今回はカジェログ初、おすすめのゲーミングイヤホンを厳選して紹介します。
先に申し上げておきますが、わたくし、ゲーミング系超苦手です。
なにがいいんやら全然わからないですし、そもそもFPSしないんですよ。
FPS超苦手で、ボクの中でFPSは64のゴールデンアイで終わっています。
ということで、e☆イヤホン時代の後輩でゲーミングにめちゃちゃ強い助っ人「レオ」くんを呼びました。

レオとの掛け合いなどはYouTube版をご覧ください。
レオの簡単な紹介
はい、元e☆イヤホンのゲーミング担当、レオです。

経歴
某イヤホン専門に約9年ほど在職してました。その内2年くらいゲーミング担当で、後半はPR部という製品のレビュー動画などを作る部署で働いてました。
なんのゲームをしてんの?
友達に誘われた時は基本的にFPSをプレイしてて、ソロの時はサバイバル系やシュミレーター系をやってます。最近はおにぎり屋シュミレーターでおにぎり作りました。
ちなみにレオくん、FPSのとある大会でもチームで1位を獲ったことのあるほどの実力者です。
ゲーミングイヤホンの選び方を解説

どうやって選ぶのか
個人的には「自分に合った音質なのか」「装着感した時に違和感はないか」この辺りが重要だと思っています。
あとは自分が普段プレイするゲームのジャンルに合った音質で決めると良いかなと思います。
何を重視すべきなのか
重視するポイントも同じで「音質」と「装着感」ですね。
音質は周囲の評価が高くても、そもそも自分に合っていない音だと、どこでどの音が鳴っているのか感じにくいですし、長時間ゲームをプレイする際には装着感が大切だと思います。
なので、自分に合っている音質・装着感で使い続けられる物を選んだ方が良いと思います。
FPS限定で重視するポイントはある?
個人的にはFPSだと足音を重視していて、定位感が大切かなと思います。
カジュアルなゲームでは低音の迫力は欲しいけれど、FPSだと低音がありすぎると定位感が薄れるので、そこまで低音は求めないです。
モニターイヤホンのように、音の鳴っている方向をしっかり捉えられる音質の方が合っていると思います。
イヤホンの金額が上がるとどう変わる?
大雑把ですけど、音の解像度・質感は良くなる傾向に感じます。音の荒い部分が減っていく感じですね。
あとブランドによっては、PC接続に便利なドングルDACなど付属品も充実してくるイメージです。
おすすめのゲーミングイヤホン5選
ということで価格帯別におすすめのゲーミングイヤホンをレオに5つチョイスしてもらいましたのでご覧ください。
AZLA TRINITY

こちらは約2000円で購入できるオーディオマニア達からも評価の高いイヤホンで、製品の特徴としては、とにかく音のバランスが良いです。
低音~高音の繋がりが自然で、足音や銃声などが聴き取りやすく、イヤホン本体が軽く長時間の使用でも耳が疲れにくいのが良かったですね。
正直、1万円クラスのゲーミングイヤホンと比べても見劣りしないと思います。(レオ談)
他の低価格のイヤホンは価格相応の鳴り方で、音の荒さもやや目立つ印象でしたが、TRINITYは2000円でこの音質はすごいと素直に思いました。
TRINITYは初めてゲーム用にイヤホンを選ぶ方には優しい価格と優秀な音質で、3.5mmプラグとType-Cの2種類のモデルがあるので、スマホでゲームをされる方にもおすすめです。
final VR3000 for Gaming

デバイスに詳しいゲーマーの方であれば聞いたことがあるブランド名だと思います。
ちょうどゲーミングイヤホンどれがいいのか、ゲーマー達が模索している時に登場したイヤホンで、爆発的に人気になったイヤホンです。
特徴としては「耳への馴染みやすさと、定位感の良さ」で、TRINITYのカチッとした音をマイルドにして、空間表現の部分を強化したイヤホンという印象です。
finalが得た知見を活かして、空間イメージや音の方向を感じやすいチューニングに仕上げられており、カチッとした音質というより、耳にスッと馴染むような音で、定位感も分かりやすいです。
感覚的にはヘッドホンのような空間表現なので、ヘッドホンからイヤホンに乗り換える方に相性が良いと思います。
ただ、空間表現が優秀な分、低音が少し控えめに感じるので、人によっては迫力に欠けるな~と思うかもしれません。
丁寧な音作りなので、手持ちのイヤホンからグレードアップしたい方におすすめです。
SENNHEISER IE 100 PRO

こちらもデバイスに詳しいゲーマーの方であれば聞いたことがあるブランド名だと思います。
僕の記憶ではプロゲーマーやゲーム系のYouTuberの方がおすすめしていて、ゲーマー達の間で人気に火が付いたイヤホンだと思います。
TRINITYと同じくゲーム用途にも使えるイヤホンで、TRINITYでもう少し解像度が欲しな~と思っていた部分が反映されている印象でした。
本来はモニターイヤホンとしてライブやミキシングでの用途をメインに作られたイヤホンですが、その一音一音を正確に表現出来るバランスの良さがゲームとも相性抜群です。
解像度も高く全体的に音は聴きやすいですが、一音一音を正確に表現出来る影響か、銃声などの高域が少しキツく感じる部分がありますね。
また、モニターイヤホンということもあり、イヤホン本体はかなりコンパクトで耳にも装着しやすい形状です。
総合的にエンジョイよりは、デバイス全般にこだわるガチ指向のゲーマーにおすすめのイヤホンだと思います。
INZONE E9

こちらは世界的に有名なプロeスポーツチームFnatic共同開発されたイヤホンで、プロシーンでも使用されているという圧倒的な実績のあるゲーミングイヤホンです。
特徴としては、「FPSに特化した音響設計」でプロゲーマーがFPS向けにチューニングしたチューニングになっており、足音・銃声・定位感、距離感はどれを取ってもFPSに最適なバランスに仕上がっています。
低音のボワッとした感じもなく、高域はスッと抜けていくような感覚で、音の情報はありつつ少しモニター寄りのチューニングなのかなと思いました。
E9はVR3000の空間の広がりをそのまま進化させた感じの印象です。
また、付属のUSB Type-Cオーディオボックスを使えば、PCアプリの「INZONE Hub」が使用可能です。
FPS向けのEQや共同開発したプロチームの選手が設定したEQプリセットが使えたりなど、カスタマイズ性も幅広いので優秀です。
長時間プレイにも最適な人間工学に基づいたデザインと耳に圧力のかからない形状で、イヤホン本体は約4.7gでとても軽いのも良いと思いました。
まさにFPS特化、勝つためのゲーミングイヤホンなので、プロシーンを目指している方や、趣味のゲームを本気で楽しみ方などにおすすめです。
INZONE Buds

最後にご紹介するのは、同じくソニーの「INZONE」シリーズ初のワイヤレスイヤホンです。
こちらは主にストリーマー(配信者)の方が好んで使用されているのを見かけますね。
正直ワイヤレスイヤホンでゲームをまともにプレイ出来るのか不安だったのですが、専用のドングルを使用することで、超低遅延の「2.4GHzワイヤレス接続」が可能で、遅延をほぼ感じないレベルでプレイできました。
音質は全体的に優しいサウンドで、低音のまとまりがあるので全体的な迫力も申し分ないです。
高域は角が取れた感じの音ですが、高域が伸びきっていない訳ではないので、ちゃんと銃声も聴こえるし、足音も拾えます。
ワイヤレスイヤホンの便利なところは、やはりケーブルが無いというところですね。これが結構快適で、そのまま飲み物を取りに行ったりなど、わざわざイヤホンを付け外しする動作から解放されます。
本体のタッチ操作で音量の操作やマイクのミュートなどが出来るのもかなり便利です。
また、マイクも内蔵で、ノイズキャンセリングも搭載しており、これ1台で全てを解決出来る万能型のゲーミングイヤホンです。
音質も大事だけど、機能面も重視したい方におすすめです。
まとめ
コスパ重視で選ぶなら、AZLA TRINITYが音質・価格の面で選びやすいと思いました。ゲーム用のイヤホン探して迷った時はコレを選んでおけば間違いないです。
次点でIE 100 PROとINZONE E9が総合的に能力値は高く、AZLA TRINITYに近い価格のイヤホンを使っていて、ステップアップしたい方におすすめの機種です。
ヘッドホンのような空間表現を体感したい方にはVR3000がおすすめで、バトロワを主にプレイされる方に選んで頂くと、その音質の良さに感動すると思います。
機能性だと圧倒的にINZONE Budsが良くて、一度ワイヤレスの快適さを体感すると抜け出せなくなります。こちらもぜひ検討してみて下さい。
ってレオが言ってました!!


 
		





























































 
	
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