ピヤホン7が2024年2月に発売されて話題になりましたが、なんと発売から1ヶ月も経たずにピヤホン8が登場しました!
まさかそんな早いスパンで新製品を発売するとは思っていなかったからビックリだよ。
ピヤホン8の概要
音質、デザイン、機能性を高次元で融合させた次世代モデル、ピヤホン8こと「TE-W1-PNK」。
ミッドレンジの価格帯でありながら、AVIOTが過去のモデルで培ったノウハウを余すところなく投入した次世代のハイエンドマルチスペックモデルです。
価格は19,800円(税込)と完全ワイヤレスのピヤホンシリーズとしては、かなりお手頃。
コアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システムを採用
音質に関しては、AVIOTのフラッグシップ「Zシリーズ」の技術を基にしたコアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システムを採用。
並行開発をしていたTE-ZX1-PNKで新たに開発したチューニングメソッドを、本機の新開発ドライバーシステム“コアキシャル3D(Dual Dynamic Drivers)システム”用にアレンジして導入することで、全帯域において迫力をそのままに楽器の分離感やステージ感を再現することに成功。
フラッグシップモデルの技術を惜しまず投入し、クラスを超えたサウンドでグルーヴ感やライブ感が溢れる音楽体験ができるようです。
3Dスペーシアルオーディオモードに対応
またアプリの操作で、立体音響効果のある3Dスペーシアルオーディオモードに切り替え可能。
立体感のある包み込まれるような音場、まるで実際にその場にいるかのようなリアルな臨場感を実現しました。音楽はもちろん、映画やゲームなどの様々なコンテンツを、引き込まれるようなリアリティを体感できるようです。
ライブ映像との相性がさらに良くなりそうな予感。
デザイン
デザイン面では、金属蒸着技術を用いた高品位な質感と発色、特徴的なスリット形状のタッチセンサー部を採用し、デザイン性と機能性を両立させています。また、チャージングケースにも同様の技術を施し、高級感を演出しています。
スペックや機能をピヤホンシリーズで比較
製品名 | ピヤホン8(TE-W1-PNK) | ピヤホン7(TE-XZ1PNK) | ピヤホン6(TE-Z1PNK) |
ドライバー | 2ドライバー コアキシャル3Dシステム、コアキシャルデュアルダイナミックドライバーシステム (10mmDD+6mmDD) | 5ドライバー 10mmダイナミック+平面磁気駆動型+BA×3 | 2ドライバー 10mmウーファー+平面磁気駆動型ツイーター |
Bluetooth | 5.3 | 5.3 | 5.2 |
コーデック | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC,LDAC |
再生時間 | 本体:16時間 ケース込:50時間 | 本体:約8時間 ケース込 約20時間 | 本体:7時間 ケース込:18時間 |
充電端子 | Type C ワイヤレス充電 | Type C | Type C |
防水 | IPX4相当 ※イヤホン本体のみ | IPX4相当 ※イヤホン本体のみ | IPX4相当 ※イヤホン本体のみ |
自動装着検出 | ◯ | – | – |
低遅延モード | ◯ | ◯ | ◯ |
ノイズキャンセリング | アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング | ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング | ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング |
3Dオーディオ | ◯ | – | – |
外音取り込み | ◯ | ◯ | ◯ |
マルチポイント | ◯ | ◯ | ◯ |
価格 | 19,800円 | 49,500円 | 39,600円 |
機能面では、アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング、LDAC™対応Bluetooth伝送、3Dスペーシアルオーディオモード切替、長時間再生(イヤホン単体で最大16時間、チャージングケース使用時で最大50時間)、高品質通話機能、防水仕様(IPX4相当)など、機能がてんこ盛り。
なんだったらピヤホン7と比べても機能性がかなりアップしています。ワイヤレス充電と自動装着検出はありがたい!
ノイズキャンセリングもアダプティブに対応し、さらに精度がアップしてそうですね。
あと再生時間が超長い!本体のみで16時間はすごい。
日髙のり子氏によるオリジナルボイスガイダンスを採用
デバイスとの接続や電源ON/OFFを知らせるボイスガイダンスには、声優・日髙のり子氏による撮り下ろしボイスを採用。
さらに、アプリの操作で、「Natural」「Mechanical」「Cute」「Vivid」のモードを切り替えが可能。その日の気分や聞いている楽曲にあわせて、好みのガイダンスに切り替えられます。
2024年4月上旬より販売開始
2024年4月上旬より販売開始を予定しており、すでに各モールにて予約受付中。
価格を考えるとピヤホン7や6の音質には敵わないと思いますが、スペックや機能性は両モデルよりも上。
価格もピヤホン7と比べて約3万円も安いので、ファンの方でも手が届きやすくなったのではないでしょうか。
実力次第では2万円以下最強のワイヤレスイヤホンにもになりそうなので、発売が楽しみです。
ちなみに通常モデルの「TE-W1」も同時発表されており、こちらは15,950円で販売されるとのこと。
ピエール中野氏のファンではなく、チューニングもロック向けじゃなくてもOKという方はこちらでも良いかもですね。
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