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finalは、新開発の「トゥルーマグネシウム振動板」を搭載したダイナミック型の有線イヤホン「A8000 DC」を発表しました。2019年発売の「A8000」の音を、ベリリウム以外の素材で再現し、さらに高めることを目指したモデルです。

オープン価格で、市場想定売価は258,000円前後(税込)。2026年10月23日に予約受付を開始し、10月30日に発売されます。final公式オンラインストアのほか、全国のオーディオ専門店・家電量販店で取り扱われます。
- 新開発「トゥルーマグネシウム振動板」を採用したダイナミック型ドライバー
- A10000向けに開発された特殊ポリウレタンのエッジを採用、振動板とエッジは接着剤を使わず圧着・金型熱成形で接合
- ボイスコイルのリード線は空中配線とし、final独自のアルミ合金線を使用
- ステンレス削り出し筐体に鏡面研磨とIP加工(ネイビー)、接着剤を使わないネジ留め構造
- 潤工社と共同開発したシルバーコートOFC+ePTFE被膜のケーブル(MMCX/4.4mm、1.2m)
- 感度98dB/mW、インピーダンス13Ω、質量62g
- ユーザー自身で交換可能なダストフィルターとメンテナンスツールを付属
前モデルのA8000はトゥルーベリリウム振動板を採用していましたが、素材の供給上の問題により生産を終了しています。製品名の「DC」は、楽譜の最初に戻って演奏する音楽用語「Da Capo(ダ・カーポ)」に由来します。

振動板には、純マグネシウムに不足する強度を独自の合金化によって補った「トゥルーマグネシウム」を採用。エッジには「A10000」のために開発された、不要な共振を抑える特殊ポリウレタンを使用しています。振動板とエッジは接着剤を使わず、圧着と金型熱成形で一体化。ボイスコイルのリード線はエッジに接着せず空中に配線し、final独自のアルミ合金線を用いています。メーカーによると、10Hz付近を含めてA8000のベリリウムドライバーよりも低い歪みを実現しているとのことです。
筐体はステンレスの削り出しで、鏡面研磨の上にIP加工を施したネイビーの仕上げ。組み立ては接着剤を使わないネジ留め構造とし、長期的な修理を可能にしています。

ケーブルは潤工社と共同開発したもので、導体にシルバーコートOFC、被膜に従来のPFAよりも誘電率の低いePTFEを採用。コネクターは精度を高めて新たに設計したMMCX、プラグは4.4mmバランス、長さは1.2mです。
スペックは、感度98dB/mW、インピーダンス13Ω、質量62g。周波数特性は公表されていません。
A8000(2019年発売)との違いは、振動板がトゥルーベリリウムからトゥルーマグネシウムに変わった点、エッジや振動板の接合方法、リード線の配線を一新した点、筐体をネジ留め構造にして修理に対応した点、ケーブルを潤工社と共同開発したシルバーコートOFC+ePTFE被膜の4.4mmケーブルに変更した点です。
付属品は、キャリーケース、イヤーピース(FUSION-G、TYPE P 各SS/S/M/L/LLの5サイズ)、イヤーピースケース、MMCX ASSIST、メンテナンスツール、ダストフィルター、シリコンシート、筐体保護テープ、筐体保護ポーチ、補助プレート。ダストフィルターはユーザー自身で交換できます。
final A8000 DCは2026年10月30日発売。市場想定売価は258,000円前後(税込)で、現在予約を受け付けています。final公式サイトではペイディーによる分割払いにも対応しています。


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