AliExpress15周年アニバーサリーセールが開催中!セール期間は3月17日17:00~3月27日16:59まで。
今回はAliExpress15周年アニバーサリーセールで、おすすめのセール対象となるイヤホンやDACを9つ厳選して紹介します。
特にイヤホンに関しては他の大手販売店のセールよりも安くなるので、中華イヤホン好きの方はAliExpressで積極的に購入される方も多いですね。
ただ、安くなっているからといって信用のできないセラーで購入すると、そもそも商品が届かなかったり、偽物が送られてきたり、ワイヤレスイヤホンだと技的がついていなかったりもしますのでご注意ください。
利用する際は以下の点は注意しておきましょう。
- 出品者が信頼できるストアか?を確認しておく
- 商品の配送トラブルや不具合は自分で対応が必要
- Bluetooth製品は技適がついていないものが多い
今回紹介する製品については、信頼できるストアのみまとめております。
おすすめセール品
価格に関しては為替で変動したり、クーポンが使えなくなったりすることが多いため掲載していません。
カートに入れてクーポンを適用して価格を確かめてみてください!
AFUL Performer 8
PERFORMER 8は評判が高かったPERFORMER 5をよりブラッシュアップしたモデルで、ドライバー構成は1DD+ 7BAとこの価格にしてはかなりドライバー数が多め。
音の傾向は全体的に厚みのあるパワー型のサウンドでありつつ、バランスが良くクセも少ない音作りで、あらゆるジャンルに合わせやすい印象です
一音一音に厚みを感じるような傾向で、バランスが良くもパワー感のあるサウンドという感じでしょうか。
高域は抜け感と粒立ちが良く、音のキレやレスポンスもとても良いので、超速のロックやメタルでもなんでもこいです。
ボーカルラインも底抜けにクリアで、楽器隊よりも少しだけ前に位置しているような感覚。サビでも埋もれずに声の輪郭を追い続けられますね。もう少しボーカルメインでスッキリと聴きたい場合はCadenza 4の方がいいかな?って感じですね。
低域のボワ付きみたいなものは一切感じず、スナップ感の効いた迫力と解像度感の高さが特徴。ロックやポップスもとてもノリ良く楽しく聴けます。
音の好みがわからない方や、どのジャンルが好みかわからない方など、「とにかく予算5万円ほどでイイ音で聴きたい!」と漠然と考えている方にはPerformer 8はピッタリかと思います。
DUNU Davinci
有線イヤホン界隈でも人気の高いDUNUから、ボクも5万円台の有線イヤホンおすすめ1位として紹介したDaVinci。
ドライバー構成は2DD +4BAの6ドライバー5ウェイ構成。ダイナミックドライバーは8mmと10mmのデュアルドライバーが並列に配置されてます。プラグも3.5mm、4.4mmの切り替えが可能も可能です。
外観は木目のフェスプレートが採用されているのですが、どうやら製品によって柄が全然違うみたいですね。柄ガチャ。
その音質は、もう最高の一言! 僕が欲しいラインを全てついてくれる完璧なチューニング。
音の傾向はDUNUらしいキレッキレのドンシャリサウンドで、ドンシャリというよりはW字型って感じですかね。非常に高解像度かつレスポンスの良い音で全部の音が主張してきます。
これだけ優秀な機種が多い5万円前後の有線イヤホンのなかで、迷いもせず有線イヤホンランキングでも1位と思えた実力です。
ハデめなサウンドが好みで、ミドルクラスの有線イヤホンが欲しい方は、ぜひ検討してみてください。

TANCHJIM 4U
「TANCHJIM 4U」は、HiFiGoとのコラボで誕生した約1万円のイヤホン。
ニュートラルでクリアなサウンドが特徴で、4方向のロータリースイッチにより音質の調整が可能です。
DMT4 UltraドライバーとLCP振動板を採用し、高解像度でバランスの良い音を実現。装着感も快適で、金属製のコンパクトなハウジングが魅力です。
音のチューニングは「Atmosphere」モードがバランス型、「Monitoring」モードはフラット寄りなど、用途に応じた選択が可能。
セールだと7000〜8000円ほどで購入できることがほとんどで、価格を考えるとコストパフォーマンスはかなり高いと思います。
Juzear Dragonfly 81T
8BA+1DDの構成の有線イヤホン。
バランスの良い弱ドンシャリ傾向で、「Butterfly 61T」よりもニュートラルで解像感の高いサウンドが特徴。全域にわたりクリアかつ自然な音の分離感が際立ちます。
高域は適度な煌めきと伸びがありつつ、刺さりを抑えたチューニング。
中音域はニュートラルでボーカルが明瞭に響き、低域は締まりのある自然な厚みを持ちます。
付属の銀メッキOFCケーブルは3.5mmと4.4mmの交換式に対応。
高解像度で自然な音場を求める人におすすめです。
Musehifi M5 Ultra
MUSEHIFI M5 Ultraは、真空管搭載のBluetooth対応DACアンプという珍しいモデルです。
真空管にしては珍しい寒色系でスピード感のある音作りが特徴です。
低音の沈み込みと広がりが優秀で、キレのある音を求める人には最適。
見た目も基板と真空管の光が映えるデザインで、所有欲を刺激してくれますね。
BTR17とも比べましたが、解像度感はM5 Ultraの方がやや上ですかね? BTR17の方がニュートラルという印象ですが、デスクトップモードだと同じくらいの実力にはなるかも。
iBasso Nunchakuと比べてみましたけど、Nunchakuの方が低域に深みを感じる気がしますね。
少し大きいのが難点ではありますが、BTR17とNunchakuのイイとこ取りをしたかのようなDACですね。
NICEHCK NX7MK4
NX7 MK4は、片側7ドライバのハイブリッド構成と交換可能なフィルターが特徴のイヤホン。
Goldノズルはやや寒色寄りながら滑らかで、Redはボーカルが近め、Blackは遠めな音場感に変化します。
付属ケーブルも秀逸で、交換次第で音質が劇的に変わるのも面白い。
解像度・音の分離感は優秀で、1万円台イヤホンの中ではかなりの実力です。
NICEHCK HIMALAYA
ドライバー構成はカーボンナノチューブ二重振動板の1DD一発で、筐体はチタンを採用したイヤホン
一時期イヤホン界隈でもかなり話題になったモデルですね。
音の傾向は一言で伝えると寒色系ニュートラルサウンドという感じでしょうか。個人的にはバランスが良さそうにみえて、この価格帯のイヤホンではみられないようなクセのある音のように感じましたね。
スピーカーライクな自然な定位感を演出できる音場の表現力が特徴ですが、音の傾向的にはボク的には少しニュートラルすぎるというか、もう少し味付けが欲しい感じがあります。
ポップさは少なくどちらかというとピュアオーディオ志向のイヤホンのように感じましたが、逆にこの価格帯でその空気感を表現できるのは凄いですね。人気が出るのも頷けます。
NICEHCK NX8
1DD+6BA+1PZT(ピエゾドライバー)の8ドライバー構成の有線イヤホン。
弱ドンシャリ気味の傾向で、抜け感の良いカチッとした開放的な高音とドッシリとした量感のある低音、ほどよく余韻を加えられた中域が特徴の寒色系サウンド。
8ドライバー構成にしては全体的にまとまりのある音で、各帯域ごとにバランスの良い音を楽しめます。
解像度も高くて音のバランスも良く、ロックポップスをメイン聴かれる方にはとてもおすすめしやすいイヤホンのように感じましたね。
予算が30,000円前後であれば選択肢の一つに入れてもいいと思います。
IOAUDIO VOLARE
1DD+4BA+4EST構成で約9万円で買えるモデル。
サプライヤーから「おすすめだから聴いてみて!」と言われて試してみたけど、なかなか良かった。
ビルドクオリティがとても高く、また独自性にあふれたパーツが特徴でもあります。
この価格帯だと個人的なライバルとしては、DUNU DK3001BDという印象ですが、VOLAREの方が全体的にリスニングライクに抑えられたバランスに整ったウェットな質感で聴きやすいですね。
低音はふわっと広がりつつも迫力は控えめなので、低音ゴリゴリ派の方には合わないと思います。
ボーカルを中心とした中高域の解像度の高さと、少しマイルドでウェットな音が好みの方におすすめです。
まとめ
ということで以上、AliExpress15周年アニバーサリーセールのおすすめセール品を紹介しました。
セール期間は2025年3月17日〜27日までとなっています。
ここで紹介している製品以外にも安くなっている製品はありますが、信頼できるセラーを選ぶ必要があるので「HiFiGO」や各メーカーの公式ショップなどから購入するようにしておきましょう。
専用クーポン以外にもAliExpressで配布されている汎用クーポンもありますので、こちらも活用してみてください。
コメント