昨今の情勢により、テレワークやオンライン授業などの機会が増えてきていますが、ずっとイヤホンをしていると耳が痒くなるし閉塞感もある。
かといってヘッドホンをしてると頭頂部が痛くなってくるんですよね。
そんな方にオススメしたいのが耳を塞がないリスニングスタイルの「骨伝導イヤホン!」
…と言いたいところですが1万円ほどするモデルばかりでちょっと高い…。
そんな方におすすめ骨伝導イヤホンが、モバイルバッテリーで有名な「cheero」より発売されました!
それがこちらの「TouchBone」!なんと5000円台!
- 5000円台で買える骨伝導ワイヤレスイヤホン
- 耳を塞がず音が聴ける
- テレワークやオンライン授業にも最適
AMAZONでよく分からんメーカーの骨伝導イヤホンであれば4000円とかで販売しているのですが、”ちゃんとしたメーカー”の骨伝導イヤホンで5000円台はなかなかないんですよね。
今回はこちらの「TouchBone」をメーカーよりご提供いただいたので、その魅力を存分にご紹介していきます!
TOTAL
4/5
TouchBone
- 骨伝導ワイヤレスイヤホンの中では安い
- 6時間着けっぱなしでも痛くならない
- 仕事をしながらラジオ、YouTubeを聴くのに最適
- 通話品質も高くテレワークにも使える
- 音質はよくない
- 充電端子がmicroUSB
2.5
高音
3.0
中音
2.5
低音
4.5
コスパ
4.5
装着感
4.0
利便性
cheero TouchBone レビュー
スペック一覧
スペック一覧 | TouchBone |
---|---|
Bluetooth /チップ | 5.0/ QCC3003 |
コーデック | SBC,AAC |
プロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
防水規格 | IPX5 |
質量 | 34g |
再生時間 | 最大6時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
充電端子 | microUSB |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み | × |
保証期間 | 1年 |
カラーバリエーションはブラック・ホワイトの2色
cheero TouchBoneのカラーバリエーションはブラック・ホワイトの2色。
今回ブラックを提供いただきましたが、ホワイトも可愛いですね。
付属品:microUSBケーブル、ポーチ、マニュアル
- 充電用USB-A to micro USB ケーブル,
- 取扱説明書
- 保証書(1年間)
- Touchbone専用ポーチ
付属品はUSBケーブルとキャリングポーチのみとシンプル。
専用ポーチ
ベージュのベロア素材の専用ポーチが付属。
バッグに無造作に入れてしまうと傷がついたり、最悪何かに引っかかって折れることもありますので、ポーチに入れて持ち運びましょう。
ちょっとホコリがつきやすい…。
USBケーブル
短め普遍的なのmicroUSBケーブルが付属。特にロゴマークも印字されていません。
本体:ちょっと安っぽい
ドライバー部がやや大きめの骨伝導イヤホン。
左側にはcheeroのロゴが、右側には音量・電源ボタンが配置。
耳掛けのラバー部が安っぽい印象を受けてしまいます。
耳あたりは良く、痒みや異物感は感じにくいです。
充電端子はmicroUSB
充電端子はmicroUSBを採用。
端子を覆うフタがついているため、水やホコリが混入することがありません。
最新機種なのだからType Cを採用して欲しかったなぁー。
本体の再生時間:最大6時間
本体再生時間は最大6時間。
骨伝導イヤホンは骨に音を伝えるために、ドライバーをしっかり振動させるため、バッテリーの持ちが悪いものが多いです。
最大6時間再生というのは、骨伝導イヤホンとしては普通レベルです。
けど、欲を言えば10時間くらい持って欲しい。
IPX5相当の防水性能|小雨や汗も気にせず使える
cheero TouchBoneはIPX5相当の防水性能を備えており、汗や急な雨にも強い設計です。
湯船につけなければお風呂でも使えますね。YouTubeを見ながら長風呂最高です。
自己責任でお願いしますねっ。
操作方法の特徴
▽音楽再生
- 再生/停止 → 電源ボタンを1回押す
- 曲送り → +ボタンを長押し
- 曲戻し → -ボタンを長押し
- 音量アップ → +ボタンを1回押す
- 音量ダウン → -ボタンを1回押す
▽通話
- 電話を受ける/終了 → 電源ボタンを1回押す
- 着信拒否 → 電源ボタンを長押し
- リダイアル → 電源ボタンを2回押す
▽その他
- 音声アシスタント → 電源ボタンを2秒間長押し
- 電源を入れる/切る → 電源ボタンを3秒間長押し
cheero TouchBoneは右耳側にあるボタンで操作ができます。
ボタンを押すと、押した時の反響音とドライバーの振動が耳に同時に伝わり、壊れてしまうんじゃないかと思うような不安な音がします。恐らく大丈夫ですが…
なんか気持ち的にボタン操作を繰り返したくないですね。
初回ペアリングは簡単!電源を入れたらすぐペアリングモード
スマートフォンと接続する際のペアリング方法はこちら
電源オフ状態で電源ボタン5秒間押し続けると、手動でもペアリングモードにできます。
ペアリングはこちらで完了です。「オートペアリング」に対応しているため、次回以降は電源を入れるだけで自動的に電源オン→スマホと接続されます。
装着感:側圧が強すぎ弱すぎずちょうど良い
装着感 | (4.5) |
cheero TouchBoneの装着感はこめかみへの側圧が強すぎず、かといって走ったり激しく頭を振ってもズレることもなくちょうど良いホールド具合です。
着けているときはこめかみの上にポンっとおいているだけのような軽い装着感で、耳も全然痛くなりません。
6時間着けっぱなしでも耳が痛くない
TouchBoneを1日着けた状態で仕事をしながらビジネス系YouTubeを聞き流ししていましたが、こめかみや耳の付け根が痛くなることもなく、ノンストレスでスピーカーのような感覚で聴き続けることができました
イヤホンを着けっぱなしにすると耳が痒くなるし、誰かに声をかけられたり、着信があっても気づくことができない。開放型のヘッドホンだと頭頂部が痛いし、耳も痛い。ネックスピーカーだと肩や首がダル重くなってきたりも。
しかし、骨伝導イヤホンはどれも当てはまらず、どこにも痛みや痒みが出ず声をかけられても気づけるため、もしかして作業中のBGM・ラジオ再生機の最適解なのでは?
ちなみに家では骨伝導イヤホンをつけてYouTubeを聞きながらご飯を作ってます。
音質:音声は聴き取りやすいけど、音楽鑑賞としては微妙
高音 | (2.5) |
中音 | (3.0) |
低音 | (2.5) |
cheero TouchBoneの音の傾向は中域が聴き取りやすい傾向ですが、高域は伸びが悪く、低域はもっさりとしているため、正直音質は良くはありません。
ボーカルメインで聴く方にはある程度の音質は提供してくれますが、ドラムやギターなど細かな音の描写まで感じたい方にはおすすめできないですね。
反面、声の帯域は聞き取りやすいので、ラジオやテレワーク、YouTubeなどの音声コンテンツとの相性は良く、仕事中やジョギングにBGM感覚で延々聞き流しするのに最適です。
音漏れはかなり激しい
cheero TouchBoneは音漏れがかなり激しく、普段聴いている大きすぎない程度の音量でも、スピーカーから漏れているかのような音が聞こえます。
静かな環境で音声のみを聞いている程度であれば周りに聴こえないので、オフィスでは問題なく使えます。
通話品質
通話品質 | (4.5) |
cheero TouchBoneのマイク性能はかなり高く、肉声に近いクリアな音声を相手に伝えてくれます。
周りの雑音はやや拾いますが、よほどうるさい環境でなければ快適な通話ができます。
オンライン会議をしていると、何時間もイヤホンを付けっぱなしにすることが多く耳が痛くなってくることもありますが、骨伝導イヤホンなら耳を塞がないから痛くなる心配もなし!
テレワーク用に購入するのもありかも。
音途切れは一切なし
接続安定性 | (5.0) |
cheero TouchBoneを3日ほど通勤時に使用しましたが、街中でも音途切れが起こることもなく、安定した接続性でした。
遅延は少ない
遅延の少なさ | (4.0) |
cheero TouchBoneの音の遅延については少なめで、動画を見ても映像と音声のズレを感じにくいです。
ライブ映像やゲームプレイは気になりますが、映画やYouTubeくらいであればほぼ気にならないレベルです。
TouchBoneとOpenMoveを比較すると?
スペック | TouchBone | OpenMove |
---|---|---|
音質 | 中域のみが目立つ 音声コンテンツ向け | 全体域フラット 音楽鑑賞向け |
再生時間 | 最大6時間 | 最大6時間 |
コーデック | SBC,AAC | SBC,AAC |
充電端子 | microB | type C |
デザイン | やや安物感がある | スマート |
装着感 | 長時間装着しても痛くない | がっしりとホールド |
防水性能 | IPX5 | IP55 |
価格 | 5,980円 | 9,990円 |
骨伝導イヤホンの代名詞というべきメーカー「AfterShokz」の最新骨伝導イヤホン「OpenMove」とTouchBoneを比較してみました。
スペックはほぼ同等クラスで、充電端子はType Cを採用しているOpenMoveに軍配があがります。
装着感については意外とどちらも同じくらいで、どちらも良好です。
音質については価格相応の差があり、TouchBoneはボーカルや音声コンテンツなど声の聴き取りやすさ重視ですが、OpenMoveは声だけでなく楽器の音も描写し、しっかりと”音楽”として楽しめるような聴こえ方です。
総評して価格差があるだけにOpenMoveのほうか良い製品だとは感じましたが、OpenMoveよりも4000円も安いながら高い利便性を誇るTouchBoneのコストパフォーマンスの高さもなかなかのものです。
予算や利用シーンに合わせてどちらを買うかを選ぶことをおすすめします!参考までに!
cheero TouchBone|評価まとめ
TOTAL
4/5
TouchBone
- 骨伝導ワイヤレスイヤホンの中では安い
- 6時間着けっぱなしでも痛くならない
- 仕事をしながらラジオ、YouTubeを聴くのに最適
- 音質はよくない
- 充電端子がmicroUSB
2.5
高音
3.0
中音
2.5
低音
4.5
コスパ
4.5
装着感
4.0
利便性
- 安くて品質の良い骨伝導イヤホンを探している
- 職場やジョギング中にラジオやYouTubeを聞き流したい
- テレワークにヘッドセットでも使いたい
cheero TouchBoneはラジオやBGM感覚で音声コンテンツを聴いたり、テレワークやオンライン授業など、長時間イヤホンを装着することが多い方に最適なイヤホンだと感じました。
骨伝導イヤホンであれば耳が痛くなったり、外耳炎になる心配もなく、開放的に音声を楽しめます!
TouchBoneは初めての骨伝導イヤホンデビューにおすすめの一品ですよ!
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