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【セールで5000円台!】国内ブランドの新星「FUNLOGY」初のワイヤレスイヤホン「FUNLOGY EarBuds」を試す

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

今回はコスパが最強のPCスピーカーで話題になったメーカー「FUNLOGY」から、初のワイヤレスイヤホン「FUNLOGY Earbuds」を紹介します。

FUNLOGY Earbudsの特徴
  • Φ10mm メタル+メンブレン複合ドライバーを搭載
  • 最大-49dBの低減を実現するノイズキャンセリングに対応
  • 外音取り込み機能も搭載
  • 本体10時間、ケース込み60時間の超ロングバッテリー
  • 2台同時接続を行うマルチポイントに対応
  • アプリにも対応予定※2025年内に対応
  • 価格は6990円

メーカー初のワイヤレスイヤホンでありつつ、「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」「マルチポイント」など基本は抑えつつ、「アプリ」にも今後対応予定となっています。

果たしてどれほどの実力なのか、今回はFUNLOGYさんから紹介用に提供いただいたので、実機を使って検証していきましょう。

PR:FUNLOGY

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

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FUNLOGY Earbuds 外観・付属品

それではFUNLOGY Earbudsの外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

FUNLOGY Earbudsのパッケージはオレンジ色でモデル名とシルエットだけ掲載されたシンプルなやつ。

開封するとこんな感じ。

付属品

付属品一覧
  1. 充電ケーブル(0.3m)
  2. イヤーピース3ペア(S, M, L)
  3. 説明書

イヤーピースは程よく肉厚で、質感は悪くなさそうですね。

手書き印刷のメッセージカードも入っていてホッコリします。このへんは日本の企業らしい感じ。

充電ケース・本体

FUNLOGY Earbudsの充電ケースはこちら。低価格帯だとあまり見ないタイプの筐体ですね。

他のワイヤレスイヤホンと比べてもなかなかコンパクトですね。この大きさで最大60時間再生できるのはすごい。

充電端子はUSB Type C(※異なる場合は変更)に対応。

さらにワイヤレス充電にも対応しています。

ワイヤレス充電を一度使い出すと「充電しているつもりがないのに、いつも満充電になってる!」のような感覚で使えるので本当に便利ですよ。

ちなみに初心者の方にはAnkerのワイヤレス充電器がとりあえずおすすめです。安い割に品質も良く、問題なく充電ができますよ!

充電ケースを開くとこんな感じ。

指を入れるスペースを確保されているので、ある程度取り出しやすくはなっていますね。上部がちょっと滑りやすいけど。

本体はショートスティック型を採用したカナル型のイヤホンとなっています。

スティック部は最近のイヤホンとしては結構長めかな?

内側はL/Rの表記のみでシンプル。

ノズルはやや細めで短めのタイプ。

最後に重さですが、総重量は約51g、本体片耳の重量は約4gです。

FUNLOGY Earbuds スペック

項目内容
製品サイズ60(L) × 44(D) × 28.5(H) mm
製品重量約56g
主な機能FF+FBハイブリッド Extra ANC、外音取込み、ENC
操作方式側面タッチ式
ドライバーΦ10mm メタル+メンブレン複合ドライバー
BluetoothバージョンVer. 5.3
コーデックSBC、AAC
防水防塵性能IPX5
充電端子USB Type-C
充電時間1時間
稼働時間イヤホン:10時間(ANC ON:8時間)
ケース:60時間(ANC ON:40時間)
付属品充電ケーブル(0.3m)、イヤーピース(S, M, L)、説明書
原産国中国
保証期間購入後1年の無料保証(※無料保証規定あり)

FUNLOGY Earbuds レビュー

装着感について

FUNLOGY Earbudsの装着感はとても良い方だと思います。

密閉感が高く、その上で圧迫感もそこまで感じさせない絶妙な装着感だと思います。

実際に装着してみるとこんな感じ。デザインもシンプルなので悪目立ちもしないですね。

前から見るとこんな感じ。飛び出し感も少なめ。

長時間装着していても痛くなりにくく、しっかり密閉もできているのでノイズキャンセリングの効果も余すことなく発揮できているように感じますね。

スポーツ用途にはおすすめしませんが、通勤・通学用途くらいであれば問題なく使えるかと思います。

装着感(4.7)

音質について

FUNLOGY Earbudsの音質についてですが、中高域の音作りが巧く、ボーカルを中心にバランスよく聴かせるタイプですね。

FUNLOGY Earbudsの音の特長は次のとおりです。

音の特長

3.7

高音

3.8

中音

3.6

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り

音の傾向

音の傾向は低域・中域・高域それぞれが主張しあうW字型という印象。最新チャート曲に合わせたメリハリ感のある音のバランスになっていますね。

低域側にもほどよい締まりがあり、高域はシャキッとしたレスポンスの良さを持っていますね。

音場

音場も近すぎず、横方向に自然に広がっていく感覚があります。空間表現もなかなか自然に再現できていますね。

高音

ハイハットなどの繊細な音も団子になりにくく、シンセサイザーやエレキギターの輪郭もクッキリと分離良く鳴らせていますね。

価格にしてはストリングスやアコースティックギターの自然な伸びもなかなか再現できているように感じました。

中音

中高域帯のボーカルラインが特にクリアなように感じました。。低域に埋もれすぎず、高域側に寄りすぎてシャリついたりすることもなく、男性・女性ボーカル問わずに声の帯域を芯で捉えられています。

女性ボーカルも良く伸びますね〜 YOASOBIや宇多田ヒカルを聴いても価格にしてはとてもクリアなように感じます。

声がクッキリとしているので、ASMR配信の試聴にも向いてそう。

低音

低域は量感が少なすぎてスカスカにならず、圧のある迫力はしっかり感じられます。

ただ、低域はそこまで沈み込まないように感じますね。縁の下の力持ち的な低音の鳴らし方です。

ノイズキャンセリングについて

FUNLOGY Earbudsのノイズキャンセリング性能はそれなりには優秀ですね。

高域帯側は残るような感覚はありますが、低域〜中低域側はほどよくカットできています。

電車の中でもポップスなど音楽を流しておけば、雑音を気にせず音楽に浸れるかと思います。

ノイズキャンセリング(3.9)

外音取り込み|声は聞き取りやすい

FUNLOGY Earbudsの外音取り込みについてもそれなりに優秀だと思います。

閉塞感を少し感じますが、音質面と同じく相手の声は聞き取りやすいように感じます。

ながら聴き用途ではなく、レジなどワンポイントで相手の声を聞きたい時に使えるレベルの外音取り込みって感じです。

外音取り込み(3.9)

操作性について

FUNLOGY Earbudsの操作性についてですが、ここは課題が残る点が多いように感じました。

操作方法一覧は次のとおりです。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止L or R側を1回タップ
曲送りL or R側を2回タップ
曲戻しL or R側を3回タップ
音量を上げる非対応
音量を下げる非対応
低遅延モードL or R側を4回タップ
外音モードの切り替えL or R側を長押し
音声アシスタント非対応

再生停止・曲送り/戻し・外音モードの切り替えはできますが、音量調整が割り振られていないのは残念。

また、ノイズキャンセリングの切り替え時に一度「OFF」を挟んでしまい、ノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えがスムーズにできないのも残念ですね。

本体のみで低遅延モードをONにできるのは評価しています。

アプリについて

アプリについてはこの記事を書いている2025年7月11日時点では対応していません。

2025年内にリリース予定とのことです。

2025年配信予定のアプリ画面

アプリでは「イコライザー設定」「操作のカスタマイズ」「ノイズキャンセリング設定」「アップデート」などができるようです。

操作の割り振りが自由にできるようになったり、ノイズキャンセリングOFFを挟まないような設定にできたりすれば、操作周りの不満点は大幅に改善されそうですね。期待したいところ。

マルチポイントも対応

FUNLOGY Earbudsは低価格でありつつ、2台同時接続を行うマルチポイントにも対応しています。

挙動もチェックしましたが、電源OFF→ON後もあらかじめ繋いでおいた2台のデバイスに自動的に接続されるので問題なし。

ちなみに先に再生しているデバイスが優先される「先勝ち」設定になっているようです。

FUNLOGY Earbuds まとめ

FUNLOGY Earbudsをまとめると以下のとおりです。

総合評価

4/5

FUNLOGY Earbuds

  • ボーカルが価格にしてはクリア
  • 再生時間が長い
  • 密閉感と圧迫感の少なさのバランスが良い装着感
  • ノイキャンや外音取り込みは実用的なレベル
  • マルチポイントに対応
  • ワイヤレス充電に対応?
  • 操作性が現時点だとイマイチ
  • aptXやLDACなど高音質コーデックに対応していない
  • 現時点ではアプリに対応していない

3.7

高音

3.8

中音

3.6

低音

4.7

装着感

3.9

ノイズキャンセリング

3.9

外音取り込み

3.5

マイク性能

4.0

利便性

Bluetooth5.3最大再生時間
※ANC ON時
本体8時間/
ケース込み40時間
コーデックSBC,AAC充電時間約1時間
ドライバー10mm
ダイナミック型
充電端子Type C
専用アプリ対応予定防水IPX5
ノイズキャンセリング質量56g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出空間オーディオ
マルチポイント保証1年

FUNLOGY Earbudsはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • できるだけ予算を抑えて
  • 設定などにはこだわらずシンプルに使いたい
  • ボーカルのクリアさを重視したい

執筆している現時点ではアプリには対応していないので、操作などカスタマイズ性はそこまで高くないですが、音質やノイキャン・外音取り込み・マルチポイントなどワイヤレスイヤホンの基本となるポイントは押さえた製品のように感じました。

アプリにも対応すれば、イコライザーや操作の割り振りなどにも対応してさらに便利に使えそうですね。

コスパ重視でシンプルで使いやすい、そしてボーカルがクリアなワイヤレスイヤホンを探している方はぜひ検討してみてください。

以上! FUNLOGY Earbudsのレビューをお送りしました。

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