こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。
今回は、約3000円で買えるのに有線イヤホンなのに、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能も搭載したUSB-C直結型のイヤホン「acrivo / ACR-ACX2ANC」を紹介します。

低価格で有線でノイズキャンセリングがついていることだけでも珍しいのに、さらに外音取り込み機能付きのものはボクは初めて見ました。一応市場にはすでにあるみたいですけど。
そのノイズキャンセリング性能も-38dB相当の遮音効果を持つようで、価格に対してなかなかに本格的っぽい。
acrivo(アクリボ)とは、日本の製造会社「音光」によるオリジナルブランド。実は1974年創業の老舗企業で、おもにOEMでの製造などを行っている会社さんです。
今回はその音光さんより紹介用に提供いただきました。
初めて使うブランドだったので、かなり保険を張って「視聴者におすすめできない場合はPRをお断りします」と伝えていたのですが、おすすめできるイヤホンだと感じたので紹介させていただきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
▼動画版はこちら▼
acrivo / ACR-ACX2ANC 外観・付属品
それではacrivo / ACR-ACX2ANCの外観や付属品をチェックしていきましょう。
パッケージ
acrivo / ACR-ACX2ANCのパッケージはこちら。

開封するとこんな感じ。

付属品

- イヤーピース(シリコン製)3ペア
- マニュアル
イヤーピースはほどよく肉厚のものが3ペア付属。ただ、デフォルトでついているMサイズが気持ち小さめなんですよね。

Lサイズだと少し大きいので、間くらいのサイズがほしかった所存。
本体・ケーブル
acrivo / ACR-ACX2ANCのイヤホン本体はこちら。

安い有線ノイズキャンセリングイヤホンにありそうなシンプルな見た目です。
ハウジング側にはノイズキャンセリング用のマイクがポツンと備わっていますね。
内側はこんな感じ。

ケーブルは着脱不可になっています。
ノズル部はおおよそ一般的な口径。他社のイヤーピースでも問題なく使えるかと。

ケーブルの素材は表記はなく、おおよそ一般的な線材が使われているのかと思います。

取り回しも普通ですね。
耳掛け部は固定されておらず、そのまま下にタランと垂らすタイプですね。

リモコンマイクは分岐部に搭載されていますね。最近は分岐部につけることが多いのかな?

一番上のボタンが外音モードの切り替え、そして音量+、再生/停止、音量-ボタンという感じですね。
プラグ部はUSB-C直結型になっていて、そのままスマホやタブレット、パソコンのUSB-C端子に差して聴くことができます。

最近のデバイスはイヤホンジャック非搭載が当たり前になってきたので、USB-C直結型の方がむしろ気軽に聴けることが多いですね。
カラーバリエーションも3色揃っています。
acrivo / ACR-ACX2ANCの概要・スペック
| スペック一覧 | ACR-ACX2ANC |
|---|---|
| 形式 | カナル型 |
| ドライバー | ダイナミックドライバー |
| インピーダンス | 32Ω |
| 音圧感度 | 92dB±3dB |
| 再生周波数帯域 | 20Hz〜20,000Hz |
| プラグ形状 | USB Type-C |
| 対応サンプリングレート | 48kHz / 24bit |
| DAC | 搭載 |
| コード長 | 1.2m |
| 重量 | 19g |
| リケーブル対応 | × |
| リモコンマイク | ◯ |
acrivo / ACR-ACX2ANC レビュー
装着感について
acrivo / ACR-ACX2ANCの装着感はおおよそ一般的なカナル型イヤホンと同程度といったところ。
実際に装着してみるとこんな感じ。

前から見るとこんな感じ。

前から見るとこんな感じ。
ケーブルのタッチノイズは入りやすいので、気になる場合は耳に一度ループしてから装着する「シュアがけ」をするだけでも大幅に改善されます。

リモコンマイクが分岐部あるおかげで、シュアがけしてもリモコン部が邪魔にならないのがいいですね。
| 装着感 | (4.5) |
音質|
acrivo / ACR-ACX2ANCの音質についてですが、クセがなく聴きやすい万人受けしやすい音という印象でしたね。
実力的には有線ノイキャンイヤホンとしては価格相応かな〜という感じですね。
- スマホ:iPhone 17 Pro
- アプリ:Apple Music
- 接続方式:USB-C
- イヤーピース:付属シリコンイヤーピース
- エージング:20時間ほど

acrivo / ACR-ACX2ANCの音の特長は次のとおりです。
3.5
高音
3.5
中音
3.6
低音
音の傾向は少し中低域寄りでマイルド系のサウンド。
この価格帯にありがちな聴きやす〜いバランスになっていて、
高域は解像度は甘めですが、ツマリ感は少なく、それでいて刺さりも少ない聴きやすい音。
中域は少しボーカルが強調されたナチュラルな音。ギターやピアノなど同帯域の音は団子にはなりやすいですが、価格相応の解像度感という印象。
低域は中低域ラインに程よく厚みを持たせた柔らかく広がるような音。量感も多すぎない程度に調整されているため、広がりつつも中高域は阻害しないバランスになっています。タイトな迫力を表現するのはやや苦手。
音声も聞き取りやすいので、YouTubeなどの音声コンテンツや、あとは有線なので遅延もないのでゲーム目的に使うのにもおすすめかと思います。
ちなみにUAC1.0に対応しているのか、Switchでも問題なく使えました。
ノイズキャンセリングについて
ノイズキャンセリングの性能については、程よくは効いていますね。強烈って感じでもないですけど、電車や車の下から響くような走行音はなかなかに抑えられています、
人の声や食器の当たる音など中高域の聞こえやすさはON・OFF時で違いをあまり感じられませんが、低域側は効いている感覚はあります。
あと、以前紹介した有線のノイズキャンセリングイヤホンよりも、背景の「サー」っと鳴るホワイトノイズも少なめ。
強烈なノイズキャンセリングではないですが、音楽を聴いていれば中高域側はその音源である程度相殺してくれますね。
新幹線などの長時間移動などのタイミングで、有線イヤホンでゲームしたい時なんかにも使えそうですね。
| ノイズキャンセリング | (3.5) |
外音取り込み機能|想像以上に優秀
ノイズキャンセリング性能以上に驚いたのが外音取り込み機能。こっちは価格にしてはなかなか自然。
イヤホンを装着した状態でも普段の日常通りに会話ができますからね、相当な実力。むしろノイキャンホンより外音取り込みホンと名乗った方がいいくらい。
ただ、iPhoneで試してみると、最低音量が少し大き目に感じたのでBGM感覚で音楽を聴きながら会話をしたい「ながら聴き」用途で使う場合には注意が必要。
USB-Cでゲーム機に直結して、家のなかで家族や周りの音に注意しながらゲームをするときに使えますよ。
有線で外音取り込み機能も使えるイヤホンはかなり貴重ですし、その性能も優秀なので、この点はACR-ACX2ANCの大きな強みとなりそうです。
| ノイズキャンセリング | (4.3) |
通話性能について
特に雑音に対してノイズキャンセリングが効いている訳ではないので、普通に雑音は入ってきますね。
分岐部にマイクがある仕様なので、そのまま喋ると音声が小さいです。
なので通話の際は、マイクを近づけて喋った方が良いと思いました。
acrivo / ACR-ACX2ANC まとめ
acrivo / ACR-ACX2ANCをまとめると以下のとおりです。
総合評価
4.5/5
ACR-ACX2ANC

- USB-C直結でスマホ・ゲーム機など
他のデバイスと接続しやすい - 有線でありつつノイズキャンセリング機能付き
- 外音取り込み機能がとても優秀
- リモコンマイク付きでハンズフリー通話もできる
- 約3000円で買える
- タッチノイズが入りやすい
- 中高域側のノイズキャンセリング性能は弱め
- マイクに雑音が入りやすい
3.5
高音
3.5
中音
3.6
低音
3.8
装着感
3.5
ノイズキャンセリング
4.3
外音取り込み
3.5
マイク性能
acrivo / ACR-ACX2ANCはこんな人におすすめ
ACR-ACX2ANCの強みは、USB-C直結で気軽に使えること、そしてノイズキャンセリングを搭載していること、そして外音取り込み機能がとても優秀なこと。この3つが強みのように感じました。
価格も2980円と安いですし、お手軽に使えるUSB-C直結型のイヤホンを探している方には良いのでは。
とくに外音取り込み機能は使い道が多く、周りの音に注意しながら音楽をBGM感覚で聴いたり、ゲームをしたりといったタイミングで重宝しそうです。
ノイズキャンセリングや外音取り込み機能がついた安いイヤホンがほしいけど「ワイヤレスイヤホンだと失くしそうで怖い!」「 ゲームをすると音の遅延が気になるから使えない!」 と感じていた方にはちょうど良い製品になるかと思います。
以上! acrivo / ACR-ACX2ANCのレビューをお送りしました。










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