利で、接続職場のパソコンと自分のスマートフォン、わざわざ接続設定をすることなくそのままWEB会議に入れたり音楽を聴いたりできるので、めっちゃ気軽かつ時短になるんですよね。

インナーイヤー型・ネックバンド・マルチポイントと、まさにオフィスや自宅でBGMを聴くためだけにに生まれてきたような尖った性能ですが、マジで便利ですよ。

かじかじ

オフィスで使うBGM向け最強イヤホン

ということで今回はJBL TUNE215BTをレビュー用に購入してきましたので、実機を使ってその魅力をご紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

総合評価

4.5/5

TUNE215BT

  • BGM感覚で音楽や音声を聴くのに最適
  • 洋楽POPS、K-POPとの相性抜群
  • マルチポイント対応で通話性能も高く、テレワークにも使いやすい
  • 最大16時間再生と1日使ってもバッテリー切れの心配が少ない
  • 遅延が少なく、動画を見るのにも最適
  • 長時間装着してると耳が少し痛くなってくる

3.4

高音

3.3

中音

3.7

低音

4.0

コスパ

4.3

装着感

4.8

利便性

Bluetooth/
チップ
不明最大再生時間16時間
コーデックSBC,AAC充電時間2時間で満充電
10分で約1時間稼働
ドライバー12.5mm
ダイナミック型
充電端子Type C
専用アプリ防水
ノイズキャンセリング質量18g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら
目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

JBL TUNE215BT 概要

TUNE215BTの特徴
  • 4000円台で買えるインナーイヤー型採用ネックバンド型ワイヤレスイヤホン
  • 最大16時間の連続再生に対応し、1日中音楽を楽しめる
  • 12.5mmの大口径ドライバーを採用し、豊かなサウンドを体感できる
  • マルチポイントに対応し、2台同時に接続できる

大きな特徴は『インナーイヤー型』『ネックバンド型』『16時間再生対応』『マルチポイント対応』の4つ。

それぞれの性能のメリットはこんな感じです

  • ネックバンド
    →首に掛けてられるから、聴きたいタイミングでサッと装着できる
  • インナーイヤー
    →内線や上司から声を掛けられてもすぐに気づくことができる
  • 最大16時間再生
    →業務中はバッテリーが切れる心配がなく、WEB会議でも急にバッテリーが切れて通話ができなくなる心配もない
  • マルチポイント
    →スマホの音楽を聴いて出勤して、職場のパソコンの電源を入れたらそちらに自動的に接続されるから、わざわざ接続設定する必要もなく時短になる

性能を見る限りオフィスワークのために生まれてきたかのようなワイヤレスイヤホンですね。

カラーバリエーションは6色と豊富に揃っています。

ブラック
ホワイt
グリーン
ブルー
ゴールド
パープル

オフィスカジュアルに合わせて好きな色味を合わせることができますね。

今回はホワイトを選びました。

それでは開封していきましょう。

JBL TUNE215BT レビュー

パッケージ

TUNE215BTのパッケージは白地に、JBLのコンセプトカラーであるオレンジロゴがあしらわれています。

PURE BASS WIRELESS
裏面はスケルトン

付属品一覧はこちら。

付属品一覧
  1. USB Type Cケーブル
  2. マニュアル

インナーイヤー型を採用しているためイヤーピースは必要なく、かなりシンプルな付属内容になっています。

付属の充電ケーブルは発色の良いオレンジ色のUSB-Cケーブルが付属。パソコンに挿しても本体が充電ができるので一つ短いケーブルを持っていると便利ですよ。

発色の良いオレンジ、目立つなこれ。
JBLのロゴも入ってます。

本体をチェック

それではTUNE215BTの外観をチェックしていきましょう。

イヤホン先端はインナーイヤー型というiPhone付属のイヤホンのような形状で、周りの音が聞こえやすく声かけや内線に気づくことができる状態でBGM感覚で音楽を聴くことができます。

インナーイヤー型を採用

右耳側には操作ボタンが、左耳側にはバッテリー?重し?のようなものがついていますね。

左側、ボタンや充電端子はついていない
右側に操作ボタン・充電端子などが集約されている

充電端子は操作ボタンがある右側に備わっており、蓋がついているので水が混入して壊れる心配も少ないですね。

充電端子は蓋つき
開けるとそこにはUSB-C端子が!

なにより嬉しいのがUSB-Cを採用していること。ネックバンド式ってmicroUSBのものが多いのですが、ちゃんと最新の充電端子になっていました。

USB-Cであれば、他のガジェットもスマートフォンも一つのケーブルで統一して充電ができるから便利なんですよね。

本体のケーブルはフラットケーブルを採用しており、絡みにくくなっています。首掛け部には滑り止めのような加工が施されているおかげで首のケーブルの位置が安定しますね。

滑り止め加工で首の位置が安定する。

ちなみに重さは18gと軽量設計。Apple Pencilより軽いですよ。

この重さが首や耳に分散されるので、まるでなにも身につけていないかのように軽快に使うことができます。

ペアリング方法

スマートフォンと接続する際のペアリング方法はこちら

STEP
電源ON時に再生/停止ボタンを長押し(初回は電源を入れるだけでOK)
STEP
スマートフォンから「設定」→「Bluetooth」を開く
STEP
「TUNE215BT」をタップする

TUNE215BTのペアリングはこちらで完了です。

マルチポイント機能を使って2台目に接続するときは電源を入れた状態で『+ボタン』『再生/停止ボタン』を同時に長押し。

すると、再度ペアリングモードになるので、あとは②③の手順を行えば2台目も接続完了します。

装着感|軽量で安定した装着感

TUNE215BTの装着感は本体が軽量なこともあり、安定した装着感を得られます。前アングルから見ても耳からの飛び出しは少なくスマートな見た目ですね。

ただ、耳の挿入部がやや大きめなためか、2〜3時間ずっと装着していると耳が痛くなってきました

個人差はあると思いますが、耳が小さめの方だと圧迫感は若干あると思います。

耳が痛い状態で無理に装着し続けると外耳炎の要因にもなりかねないので、ほどよく耳を休ませながら使うことをおすすめします。

装着感(4.0)

インナーイヤー型で「周りの音」も「音楽」も「ながら聴き」できる!

TUNE215BTはインナーイヤー型という耳を密閉しない形状で、イヤホンをつけていても周りの音がガンガン入ってきます。

この特性を利用すると、自宅で音楽を聴いていても家族からの声かけや宅配便の呼び鈴に気づくことができます

職場ではBGM感覚で音楽を聴きながら上司からの呼びかけや内線に気づくことができるので、自分だけに聴こえるスピーカーのように使えて便利なのです。

通勤中に使うと電車の走行音がガンガン入ってくるので音楽に集中できなくなりますが、静かな環境でBGM感覚で聴くならインナーイヤー型は最強ですよ。

ネックバンド型だから1日中首に掛けていられる

TUNE215BTはネックバンド型なので、音楽を聴かない間はアクセサリー感覚で首にぶら下げていてもオッケー

首にかけるとこんな感じ。
首から落ちないようにクリップもついている。

完全ワイヤレスイヤホンのように充電ケースに入れる動作がなく、耳から落とす心配もないので色々楽なんですよね。

ちなみに耳に装着した時見た目はこんな感じ。

ケーブルがやや長くダランとしたように見えますが、邪魔とは感じませんでした。1日中首に掛けっぱなしでも重みや痒みも感じず、快適に使えましたね。

ただ、TUNE215BTを装着したままジョギングをすると、ネックバンドが首元で暴れまくって装着感が全然安定しないのでスポーツ用途ではおすすめしません。

かじかじ

インナーイヤー型のネックタイプって少ないから貴重なんだよね!

再生時間が16時間と長く、1日中使える

TUNE215BTは連続再生時間が長く、最大16時間の連続再生ができます。

これだけロングバッテリーであれば、充電さえ忘れなければ1日中BGM感覚で音楽を聴いていてもバッテリー切れが起こりませんね。

万が一充電を忘れても10分の充電で1時間の駆動ができるため、ちょっと耳を休めたいタイミングで充電をしておけば、再び業務中に音楽を聴くことができます。

テレワークで使う方は「WEB会議が長引いて、充電が切れそうで怖い!」という心配がなくなるのも安心できるポイントですね。

かじかじ

寝る時間以外はずっと音楽を聴けるくらいのタフネスバッテリー!

音質|The・アメリカンサウンド

TUNE215BTの音質はJBLらしい『THE・アメリカンサウンド』といった感じで、低域が少なくなりやすいインナーイヤー型なのに豊かで迫力のある重低音を鳴らします。

低域だけが盛り盛りに聴こえるわけではなく、中域・高域もこもらない程度にクリアに鳴らしていますね。

洋楽ポップスやK-POPなど、ノリの良い電子サウンドを用いた楽曲との相性が抜群で、『ブルーノ・マーズ』や『BTS』、『ジャスティン・ビーバー』などダンスチューンのPOPSが好きな方にはタマらないかと!

重厚なロックとの相性も良く、『フー・ファイターズ』や『後期アークティック・モンキーズ』など低いところからうねり上げるような轟音ギターサウンドでぶちアガりますね。

逆に邦楽の『ずっと真夜中でいいのに。』や『YOASOBI』など、小気味の良い疾走感のある楽曲だと、音が団子状になりがちであまり相性はよくないかも。

邦楽だとYellow Dancer以降の星野源や、マキシマム ザ ホルモンなどと相性が良いですね。

総じてBPMが早すぎない迫力のあるロックやPOPSとの相性が良いと感じました。

高音(3.4)
中音(3.3)
低音(3.7)
かじかじ

作業用BGMにしたいのに、思わずノッてしまう…。

操作について

TUNE215BTの操作は本体右耳側にある物理ボタンで操作をおこないます。

操作方法一覧は以下をご覧ください。

操作方法一覧

▽音楽再生

  • 再生/停止 → 真ん中のボタンを1回押す
  • 曲送り → +ボタンを2秒間長押し
  • 曲戻し → -ボタンを2秒間長押し
  • 音量を上げる → +ボタンを一回押す
  • 音量を下げる → -ボタンを一回押す

▽通話

  • 電話を受ける → 真ん中のボタンを1回押す
  • 着信拒否 → 真ん中のボタンを2秒間長押し
  • 通話終了 → 真ん中のボタンを1回押す

▽その他

  • 電源を入れる → 真ん中のボタンを2秒間長押し
  • 電源を切る → 真ん中のボタンを2秒間長押し
  • 音声アシスタント → 真ん中のボタンを2回押す

本体のみであらゆる操作ができるので、操作性に不満は一切なし。

普段、完全ワイヤレスイヤホンを使っているから気づかなかったけど、3ボタンあれば直感的に操作がしやすいですね。

また首元にボタンがあるので、完全ワイヤレスタイプのように耳元を「ガサっ」とさせずに操作ができるのでストレスも感じません。

通話品質|クリアな音声

TUNE215BTのマイク品質はなかなかに高く、静かな環境であればクリアな音声を相手に伝えてくれますね。

録音もしてみましたので以下の音声をお聞きください。

通話用としては十分すぎるくらい音声がキレイに聞こえますね。

後述するマルチポイント機能と相まって、WEB会議やテレワーク用途だとマジ最高です。

通話品質(4.5)

マルチポイントが超絶便利

TUNE215BTはマルチポイントに対応しており、スマートフォンとパソコンなど、2台のデバイスに同時に接続することができます。

このマルチポイント機能がまた便利でして、例えば自分のスマートフォンに接続した状態で出勤したとします。

自分のデスクに向かいパソコンの電源をつけると、TUNE215BTとパソコンとの接続がすでに完了しているのですよ。(あらかじめマルチポイントで接続設定をしておく必要はあります。)

あとは、スマートフォンから音楽を鳴らせばそちら側の音楽が鳴るし、スマートフォンの音楽を止めてパソコンでWEB会議を始めたらそちら側で通話もできます。

パソコンでもスマートフォンでも音声を再生した側の音が鳴る

お昼休みに音楽を聴きたいときは、スマートフォンで再生すれば音が鳴るので、接続設定することなく音楽を聴きながら優雅なお昼休憩を過ごすことができます。

スマートフォンとパソコンだけでなく、スマートフォンとタブレットといった使い方もできるので、自宅でタブレットを使ってYouTubeやNetFlixを見るときにも最適ですよ。

タブレットでもスマートフォンでも、再生した側の音が鳴るようになる

もし、マルチポイントに対応していなければ、毎回「Bluetooth設定を開く」→「TUNE215BTと接続する」という動作が必要なのでめんどくさいのですよ。

毎回設定するのはめんどくさい…。

接続設定をせずとも2台のデバイスから好きな方の音を鳴らせるって想像以上に快適ですよ。

かじかじ

マルチポイントの素晴らしさをぜひ体感してほしい!

マルチポイントについては以下の記事でも詳しく解説しています。

音の遅延|かなり少ない

TUNE215BTの遅延はかなり少なく、映画やアニメ、ライブ映像を見ても違和感なく楽しむことができます。

低遅延モードを搭載せずにこの遅延の少なさはすごいですね。

自宅のタブレットで動画をよく見るという方にもおすすめですよ。

遅延の少なさ(4.5)

JBL TUNE215BT まとめ

TUNE215BTをまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.5/5

TUNE215BT

  • BGM感覚で音楽や音声を聴くのに最適
  • 洋楽POPS、K-POPとの相性抜群
  • マルチポイント対応で通話性能も高く、テレワークにも使いやすい
  • 最大16時間再生と1日使ってもバッテリー切れの心配が少ない
  • 遅延が少なく、動画を見るのにも最適
  • 長時間装着してると耳が少し痛くなってくる

3.4

高音

3.3

中音

3.7

低音

4.0

コスパ

4.3

装着感

4.8

利便性

Bluetooth/
チップ
不明最大再生時間16時間
コーデックSBC,AAC充電時間2時間で満充電
10分で約1時間稼働
ドライバー12.5mm
ダイナミック型
充電端子Type C
専用アプリ防水
ノイズキャンセリング質量18g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら

オフィスでBGM感覚で聴けるイヤホンを探している人におすすめ

  • オフィスでBGM感覚で聴けるイヤホンを探している
  • 完全ワイヤレスより首にかけるタイプの方が楽だし安心だと思う
  • 洋楽POPS、K-POP、ロックが好き
  • タブレットでYouTubeやアニメ、映画を見ることが多い

※タブで切り替えができます

TUNE215BTはインナーイヤー型、ネックバンド型、マルチポイントという尖った性能を持つワイヤレスイヤホンです。

BGM感覚で音楽を聴いていたいオフィスワーカーや、タブレットなど複数のデバイスで映画や音楽を楽しみたい方にはピッタリですよ!

以上!TUNE215BTのレビューをお送りしました。

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