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【専用クーポンあり】JBLから約1万円で買える新定番ワイヤレスイヤホン「TUNE BEAM 2」が登場!さっそく試してみた

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

2023年8月に発売されコスパ最強と話題になった「TUNE BEAM」から約1年半。

その後継機「TUNE BEAM 2」が登場しました。

JBL TUNE BEAM 2の特徴
  • 10mmドライバー搭載 JBL PURE BASS サウンド
  • ANC ONでも本体10時間/ケース込み40時間に対応したロングバッテリー
  • ハイブリッドノイズキャンセリングに対応
  • 2種類の外音取り込み機能に対応
  • 空間サウンド&Personi-Fi3.0に対応
  • マルチポイント対応&6つの通話マイクを搭載

TUNE BEAMと比べてスペック向上、空間オーディオなどの機能を追加しつつ、音質やノイズキャンセリング機能もさらに向上させたハイコスパモデルとなっています。

ただごめん、前作のTUNE BEAMは使ったことがないんだ……。それ以外の下位モデルとか上位モデルなら使ったことあるんだけど、ピンポイントでTUNE BEAMだけ使ったことがない……。

どれほどの実力なのか、今回は代理店のハーマンインターナショナルさんから紹介用に提供いただいたので、1万円イカで買えるWAVE BEAM 2や、上位モデルのLIVE BEAM 3と比べながら検証していきましょう。

商品提供:ハーマンインターナショナル

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目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

YouTube版はこちら

https://youtu.be/5-ibYJKa33E

JBL TUNE BEAM 2 外観・付属品

それではJBL TUNE BEAM 2の外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

JBL TUNE BEAM 2のパッケージはいつものJBLらしいアメリカンなデザイン。

開封するとこんな感じ。

付属品

付属品一覧
  1. イヤーピース(シリコン製)3ペア
  2. USB Type Cケーブル(なければ削除)
  3. マニュアル

イヤーピースは前作のTUNE BEAM 2と比べて耳垢がつきにくい素材を採用しているらしいです。

下位モデルのWAVE BEAM 2と比べてみましたけど、たしかに表面がサラッとした素材になっていますね。

ちなみに上位モデルのLIVE BEAM 3も耳垢がつきにくい素材でした。

充電ケース・本体

JBL TUNE BEAM 2の充電ケースははこちら。

LEDインジゲーターでバッテリー残量がわかるような仕様になっています。

単眼のロボっぽい見た目でダサカッコイイ。

横から見るとこんな感じで半円型になっています。

WAVE BEAM 2やLIVE BEAM 3と比べるとこんな感じ。

細かな差はありますが、サイズ感はおおよそ同じくらいです。LIVE BEAM 3はスマート充電ケースというユニークな機能を備えていますけどね。

充電端子はUSB Type Cに対応。

残念ながらワイヤレス充電には対応していません。

この価格帯だと、当たり前にワイヤレス充電を備えてくるメーカーも多いので、JBLさんもそろそろ対応して欲しいところ。

基本性能は高いのに、細かな点が足りていない……。

充電ケースを開けるとこんな感じ。

本体は下位モデルのWAVE BEAM 2のように奥まったところにはなく、持ち手部分をある程度確保できているので、取り出しやすさは問題なしですね。

ちなみに「前作のTUNE BEAMは充電接点が小さくて汚れがついたり、雑に充電ケースに入れたりすると、うまく充電されていないことがあったようです。

TUNE BEAM2 は接点部を大型化したことで、充電されないということがなくなりました。」

とJBLさんが仰っておりました。

イヤホン本体はショートスティック型を採用。JBLで「BEAM」とつくのものは、全部ショートスティック型よ。

WAVE BEAM 2やLIVE BEAM 3と比べるとこんな感じ。

ぱっと見は同じに見えますが、WAVE BEAM 2は耳に収めるコンチャ部分が少し小さめ、LIVE BEAM 3はノズルが少し長め、TUNE BEAM 2がちょうどその間って感じ。

内側も比べてみたらこんな感じです。シンプル。

ノズルはロック機構付きの楕円形型で、軸も短めです。

最後に重さですが、総重量は53.1g、本体片耳の重量は5.1gです。

上位モデルのLIVE BEAM 3が4.8gだったんで、上位モデルより重いという意外な結果に。

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JBL TUNE BEAM 2 スペック

製品名TUNE BEAM 2
TUNE BEAM
WAVE BEAM 2

JBL LIVE BEAM 3
ドライバー10mmドライバー6mmドライバー8mmドライバーPU+PEEK
10mmドライバー
Bluetooth5.35.35.35.3
コーデックSBC,AAC
LEオーディオ対応予定
SBC,AAC
LEオーディオ対応予定
SBC,AACSBC,AAC,LDAC
LEオーディオ対応予定
再生時間
※ANC ON時
本体:10時間
ケース込:40時間
本体:10時間
ケース込:40時間
本体:8時間
ケース込:32時間
本体:10時間
ケース込:40時間
急速充電10分で約3時間再生15分で約4時間再生10分で約3時間再生10分で約4時間再生
充電端子Type CType CType CType C
ワイヤレス充電
防水IP54IP54本体:IP54
ケース:IPX2
IP55
マイク6マイク
通話イコライザー
4マイク4マイク6マイク
通話イコライザー
自動装着検出
ビデオモード
空間サウンド
マルチポイント
スマート充電ケース
ノイズキャンセリングハイブリッド
ノイズキャンセリング
アクティブ
ノイズキャンセリング
アクティブ
ノイズキャンセリング
ハイブリッド
ノイズキャンセリング
リアルタイム補正機能付き
外音取り込みアンビエントアウェア
トークスルー
アンビエントアウェア
トークスルー
アンビエントアウェア
トークスルー
アンビエントアウェア
トークスルー
アプリ
Personi-Fi3.03.0
価格13,420円12,100円8,030円23,800円

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JBL TUNE BEAM 2 レビュー

装着感|スティック型で圧迫感なし

JBL TUNE BEAM 2の装着感はスティック型を採用していることもあって、圧迫感が少ない装着感のように感じましたね。

実際に装着してみるとこんな感じ。

前から見るとこんな感じ。飛び出しも少なめ。

WAVE BEAM 2やLIVE BEAM 3と比較すると、個人的には今回のTUNE BEAM 2が一番フィットしていましたね。

LIVE BEAM 3はややノズルが長めで、JBLのスティック型の中ではややフィット感が安定しないんですよ。

WAVE BEAM 2は耳への収まりは良いですが、本体部が少し小さいので、TUNE BEAM 2と比べると密閉感が少し浅めのように感じるんですよね。

TUNE BEAM 2は耳への収まりの良さ、密閉感の高さ、圧迫感の少なさのバランスが良く、JBLのなかではフラッグシップモデルのTOUR PRO 3に次ぐ装着感の良さのように感じました。

装着感(4.8)

音質|JBLらしい低域重視のサウンド

JBL TUNE BEAM 2の音質ですが、いつも通りノリ良く明るいサウンドですね。

前作のTUNE BEAMよりもブラッシュアップされて、中高域がより明瞭になっているみたいですね。

ただコーデックがAACまでなのでiPhoneユーザーにはおすすめできますが、Androidユーザーの場合だと他の高音質コーデックに対応したモデルの方が音質はよく感じるかも

JBL TUNE BEAM 2の音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.3

高音

4.3

中音

4.3

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り

音の傾向

音の傾向はミドルクラスのJBLによくある低域寄りで重心が低めのサウンドのように感じましたね。

一つ一つの音に厚みがある音で、重厚かつレスポンス良く鳴らすような感覚です。

音場

音場はふつう〜やや近めように感じますね。

高音

刺さりは少なくとも、ほどよく刺激感のあるキレのよい高域。

ストリングスなどのアコースティック楽器の繊細な表現は苦手ですが、ロックやポップスなどにおけるシンバルやシンセサイザー、打ち込み系の音はスパッとレスポンスよく鳴らしますね。

中音

中音はJBLらしく厚みたっぷりで、ギターの音も重厚かつパワフルに鳴らしますね。

他のJBLのイヤホンと比べるとボーカルラインがそこまで前に迫るような感覚が薄く、楽器隊やトラックとフラットな立ち位置になっているように感じますね。

低音

低域はJBLの音がハデめなモデルらしく、ドッシリとした迫力がありますね。

全体的に重心が低めの音ですが、バスドラムをドコドコと鳴らすタイプではなく、サブベース〜ミッドベースを軸に楽曲をノリよく楽しむような傾向ですかね。

どんどんっ!ではなくヴィンヴィンって感じ。

イヤホンは低音派という方にはハマる音だと思います。

おすすめのジャンル

得意なジャンルはポップス、K-POP、エレクトロ、ヒップホップあたりでしょうか。

他のJBLのイヤホンよりも重心が低めで、重厚なサウンドのため日本の最新チャート曲よりも、どちらかといえば洋楽チャート曲全般の方が合うようにも感じましたね。

一番相性が良く感じたのはNJZ(NewJeans)。サブベースが強めのトラックを用いたK-POPとの相性は特に良いですね。

WAVE BEAM 2やLIVE BEAM 3と比べると

下位モデルのWAVE BEAM 2と比べるとドライバーが大口径になっている影響か、全体的に重心が低くなっていて、どっしりとした迫力が加わったように感じますね。

ただ、WAVE BEAM 2の方がバランス良く、フラットな傾向に近いサウンドのようにも感じるので、音の傾向だけでいえばWAVE BEAM 2の方が好みという方もいるかも。ただ実力はTUNE BEAM 2の方が上だと感じましたね。

2万円台のミドルクラスLIVE BEAM 3と比べると、基本の傾向は似ていますが、LIVE BEAM 3の方がもっと高域にシャキッとした歯切れのよさがありますね。

同じ10mmドライバーではありますが、LIVE BEAM 3はPU+PEEK素材を使っているため、中高域の音作りに違いがあります。

ハイトーン系のボーカルはLIVE BEAM 3の方が前に迫るようなハリの良さがあって聴き心地が良いですね。ボクは一聴してLIVE BEAM 3の方が音が良いと感じました。

それぞれ比較してみた結果、価格通り以下のような印象でした。

WAVE BEAM 2(ニュートラル寄り) < TUNE BEAM 2(低域寄り) < LIVE BEAM 3(低域寄りのドンシャリ)

なのでどれが良いかは好きな傾向と予算次第ではありますね。

iPhoneのAACで比較した結果なので、コーデックによる音質差は影響していません。

こちらも参考にしてくださいね

空間サウンドが優秀

TUNE BEAM 2は、下位モデルのWAVE BEAM 2や前作のTUNE BEAMには搭載されていない「空間サウンド」に対応しています。

こちらは擬似的に3D感のある音を体感できる機能のことですが、JBLの空間サウンドはなかなか優秀なんですよ。

こちらは「ムービー」「ミュージック」「ゲーミング」の3つから選べます。

「ミュージック」にしてYouTubeで好きなアーティストのライブ音源を聴いてみると、OFFのときよりもホール会場のリアルな残響感や臨場感を演出してくれるんですよね。

ライブ音源を好んで聴く方にはおすすめの機能ですよ。

「ムービー」は、低音の迫力や臨場感を加えて、映画館で観ているかのような3D感のあるサラウンド音声を再現してくれます。

「ゲーム」は低域の臨場感と、高域の明瞭度を上げて、FPSでも迫力のある音で楽しみつつ、銃声や足音などの音を強調させるような音作りになります。

音楽鑑賞だけでなく映画からゲームまで様々な用途で使えるのもJBLの強みです。

上位モデルだとLDACとの併用ができませんでしたが、TUNE BEAM 2はLDACに対応していないので気にする心配がないぜ!(泣)

ノイズキャンセリング|低音側の遮音性が高い

ノイズキャンセリング性能については、いつものJBLらしくなかなか優秀。

こちらも前作のTUNE BEAMからハイブリッドノイズキャンセリングに変更されて、遮音性が上がってるようです。主に低域側が。

電車の中で使ってみましたが、走行音のような低域側から響くような音はしっかりカットしてくれますね。

高域側は空調音や走行音の高周波帯、電車のアナウンスなどは少し残るような印象ですが、音楽を流しておけば気にならないですね。

あと、JBLのノイズキャンセリングって無音時にサーっと鳴るホワイトノイズや風切り音が少なくて、ノイズキャンセリング中のストレスが溜まりにくいんですよね。

不快感の少ないノイズキャンセリングでナチュラルに遮音できます。

WAVE BEAM 2やLIVE BEAM 3と比べてみましたが、音質と同じく価格順の通り以下のような印象でした。

WAVE BEAM 2 < TUNE BEAM 2 < LIVE BEAM 3

WAVE BEAM 2と比べて高域側の遮音性はそこまで変わらないですが、低域側に響く振動音はTUNE BEAM 2の方が明らかにカットできていました。

LIVE BEAM 3になると、さらに高域側もよりカットできているような感じになりますね。

ノイズキャンセリング(4.3)

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外音取り込み|まあまあ

外音取り込み機能もまあまあ優秀ですね。音楽を止めていれば、普通に会話ができるくらい。

風切り音も少なく、屋外でも快適に使えますね。

ちなみにJBLの外音取り込みモードには、2種類のモードがあります。

  • アンビエントアウェアモード(L側を1回タップ)
    →音楽の音量を下げずに、そのまま外音取り込みに移行するモード
  • トークスルーモード
    →音楽の音量をグッと引き下げて、外音取り込みに移行するモード

音楽を聴きながらBGM感覚で聴きたいときはアンビエントアウェアモードを使って、コンビニやスーパーのレジとかでワンポイントで使う場合はトークスルーモードといった二通りの使い方ができます。

JBLのこの仕様はけっこう便利で好きです。

WAVE BEAM 2やLIVE BEAM 3と比べてみましたが、外音取り込みに関しては

TUNE BEAM 2 < WAVE BEAM 2 < LIVE BEAM 3

という結果になりました。

TUNE BEAM 2の音の傾向がやや中低域寄りになっている影響かしら? WAVE BEAM 2の方が声の帯域である中高域帯が聞き取りやすく感じましたね。

外音取り込み (4.2)

操作性|操作はしやすいが

JBL TUNE BEAM 2の操作性はいつものJBLらしい感じですね。操作はしやすいけど、カスタマイズに不満が残る感じです。

操作はタッチパネルで行います。

操作方法一覧は次のとおりです。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止R側を1回タップ
曲送りR側を2回タップ
曲戻しR側を3回タップ
音量を上げるアプリで対応可能
音量を下げるアプリで対応可能
外音モードの切り替えL側を1回タップ
トークスルーモードL側を2回タップ
音声アシスタントL or R側を長押し
ペアリングモードへの移行R側を1回タップしたあとに、2回めを長押し

マルチポイントも備わっているので、ペアリングモードを本体操作のみで移行できるのは便利ですね! 2台目のデバイスとも接続しやすいです。

アプリで操作方法の変更ができるのですが、これJBLのイヤホンのレビューのたびに毎回言っているんですけど、操作のカスタマイズが一括で変更されてしまうんですよ。

操作のカスタマイズですが、次の4つからL/Rに対して2つを選択できます。

  • アンビエントサウンドの操作
    →1回タップで外音モードの切替、2回タップでトークスルーモード
  • 音量の操作
    →1回タップで音量アップ、2回タップで音量ダウン
  • 再生&音声アシスタントの操作
    →1回タップで再生&一時停止、2回タップで次のトラック、3回タップで前のトラック
  • なし

個人的には再生停止は絶対必要ですし、ノイズキャンセリングの切り替えも絶対に必要なので、実質本体のみで音量操作ができないようなものなんですよね。

操作ボタンごとに変更ができれば、長押しに音量のアップ・ダウンの割り振りができるのに、この操作カスタマイズの不自由さがいつも残念です。

最近は本体をスライド操作するだけで音量操作ができるものも増えてきているので、JBLも改善して欲しいところです。音量操作は、わりと使うことが多いんですよね。

アプリについて

JBL TUNE BEAM 2はアプリに対応していますが、できることがかなり多いですね。

アプリでできることは次のとおりです。

アプリでできること
  • ノイズキャンセリングや外音取り込み機能の各設定Personi-Fi(サウンドの最適化)
  • イコライザー設定
  • Spatial Sound
    →空間サウンド
  • タッチ操作の変更
  • ボイスアウェア
    →通話時の自分の声の音量調整
  • パーソナルサウンドアンプリフィケーション
    →音声の集音量を大きくして、補聴器的に使う機能
  • ボイスアシスタント設定
    →スマホデフォルトのものか、Alexaの設定に変更可能
  • スマートオーディオモード
    →オーディオモードか、ビデオモードの2つから選択可能。ビデオモードだと遅延が少なくなる。
  • サウンドレベルオプティマイザー
    →通話時の音量レベルを自動で調節する機能
  • リラックスサウンド
  • 通話イコライザー(相手と自分それぞれ設定可能)
  • 音声プロンプト
    →音声通知の言語設定が可能
  • フィット感のチェック
  • 最大音量のリミッター
    →85dB以上の音量を出ないようにして耳を保護する機能
  • イヤホン本体を見つける
  • バッテリーの節約
  • ファームウェアアップデート

と、まあこんな感じで、相変わらずできることがめちゃくちゃ多いです。

Personi-Fi 3.0

年齢や聴力情報を送り、その後に聴力テストを行うことで、個人の耳に対して最適な音響設定を自動で作ってくれる機能です。今回から2.0→3.0にバージョンアップしました。

今までは設定項目に「性別」「生まれた年」そして「リスニング経験」を入力する必要がありましたが、今回はカットされてシンプルになりました。

それ以外の項目は今までのPersoni-Fi2.0と同じっぽいですね。

テスト中は左右の耳ごとに、周波数ごとに聴力検査のようなものを行います。音が鳴っている間は長押しし続けるようなテスト方法ですね。

音質が大きく変わる感じではなかったですが、ほんの少し好きな傾向に補正してくれたような感じですね。

イコライザー設定

イコライザー設定では、プリセットイコライザーと、マイEQというカスタムイコライザーの設定ができます。

JBLのイコライザーって、とても優秀で、どの設定にしてもいい感じに音を補正してくれるんですよ。

マイEQでは、10バンドに対して±7dBのイコライザー設定を細かく設定できるので、自分好みの音に仕上げやすいです。

通話イコライザー(相手と自分それぞれ設定可能)

こちらはTOUR PRO 2にも搭載されていなかった機能で、相手の声質と自分の声質を調整することが可能です。

  • 相手の音声設定
    →ナチュラル、高音の増強、低音の増強
  • 自分の音声設定
    →ナチュラル、パワフル、ブライト

アプリの動作も安定してますし、ソフト周りは大手のメーカーならではの安心感がありますね。

JBL Headphones

JBL Headphones

Harman International Industries無料posted withアプリーチ

マルチポイントの挙動について

2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントにも対応。

挙動をチェックしてみましたが、一度電源をOFFした後に再度ONにしても2台のデバイスに自動的に接続されました。

ちなみに1台目のデバイスを再生中に2台目のデバイスを再生しても割り込みできない仕様になっています。

こちらの仕様の方が通知音などで勝手に接続先が切り替わらないのでありがたいです。

音の遅延|ビデオモードなら違和感なし

映像と音声のズレについては、ビデオモードをOFFの状態でもYouTubeで動画を見るくらいであればほとんど気にならない遅延の少なさです。

次にビデオモードをONの状態でゲームをしてみましたが、FPSや音ゲーなどタイミングがシビアなゲームじゃない限りは遊べるくらいに遅延は少なくなります。なかなかマルチな用途で使いやすそうですね。

通話品質|かなり優秀

マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!

Wave Buds 2

Wave Beam 2

Live Beam 3

どちらも1万円以下としては通話品質はとても高いかと!

ノイズも多くは取り入れず、音声もなかなかクリアで、通話用途でも実用的に使えますね。

Live Beam 3と比べても大きな差はないように聞こえます。

通話品質(4.8)

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気になる点

先に伝えた内容と被る点もありますが、気になる点は4つですかね。

  • ワイヤレス充電非対応
  • 自動装着検出非対応
  • LDACやaptX Adaptiveなどの高音質コーデック非対応
  • 音量調整を実質割り振れない

これらの弱点はWAVE BEAM 2と同じですね……。

空間オーディオやノイズキャンセリング、全体的なスペックの向上をしてくれたのはありがたいのですが、WAVE BEAM 2の上位モデルなんだから、この4つのうちのどれかは解消して欲しかったですね……。

JBLさんにはそろそろこの価格帯でもLDACに対応してほしいところ。じゃないとGalaxyやPixelなどのAndroidユーザーにおすすめしにくいんですよね。

音質は良いだけにコーデック面にはこだわっていただきたいところです。

JBL TUNE BEAM 2 まとめ

JBL TUNE BEAM 2をまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.5/5

TUNE BEAM 2

  • 音質・機能・スペック・価格
    それぞれのバランスが良い
  • 再生時間がかなり長い
  • ノイズキャンセリングや外音取り込み機能が優秀
  • 空間サウンドやビデオモードなどでマルチに使える
  • マイク性能が良い
  • 装着感が良い
  • 高音質コーデックに対応していない
  • 自動装着検出に対応していない
  • ワイヤレス充電に対応していない
  • 本体のみで音量調整が実質できない
    (一応アプリでは反映できるが)

4.3

高音

4.3

中音

4.3

低音

4.8

装着感

4.3

ノイズキャンセリング

4.2

外音取り込み

4.5

マイク性能

4.5

利便性

Bluetooth5.3最大再生時間
※ANC ON時
本体10時間/
ケース込み40時間
コーデックSBC,AAC
LC3(対応予定)
充電時間10分で約3時間駆動
ドライバー10mm
ダイナミック型
充電端子Type C
専用アプリ防水IP54
ノイズキャンセリング質量
※片耳/ケース
5..2g/42g
外音取り込み低遅延モード
自動装着検出空間オーディオ
マルチポイント保証1年

JBL TUNE BEAM 2はこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 予算2万円ほどで音質と機能性のバランスが取れたTWSを探している
  • ポップスやエレクトロ、ヒップホップなどを好んで聴く
  • 通話やゲーム、映画鑑賞などマルチに使いたい
  • iPhoneユーザー

予算を1万円以内に抑えたいという方はWAVE BEAM 2

予算1万円ほどで低音寄りのサウンドが好みで、空間サウンドを使ってライブ映像や映画、ゲームも楽しみたい方はTUNE BEAM 2

予算2万円ほどでワイヤレス充電、自動装着検出も必要で、AndroidユーザーだからLDACも欲しいという方はLIVE BEAM 3という選び方が良いと思います。

予算問わずに音質も機能性も妥協なく使いたいなら、フラッグシップモデルのTOUR PRO 3行っときましょ。

セールなど時期によっては価格差がそこまでなかったり、大きく価格差が開くタイミングなどもあるかもしれませんが、基本的には予算と用途に合わせて選ぶのが良いと思います。

ちなみに今回紹介したTUNE BEAM 2は2月27日(木)から3月5 日(水) までJBL公式サイト(AMAZO、楽天、YAHOO、JBL.com)で使える15%オフクーポンももらっていますので、購入を検討している方はぜひご活用ください。

カジェログ専用クーポンあり ※クーポン期限 3月5 日(水) まで
JBLオンラインストア 15%OFFクーポン:ZAOI83G1
Amazon JBL公式ストア 15%OFFクーポン:ZAOI83G1
JBL公式楽天市場店 15%OFFクーポン:https://a.r10.to/hkcLZf
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