こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。
今回は超音質特化型TWS!Nobleの最新モデル FoKus Prestige Encore / Rex5 / Amadeus 3製品をまとめて紹介します。

Amadeusが新開発8.3mmカスタム三層ダイアフラム・ダイナミックドライバーを一基のみ搭載したモデルで価格は44,550円。
Rex5が1DD+3BA+1プラナーの5ドライバー構成のモデルで62,370円。
最後にFoKus Prestige Encoreは、以前紹介したFoKus Prestigeのアップデートモデルで、ドライバー構成は1DD+2BA+1プラナーとこちらもプラナードライバーが追加されました。価格はなんとeイヤホンで108,900円になりま〜す。
Rex5はTWSとしてはギリギリ予算内という方もいるかと思いますが、FoKus Prestige Encoreは完全に貴族向け。
ただ、今回3製品とも試しましたけど、一昔前のNobleと比べてとても好印象になっていました。
今回は新たに代理店となったアユート様より紹介用に提供いただいたので、実機を使ってどれほどの実力か検証していきましょう。
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FoKus Prestige Encore / Rex5 / Amadeus 外観
それでは外観をチェックしていきましょう。
充電ケース・本体
充電ケースはそれぞれこちら。

Amadeus は従来のFoKusシリーズに、配色を真っ赤にしたようなデザイン。

Rex5は新たに登場したブラックで試しましたが、どえらいシンプルやな。一応プラではなく金属筐体ですが、オシャレさはないかも……。カラバリのグリーンはめちゃめちゃ発色が良いです。

FoKus Prestige Encoreは前作と同様にハデなデザインで、無垢材をCNC加工で一体成型した完全木製構造を採用。各パーツは天然木ならではの木目が現れ、同じものは二つとないデザインとなっています。相変わらずの工芸品感

側面から比較するとこんな感じ。いずれも厚みは同程度で少し大きめ。ポケットにギリギリ入れて運用できるほどのサイズ感です。

参考端子はいずれもUSB-Cに対応。

いずれも先代のFoKus Prestigeのように先が窄まった特殊なUSB-C端子がないと充電できないということもないので、安心して充電できます。マジで先代のクソ仕様のせいで充電大変やったんですからね。

そして今回はなんと、Rex5とFoKus Prestige Encoreはワイヤレス充電に対応しています!

FoKusシリーズは今までワイヤレス充電に対応していきませんでしたが、ここにきて利便性も重視してきましたよ。
充電ケースをそれぞれ開けるとこんな感じ。

Rex5以外は少し奥まった場所に収納されているため、やや取り出しにくいかも。Rex5のみ収納方法が異なりますが、スムーズに取り出せるってほどでもないですかね。

FoKus Prestige Encoreは約11万もするので、取り出すだけでもついつい慎重になってしまいます。感覚狂ってるけど、Rex5とAmadeusも大概高いからね。
イヤホン本体を比べるとこんな感じ。

AmadeusはFoKus ProやMystiqueと同じ筐体、Rex5はオリジナル筐体? Prestige Encoreはから引き続きの筐体になっていますね。
内側はPrestige Encoreまで模様が入っていますね。Amadeusは黒一色、Rex5は金属筐体で他の2機種と形状も異なりますね。

ノズル部はAmadeusが短めでくびれが細めの金属ノズル、Rex5は本体と同じ金属筐体でノズルは太くてさらに短め。Prestige Encoreは先代とは異なり金属ノズルになっていますね。他の2機種とは比べてやや太めで長めのノズルになっています。

先代のPrestigeほどイヤピ難民にならなさそうなほどの太さですね。
最後に重さですが、FoKus Amadeusが総重量は74g、本体片耳の重量は7.3g。


FoKus Rex5が総重量は65.4g、本体片耳の重量は8.5g。


FoKus Prestige Encoreが総重量は75.9g、本体片耳の重量は8.4gです。


FoKus Prestige Encore / Rex5 / Amadeusスペック比較
| 項目 | FoKus Prestige Encore | FoKus Rex5 | FoKus Amadeus |
| ドライバー構成 | 低域: 8mm DD x1 中域: Knowles BA x2 高域: 6mm Planar x1 | 低域: 10mm DD x1 中-高域: BA x3 超高域: 6mm Planar x1 | 8.3mm カスタム三層 ダイナミックドライバー x1 |
| SoC (チップ) | Snapdragon S3 Gen 1 (QCC 3091) | QCC 3091 | QCC 3091 |
| Bluetooth Ver. | 5.4 | 5.4 | 5.4 |
| 対応コーデック | SBC, AAC, LDAC, aptX Adaptive, aptX Lossless | SBC, AAC, LDAC, aptX Adaptive | SBC, AAC, LDAC, aptX Adaptive |
| 再生周波数帯域 | 20Hz – 20KHz | 20Hz – 40KHz | 20Hz – 20KHz |
| インピーダンス | 18Ω | 32Ω | 37Ω |
| 感度 | 105dB @1kHz | 104dB @1kHz | 113dB @1kHz |
| 連続再生 (ANC ON) | 約 7時間 | 約 5時間 | 約 8時間 |
| 連続再生 (ANC OFF) | 約 10時間 | 約 7時間 | 約 12時間 |
| バッテリー容量 | イヤホン: 65mAh ケース: 500mAh | イヤホン: 45mAh ケース: 500mAh | イヤホン: 65mAh ケース: 500mAh |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 | 対応 |
| ANC / 外音取込 | 対応 | 対応 | 対応 |
| アプリ対応 | 対応 (FoKusアプリ) | 対応 (FoKusアプリ) | 対応 (FoKusアプリ) |
| カラー | Blue & Black | Green / Black | (記載なし) |
FoKus Prestige Encore / Rex5 / Amadeus レビュー
装着感|安定したフィット感と高い遮音性
装着感についてはそれぞれ良好ですね。PrestigeとAmadeusは同じ筐体のため評価は同じです。
実際に装着してみるとこんな感じ。超ド派手なデザインなので、髪の毛が短い人だと「あの人ヤバいイヤホンつけてる」って思われそう。
FoKus Prestige Encore


FoKus Amadeus


笑ったり口の形を動かしたりすると、耳の形が変わって耳から落ちそうになりそうなこともありますが、通勤・通学程度で屋外で使う分には問題なしという印象です。
Rex5は他の2機種と比べると筐体デザインが異なりますが、装着感は他の2機種よりも個人的にはフィットしていたかも。
FoKus Rex5


ただ、こちらは金属筐体のため、冬場に耳につけるとヒヤッとします。ここが金属筐体の苦手なところ。
装着感の良さは耳の形によりけりなので、あくまで参考程度にご覧いただきたいですが、個人的にはいずれの機種も良好なように感じました。
FoKus Amadeusの音質|パーソナライズで評価が変わる
それではそれぞれの音質についてお伝えしていきます。
今回の検証では、Xperia 1Ⅵを使ってLDAC (990kbps)で接続して検証しました。
まずFoKus Amadeusの音質についてですが、今回比較する3機種のなかで、この機種だけ性格だけ異なるように感じました。
4.8
高音
4.7
中音
4.9
低音
音の傾向
音の傾向は従来のFoKusシリーズらしい重心が低めのドッシリとしたサウンド。他の2機種とは異なるとは伝えましたが、むしろAmadeusが今までのFoKusシリーズに近い音ですね。
1DD構成にしては音の分離が良く、ハイブリッドドライバーっぽい鳴らし方。今までのFoKusシリーズと比べると高域の煌びやかさにも重きを置いた感じがあります。
1DDならではの特色もあって、他の2機種と比べると各帯域のつながりもやや滑らかです。
ボーカルは引っ込み気味で、わかりやすくドンシャリサウンドという印象です。ただ、Amadeusに関しては後述するパーソナライズ機能の恩恵が大きく、こちらで測定した後は重心の低い音はそのままに中高域が一気に持ち上がるバランスの良い音になります。
音場
音場は今までのFoKusシリーズらしく、全体的にニアフィールド。
定位感は他の2機種と比べると少し甘めに感じますが、そのかわり奥行きにも空間を感じられる立体感のある音になっていますね。
高域
高域は従来のFoKusシリーズと比べると煌びやかで硬質。ダイナミックドライバー1基にしては粒立ちがよく、分離感の良い音で鳴らします。
やや硬質でキツめの音のように感じますが、パーソナライズ後はキツさが抑えられ、中高域側とのつながりを重視した滑らかさを持つようになります。
低域
低域の量感はかなり多めで、それこそ先代のFoKus PrestigeやMystiqueのようにブーミーと感じるほど量感たっぷりの低音です。
低音の重さは後述するFoKus Prestige Encoreクラスで、ドスンとした重みを感じる低音で殴ってきます。鳴らしますじゃないです、殴ってきます。
ただパーソナライズ後はそこまで中低域側に広がりすぎず、スリムボディで殴ってくるようになります。一撃は重いですけどね。
中域
中音域は全体的に凹んでいて、全体的に薄めの音。ポップス好きとしてはもう少し前に出てきて欲しい。
ただ、パーソナライズ後に関してはびっくりするほど前に出るようになり、ブーミーな低域としっかり分離できた厚みとハリのある歌声を聴かせてくれます。
パーソナライズをするかどうかで評価は大きく変わりそうなイヤホンではありますね。
おすすめジャンル
得意なジャンルはエレクトロやロック系全般、あとはヒップホップやシティポップとかですかね。一体感のある音なのでオーケストラもおすすめです。
FoKus Rex5の音質|3製品のなかで一番万能
次にRex5の音質についてですが、今回検証した3製品のなかでは一番万能で、かつ万人受けしやすい最新チャート曲にもマッチする現代的なサウンドのように感じました。
4.9
高音
4.8
中音
4.9
低音
音の傾向
音の傾向は従来のNobleらしい弱ドンシャリ型ではあるのですが、初代のFoKus AmadeusやMystiqueとは異なり、低域側に寄らず、中域〜高域のバランスも考えられた聴きやすいサウンドになっています。
低域と高域だけが強調された感じではなく、ボーカルも強調されたW字型という印象でしたね。それこそNobleのロゴのような音バランスですよ。
ボクが好きな3〜5万円ラインの中華有線イヤホンに近い音がする。
今までのFoKusシリーズがかなり低域寄りだったので、Rex5を聴いてみて良い意味で裏切られましたね。
ちなみにこちらはパーソナライズをすると、FoKus Prestige Encoreに近い弱ドンシャリ型のバランスになりました。どちらかといえば味変的な感覚でしたね。
音場
音場は従来のFoKusシリーズ同様にふつう〜やや狭めで、音が迫ってくるかのように鳴る
少し狭めの音場の中でも定位感は正確で、音の方向性や距離感もわかりやすいです。
全ての音が狭いというわけでもなく、プラナーが担当している超高域は耳の外側でキラキラと鳴るような感覚がありますね。
高域
高域は今までのFoKusシリーズが嘘かのようにクリアでキレの良いサウンドになっています。プラナードライバーの恩恵がすげぇ。
6万円台のTWSは、高域はジャズやクラシックに合わせた伸びやかで繊細なものが多いですが、Rex5はロックやポップスに合わせたキレッキレのサウンドで楽しい音になっています。ワイが好きなやつ。
FALCON MaxのMEMSドライバーはほぼ歪みが感じられない、良い意味でも悪い意味でも無機質でサラッとした音でしたが、Rex5のプラナードライバーは良い意味で音楽的なキレや刺激も感じられる音です。
ギターやシンバル、ハイハットの音がとてもレスポンスがよく刺激的で、かといって不快なキツさもなく、とても好印象でした。
低域
低域については従来のFoKusシリーズほどの重厚さはなくなり、代わりにタイトな迫力が加わるようになりました。
今までのFoKusシリーズが「ズぉぉぉぉん」だとすれば、Rex5は「ドンっドンっドンっ」って感じ。ファットマンからいきなり細マッチョになりました。
今までのFoKusシリーズが低音ゴリゴリだけなだけで、Rex5も十分な低音の迫力はあります。むしろ6万円前後のTWSで比較すれば低音は多いくらい。
立体感はそこまでないですが、平面的な空間で耳内を揺らすようなズンズンとした低音を加えてくれます。
FoKus Amadeusよりもロックやポップス、EDM向けのタイトな迫力を持つ低音という印象でしたが、ウッドベースやティンパニーなどアコースティック系も全然悪くないです。
中域
中音域は今回比較する3製品のなかでは一番前に出てきますね。
女性ボーカルは少し上擦るような感覚はありますが、全体的に距離は近めでハツラツとした歌声を聴かせてくれます。こちらも艶やかしっとり系のボーカルが多い6万円台のTWSの中では珍しい傾向ですね。
3BAの影響で同帯域の分離感も高く、TWSとしてはとても粒立ちがよく音も団子っぽくなりません。
おすすめのジャンル
おすすめのジャンルはロック・ポップス・エレクトロ系でしょうか。レスポンスがとにかくよくてキレの良いサウンドが特徴なので、BPMが早めの最新チャート曲はとても相性が良いです。
逆にしっとりとした楽曲も元気に鳴らしてしまうので、ジャズ・クラシックに特化したい場合は他にも選択肢はあるかな〜と言った印象でした。
FoKus Prestige Encoreの音質|高域がめっちゃ出るようになってる
最後にFoKus Prestige Encoreの音質についてですが、先代のFoKus Prestigeと比べると、高域がめちゃめちゃ出るようになっています。
音色は似ていますけど、音のバランスは別物ですよ。
5.0
高音
4.9
中音
5.0
低音
音の傾向
音の傾向はRex5よりもさらにドンシャリ感を強めたバランスになっています。
Rex5は中音域も少し強調させていましたが、FoKus Prestige Encoreは低域と高域特化って感じのバランスになっています。
FoKus Prestigeがゴリゴリ低音寄りでしたが、FoKus Prestige Encoreはプラナードライバーが追加されたおかげで、わかりやすくドンシャリ型のバランスになりましたね。
感覚的にはAmadeusの重い低域に、Rex5のキレをプラスしたいいとこ取りのような音です。
音場
音場は従来のFoKusシリーズ同様にふつう〜やや狭めで、音が迫ってくるかのような感覚。音場感はRex5と同じですね。
少し狭めの音場の中でも定位感は正確で、音の方向性や距離感もわかりやすいです。
こちらも全ての音が狭いというわけでもなく、プラナーが担当している超高域は耳の外側でキラキラと鳴るような感覚がありますね。
高域
高域は先代のFoKus Prestigeと比べると、とても煌びやかかつ粒立ちよく伸びるクリアな高域になりました。
Rex5と比べると、高域がやや硬質で煌びやかな印象。さらに解像度感が高く、ハイハットやアコギなどの細かな音まで音像がビシッと定まっている感覚があります。
またRex5よりも高域のレンジがさらに広く、硬質な音がさらに余裕を持って伸びていく感覚があります。
ギターやシンセサイザーのジャキっとした荒いキレの良さのまま解像度高く鳴らすような感覚なので、ロック・ポップス好きとしてはとても好みの高域なわけですよ。
低域
低域は先代のFoKus Prestigeのゴリっとした低域の熱量のまま、そのままタイトに押し込めたような感じ。ピザ男が同じ体重を維持したままムキムキマッチョになったような感じですよ。
低域の傾向的にはRex5と似たような感じ。Rex5も「ドンッドンッ」としたなかなかの迫力がありましたが、FoKus Prestige Encoreは「ドスンッドスンッ」って感じ。同じ低域のレスポンスの速さでも一撃に重みがあるような感じです。
Rex5よりも低域のレンジも広く、同じ楽曲を聴いても低域の深みやスゴみが違いますね。価格も2倍近く離れているけどね!!
ジャズを聴くと深みのある低域のおかげで、より生ライブっぽい臨場感を味わえますが、ジャズをしっとりと聴きたい時には向いていないですね。ちょっと元気すぎる。
中域
中域はRex5と比べると少し凹んだバランスで、明らかにボーカルよりも低域や高域、楽器隊の方が際立ったバランスになっていますね。
Rex5よりもボーカルは遠いですが、ボーカルや中音域の解像度はRex5よりも上で、より輪郭がクッキリとしたブレのない音のように感じました。
こちらも艶感やしっとり感はありませんが、ハキハキとした元気でパワフルなボーカルを楽しみたいならおすすめ。
ギターやシンセサイザーの音にも厚みがあり、濃密な情報量で聴かせてくれます。
おすすめのジャンル
おすすめのジャンルはこちらもロック・ポップス・エレクトロ系でしょうか。レスポンスがとにかくよくてキレの良いサウンドが特徴なので、BPMが早めの最新チャート曲はとても相性が良いです。
逆にしっとりとした楽曲も元気に鳴らしてしまうので、ジャズ・クラシックに特化したい場合は他にも選択肢はあるかな〜と言った印象でした。
ノイズキャンセリング|意外と実用的
ノイズキャンセリング性能については、Prestige EncoreとRex5は意外と実用的なように感じましたね。
おまけ程度のノイキャンかと思いきや、元々の物理的な遮音効果が高く、その上でカバーできない低域側のゴォォォと響くような音をANCでカットできるため、わりとしっかりめにカットしてくれます。
対して、AmadeusはONとOFFの違いがわからないくらい効果がなく、ほぼ実用性がないように感じました。まあこちらも物理的な遮音効果は高いのですが。
いずれもノイズキャンセリングOFFの方がよりピュアな音にはなりますが、ON時もそこまで音質に大きな影響はないように感じましたね。
| ノイズキャンセリング | |
| FoKus Amadeus | (3.0) |
| FoKus Rex5 | (4.3) |
| FoKus Prestige Encore | (4.3) |
外音取り込み|Rex5だけ優秀
外音取り込み機能についてですが、Amadeusが嫌悪感、Prestige Encoreがギリギリ実用的、Rex5が優秀という印象でした。
まず、Amadeusの外音取り込み機能ですが、高周波が強調されて耳が痛いのなんの……。無音にしておけばある程度は外の音は聞こえますが、それ以上に超高域が強調されて嫌悪感MAXでした。
FoKus Prestige Encoreの外音取り込み機能は、Amadeusほど高域は強調されず、まだナチュラルな方。ただ、集音量はそこまで多くはなく、音楽を止めていればギリギリ会話ができるかな〜?程度でした。
そしてRex5ですが、この子だけ急に優秀。けっこう自然に集音されますし、音楽を止めてであれば普通に会話もできますし、小音量でBGM感覚で音楽を聴いていても会話ができるレベル。特定の帯域だけ強調されることもなくナチュラルに集音されますね。
外音取り込み機能もある程度こだわりたいならRex5がおすすめです。他の2機種とけっこうレベルが違います。
| 外音取り込み | |
| FoKus Amadeus | (3.0) |
| FoKus Rex5 | (4.3) |
| FoKus Prestige Encore | (3.8) |
操作性|普通
FoKus Prestigeの操作性は、いずれも普通ですね。
操作はタッチパネルで行いますが、感度は良すぎず悪すぎずちょうど良い感じです。ただ操作のレスポンスは悪めですね。
操作方法一覧は次のとおりです。
| 項目 | 操作方法(デフォルト) |
|---|---|
| 再生/停止 | L or R側を1回タップ |
| 曲送り | R側を3回タップ |
| 曲戻し | R側を2回タップ |
| 音量を上げる | L側を3回タップ |
| 音量を下げる | L側を2回タップ |
| 電話を受ける | 着信中にL or R側を1回タップ |
| 着信拒否 | 着信中にL or R側を長押し |
| 通話終了 | 通話中にL or R側を長押し |
| 外音モードの切り替え | L側を長押し |
| 音声アシスタント | R側を長押し |
ダブルクリックの反応も良すぎず、たまに反応しないこともあったりと、全体に渡って「普通」って感じですね。
操作はアプリでもカスタマイズ可能で、シングル / ダブル /トリプルクリックの変更が可能です。

長押しやシングルタップなどの変更はできないので、カスタマイズ性は少なめですね。
アプリについて
アプリでできることは次のとおりです。

- イコライザ設定
- パーソナライズ
- カスタムUi(操作方法の変更)
- 通知オンや操作音、表示言語の設定など
- ファームウェアアップデート
ユニークな機能として、Audiodo Personal Soundに対応している点。
個人の耳に最適化するイコライザー設定のようなもので、聴覚検査をして、自分にぴったりのイコライザーを作れます。

以前のNobleまではあまり効果は感じられる、変化後の音に関してもイマイチだったんですけど、今回は3製品とも大きな変化がありましたね。
- Amadeus→中高域が強調されてバランスの良い音に
- Rex5→低域と高域が強調されて、弱ドンシャリ型の音に
- Prestige Encore→Rex5に近いバランスの良い音に
一度パーソナライズはしておくことをおすすめします。
音の遅延について
FoKus Prestigeの映像と音声のズレですが、こちらも動画を見る分には問題なしですね。
PVやライブ映像を見ても、ほとんどズレが気にならず楽しめます。
低音の迫力がすごいので、ライブ映像も現場さながらの臨場感をイヤホン越しに味わえますね。
ちなみにRex5だけ表記はないけどLE AUDIO使えました。ただLDACの方が音がいいので、使うことはないかなー。
FoKus Prestige Encore / Rex5 / Amadeus まとめ
FoKus Prestigeをまとめると以下のとおりです。
| 項目 | FoKus Prestige Encore | Rex5 | Amadeus |
|---|---|---|---|
| 総合評価 | (4.5) | (4.8) | (4.3) |
| 音質 | (5.0) | (4.9) | (4.8) |
| 装着感 | (4.5) | (4.8) | (4.5) |
| ノイズキャンセリング | (4.3) | (4.3) | (3.0) |
| 外音取り込み | (3.8) | (4.3) | (3.0) |
| 利便性 | (4.0) | (4.3) | (3.5) |
| 価格 | 108,900円 | 62,370円 | 44,550円 |
久々のNoble FoKusシリーズを使いましたが、少し前のシリーズよりも機能性や音質を含めて、とても好印象になっていました。
この3つの中で、個人的なおすすめはRex5ですね。一番万能かつ機能性も高く、音もボク好みのスピーディーでキレのあるサウンドで好印象でした。再生時間が短いのがネックかな〜……。
AmadeusはパーソナライズありきのハイコスパFoKusシリーズという感じで、機能性はなかなか残念ですけど、音質面だけで評価するならばなかなか良かったです。
FoKus Prestige Encoreも約11万円と相変わらずクソ高TWSですが、先代よりも高域はかなり伸びるようになっていましたし、ノイキャンやワイヤレス充電もついて機能性もアップしていますし、なにより充電端子を気にする必要もなくなりましたし……乗り換えは普通にアリだと思いますよ?
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