HUAWEI FreeBuds Pro 4 レビュー|前作のHUAWEI FreeBuds Pro 3からどう変わった?

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

HUAWEIの最新フラッグシップワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro 4」を紹介します。

HUAWEI FreeBuds Pro 3は紹介はしそこねましたけど、完成度がかなり高いモデルでした。今作はさらにブラッシュアップされた後継機になります。

HUAWEI FreeBuds Pro 4の特徴
  • 再チューニングされたダイナミック+平面による高音質デュアルドライバー
  • 形状記憶イヤーチップ&インテリジェントダイナミックANCによりノイズをさらに30%低減
  • イヤーチップに合わせてノイズキャンセリングを自動補正
  • 通話中も100dBのバックグラウンドノイズの除去が可能
  • ヘッドコントロールによる操作に対応
  • マルチポイントに対応

HUAWEI FreeBuds Pro 3と比べて、ノイズキャンセリング、素材、ヘッドモーションのコントロール、バッテリー駆動時間の長さがブラッシュアップされたモデルとなります。

今回は華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)様より紹介用に提供いただいたので、実機を使ってどれほどの実力なのか検証していきましょう

商品提供:華為技術日本株式会社

▼動画版はこちら▼

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

HUAWEI FreeBuds Pro 4 外観・付属品

それではHUAWEI FreeBuds Pro 4の外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

HUAWEI FreeBuds Pro 4のパッケージはブラック色のシックなデザインになりました。

開封するとこんな感じ。

付属品

付属品一覧
  1. シリコンイヤーチップ4ペア
  2. フォームイヤーチップ3ペア
  3. USB Type Cケーブル
  4. 保証とアフターサービスの案内

イヤーピースは今回から低反発タイプのものが付属するようになりました。

フォームイヤーチップを使うことで前作と比べて最大30%のノイズ低減を実現したようです。

充電ケース・本体

HUAWEI FreeBuds Pro 4の充電ケースはこちら。今回はブラックをお送りいただきました。

前作のHUAWEI FreeBuds Pro 3はブラックの代わりにシルバーフロストというカラーリングでしたが、今回は完全にブラック色になりましたね。

ケースの縁がゴールドラインで彩られて、より高級感のあるデザインになりました。表面にもセラミック加工仕上げが施されています。

大きさは特に変わりはないですね。

カラーはブラック、グリーン、ホワイトの3色展開となっています。

充電端子はUSB Type Cに対応。

さらにワイヤレス充電にも対応しています。

ワイヤレス充電を一度使い出すと「充電しているつもりがないのに、いつも満充電になってる!」のような感覚で使えるので本当に便利ですよ。

ちなみに初心者の方にはAnkerのワイヤレス充電器がとりあえずおすすめです。安い割に品質も良く、問題なく充電ができますよ!

充電ケースを開けるとこんな感じ。

上部がツルッと滑ってしまい、やや取り出しにくいようにも感じました。

イヤホン本体がこちら。

前作のHUAWEI FreeBud Pro 3は表面がツルッとした光沢感のあるデザインでしたが、今作は弦楽器からインスピレーションを得た表面に溝が彫り込まれたシルバーストリングデザインを採用。

ケースと同様にロゴと縁にもゴールド色で彩られています。

内側はシンプル。

ノズルは軸がかなり短めの楕円形型。

他社のイヤーピースだとほとんど合わないと思った方がいいかと思います。基本純正イヤーピースで運用しましょう

最後に重さですが、総重量は58.3g、本体片耳の重量は5.8gです。

ワイヤレスイヤホンとしては平均的な重さですね。

HUAWEI FreeBuds Pro 4とFreeBuds Pro 3のスペックを比較

製品名HUAWEI FreeBuds Pro 4
HUAWEI FreeBuds Pro 3
ドライバーデュアルドライバー
(11mm径ダイナミック型+
マイクロ平面振動板)
再チューニング
デュアルドライバー
(11mm径ダイナミック型+
マイクロ平面振動板)
Bluetooth5.25.2
コーデックSBC,AAC,LDAC
L2HC 4.0(日本では未導入?)
SBC,AAC,LDAC
L2HC
再生時間
※ANC ON時
本体:5時間
ケース込:23時間
本体:4.5時間
ケース込:22時間
充電端子Type C
ワイヤレス充電
Type C
ワイヤレス充電
防水IP54IP54
自動装着検出
低遅延モード
ノイズキャンセリングインテリジェントダイナミックANC3.0
形状記憶イヤーチップでさらに30%ノイズを軽減
インテリジェントダイナミックANC3.0
外音取り込み
マルチポイント
マイク性能片側3マイク
骨伝導VPU
風ノイズ低減設計
DNNノイズリダクション
AIノイズリダクション
片側3マイク
骨伝導VPU
風ノイズ低減設計
DNNノイズリダクション
ヘッドモーションコントロール
アプリ

2.3Mbpsの伝送を可能にする高音質コーデック「L2HC 4.0」についてもHUAWEIに確認してみましたが、日本では対応スマホがないため対応していないという扱いらしいです。

当環境ではHUAWEIのスマホがないため、実機でも検証できませんでした。Xの中華スマホ界隈の方であれば誰か検証してくれるかも。

追記:Xの投稿をチラッとみましたけど、HUAWEIスマホであればL2HC 4.0でも使えているみたいですね。最大2.3Mbpsでの伝送ができるので、マジで有線とほぼ同じ情報量で伝送できると思います。
昔にHUAWEIの展示会で聴かせてもらったことありますけど、マジで”無線感”が全然なくて驚いたことがあります。

それ以外でPro 4とPro 3を比較すると違いは

  • ノイズキャンセリングの向上
  • デザインや素材の変更
  • ヘッドモーションのコントロール
  • バッテリー駆動時間の向上

これらが主なポイントとなりそうです。

HUAWEI FreeBuds Pro 4 レビュー

装着感|圧迫感が少なく長時間装着していられる

HUAWEI FreeBuds Pro 4の装着感は前作から引き続き良好です。

実際に装着してみるとこんな感じ。デザイン的にもスマートでかっこいい。

前から見ても飛び出し感は少なめ。

ショートスティック型を採用しているおかげで、耳内の圧迫感が少なく、長時間装着していても耳が痛くなりにくいように感じました。

といってもボクの耳がショートスティック型と相性が良いだけかもしれないですけどね。

フォームイヤーチップに変えると耳内に圧迫感を加えず、それでいて耳から落ちる心配も少なくなりますね。

装着感(4.8)

音質|前作よりも好みの音になってる

HUAWEI FreeBuds Pro 4の音質についてですが、ドライバー構成は同じとはいえ、チューニングが明らかに変わっています。そしてボクの好きな傾向になっています。

今回はXperia1ⅥでLDAC(990kbps)で検証しましたが、iPhoneユーザーのAAC接続でもその実力は十分に引き出せるかと思います。

HUAWEI FreeBuds Pro 4の音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.6

高音

4.6

中音

4.6

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り

音の傾向

音の傾向は基本的にはニュートラル〜ややウォーム寄りくらいな感覚ですが、バランスはフラットというよりは高域と低域に少しメリハリ感をつけた”弱W字型”傾向という感じでしょうか。

前作から引き続き、音のつながりが滑らかで聴き疲れしにくいチューニングに整っています。

HUAWEI FreeBuds Pro 3をイコライザー「デフォルト」で聴いた時は、けっこうウォーム寄りの音に感じていましたが、HUAWEI FreeBuds Pro 4はもう少しニュートラル寄りになっていますね。

高域

高域はFreeBuds Pro 3と比べてスナップ感のある高域になったという印象でしょうか。スネアやシンバルの音も広がりすぎずにスパッとレスポンス良く鳴らすように聴こえました。

ロックやポップスを聴いてもナローになりすぎないですね。

ただ前作から引き続き角の取れた柔らかな高域からは大きくは変化がないので、良くいえば聴き疲れがしにくく、悪くいえば鋭さや刺激の足りない音になります。

中域

HUAWEI FreeBuds Pro 3はフラット〜中低域寄りでボーカルはそこまで前に出ないか埋もれてしまう感覚までありましたが、今作のボーカルはとても明瞭になっています。

ボーカルの距離が近めで他の帯域に埋もれず、LDACやAAC接続時でも声が上擦るような感覚もなく、密度の高い声を伝えてくれますね。

低域

低域はHUAWEIらしく豊かに広がりつつも、前作と比べると程よく締まりのある音に変化していますね。

HUAWEI FreeBuds Pro 3はタッチが柔らかすぎて低域が「ポワン」とした質感になっていましたが、今作はちゃんと「ドンっ」とスナップ感の効かせた迫力のある低音に変化しています。

あくまでチューニング違いなので実力は大きくは変わらないかもしれませんが、個人的には元のドライバーの実力を最大限に活かせるようになったように感じましたね。好みの問題かもしれないですけどね。

イコライザーも豊富

アプリ内で「HUAWEI SOUND」という項目があるのですが、こちらでイコライザーの調整も可能です。

イコライザーも豊富に揃っており、「基本」と新たに追加された「プロフェッショナル」、そして「カスタム」の3種類から選べます。

基本では「デフォルト」「低音強調」「高音強調」「ボーカル強調」「交響曲」「Hi-Fiライブ」の6つから選択が可能。

どれも音のバランスを崩さず、ほどよく調整してくれるので、どのプリセットも使いやすいです。

プロフェッショナルでは「バランス」と「クラシック」の2つから選択可能。こちらはHUAWEI FreeBuds Pro 3にはない項目です。

バランスにするとモニター調のどフラットなサウンドに変化します。味付けをなくしたいという方はこちらの項目でもいいかも。

クラシックにすると、ボーカルとオケがフラットな立ち位置になるような感覚。その名の通りクラシック・オーケストラにマッチした音になります。

アプリ上部の+ボタンを押すと、カスタムイコライザーの作成ができます。

こちらでは60Hz~16kHzの10バンドに対して±6dBの調整が可能。

カスタムイコライザーを3つまで保存できます。

ボクは「デフォルト」でも割と気に入っていますが、音にピンッと来ていない方は色々調整してみてもいいと思います。

ノイズキャンセリング|フォームイヤーチップでさらに強力に

HUAWEI FreeBuds Pro 4のノイズキャンセリング性能について。

まずシリコンイヤーチップを使った場合は、前作とほぼ変わらず遮音性はけっこう高めですね。

低域側〜高域側にかけて満遍なく遮音できており、電車や車のロードノイズから空調音、タイピング音までバランスよくカットできています。

風切音は少し入りますが、ポップスを聴いていればほとんど気にならない程度ではあります。

ホワイトノイズもほぼ聞こえず、圧迫感の少ないノイズキャンセリングのように感じましたね。

次にメモリーフォームイヤーチップに変更して、アプリのイヤーチップの適合テストでチップタイプを「メモリーフォームチップ」に変更して検証してみました。

すると高域側の遮音性が明らかに高くなっているように感じました。静かな環境でも違いに気づいたくらいなので結構な差だと思います。

赤ちゃんの鳴き声やタイピング音もしっかりめにカットしてくれるようになったので、仕事に集中しやすくなりました。

ノイズキャンセリングを重視するならメモリフォームイヤーチップを使うことをおすすめします。ただ、フォームイヤーチップはシリコンと比べて劣化が早いので、定期的に取り替えは必要になります。

ちなみにフォームイヤーチップ変更による音質の変化もほぼ感じませんでした。この点もすごい。

ノイズキャンセリング
シリコンイヤーチップ(4.6)
メモリフォームイヤーチップ(4.7)

外音取り込み|前作同様にほどよく自然

HUAWEI FreeBuds Pro 4の外音取り込み性能は前作同様にほどよく自然に取り込める印象です。

高域側は少しスポイルされているように感じますが、声は聞き取りやすくイヤホンを装着した状態でもふつうに会話ができます。

音楽を流した状態だと、中低域の豊かさで逆に声が聞き取りにくくなるので、ながら聴きメインで使う場合は同社のFreeClipの方が良いかとは思いました。

外音取り込み(4.)

操作性|操作項目が増えてる!

HUAWEI FreeBuds Pro 4の操作性についてですが、操作項目が前作より増えているじゃないですか。

操作方法は前作同様に本体先端を挟むことで操作ができる「ピンチ操作」と、側面を上下になぞって音量調整を行う「スワイプ」操作に対応。

それだけではなく今作はハウジングを叩いて操作を行う「タップ操作」にも対応しています。

「ピンチ1〜3回(3項目)」「L/Rタップ2〜3回(4項目)」「L/Rピンチ長押し(2項目)」「上下スワイプ(1項目)」それぞれに対して操作を割り振れるので、合計10項目の操作ができます。

ただ、自由にカスタマイズができるわけでもなく

ピンチ操作

  • 1回ピンチ→再生停止、電話に応答、終了
  • 2回ピンチ→次の曲、着信を拒否
  • 3回ピンチ→前の曲
    以上が固定

タップ操作

  • 2回タップ→再生・停止 / 電話に応答、終了
  • 3回タップ→次の曲
  • 割り振り可能項目→再生/停止、次の曲、前の曲、音声アシスタント

ピンチ長押し

  • L/R長押し→ノイズコントロール
  • 割り振り可能項目→音声アシスタント

上下にスワイプ

  • 音量を調整
    以上が固定

となるので、ほぼ自由にカスタマイズができないと考えた方がいいと思います。

タップとピンチ操作どちらも使えるようになって、操作に迷うことがなくなったという点がメリットでしょうか。

ただ、カスタマイズなしでも一通り操作項目はひと通り網羅できているので不便はなしですかね。

欲を言えば「低遅延モード」のON/OFFを本体操作のみで出来たら嬉しかったですね。

アプリについて

HUAWEI FreeBuds Pro 4はアプリに対応しています。

アプリでできることは次のとおりです。

アプリでできること
  • バッテリー残量の確認
  • 接続センター
    →マルチポイントの設定、前作同様デバイスの設定、ペアリングされたデバイスの確認
  • ノイズコントロール
    →ノイズキャンセリング、OFF、外音取り込みで切り替え可能
  • HUAWEI SOUND
    →イコライザーの設定
  • 音質
    →接続品質を優先(AAC)、音質を優先(LDAC)の切り替えが可能。デフォルトは接続品質を優先になっている
  • イヤーチップの適合テスト
    →装着感のチェック、チップタイプの変更が可能
  • ジェスチャー操作
    →装着位置の変更
  • ヘッドコントロールのON/OFF
    →うなずく、頭を振るに対して割り振りが可能
  • イヤホンの検索
    →左右のイヤホンから音を鳴らす
  • ファームウェアの更新
  • 設定
    →装着検出のON/OFF、低遅延モードのON/OFF、オーディオコーデックの確認、ヘルプ

Ai Life」というアプリをダウンロードする必要がありますが、こちらはGoogle Play Storeでは配布されておらず、Androidユーザーの方は公式サイトから直接ダウンロードする必要があります。

マルチポイントの挙動

マルチポイントの挙動もチェックしましたが、あらかじめ2台のデバイスに接続しておけば、電源OFF→電源ONにしても2台とも自動でちゃんと接続されますね。

挙動もチェックしましたが、1台目を再生中に2台目のデバイスで音楽を再生すると、1台目の再生が優先される「先勝ち」の設定になっているようです。

アプリではペアリングしているデバイスの管理や、どのデバイスを優先して接続をさせるかなどの設定もできます。

ちなみにLDACとマルチポイントの併用も可能でした。

990kbps+マルチポイントで使っても音途切れはゼロではないですけど少なめな印象でしたね。

通話品質|ノイズ低減力が強すぎるやろ

HUAWEI FreeBuds Pro 4のマイク音声も録音してみました。100dBのバックノイズも低減できるとのことなので、実際に100dBの騒音化でも録音してみましたのでチェックしてみてください。

HUAWEI FreeBuds Pro 4 バックノイズ75dB〜80dBほど

HUAWEI FreeBuds Pro 4 バックノイズ95dB〜100dBほど

HUAWEI FreeBuds Pro 3 バックノイズ75dB〜80dBほど

HUAWEI FreeBuds Pro 3 バックノイズ95dB〜100dBほど

HUAWEIのイヤホンは前から思ってましたけど、ノイズ低減力がエグいですね。まじで100dBの騒音もノイズを入れないようにできています。

その代わり音声もこもった感じにはなってしまいますけどね。コレは仕方ない。

HUAWEI FreeBuds Pro 3と比べても100dBでの騒音化でもさらにノイズを低減できていますね。

けど、FreeBuds 3でもかなり優秀ですけどね。

通話品質(5.0)

音の遅延|低遅延モードでゲームも快適プレイ

HUAWEI FreeBuds Pro 4の映像と音声のズレですが、動画を見る分にはAAC/LDAC接続どちらも問題なし。

YouTubeやプライムビデオを見ても、ほぼ遅延を感じず閲覧できます。

次に低遅延モードで音ゲーもしてみましたが、タップのタイミングがけっこう合いますね。

本格的にハイスコアを狙うのは難しいですが、カジュアルにはプレイできます。

ただLDAC+マルチポイント+低遅延モードを重ねがけすると、遅延が安定しなかったりするので注意。

HUAWEI FreeBuds Pro 4 まとめ

HUAWEI FreeBuds Pro 4をまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.5/5

HUAWEI FreeBuds Pro 4

  • 前作よりも締まりのあるサウンドに変化
  • ノイズキャンセリング性能がかなり高め
  • 自然に取り込める外音取り込み性能
  • 操作項目がピンチ/タップ/スワイプと豊富
  • ノイズをほとんど取り入れないマイク性能
  • マルチポイントやワイヤレス充電に対応
  • 低遅延モード時の遅延が少ない
  • 連続再生時間がやや短め
  • 空間オーディオ非対応
  • 低遅延モードを本体のみでONにできない

4.6

高音

4.6

中音

4.6

低音

4.8

装着感

4.7

ノイズキャンセリング

4.6

外音取り込み

5.0

マイク性能

4.8

利便性

Bluetooth5.2最大再生時間
※ANC ON時
本体5時間/
ケース込み23時間
コーデックSBC,AAC,LDAC充電時間本体:40分
充電ケース:60分
ドライバー11mmダイナミック
+平面振動版型ドライバー
充電端子Type C
専用アプリ防水IP54
ノイズキャンセリング質量
※片耳
5.8g
外音取り込み低遅延モード
自動装着検出空間オーディオ
マルチポイント保証1年

HUAWEI FreeBuds Pro 4はこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 予算3万円ほどでワイヤレスイヤホンを探している
  • 音質・ノイキャン・機能性のバランスの取れた”ちょうどいい”イヤホンが欲しい
  • ショートスティック型のイヤホンが耳に合いやすい
  • 屋外など騒がしい環境下で通話をすることが多い

HUAWEI FreeBuds Pro 4は前作から大きく進化したというわけでもなく、あくまでマイナーチェンジモデルという感じではありますが、要所要所はパワーアップしていますね。

個人的には音にメリハリ感が加わったこと再生時間が少し改善されたことフォームチップを使うことによってノイキャン性能もアップしたこと、この3つが強みのように感じましたね。

前作のHUWAEI FreeBuds Pro 3を所持している方は買い替えるかどうかは判断に任せますが、二世代前のHUAWEI FreeBuds Pro 2からの買い替えや、新規に購入される方にはおすすめできる製品だとおもいます。

HUAWEIのスマホを所持していなくても、iPhoneやAndroidでも実力は十分引き出せるので、いろいろとちょうどイイワイヤレスイヤホンを探している方は検討してみてください。

以上! HUAWEI FreeBuds Pro 4のレビューをお送りしました。

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