KBEAR Neon レビュー|1BA構成!ネオンカラーが彩る艶やかな中高域

評価:4

こんにちは、ポータブルオーディオ専門ブログを運営していますカジェット (@kajet_jt)です。

今回は中国のイヤホンメーカーKBEARよりシングルBA(バランスドアーマチュア)構成の有線イヤホン『NEON』をご紹介します。

シングルBAってシンプルに見えて意外とマニア向けの構成で、BA特有の音の解像度や再現性の高さが特徴。

しかし、一般的に普及しているダイナミック型と違って音域幅が狭く、豊かな低域や迫力を鳴らしにくいという欠点があります。

この条件下でいかに良い音で鳴らせるか? 一つの帯域だけでもずば抜けた音質の良さを発揮できるか? そんな職人魂を魅せることのできる構成だと個人的に思っています。

カジェット

1BAの名機、エティモのER-4Sや、FinalのHeavenシリーズとか大好きでした。

果たしてKBEARの1BAがどれほどの実力があるのか!? 今回はメーカー様よりサンプルをご提供いただいたので、実機を使ってレビューをしていきます。

ぜひ、最後までお付き合いください。

総合評価

4.0/5

Neon

  • 瑞々しい中高域
  • 音の再現性が高い
  • 迫力や立体感がイマイチ

3.9

高音

3.8

中音

3.3

低音

3.8

解像度

3.1

迫力

3.8

コスパ

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
楽器寄り
ボーカル寄り
目次

KBEAR Neon 概要・スペック

KBEAR Neonの特徴はこちら。

KBEAR Neonの特徴
  • Knowles製のBAドライバーを1基搭載
  • ネオンカラーで透明度の高いデザイン
  • 豊富な付属品

透き通るネオンカラーと1BA構成が特徴の有線イヤホンです。

スペックはこちらをご覧ください。

スペック一覧Neon
形式カナル型
ドライバー1BA
(Knowles 29689)
インピーダンス 14Ω
再生周波数帯域20Hz〜20kHz
音圧感度105dB/mw
プラグ形状3.5mm3極
コード長1.2m
リケーブル対応
リモコンマイク×
保証期間6ヶ月

商品名のカラーバリエーションは『Red、Blue』『Black』『Purple』の3色です。

モデル名のとおり、まさにネオンカラーで彩られたカラーバリエーションとなっています。

今回は特に派手なカラー『Red、Blue』を選びました。

カジェット

さっそく開封していきましょう!

KBEAR Neon レビュー

KBEAR Neonのパッケージはこちら。中華感がすごい!

90’sのネオンスタイル感もあって結構好きです。こんなジャケットのディスコナンバーとかありそう。

開封すると本体とアクセサリーが封入された小箱がお目見え。

付属品|イヤーピース・ケース・ケーブル

KBEAR Neonの付属品一覧はこちら。

付属品一覧
  1. イヤーピース(シリコン製)3ペア
  2. キャリングケース
  3. 2pinケーブル
  4. マニュアル

KBEAR Neonはキャリングケースも用意されており、外出先でも安心してイヤホンを持ち運ぶことができます。

イヤーピースは赤軸で芯のある設計。質は悪くないので、装着感や音質が気にならなければ純正品でも問題なく運用できそうです。

ケーブルは銀メッキ銅線を採用。しなやかで取り回しのよいケーブルです。

凹型の2pinケーブルで、KZ DQ6やqdcなどで採用されるコネクタと同じ形状ですね。めっちゃ見えにくいですが、L/Rの表記もきちんと入っています。

プラグ部はストレートプラグを採用。分岐部はアジャスターもついており、分岐部からのケーブル長も調整できます。

イヤホン本体はスケルトンカラーでかなり小さく、本体だけを見たら一見イヤホンかどうかもわからなくなりますね。電極パーツみたい。

スケルトンカラーで透明度の高い筐体で、透かした状態で撮影するとめっちゃ映えます。いろんなシチュエーションで撮影したくなりますね。

コネクタは凸型の2pinを採用。本体の上下がわかりづらいのですが、判別するための赤丸・青丸が掘りこまれています。

メーカーの公式画像より、L・Rの表記に対して上部に赤丸・青丸の刻印が来るように装着すると正しい極性で聴くことができます。

実際につけてみるとこんな感じですね。

極性を間違えると違和感のある音になってしまうので、正しい方向で装着するようにしましょう。

Neonのノズル径は4.8mm、くびれ部は4.3mm、ノズル長は5.3mm。

ややノズル長は長めですが、それ以外は平均的な数値ですね。他社製のイヤーピースでも問題なく装着できそうです。

ノズルは金属製の音道管を採用しており、響きの良いサウンドを伝えてくれそうですね。

筐体も美しく、ケーブルもしなやかで取り回しも良好。付属品も豊富で満足できる仕上がりになっています。

ここからは実際に装着・試聴をおこない、Neonの実力がどれほどのものかレビューしていきましょう。

装着感|点で支えているような感覚

Neonの装着感はイヤーピースとノズルだけで支えている感覚が強く、耳掛け対応のイヤホンと比べると安定はしにくいかなとは感じました。

筐体自体は小さめなので、耳の小さな方でも耳の奥まで挿入しやすいというメリットはありますね。

音質|瑞々しい中高域と1BAらしいサウンド

Shanling M3Xで試聴

Neonは中高域が瑞々しく、滑らかで心地よいサウンドが特徴。ゆったり系1BAって感じですね!

ただ、1BA構成の弱点でもあるレンジの狭さや迫力が物足りないと感じる部分もあります。

音の特長
  • 高音:スムースで聴き心地の良い。中高域にかけて情報量が豊かなため、痩せ細った感覚もなく付帯音たっぷりの厚みがある高音を鳴らす。
  • 中音:ボーカル帯域も余韻たっぷりで、艶やかかつハリ良く鳴らす。同帯域のギターやピアノのサウンドは小気味良くボーカルを引き立たせるような鳴り方。
  • 低音:迫力が少なめでレンジも狭め。低域の沈み込みや空気感を感じたい方にはおすすめできないかも。
  • 音場:やや狭め。
  • 傾向:刺激の少ない中高域寄りサウンド。
  • 解像度:同価格帯と比べればふつう。

得意なジャンル

  • ポップス
  • バラード
  • アニソン
  • ボサノバ

傾向としてはFinalのHeavenシリーズと似たような感じでしょうか? あそこまではクセはないですが、レンジの狭さに豊かで艶やかな中高域に共通点があるように感じます。

ロックなどの音数が多い楽曲より、ボーカルと小編成の楽器で構成されたバラードやボサノバ、ピアノソロなどの楽曲の方が相性は良さそうですね。

一つの楽器をとにかく色艶良く聴きたい方におすすめのイヤホンのように感じました。

final E3000の音をもう少し中高域寄りにして低域をスッキリさせたいと思っていた方にちょうど良いチューニングと感じると思いますよ!

KBEAR Neon まとめ

総合評価

4.0/5

Neon

  • 瑞々しい中高域
  • 音の再現性が高い
  • 迫力や立体感がイマイチ

3.9

高音

3.8

中音

3.3

低音

3.8

解像度

3.1

迫力

3.8

コスパ

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
楽器寄り
ボーカル寄り

バラードや小編成の楽曲を聴く方におすすめ

こんな人におすすめ
  • バラードや小編成の楽曲など、一つの楽器を色艶良く聴きたい方
  • finalのEシリーズやHeavenシリーズの音が好きな方
  • 1BA大好きマン

Neonに近いイヤホンがある様でない、なんとも絶妙なポジショニングのイヤホンのように感じました。

近い表現となると、finalのEシリーズとheavenシリーズのエントリーモデルを足して2で割った感じの音ですね。

1BAならではの音の自然なつながりと、再現性の高さがウリなので、1BA好きの方はぜひ聴いてほしいイヤホンですね!

以上、KBEAR Neonのご紹介でした!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる