こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。
今回は中華イヤホン界の重鎮「NiceHCK(ナイスエイチシーケー)」の最新有線イヤホン「F1 Pro」「NX8」「EBX25Ti」の3製品をまとめて紹介します。

F1 Proは14.2mmの平面磁気ドライバーを1基搭載した有線イヤホン、価格は15,600円。
NX8は1DD+6BA+1PZT(ピエゾドライバー)の8ドライバー構成で、価格はAmazonだと約30,000円
EBX25Tiはベリリウムメッキを施した14.2mmダイナミックドライバーを一基搭載したインナーイヤー型イヤホンで、価格は約50,000円となります。
昔からあるTHE・中華イヤホン&ケーブルメーカーという印象で、イヤホンマニアの方はリケーブルでお世話になった方も多いのでは無いでしょうか。
年々品質も良くなっている印象で、ついにはe☆イヤホンなどの専門店でも取り扱いが始まりましたね。
今回はNiceHCKさんから直接紹介依頼をいただいたので、実機を使ってそれぞれどのような音なのか解説していきます。
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検証環境
検証環境は基本的に以下の構成で行っています。
- DAP:SONY NW-WM1AM2
- アプリ:Apple Music
- 接続方式:4.4mmバランス接続
- イヤーピース:付属シリコンイヤーピース
- エージング:100時間ほど
F1 Pro
外観・付属品
NICEHCK F1 Proは、N55 ネオジム磁石と組み合わせた 2um の超薄型ダイヤフラムを備えた14.2mmの平面磁気ドライバーを1基搭載した有線イヤホンです。

筐体には5軸CNC 加工されたアルミニウム合金製の筐体を採用。高級感と耐久性を兼ね備えています。カラーリングはターコイズブルーっぽい感じ。

ケーブルには0.78mm 2Pin 銀メッキ OCC ケーブルを採用。

プラグは3.5mmと4.4mmのオプションが用意されており、購入時に選択可能です。


本体とケーブルを組み合わせるとこんな感じ。中華イヤホンらしいハデめなデザインです。
スペック
■ スペック | |
---|---|
ドライバー構成 | 14.2mm 平面駆動 |
インピーダンス | 16Ω |
音圧感度 | 104dB |
再生周波数帯域 | 20~28,000Hz |
ケーブル仕様 | ケーブル:銀メッキ OCC コネクタ:0.78mm 2Pin ケーブル長:1.2m 入力プラグ:3.5mm / 4.4mm から選択 |
本体重量 | メーカー情報無し |
付属品 | シリコンイヤーピース(S/M/L)各1ペア×2種 クリアイヤーピース(S/M/L/XL)各1ペア □ヤホンケース |
装着感
実際に装着してみるとこんな感じ。

筐体全体ではなくイヤーピースとノズルで支えているような感覚がありますね。
本体も軽くて耳への負担も少ないので、特別不満もないという印象ですかね。
タッチノイズもそこまで気にならないです。
音質について
4.5
高音
4.4
中音
4.4
低音
音の傾向
音の傾向は弱ドンシャリ型で、バランスを整えつつも、程よくメリハリ感の効かせたリスニングライクの寒色系サウンド。
線の細めの繊細な平面型の音ではなく、どちらかといえば明るめの音のように感じますね。
音場
音場は縦には広いですが、横方向は狭いというか迫ってくるような勢いのある音場感になっていますね。
ロックやポップスを聴くとエネルギッシュな音に感じられると思います。
高域
高域はシャキッとしたシャープさを持ちつつも、ギリギリでキツく感じるような刺さり感は抑えられているような感覚。
レスポンス良くスパッと煌びやかに鳴らしますが、平面ドライバーらしい自然な抜け感も持ち合わせていますね。
ギターの音を一弦一弦まで分解するかのような小気味の良さがすばらしい。
中音
中音域のボーカルはやや近めかつ明瞭な音で鳴らします。
ただ、中高域にフォーカスされすぎて声の芯が薄めに感じてしまい、やや上擦るような感覚もあります。
中高域のシンセサイザーの音は、ボーカルライン分離しながら、華やかな音でキラキラと鳴らしますね。
YOASOBIの「夜に駆ける」を聴くと、F1 Proの中音域の表現力の良さを引き出しやすいように感じましたね。
低域
低域は平面一基にしてパワフルで、ベースラインもベンベンとノリよく聴かせますね。EDMやヒップホップでもしっかりと迫力を感じられます。
ただ、下まで深く沈み込むような感覚はなく、少し浅いところから立体感のある迫力でドスドス鳴らすような感覚ですかね。
支配的な音のようにも聞こえるかもしれませんが、中高域のバランスもしっかり取れていますね。他の帯域と比べると低音の量感はやや多めかな?
おすすめのジャンル
おすすめジャンルはロックやポップス、アニソン全般といったところでしょうか。
レスポンスが良くスピーディーな音なので、邦楽のギターロックやエレクトロ系のポップスとの相性はとくに良く感じましたね。
総評
総評して、15000円と考えるとなかなかの実力。
とくに寒色系のスッキリとしたサウンドと、豊かな低音を両立させたいという方にはピッタリだと思います。
ロック・ポップス系との相性が良いので、最新チャート曲を好んで聴く方には良い選択肢になると思います。
リケーブルなしでも4.4mmバランスでも聴けますし、セールなどで安くなれば、さらにコスパに優れたイヤホンとなるかと思います。
NX8
外観・付属品
NX8は、10mmの二重磁気回路ダイナミックドライバー、6基のカスタムBAドライバー、そして超高域用のピエゾセラミックドライバーを組み合わせたトライブリッド構成のイヤホンです。

価格はAmazonで約29,999円で、AliExpressやAmazon.co.jpなどで購入可能です。
この価格で8ドライバー構成ってすごくね?
シェルは3Dプリントによるレジン製で、アルミニウム合金製のフレームで覆われた星雲模様のフェイスプレートが特徴。

この模様はイラストですかね? 高級感はありませんがキレイなデザインですね。
最近アニメの「チ。」を見てるから、星空を見ていると死亡フラグかな? と思ってしまう。
付属のケーブルは、単結晶銅と銀メッキのミックスケーブルで、ほどよい弾力がありつつも、取り回しの良い設計となっています。

プラグは交換式ではなく、購入時に3.5mmまたは4.4mmを選択する仕様となっています。欲を言えばマルチプラグが良かった。

イヤホンとケーブルを装着するとこんな感じ。

スペック
■ スペック | |
---|---|
ドライバー構成 | トライブリッド型 (1DD+6BA+1PZT) |
インピーダンス | 19Ω |
音圧感度 | 111dB |
再生周波数帯域 | 20~30,000Hz |
ケーブル仕様 | ケーブル長:1.2m コネクタ:2Pin 0.78mm プラグ:3.5mm / 4.4mm から選択 |
本体重量 | 表記なし |
付属品 | ・イヤーピース(S/M/L)各1ペア ・イヤーピース(XS/S/M/L)各1ペア ・キャリングケース ・交換用ノズル1ペア ・ブラシ |
装着感
実際に装着してみるとこんな感じ。

本体も軽量でそこまで大きくも無いので、圧迫感のようなものは少なめ。
樹脂筐体なので冬場に使ってもヒヤッとしないのもいいですね。HIMALAYAはこの時期に使うとマジで体温奪われそうになるから……。
イヤモニ系のようなガッチリホールドするようなタイプではないですが、わりと安定した装着感です。
音質|弱ドンシャリ型のバランスの良いサウンド
4.8
高音
4.7
中音
4.7
低音
音の傾向
弱ドンシャリ気味の傾向で、抜け感の良いカチッとした開放的な高音とドッシリとした量感のある低音、ほどよく余韻を加えられた中域が特徴の寒色系サウンド。
基本的にはF1 Proと傾向は似ていますが、各帯域ごとの分離をもっと良くして解像度も高くしたような感じ。
8ドライバー構成にしては全体的にまとまりのある音で、各帯域ごとにバランスの良い音を楽しめます。
HIMALAYAが寒色系で1DDならではの深みと一体感のあるフラットなサウンドでしたが、NX8はもっと普遍的で一般受けしやすい明るいサウンドという印象です。
好みのジャンルの影響かもしれないですけど、ボクはHIMALAYAよりNX8の方が好みなんですよねー。
音場
音場は縦には広いですが、横方向は狭いというか迫ってくるような勢いのある音場感になっていますね。
総評するとふつうくらいで、F1 Proとそこまで変わりないですかね。
ロックやポップスを聴くとエネルギッシュな音に感じられると思います。
高域
高域は約30000円と考えればとても粒立ちがよくクリアな印象。カリッとした硬質さを持ちつつも余韻も加えられたような感覚で、聴きなじみの良い高音という印象です。
BA特有のシャープさもありつつ、音の芯がしっかりと感じられますね。
かといって刺激が強すぎるわけではなく、刺さりを抑えた聴きやすいチューニングが施されています。長時間のリスニングでも疲れにくい音のように感じます。
シンバルの響きやハイハットの粒立ちがよく、一音一音を芯のある音で細かく聴き分けができますね。
ピエゾドライバーとしてのシャキッとした超伸びやかな高音の主張は控えめで、超高域を自然に伸ばすためにほんの少しだけ手を添えるだけって感じですね。
複数BA+ピエゾ構成なのに、とても自然な音にまとめられていますね。
低域
低域は主張がやや強めで、ドッシリとした迫力のあるサウンドが特徴。
支配的なブーミーな音ではなく、他の帯域には被らないタイトな低音ですね。
沈み込みは控えめですが立体的で空気を纏うような迫力があり、レスポンスも良く、もたつきのないリズミカルな音のように感じます。
F1 Proよりはスッキリしていると思う。
中音
低域と高域の主張が大きめのバランスではありますが、ボーカルもしっかりと前に出てきますね。
F1 Proと比べてもボーカルの音像がビシッと定まっていて、中低域〜中高域まで芯のある歌声になりました。
とくに女性ボーカルはハリが良く、ほどよく余韻の加えられた艶感のある声になります。
ボーカルにフォーカスを当てつつも、楽器とのバランスを崩さないように調整されており、ボーカルと楽器の距離感が絶妙にまとまっています。
おすすめのジャンル
おすすめのジャンルはポップスなどの歌モノ全般、または邦楽ロック全般といったところでしょうか。女性ボーカルや高い男性ボーカル者などが特に向いているかと思います。
ドッシリとした迫力はありますが、シンセサウンドはそこまで音圧を感じないので、EDMやヒップホップよりもポップスの方が向いているかと思います。
最新チャート曲だとAdoやYOASOBIあたりがおすすめですね!
ジャズやクラシックなどのアコースティック編成をメインに聴く場合はHIMALAYAの方が向いていると思いましたね。
総評
約30,000円のモデルと考えると、解像度も高くて音のバランスも良く、ロックポップスをメイン聴かれる方にはとてもおすすめしやすいイヤホンのように感じましたね。
F1 Proよりも解像度も高く、音像もビシッと定まっていますし、ドライバー構成は違えど上位互換とも思えるイヤホンでした。
予算が30,000円前後であれば間違いなく選択肢の一つに入れてもいいと思います。
EBX25Ti
外観・付属品
EBX25Tiは、ベリリウムメッキを施した14.2mmダイナミックドライバーを搭載したインナーイヤー型イヤホンで、価格はなんと約5万円!

インナーイヤー型で5万円はヤバくね?
要は音質にこだわりすぎたEarPodsみたいなもんです。需要はかなり限定的になりそう。
ちなみにボクはインナーイヤー型のイヤホンが大好きです。
実はEBX25Tiの前モデルとなる「EBX21」は、メタルギアシリーズや、DEATH STRANDINGで有名な「小島秀夫監督」も愛用しているのですよ。
すみません、EBX21は所持していないので比較はできませんが、単体でどのような音なのかチェックしていきます。
筐体はチタン合金を採用。シンプルながら高級感のある仕上がりで、耐久性と軽量性を兼ね備えています。

付属のケーブルはMMCXコネクタを採用しており、リケーブルが可能です。布巻き仕様ですが、インナーイヤー型のためタッチノイズは耳内に響かず、ストレスなく使えます。インナーイヤー型はココがいいですね。

MMCXもクルクル回るような軽い感じではなく、回らないようにガッシリと装着されているので、摩耗による接触不良の心配も少なそうです。
プラグは3.5mmおよび4.4mmのオプションが用意されており、購入時に選択できます。

こちらも欲を言えば、3.5mmに切り替えられるマルチプラグ式がよかった……。
本体とケーブルを装着したらこんな感じ。

パッと見は安っぽいインナーイヤー型でに見えますけど、実際に触ってみるとチタン合金筐体と布巻きケーブルのおかげで価格相応の質感には感じますよ。
スペック
■ スペック | |
---|---|
ドライバー構成 | 14.2mmダイナミックドライバー |
インピーダンス | 32Ω |
音圧感度 | 117dB |
再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz |
ケーブル仕様 | 6N OCC & silver-plated copper mixed |
本体重量 | 表記なし |
付属品 | 着脱式オーディオケーブル パッドセット キャリングバッグ ユーザーマニュアル |
装着感
実際に装着してみるとこんな感じ。

高級インナーイヤー型イヤホンは、筐体が大きくて耳が痛くなったりしがちなのですが、EBX25Tiは耳に挿入する部分が小さいので長時間装着していても痛くなりにくいですね。
カナル型と違って耳穴を塞がないから閉塞感も感じにくい
ただ、音漏れはそれなりにあるし、遮音性はほぼないに等しいので、屋内での使用がメインになるかと思います。
音質について
EBX25Tiの音質ですが、ボクが試してきたインナーイヤー型のイヤホンの中では一番良かったです。
そこまで多くのインナーイヤー型を試したわけではないですけどね……。
インナーイヤー型って装着位置によってモッサリとした音になったり、高価格モデルでも装着位置によっては団子状の音になったりと、当たり外れが激しい印象なんですよ。
EBX25Tiは明確に”当たり”の音だと感じました。とてもイイ!!
4.7
高音
4.7
中音
4.5
低音
音の傾向
音の傾向は全体的に寒色系でソリッドなサウンド。フラットというよりは弱W字型という印象で、出すところは出して締めるところは締める音というように感じましたね。
感覚的には、ポップな傾向になったインナーイヤー型版HIMALAYAって感じですかね。HIMALAYAの方がもう少しフラットな傾向で、低域にも深みがあります。
高解像度でありつつもモニター調にはならず、チタン筐体とベリリウムメッキならではのカチッとしたレスポンスの良さと、ほどよい余韻感が特徴。
インナーイヤー型な特有のもっさり感もなく、レスポンスもなかなかに早め。同価格帯のカナル型イヤホンのように分離感のあるサウンドを聴かせてくれますね。
また、1DDならではの各帯域のつながりが滑らかで一体感があり、”音”にではなく”楽曲全体”にフォーカスを合わせるような鳴らし方のようにも感じます。
ただ、カナル型に比べると音像はややブレやすく、音質自体は個人的にはNX8の方が良く感じましたかね〜。
音場
音場はNX8とは逆で、横方向の音が広がっていく一方、縦方向や奥行き感はやや狭めに感じます。
カナル型イヤホンと比べると、自然な広がりがあり、開放型ヘッドホンで聴いているかのような感覚になりますね。
高域
高域は非常に伸びやかでクリア。チタン合金ハウジング+ベリリウムメッキドライバーの影響もあるのか、金属系の響きが美しいシャープな音作りになっています。
ハイハットやアコースティックギターのなどの高音域の楽器は細部まで綺麗に描写され、解像度も高く、細かいニュアンスを正確に捉えることができます。
シャープでありつつも刺さるような刺激的な音にはなりにくいため、高域が強すぎるイヤホンが苦手な人でも大丈夫だと思います。
低域
低域はカナル型と比べると膨らむような印象はありますが、インナーイヤー型としてはタイトでスピード感があります。意外とミッドベースも耳で追いやすいです。
開放型ということもあり、カナル型イヤホンのような強い重低音の沈み込みは期待できませんが、不足感もないですね。
EDMやヒップホップのような重低音ゴリゴリの楽曲には向いていませんが、ポップスやアコースティック編成の楽曲では豊かに広がる中低音を響かせてくれます。
中音
ボーカルはフラット寄りで前に強調されすぎず、楽器との距離感がバランス良く保たれている印象ですね。
ボーカルだけでなくピアノの音も響きが非常にリアルで、ピアノソロなどのクラシックとの相性が良いです。
歌モノからインスト系までなんでもOKです。
おすすめのジャンル
高域の粒立ちが良くて響きも美しいので、最近のヨルシカのようなアコースティック編成のポップスや、キラキラとしたエレクトロ系ポップスとの相性はとてもいいですね。
その他だと、BUMP OF CHICKEN、Mrs.GREEN APPLEなどもおすすめです。
音ではなく楽曲全体にフォーカスを合わせるため、アンビエントやチルなどの雰囲気重視の楽曲も、ソリッドになりつつも落ち着いたトーンで聴かせてくれますよ。
逆に重低音を求めるジャンルには不向きで、YOASOBIの「アイドル」「祝福」やAdoの「唱」のようなゴリゴリのエレクトロサウンドだと低音が物足りなく感じます。
総評
インナーイヤー型で約5万はバカ高いですけど、ボク自身はめっちゃ気に入りました……。
ボクの環境だと小さい子供がいるので、家の中でもカナル型イヤホンでガッツリ聴く時間を作れないのですが、EBX25TiであればBGM感覚で有線ならではの超高音質サウンドで聴けるようになりました。
まさに「オーディオマニア向け最強音質のながら聴きイヤホン」「イヤホン型の高音質開放型ヘッドホン」って感じ使えます。
周りの音に注意しながらDACやDAPの音質の検証をする時にも使えますね! 最近だとFiiO JM21のレビューをするときにもめっちゃ役に立ってくれました。
洗い物をしながらイヤホンをするときはイヤーカフ型のワイヤレスイヤホンをメインで使ってましたが、最近はEBX25TiをJM21と組み合わせて聴いています。最高。
比較まとめ
製品名 | F1 Pro | NX8 | EBX25Ti |
総合評価 | (4.5) | (4.8) | (4.8) |
高音 | (4.5) | (4.8) | (4.7) |
中音 | (4.4) | (4.7) | (4.7) |
低音 | (4.4) | (4.7) | (4.5) |
価格 | 15,600円 | 29,999円 | 49,890円 |
今回3製品まとめて使ってみて”NiceHCKらしさ”というものがなんとなくわかった気がします。
基本的には寒色傾向で、高域は煌びやかにカチッと伸びつつも刺激感は抑えられ、ボーカルはニュートラルでありつつもクリアに聴かせ、低域は主張はしすぎずに豊かに鳴らすもの多い気がします。
その傾向を軸に、各モデルごとに個性を出していっているように感じましたね。
どのモデルもおすすめできる製品ですが、ボクの環境で気に入ったのはEBX25Tiですね。超高音質ながら聴きイヤホンって感じでボクの今の環境には最高です。
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