【注意!!】cVcノイズキャンセリングに遮音性能はない!その仕組みを分かりやすく解説

こんにちは、現役の家電量販店スタッフ「カジェット」です!

遮音目的でcVcノイズキャンセリング対応イヤホンを購入すると、思わぬ失敗をしてしまうこともあるので注意が必要です!

最近AIrPods ProやSONY WF-1000XM3を中心に、完全ワイヤレスイヤホンにノイズキャンセリング機能が搭載したハイスペックモデルが多く発売されてきています。価格の安いモデルもこれから発売されてくると考えられますが、このノイズキャンセリングにも種類があり、イヤホンを選ぶ際に注意が必要です。

 

通販サイトなどで、イヤホンの商品タイトルに「cVcノイズキャンセリング対応」と入っているモデルがありますが、実は皆さまが思ってる遮音を目的としたノイズキャンセリングではありません。

 

今回は家電量販店スタッフであり、大のイヤホン好きである私カジェットがcVcノイズキャンセリング」と遮音を目的とした「アクティブノイズキャンセリング」の違いをそれぞれ仕組みから解説していきます。

 

 

「cVcノイズキャンセリング」と「アクティブノイズキャンセリング」の違い

cVcノイズキャンセリングとは?

cVcは略称であり、正式名称は「Clear Voice Capture」といいます。こちらは音声通話時に、相手に自分の声をクリアに伝えることを目的とした、クアルコム社のソフトウェア技術のことを指します。入力された音声と、それ以外の雑音をソフトで分離し、通話相手にノイズを伝えないようにする技術です。具体的に取り除くノイズとしては、歩行時の風切り音や、電車や車の騒音などです。

 

▼簡単に伝えるとこんな感じ

ノイズキャンセリング説明

こちらのcVcノイズキャンセリングですが、実はほぼ全てののワイヤレスイヤホンに搭載されています。というのも、大半のワイヤレスイヤホンにはクアルコム製のBluetoothチップが使用されており、そのBluetoothチップに「cVcノイズキャンセリング」がほぼ標準で搭載されているからです。

 

cVcノイズキャセリング機能としては、通話をする上では非常に優秀な機能です。しかし、それをあたかも遮音を目的としたノイズキャンセリングとして売り出しているイヤホンを多数見かけるため、個人的には注意喚起していきたいです。

 

ちなみにcVcノイズキャンセリングの種類として、cVc6.0 と cVc8.0とありますが、明確な違いなどの表記はないため、特に気にしなくて良いです。

 

 

アクティブノイズキャンセリング(デジタルノイズキャンセリング)とは?

周りの雑音をかき消し、快適に音楽を楽しむ事を目的とした機能のこと。一般的に想像されるノイズキャンセリング機能は、こちらのアクティブノイズキャンセリングを指す場合がほとんどです。

 

▼簡単に伝えるとこんな感じ

イヤホンに搭載されているマイクで外部の音を聴きとり、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)で音を解析します。そしてその音と逆位相の音を耳に伝えることによって、周りの雑音をかき消しながら、聴きたい音や音楽を楽しむことができる機能のことを指します。

 

DSPやマイクの性能次第でノイズキャンセリングの効果も変わり、同じ価格帯のイヤホンでも、メーカーや製品によってノイズキャンセリングの効き目が大きく異なります。また、ノイズキャンセリングの効き目が強いほど良いという訳でもなく、効果が強すぎて圧迫感や不快感などを感じてしまうこともあります。

 

ノイズキャンセリング重視でイヤホンを購入したとしても、音質が気に入らないということもありますので、遮音性と音質、コストと運用のしやすさ、このバランスが良いものを選ぶことをおすすめします。

 

 

その他ノイズキャンセリングの種類

パッシブノイズキャンセリング(ノイズアイソレーション)

こちらは電気的な回路は使用せず、イヤホンの構造や設計だけで、アナログ的に遮音する方法です。耳栓のようなものですね。たまにこのように表記されているイヤホンがありますが、特にノイズキャンセリング機能を搭載しているわけではないので、注意が必要です。

 

 

「アクティブ」ノイズキャンセリング搭載のおすすめイヤホン

ここからは遮音を目的とした、おすすめの「アクティブ」ノイズキャンセリングイヤホンをご紹介します!

 

Apple AirPods Pro

今の品切れが続いている大人気のAirPods Pro。完全ワイヤレスイヤホンの中ではノイズキャンセリングの性能はトップクラス。外音取り込みの機能も非常に優秀で、外音と遮音をシームレスに切り替えが可能です。

筆者も実際に使用しており、レビュー記事も掲載していますので、こちらの記事もご覧ください。

AirPods Pro(エアーポッズ プロ)使用1ヶ月レビュー!ノイキャンと外音取り込みが最高!!

SONY WF-1000XM3

完全ワイヤレスイヤホンとノイズキャンセリング機能搭載の「全部入り」イヤホンの火付け役。AirPods Proが発売されるまでは、こちらのイヤホンが一人勝ち状態でした。使いやすさはAirPods Proに軍配が上がりますが。音質やイコライザー機能はこちらのほうが上です。音で選ぶならこちらが良いでしょう。

SONY WI-1000XM2

こちらは首かけタイプのワイヤレスイヤホン。本体部が大きい分、WF-1000XM3よりも音質、遮音性が優れています。その遮音性は全イヤホンの中でトップクラス。これ以上に遮音性の高いイヤホンは、オーダーメイドイヤホンくらいだと思ってください。

Bose QuietControl 30 wireless headphones

ノイズキャンセリングといえばこちらのメーカー、大人気「Bose」の首かけタイプのワイヤレスイヤホン。独自のイヤーチップを使用しており、耳の上に乗せる装着方法なので、耳に圧迫感を感じさせずに周りの音をかき消して、快適に音楽を楽しむことがでいます。


以上、4製品を紹介しましたが、正直2〜3万円ほどするモデルばかりで高いと思います。ただ、これくらいの価格の製品を購入しないと、ノイズキャンセリングの性能が弱く、カナル型イヤホンのほうが遮音できてるんじゃないかと思うものばかりです。ノイズキャンセリングイヤホンを購入する際の予算の目安として、参考になればと思います。

 

 

まとめ

今回の記事のまとめとしては、こちらの3点をチェックしてください!

チェックポイントcVcノイズキャンセリングは通話用なので、遮音はしない!

・アクティブノイズキャンセリングは遮音する!

・通販サイトでノイズキャンセリングと明記しているイヤホンは、注意して商品説明を見よう!!

もしかしたら、あなたがノイズキャンセリングだと思って購入したそのイヤホン、全くノイズキャンセリング機能がついていないかも…!?

通販で購入の際はご注意ください!!

 

最後までこちらの記事をご覧いただきありがとうございました

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