Anker AeroFit / AeroFit Pro 比較レビュー|Shokz OpenFitやJBL SOUNDGEAR SENSEとどれがいい?

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

Ankerから耳を塞がないワイヤレスイヤホンが「AeroFit / AeroFit Pro」が少し前に発売しました。まあAnkerだもの、そりゃあトレンドを追うよね。

今回はAnkerさんからサイレントでレビュー用にお送りいただきました。

ありがとうAnkerさん!JBL SOUNDGEAR SENSEとかShokz OpenFitと比較しながら粗探しさせてもらいます!

商品提供:Anker

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

YouTube版はこちら

Anker AeroFit、AeroFit Proの概要

AeroFitシリーズは、Anker Soundcoreブランド初の耳を塞がないワイヤレスイヤホンです。

特徴は次のとおり

一番の特徴は他の耳を塞がないワイヤレスイヤホンと比べて3Dオーディオに対応している点と、再生時間が長いというところでしょうか。

AeroFitとAeroFit Proのざっくりと違いを伝えると、ドライバー口径やヘッドトラッキング機能、ネックバンドの有無、防水仕様、バッテリー持続時間って感じですね。

AeroFit、AeroFit Pro、Soundgear Sense、OpenFit 比較レビュー

スペックを比較

スクロールできます
項目Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
Anker
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
Bluetooth5.35.35.35.2
コーデックSBC,AACSBC,AACSBC,AAC,LC3対応予定SBC,AAC
ドライバー16.2mm
ダイナミックドライバー
14mm
ダイナミックドライバー
16.2mm
ダイナミックドライバー
18×11mm
ダイナミックドライバー
着脱式ネックバンド
3Dオーディオ
防水性能IPX5IPX7IP54IP54
最大再生可能時間イヤホン本体:14時間
ケース:46時間
イヤホン本体:11時間
ケース:42時間
イヤホン本体:6時間
ケース:24時間
イヤホン本体:7時間
ケース:28時間
充電時間約10分で最大5.5時間再生可能約10分で最大4時間再生可能約15分で4時間駆動約5分で1時間駆動
充電端子Type CType CType CType C
イヤホン本体のコントロールボタンコントロールタッチコントロールタッチコントロールタッチコントロール
音漏れ防止機能
逆位相で音漏れ防止

逆位相で音漏れ防止
マルチポイント接続
ファームウェアで対応
イヤホン重量片耳約12.2g片耳約8.5g片耳約13.1g片耳約8.3g
価格¥22,990(税込)¥16,990(税込)¥22,000(税込)¥24,880(税込)

おおよそのスペックは似たようなところですが、AeroFitがこの中でも安く、全体的にスペックが高いのが特徴ですね。

また、Ankerは再生時間が長いのもメリットといったところでしょうか。

外観比較

それでは外観を比較していきましょう。

まずは充電ケースの比較。

左上からAeroFit Pro、AeroFit、SOUNDGEAR SENSE、OpenFit

表面積が一番小さいのはOpenFit、次にAeroFit、AeroFit Pro、一番大きいのがSOUNDGEAR SENSE。JBLでけぇ。

薄さで比較すると、AeroFit > AeroFit Pro > OpenFit > SOUNDGEAR SENSEという感じ。

左上からAeroFit Pro、AeroFit、SOUNDGEAR SENSE、OpenFit

AeroFitのこの薄さはかなりのメリットになると思います。SOUNDGEAR SENSEはこのサイズ感が弱点。

USB-C端子はどの製品も側面(背面)についているので、充電がしにくいこともないですね。

ちなみにどのモデルもワイヤレス充電は対応していません。そろそろどのモデルかでも対応して欲しい……。

充電ケースの取り出しやすさと収納のしやすさについて。

まずAeroFitは取り出しやすく収納もしやすく、一番スタンダードな印象。

AeroFit

AeroFit ProはSoundcore Liberty 4 NCのようにボタン式でパカっと開くタイプ。

AeroFit Pro

耳掛け部を持ち手にかなり取り出しやすい印象。ただ、収納時は耳掛け下部を充電ケースの底の溝に入れてから収納する必要があるので慣れが必要。

下部のポケットに入れ込まないと収納できない

SOUNDGEAR SENSEは取り出しやすいですが、収納時はイヤーフックの可動部を毎回元に戻さないと収納できないのでここが残念。

SOUNDGEAR SENSEはイヤーフックを元の位置に戻さないと収納できない

OpenFitは持ち手が浅く、少し取り出しにくい印象。収納時も耳掛け部をクロスさせて入れるため、こちらもやや慣れが必要ですね。

OpenFitは左右をクロスして収納する

一番難なく本体を出し入れしやすいのは、AeroFitのように感じましたね。

本体デザインを比較するとこんな感じ。

左からAeroFit Pro、AeroFit、SOUNDGEAR SENSE、OpenFit

どれも無骨な感じだけど、AeroFitとOpenFitが結構スマートな感じ。JBLも悪くないです。

AeroFit Proはゴツゴツしすぎている感が……。

耳掛け部分はSOUNDGEAR SENSEが太め、Aero FitとAeroFit Proがやや細め、OpenFitは超細めって感じでしょうか。

左からAeroFit Pro、AeroFit、SOUNDGEAR SENSE、OpenFit

コレだけみたらOpenFitが一番装着感が良さそうに見えます。

ただ、SOUNDGEAR SENSEはイヤーフックが可動式で、耳の形状にあわせて調整ができるので強い。

最後に重さの実測値ですが、AeroFitは64.5g、本体8.5g。

AeroFit Proは88.8g、本体のみで12.2g。

SOUNDGEAR SENSEは95.1g、本体のみで13.1g。

最後にOpenFitは74.8g、本体のみで8.2g。

やはりOpenFitが一番軽いですが、この軽さで再生時間が11時間もあるAeroFitもすごい。

装着感比較|OpenFitが圧倒的だが

それぞれの装着イメージはこんな感じ。

AeroFit Pro
AeroFit
SOUNDGEAR SENSE
OpenFit

本体のみでの装着感の軽快さはOpenFitが一番良かったですね。一番何もつけていないかのような空気のような装着感のように感じられます。

次点としてはAeroFitでしょうか。こちらも本体が非常に軽く、5時間くらい装着していても耳が痛くなりませんでした。

ただ、ホールド力は低めでジョギングで使うと落ちてしまう心配がありますね。どちらかというとオフィスや屋内での利用がメインになるかなと思いました。

SOUNDGEAR SENSEはイヤーフックの調整ができるので、本体のみのホールド力は一番高いですね。

AeroFit Proはそのままだと耳にズシっとくる感覚がありますね。ただ、あくまでこの4製品内で比較した場合なので、他の耳を塞がないワイヤレスイヤホンと比べるとかなり優秀な方です。

マスクやメガネとの相性はある

単体の装着感ではOpenFit、次点としてAeroFitのように感じましたが、マスクやメガネとの相性はありますね。

マスクとメガネありきだと、SOUNDGEAR SENSE>OpenFit>AeroFit Pro>AeroFitという評価でしょうか。

AeroFitがマスク+メガネとの相性がめっちゃ悪かったですね。

もうなんか、ちょっとでも動けば耳から落ちるんじゃないかなと思うくらい安定していないです。

マスクとメガネとの相性は、使っているマスクやメガネ、あとは耳の形状によって個人差が激しいので、あくまでボクの耳で検証した結果として参考程度に見てもらえればと思います。

AeroFit Proのネックバンドが超優秀

ちょっとすごいと思ったのがAeroFit Proのネックバンド。

ネックバンド側に接続用の突起がついていて、本体の底面にガッチャンコするだけで簡単にネックバンド型に変形できるんですよ。

AeroFit Proはネックバンドが使える

しかも、ネックバンド部は那賀を調整するためのアジャスタもあるので、頭のサイズに合わせて長くしたり短くしたり調整ができるのですよ。コレが強い。

アジャスター機能付き

また、AeroFit Proは本体のみの再生時間が最大14時間と長く、さらに本体のみでの電源ON・OFFもできるので、ネックバンド式として単体で運用することもできます。

ネックバンドで運用した時の安定感はOpenFitをも超える実力で、ジョギングでも落ちる心配もなく、耳にも負担がとてもかかりにくいです。

SOUNDGEAR SENSEもネックバンドに対応していますが、底面にはめ込むようなタイプで、取り外しに難があります。

ネックバンドも取り外しが簡単

また、本体のみで電源のON/OFFができないので、ネックバンド型として単体で運用することが難しいんですよね。

AeroFit ProのネックバンドはSOUNDGEAR SENSEの完全に上位互換でしたね。

装着感まとめ

装着感の評価をまとめるとこんな感じ。

装着感を比較

製品名Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
装着感
(4.8)

(4.7)

(4.8)

(5.0)
ネックバンドの有無
オフィスワークとの相性
マスクとの相性
ジョギングとの相性

総合的な装着感はOpenFitがやはり一番良く感じましたが、他の3製品は場面によりけりという感じはありますね。

AeroFit Proはネックバンドが強くて、これがあればオフィスワークからマスクでの使用、ジョギングでの使用でも安定した装着感を得られますね。ただ、単体で使用する場合は装着感は少し重めです。

AeroFitはOpenFit並みに軽快な装着感でしたが、メガネ+マスクとの相性は悪かったですね。ジョギングでも安定しない印象でしたのでオフィスワークや屋内での使用メインになると思います。

SOUNDGEAR SENSEは単体でもホールド力が高く、マスク+メガネでも運用できましたね。ジョギングでも単体利用でも安定した印象でした。

ただ、ネックバンドはAeroFit Proと比べてつけ外ししにくく、本体のみでの電源ON/OFFができないので、単体利用がメインになると思います。

音質比較|JBLの圧勝

AeroFitの音質

次に音質の比較ですが、まずAeroFitは同価格帯のながら聴きイヤホンとしては平均的なレベルを持っています。

低音はほどよく豊かで過不足なく、高域もなかなかクリアに出ています。ただ、ボーカルは少しこもり気味のような印象ですね。中域ラインの解像度は甘めです。

ただ、特に音質にこだわりがなければ「耳を塞がないタイプとしては十分な音質の良さやん!」って感じると思います。

ボクは低音が多すぎてボーカルラインが埋もれがちなのが気になるので、こんな感じのイコライザーに変更しています。

AeroFit Proの音質

次にAeroFit Proを聴いてみると、AeroFitと比べて低域の量感がかなり豊かになりますね。

といっても「低域だけモリモリにしておきました!」みたいな下品な低域ではなく、AeroFit同様に全体のバランスを保ちながら臨場感と迫力を増させるような鳴り方ですね。

ただ、22,990円と考えると特別音質が良いというわけでもなく、こちらも価格から考えれば平均レベルくらいの音質ですかね。

OpenFitの音質は?

OpenFitは、価格に対しての音質に対するコスパはこの中では一番悪め

レベルで言えばAeroFitと同じレベルですね。って考えたらAeroFitの音質って実はコスパ高い?

OpenFitも決して悪いわけではなく、バランスが良くボーカルラインもクリアで聴き取りやすいですね。AeroFit Pro比べると低音がちょっと薄めかな。

ただ、一部の低域の周波数帯が筐体ごと振動するような「ポワン」とした感じの音になるのがスッゴイ気になります。

低域が沈みきっていないというか、浅い感じがなんだか苦手です。装着感は良いんですけど、このポワンとした低音が嫌ですねー。

SOUNDGEAR SENSEが圧勝

最後にSOUNDGEAR SENSEの音質ですが、この4製品の中では圧倒的すぎる実力ですね。明らかにレベルが一つ上で、ふつうのカナル型イヤホンと比べても遜色のないレベルですね。

ボーカルラインが非常に明瞭で聴きやすく、高域もSOUNDGEAR SENSEだけ突き抜けてクリアです。低域の臨場感も素晴らしく、耳を塞いでいないことが不思議に思うくらい豊かな音で鳴らしてくれます。

YouTubeを聞くとAnkerはモゴモゴ声

Ankerも音質は悪くはなかったのですが、少し気になったのは声の聞き取りにくさ

ボクはよく夜に洗い物をしながら耳を塞がないイヤホンを着けてYouTubeでレビュー動画とかを見るのですが、Ankerは両製品とも声がモゴモゴして聞こえにくいんですよね。

なんでしょ、聞こえるけどなんて言ってるか分かりにくいというか……。多分、中域の解像度が低くて低域も多すぎるんでしょうね。

声が聞こえにくいから結局音量を上げてしまうんですけど、そうすると家族から声をかけられた時に気づきにくくなってしまうんですよ。

OpenFitやSOUNDGEAR SENSEは小音量時でもなにを言っているか把握しやすかったので、Ankerはポッドキャスト系には向いていないかもしれません。Web会議とか通話時にも影響出そうだなー。

音声メインで聴くことが多い方は、イコライザーで調整しておいた方が良いと思います。

映画やライブ映像はAeroFit Proがすごい

Ankerのユニークなポイントはやはり3Dオーディオ。

AeroFitは3Dオーディオの切り替えのみですが、AeroFit Proはそこから「固定」と「ヘッドトラッキング」の切り替え、音楽モードとムービーモードの切り替えができます。

AeroFitとAeroFit Proの3Dオーディオはかなり精度が異なる印象で、AeroFitはうす〜く音を広げただけのような感覚。

対してAeroFit Proの場合は音楽モードだとライブ会場で聴いているようなリアルな臨場感を、ムービーモードでは映画館で聴いているような迫力を耳を塞がないイヤホンでありつつも体感させてくれます。

ただ、ヘッドトラッキングの精度はイマイチで、ちょっと首を曲げたら急に45度くらいの角度から聴こえるようになる感覚で、定位の定め方が雑です。ヘッドトラッキングはボクは固定で良いかなと思いました。

音質まとめ

製品名Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
Anker
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
音質
(4.0)

(3.9)

(4.2)

(4.0)
音の傾向低域寄りで臨場感のあるサウンドややドンシャリ傾向パワフルで解像度の高いクリアなサウンドバランスの良い音
YouTube・ラジオの相性
映画やアニメとの相性

音質は圧倒的にJBL SOUNDGEAR SENSEが良かったですね。次にOpenFitかAeroFit Proかといったところですが、この2つは傾向の違いくらいですね。

最後にAeroFitという順序ですが、AeroFitも全然悪くないです。

操作性比較|どれも一長一短

操作方法一覧はこちら

操作を比較

Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
Anker
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
割り振りボタン数4つ6つ6つ
一括で割り振り
4つ
一括で割り振り
再生/停止R側を2回押すR側を2回タップR側を1回タップL or R側を2回タップ
曲送りアプリで設定可能L側を2回タップR側を2回タップL側を長押し
曲戻しアプリで設定可能アプリで設定可能R側を3回タップR側を長押し
音量を上げるR側を1回押すアプリで設定可能L側を1回タップアプリで設定可能
音量を下げるL側を1回押すアプリで設定可能L側を2回タップアプリで設定可能
音声アシスタント電源ボタンを1回押すアプリで設定可能L or R側を長押しアプリで設定可能
電源OFF片側のボタンを長押し充電ケースに入れる充電ケースに入れる入れる
ペアリングモードへの移行充電ボタンを長押し充電ボタンを長押し1回タップした後に2回目のタップを長押し充電ケースに入れた状態で左右長押し

操作性はAeroFit Proが物理ボタンを採用しているので、この中では誤動作が少なく快適に操作ができます。

ただ、4つのボタンしか割り振りができないので、全操作を網羅できません。

AeroFitは6つのボタンに割り振りができるのですが、ボタンをタップする際に本体がバウンドして操作しにくいんですよね。

OpenFitも4つしかボタンが割りふれず、操作方法も一括で割り振られてしまうため自由に設定ができません。

SOUNDGEAR SENSEはタッチパネルですが、全操作が網羅的に行えるので、一番不満がないですね。

音漏れ|JBLとShokzがめっちゃ少ない

製品名Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE

Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
音漏れ

音漏れの少なさは、やはり逆位相の音出して音漏れを防ぐSOUNDGEAR SENSEがとても優秀でした。ただ、OpenFitはそれ以上に音漏れが少なくて驚きましたね。

OpenFitもDirectPitchという逆位相の音を出して、音漏れを防ぐというJBLと同じ機構を備えているみたいです。

ちなみに、AeroFitとAeroFit Proに関しては音漏れをある程度防止するといいつつも、その漏れ方は一般的な耳を塞がないワイヤレスイヤホン程度。

BGM感覚で静かなオフィスで音楽を聴いていたいけど、シャカシャカという音はできるだけ漏らしたくないという方は、SOUNDGEAR SENSEかOpenFitがおすすめですね。

アプリでそれぞれできること

製品名Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
Anker
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
アプリでできることイコライザー設定
(プリセット3つ+カスタマイズ)
イコライザー設定
(プリセット3つ+カスタマイズ)
イコライザー設定
(プリセット8つ+カスタマイズ)
イコライザー設定
(プリセット4つ+カスタマイズ)
3Dオーディオ
固定 or ヘッドトラッキング
音楽モード or ムービーモード
3Dオーディオスマートオーディオモード
オーディオモード or ビデオモード
マルチポイントのON/OFFマルチポイントのON/OFFマルチポイントのON/OFF
ボタンのカスタマイズボタンのカスタマイズボタンのカスタマイズボタンのカスタマイズ
自動電源オフ設定自動電源オフ設定自動電源オフ設定
左右の音量バランスの調整左右の音量バランスの調整左右の音量バランスの調整
イヤホンを探すイヤホンを探すイヤホンを探す
最大音量のリミッター
ファームウェアアップデートなどファームウェアアップデートなどファームウェアアップデートなどファームウェアアップデートなど

カスタマイズ項目はOpenFitは少なめ、AnkerとSOUNDGEAR SENSEはやや多めという感じでしょうかね。

Ankerに関してはイコライザー設定と3Dオーディオの切り替え、操作ボタンの変更とカスタマイズしたいことが多くあるので、使う機会は多そうです。

マイク性能比較|JBLの音声がクリア

製品名Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
マイク性能
(4.5)

(4.5)

(4.8)

(4.5)

AeroFit Proの音声をチェック

AeroFitの音声をチェック

SOUNDGEAR SENSEの音声をチェック

SOUNDGEAR SENSEの音声をチェック

マイク音声はJBLが一番クリアでしたね。ただ風ノイズに対しては初めは弱く感じましたが、しばらく風に当てているとそのノイズも取り除いてくれます。

それ以外の3つノイズには強く、音声もなかなかクリアなので、基本どの製品を使ったとしてもWeb会議やビジネスシーンでも問題なく使えると思います。

Ankerは再生時間が長いので、長時間の通話でもバッテリー切れの心配が少ないのが安心できますね。どのモデルも耳を塞がないので、自分の声がモゴモゴしないのもいいですね。

音の遅延|どの機種も基本は少ない

音の遅延を比較

製品名Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
音の遅延少ない少ないビデオモードなら少ない少ない

音の遅延もどの製品も少なめで、YouTubeやプライムビデオを見るくらいなら問題なしですね。ちょっと気になったのはSOUNDGEAR SENSEのオーディオモード時くらいでしょうか。

オーディオモードだと若干ズレるのですが、ビデオモードなら遅延がなくなります。ただ場所によっては音途切れが発生しやすくなります。

Ankerは欲を言えば低遅延モードもつけてゲームも快適にできるようにして欲しかった。

比較まとめ

スクロールできます
製品名Anker
AeroFit Pro
Anker AeroFit Pro
Anker
AeroFit
AeroFit
JBL
SOUNDGEAR SENSE
JBL SOUNDGEAR SENSE
Shokz
OpenFit
Shokz OpenFit
総合評価(4.5)(4.5)(4.8)(4.7)
音質(4.0)(3.9)(4.2)(4.0)
装着感(4.8)(4.8)(4.8)(5.0)
マイク性能(4.5)(4.5)(4.8)(4.6)
利便性(4.8)(4.8)(4.8)(4.8)
良かった点ネックバンドの仕様が素晴らしい
再生時間が長い
充電ケースがコンパクト
マルチポイント対応
3Dオーディオが優秀
装着感が軽い
再生時間が長い
充電ケースがコンパクト
マルチポイント対応
音漏れが少ない
価格に対してスペックが高い
カナル型に匹敵する音質の良さ
調整できるイヤーフック
逆位相の音で音漏れが少ない
マイク性能も高い
マルチポイント対応
ネックバンドでも使える
装着感はNO.1クラス
逆位相の音で音漏れを最小限に
充電ケースがコンパクト
マルチポイント対応
イマイチな点本体のみで使うとやや重い
音漏れの多さは平均レベル
イコライザーで調整しないと音声が聞き取りにくい
メガネ+マスクだと装着が安定しない
充電ケースが大きい
再生時間はこの中だと短め
低域の深みがイマイチ
操作ボタンの割り振りが少なめ
こんな人におすすめネックバンド方式で使うことが多い
映画やライブ映像を好んで聴く
できるだけ安価で実用的な耳を塞がないイヤホンを探している一番に音質を重視したい
音漏れが少ないものが欲しい
ジョギングやスポーツ用途で使いたい
音漏れが少ないものが欲しい

この中でボクが使うとすればJBL SOUNDGEAR SENSEですかねー。やはり決め手は音質の良さと音漏れの少なさ、そして本体のみでの耳へのホールド力の高さでしたね。

ただ、OpenFitの空気のような装着感も捨てがたいんですよね……。スポーツとかジョギングメインだったらOpenFitでいいと思います。

AeroFitはこの中では一番安いですが、OpenFitのような軽快さとある程度の音質を両立できていて、再生時間もとても長いのでコスパ面は高いと思います。セール価格になればアリかな。

ただ、メガネとマスクとの相性が悪かったのが気になりましたね。マスクをしない方であればこちらも良いと思います。

AeroFit Proも良いのですが、価格がJBLとShokzと並んでしまうので、それだったらどっちか選ぶかな〜って感じ。ネックバンドの仕様は素晴らしく、本体のみで電源ON・OFFもできるのでJBLよりも器用ではありますね。

今回の記事を参考に自分にぴったりだと思うイヤホンを選んでみてください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次