こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。
今回はHiBYより、別売りアクセサリーでMagSafeにも対応したBluetooth対応ポータブルDAC「W4」を紹介します。

- Bluetooth / USB デュアルモード対応
- aptX Adaptive / aptX Lossless / aptX HD / LDACなどの高音質コーデックを網羅
- デュアル CS43198 DAC 搭載
- 3.5mm / 4.4mm デュアル出力対応
- 別売りアクセサリーでMagSafeにも対応
- カラーは5色展開でおしゃれなグリッチデザインを採用
- 市場推定価格は19,800円
USB接続 / Bluetoothが使えるだけでなく、別売りアクセサリーを使えばMagsafeも使えるという
そしてデザインもおしゃれで、価格は19,800円とまだお手頃!
国内外からも発売前から非常に注目度の高い製品で、実際に使ってみた感触としても、かなり売れる製品になると予想しております。
今回は代理店のミックスウェーブさんより紹介用に提供いただいたので、実機を使ってどれほどの実力か検証していきましょう。
YouTube版はこちら
HiBY W4 外観・付属品
HiBY W4のパッケージはこちら。この時点でおしゃれだよね。


- 着脱式メタルクリップ
- フロントスクリーン保護フィルム ×2枚(1枚は貼付済み)
- USB Type A to C 変換アダプター
- Type-C to Type-C 充電ケーブル
- QCカード / ユーザーガイド / 保証書(1年間)
付属のType-C to Type-C ケーブルは、一般的なドングルDACに付属するものと比べると長めですね。

本体はこちらですが、デザインがめちゃめちゃおしゃれですね。DACじゃなくてこんな感じのDAPが欲しい。

正面にはディスプレイを搭載し、音量やバッテリー残量、接続コーデックの確認などが可能です。

側面には電源ボタンと、選曲ボタン(Bluetooth接続時のみ)

逆側には音量+-ボタンと、USB給電とバッテリー駆動を切り替える「UnChargeレバー」が備わっています。

底面にはUSB-C端子と、3.5mm / 4.4mmのイヤホン端子がそれぞれ搭載。

裏面にはメタルクリップが装着されています。

デフォだとズボンやシャツ、バッグなどに引っ掛けてBluetooth接続メインで使う感じなのでしょうね。
このメタルクリップ、正面に備わっている一見ボリュームノブっぽいネジを外すことで、取り外しができるのですよ。

はじめは、このクリップ自体がMagSafeに対応しているのかと思っていたから、なぜ引っ付かないのか?とずっと一人苦戦しておりました。
MagSafe対応アクセサリーは別売りだったんですね。すみません。
で、こちらがそのMagSafeアクセサリー。

こちらを装着して、ネジをしめることで、MagSafe対応のDACとして生まれ変わるというわけですよ。
iPhone 17 Proに装着するとこんな感じ。

MagSafeの磁力はやや弱めかな? 少し分厚くなりますが、これでUSB接続で運用しやすくなります。
ちなみにMagSafeアクセサリーの裏に、磁気の干渉を防ぐためのシール丸いコースターみたいなものは付いているのですが、こちらは取り外しておきましょう。

はじめこれつけた状態で運用してて「あるぇ〜磁力弱いな〜!使えねー!」とか言いながらYouTubeの撮影してたら、代理店さんから「使い方違います」って言われました。すんません。
重さはMagSafeアクセサリー込みで、114.9gですね。

HiBY W4 概要・スペック
| 項目 | 仕様 |
| SoC | Qualcomm QCS5181 |
| 筐体素材 | アルミニウム合金 + ABS |
| DAC | デュアル CS43198 |
| 対応フォーマット | DSD512 / PCM 768kHz |
| 出力端子 | 3.5mmシングルエンド / 4.4mmバランス ※マイク・CVC・リモコンは3.5mmのみ対応 |
| Bluetooth | バージョン 5.4 / NFC対応 |
| 対応コーデック | aptX Adaptive, aptX Lossless, aptX-HD, aptX, LDAC, AAC, SBC |
| 最大出力 | 3.5mm: 125mW / 4.4mm: 475mW(32Ω負荷時) |
| 再生時間 | 3.5mm: 約6.3時間 / 4.4mm: 約5時間 (AAC再生時) |
| バッテリー容量 | 1500mAh(パワーフォローモード対応) |
| S/N比 | 3.5mm: 125dB / 4.4mm: 126dB |
| THD+N | 3.5mm: <0.0008% / 4.4mm: <0.0006% (1kHz/32Ω) |
| 周波数特性 | 20Hz – 90kHz |
| 外形寸法 | 約 H66.15 × W65.1 × D21.5 mm (クリップ除く) |
| 重量 | 約 93.3g |
HiBY W4のカラーバリエーションはYellow/ White / Orange / Black / Green の全5色展開となっています。

HiBY W4 レビュー
音質|HiBYらしいニュートラルなサウンド
HiBY W4の音質についてですが、利便性や携帯性の高さ、そして価格を考慮すれば、なかなか良い音質の良さはあるように感じましたね。

音の特徴は次のとおりです。
4.0
音質
音の方向性としてはHiBYらしいニュートラル寄りでクセの少ないタイプで、DAC側で味付けをするというよりは、イヤホンやヘッドホン本来のキャラクターを素直に出してくれる系統。スマホ直接指すよりは確実に良いです。
音の傾向やレベル的には、以前紹介した同じDAC構成の「HiBy Digital M500 Hatsune Miku Edition」と似ていますね。
M500の方がもう少し描写が丁寧で、W4は少し雑味があるけどパワフルという印象です。
全体的に少し柔らかめで刺激を抑えた聴きやすい音になりますね。わりと高域がキツくなりがちなIE 900をバランス接続で聴いても刺激を抑えた落ち着いたニュートラルサウンドに聴こえますね。
出力も高く、ゼンハイザー「HD 660S2」クラスでもギリギリドライブできているくらいは確保できます。
携帯性について
HiBY W4の携帯性について。
まず、Bluetoothレシーバーとしてスマホと独立させて使った場合は、不満なく使えますね。

他のBluetoothレシーバーと比べるとやや大きめではありますが、タッチパネル付きのディスプレイで直感的に設定できますし、アルバムアートも表示されますし、まるで小型のDAPでも持ち運んでいるような感覚です。
デザインまじおしゃれだわ〜。かつてのお林檎さんのDAPでも使っているような感覚に浸らせてくれます。
次にMagSafeでiPhone 17 Proと組み合わせて使った場合ですが、やや分厚さが気になりますかね。

常時装着しておくには、W4の厚みがあるため、スマホの操作性やグリップ感が悪くなってしまいますね。
ただ、MagSafeの磁力自体は確保できているため、安定感はあります。
MagSafeアリかナシかで言えば、やはりアリの方が携帯性が高くて便利です。iPhoneユーザーはMagSafeアクセサリーを買っておいた方が幸せになれるかと。
裏のコースターみたいなやつは必ず外すようにしておきましょうね。
設定や操作性などは?
HiBY W4でできる設定や、操作性についてですが、シンプルかと思いきや思った以上に色々できました。

ディスプレイのBTボタンをタップして、USBモードとBluetoothモードを切り替える。これくらいしかできないと思っていました。

途中まで気づかなかったのですが、左にスライドすると詳細な設定画面が出てくるではないですか。

設定で変更できる項目は次のとおりです。
- 言語の切り替え
- Bluetoohtペアリング設定
- ゲイン
→Low / Mid / High - L/Rの音量バランス調整
- デジタルフィルター
→4種類 - イコライザー
→プリセット6種(カスタムはなし) - NOSのON/OFF(ONにすると音質がアナログライクな音になる)
- バックライト設定
- パワーフォロー
- ステータスLEDの点灯のON/OFF
- USBマイクのON/OFF
- アルバムジャケット表示の設定
- 工場出荷時の設定を復元
アプリなしでここまで細かく設定できるのはありがたいですね。
また音量が十分に上がらないと感じた時は、開発者オプションでVol.ロックを解除することもできます。
- 設定画面を開き、「デバイスについて」を選択します。
表示された画面で、バージョン番号を 5 回連続でタップすると、
「開発者向けオプション」が有効になります。 - 「開発者向けオプション」を開き、「ボリュームロック」を
オフ(OFF)に設定してください。 - 「ボリュームロック」をオフ (OFF) にすると、
最大音量を「15」から「30」まで引き上げることが可能です。
※音量「8」以降は警告が表示されます。
音量を上げすぎないようご注意ください。
HiBY W4 まとめ
総合評価
4.5/5
HiBY W4

- スマホの音をお手軽に高音質化
- ニュートラルで味付けの少ないサウンド
- デザインが圧倒的におしゃれ
- アプリいらずの本体設定
- パワフルな駆動力
- 別売りアクセサリでMagSafeも使える
- 3.5mm / 4.4mm両対応
- 高音質コーデックを網羅
- バッテリー持ちが単体だと悪め
4.0
音質
4.0
携帯性
4.0
拡張性
4.5
利便性
- スマホの音を良くしたい(有線イヤホン・ヘッドホン限定)
- BluetoothレシーバーとしてもUSB DACとしても使いたい人
- MagSafeも使えるDACを探している
- デザインに惹かれた
- 予算は2万円以下
W4は価格・音質・出力・操作性・利便性、それぞれのバランスの良さが強みのように感じましたね。
その上でこのデザイン性の高さなので、まるで一昔前のおしゃれなプレイヤーでも持ち歩いているような感覚になって、所有欲を満たしてくれますよ。
有線でもBluetoothでも使えますし、iPhoneユーザーはMagSafeでも使えますし、これ一台でなんでもできる感が凄いです。
初めてのDACデビューにもおすすめの一台です。


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