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ゼンハイザーから最新作「MOMENTUM True Wireless 4」がついに解禁!

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ドイツの老舗オーディオブランドSENNHEISER(ゼンハイザー)から、ついに完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル4世代目「MOMENTUM True Wireless 4」が解禁されました。

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

どこが進化した?

MOMENTUM True Wireless 4の進化ポイントをざっくりまとめると次のとおりです。

進化したポイント
  • ドライバーをアップグレード
  • 対応コーデックの進化
  • ノイズキャンセリングと外音取り込み性能がさらに向上
  • 再生時間の増加
  • 通話品質の向上
  • 接続安定性の向上

画期的な機能は追加されていませんが、MOMENTUM True WIreless 3の音質・性能をさらに底上げしたモデルという感じですね。

さらに音質が向上?

ドライバー構成は、自社開発の7mm口径のダイナミックドライバーを一基搭載した高性能TrueResponseトランスデューサーを採用。

緻密なチューニングで高域のレスポンスに磨きをかけアップグレードしているとのことです。

今回のアップグレードで3-5kHzの帯域がクリアになり、8kHzあたりを少しやわらかく調整。中音域の解像度によりクリアさをもたらし、広大なサウンドステージを実現したようです。

MOMENTUM True Wireless 3でもかなりの音質の良さでしたが、さらに音質がアップしているとのことなので期待できそう。

FoKus MystiqueGemini IIクラス、またはそれ以上の音質であって欲しいな〜。

aptX Lossless / Snapdragon Soundに対応!

MOMENTUM True Wireless 3から対応となった96kHz/24bitのaptX adaptiveに加え、MOMENTUM True Wireless 4ではaptX Losslessにも対応

また、Snapdragon Soundの認証を取得しており、96kHz/24bitの音源も高品質で再生可能。

これによりCDと同等の44.1kHz/16bitの 高音質を妥協なしで感じることができます。

さらにLE Audioにも対応とのことです。ただ、ハイレゾに対応したLC3+には対応していないみたいです。

また前作から搭載している2つのチップの一つは最新鋭のチップにバージョンアップしているとのこと。DACチップは非公表ですが、チップによる音質の向上も見込めそうです。

ノイキャンと外音取り込み機能はさらにアップ

新たなノイズ低減マイクを採用することにより、アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込み機能も前作から向上。

前作同様にハイブリッドアダプティブノイズキャンセリングを搭載。さらに新しいマイクとノイズフィルターデザインのアップグレードを施し、前作よりも自然で高いノイズキャンセリングを実現できたとのこと。

加えて新しいマイクを採用したことにより、外音取り込み時のホワイトノイズは前作よりも減少し、イヤホンをしたままでもより自然に周囲の音が聞こえるようになっているようです。

自分の声がこもりにくくもなっているみたいで、イヤホンをつけたままでもより自然に会話ができそうです。

Technics EAH-AZ80クラスに自然な外音取り込みであれば、かなり使いやすそう!

また、前作同様に周囲の音を取り込むレベルをアプリで好みに合わせて調節可能とのことです。

クリアな通話品質

通話性能はAI技術を最適化することにより周囲にノイズがある場所でも自分の声を拾い上げることが可能。

またゼンハイザーのビジネスコミュニケーション分野において開発されたコールバーチャル技術を搭載。

通話相手の声に対してアルゴリズム処理をより立体的に聞こえるようにし、頭の中ではなく自分の前で通話相手の声が聞こえるようにするようです。

接続安定性向上か?

MOMENTUM True Wireless 4ではアンテナのシェイプと、新しいBluetooth 5.4のチップでアンテナ設計を最適化することにより受信範囲を広げたようです。

また、その他の送信電波の干渉に対しても影響を受けにくいような設計にしたとのこと。

これにより様々な場所でも途切れにくい接続性を実現。また片耳使いにおいても左右のイヤホンを切り替える際にも前身モデルよりも早くシームレスな切り替えができるようになったようです。

個人的にはaptX Adaptice / Lossless接続時でも駅で音途切れが発生しないかどうか気になるかなー。この点は検証してみないとなんとも。

バッテリーがさらにタフになった

バッテリーはイヤホン単体で最大7.5時間充電ケース併用で最大30時間と前作よりも2時間増加。

アクティブノイズキャンセリングをONにした状態でも最大7時間再生が可能なようです。

また、約8分の充電で約1時間の再生ができるクイックチャージにも対応し、Qi規格のワイヤレス充電にも対応

さらに新たなバッテリーにはバッテリープロテクションモードという長期間使用した際もバッテリーのパフォーマンスが低下しづらい仕様になったようです。

これなら完全放電して不良を起こす心配も少なくなるかな?

本体はメタリックカラーを採用

外観には存在感のあるメタリックカラーを採用。シックでいながらアクセントにもなるカラーリングは男女問わずどんなスタイルにもマッチしますって書いているけど、正直前作のマットデザインの方が好きや。これは好み次第ですけどね。

ケースは変わらずファブリック素材を採用しているみたいですね。この素材は傷が目立ちにくくて好きなんですよね。

そのほかスマートポーズやマルチポイントにも対応

前作から引き続きイヤホンを外したら自動で音楽が止まるスマートポーズや、2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントにも対応。

さらにIP54相当の防塵・防滴仕様で普段使いでも安心して使えます。

スペックまとめ

スペックMOMENTUM True Wireless 4MOMENTUM True Wireless 3
BluetoothVer.5.4/Class1Ver.5.2/Class1
ドライバーサイズ7 mm
さらに向上
7 mm
音響技術ダイナミック型ダイナミック型
コーデックSBC , AAC , aptX , aptX Adaptive / Lossless , LC3SBC, AAC, aptX, aptX Adaptive
再生時間最大7.5時間 / ケース込30時間最大7時間/ケース込28時間
充電時間フルチャージに約1.5時間
8分後に1時間再生
フルチャージに約1.5時間
10分後に1時間再生
充電端子USB Type-C
Qi(ワイヤレス充電)
USB Type-C
Qi(ワイヤレス充電)
防水IP54IPX4
自動装着検出
ノイズキャンセリング
さらに向上
外音取り込み
さらに向上
マイク
さらに向上
マルチポイント2台2台
価格(税込)不明39,930円
ポイント+10%

発売日は2024年3月ごろを予定

発売日は2024年3月ごろを予定で、価格は今のところ未定のようです。今の相場や他の製品との比較も考えて、4万円ほどにはなりそうな予感がしますね。

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