Marshall初のLDAC対応オンイヤーANCヘッドホン「Milton A.N.C.」レビュー!Major VやMonitor III A.N.C.と比較

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

ギターアンプで世界的に有名なメーカーMarshall(マーシャル)から、ついにLDACとノイズキャンセリングに対応したオンイヤーヘッドホン「Milton A.N.C.」が登場しました。

主な特徴は以下のとおりです。

Milton A.N.C.の特徴
  • 32mm径ドライバー搭載のオンイヤー型ANCヘッドホン
  • アダプティブノイズキャンセリング搭載
  • ANCオフで最大80時間、ANCオンで最大50時間のロングバッテリー
  • Bluetooth 6.0対応、SBC / AAC / LDAC / LC3コーデック対応
  • アダプティブ・ラウドネス機能を新搭載
  • SoundStage(空間オーディオ)に対応
  • 交換可能なバッテリー設計
  • コンパクトに折りたたみ可能、約200g
  • 価格は32,990円

以前紹介した「Major V」のような携帯性の高さと、「Monitor III A.N.C.」のようなノイズキャンセリング機能を両立させたモデルですね。

それでいて価格は32,990円と、Monitor III A.N.C.(54,980円)よりもかなり手が出しやすい。さらにLDACにも対応しているのは神! MarshallでLDAC対応は初めてじゃない? Monitor III A.N.C.にも搭載してくれ。

今回は代理店の完実電気様より紹介用に提供いただいたので、Major VやMonitor III A.N.C.と比べてどうなのか?徹底解説していきます。

商品提供:完実電気

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

Marshall Milton A.N.C. 外観・付属品

それではMarshall Milton A.N.C.の外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

Milton A.N.C.のパッケージはこちら。Marshallらしいブラック基調のデザインです。

付属品

付属品一覧
  1. USB Type-C 充電ケーブル
  2. USB-C to 3.5mmカールコードケーブル
  3. マニュアル

充電用ケーブルだけでなく、有線接続用のUSB-C to 3.5mmカールコードケーブルまで付属します。

どちらのケーブルもマーシャル印でかっこいいんですよね。

Monitor III A.N.C.に付属していたハードケースは付属しませんが、デザインがめっちゃかっこいいソフトケースなら付属します。携帯する際はこちらをご活用ください。

本体はMajor Vと同じくオンイヤー型ですが、イヤーキャップにはTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材を採用。レザー調のエンボス加工が施されていて質感は高いです。

真鍮製のメタルロゴがロケンローっでかっこいい。

アームはパウダーコーティングされたマットな質感。

イヤークッションにはメモリーフォーム素材を採用。

Monitor III A.N.C.と同じく、ジョイスティック風のゴールドボタンを搭載。操作性のトピックで伝えますが、このジョイスティックがめっちゃ使いやすいんですよ。

逆ハウジングには「Mボタン」も備わっています。

コンパクトに折り畳んだ状態がこちら。Major Vと同じく超コンパクト。バッグの中でも場所を取りません。

Major VとMonitor III A.N.C.と外観を比較するとこんな感じ。

Major Vのコンパクトさ・カジュアルさに、Monitor III A.N.C.の丸みや高級感をプラスしたかのような、まさに両者の良いとこどりのような見た目しております。

重さは約200g。Monitor III A.N.C.の約247gよりもさらに軽く、Major V(約185g)に近い軽さですね。

Marshall Milton A.N.C. スペックを比較

Major VとMonitor III A.N.C.のスペックを比較するとこんな感じです。

製品名Milton A.N.C.
Monitor III A.N.C.
Major V
タイプオンイヤーアラウンドイヤーオンイヤー
ドライバー32mm32mm40mm
BluetoothBluetooth 6.0Bluetooth 5.3Bluetooth 5.3
コーデックSBC, AAC, LDAC, LC3SBC, AAC, LC3SBC, AAC, LC3
再生時間最大80時間
ANC ON:最大50時間
最大100時間
ANC ON:最大70時間
最大100時間
充電時間約2時間約2.5時間約2.5時間
充電端子Type CType CType C
ワイヤレス充電
バッテリー交換
自動装着検出
ノイズキャンセリング
外音取り込み
空間オーディオ
アダプティブ・ラウドネス
アプリ
マルチポイント
Spotify Tap
Mボタン
イコライザー
重量約200g約247g約185g
価格32,980円49,980円19,980円

上位モデルのMonitor III A.N.C.と比べても、LDAC対応・Bluetooth 6.0・アダプティブANC・アダプティブ・ラウドネス・バッテリー交換など新機能が多く、むしろMilton A.N.C.の方が上位のスペックを持っている項目が多いですね。

再生時間はMonitor III A.N.C.の方が長いですが、オンイヤー型で約200gの軽量ボディを考えると、Milton A.N.C.は携帯性と機能性のバランスがとても良い。

Major Vと比べると、価格は約1万円アップしますが、ANC・外音取り込み・空間オーディオ・LDACとかなり盛りだくさんの進化です。

Marshall Milton A.N.C. レビュー

装着感|オンイヤー型でも痛くなりにくい

Milton A.N.C.の装着感ですが、オンイヤー型でありつつも耳が痛くなりにくく良好ですね。

メガネとオンイヤー型のヘッドホンって相性が悪いことが多くて、側圧がきつすぎて耳の付け根が痛くなることが多いんですが、Milton A.N.C.はオンイヤー型の中でも痛みが発生しにくいように感じました。

実際に装着してみるとこんな感じ。やはりデザインが素晴らしい!かっこいい!好き!

前から見るとこんな感じ。

音楽が聴けるだけでなく、ファッションアイテムとしても十分使えると思います。全国のオシャレ女子につけてもらいたいヘッドホン個人的No.1です! 野郎はどうでもいい。

Major Vとと比べるとパッドの内側の形状が少し異なる影響か、Marshall Milton A.N.C.の方が耳が包み込まれているような感覚があり、ノイズキャンセリングなしでも密閉感がより高く感じますね。

装着感はオンイヤー型としては良い方だと思いますよ。

装着感(4.5)

音質|上位版Major V

Milton A.N.C.の音質ですが、上位版Major Vのような音ですね。

相変わらずバンドサウンドの表現力が素晴らしいんですよね〜。Marshallは個人的にはデザインだけでなく音質も高く評価しています。

オーディオファン向けの高解像度サウンドって感じでもないんですけど、単純に聴いていて楽しいですし、躍動感のある音が個人的にめちゃめちゃ好みなんですよね。

Androidユーザーの場合はLDACの恩恵は顕著に感じられると思いますよ。ただ、今回は他のMarshall製品と同じ条件で比較するためにiPhoneのAAC接続で比較しました。

Monitor III A.N.C.の音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.5

高音

4.6

中音

4.6

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り

音の傾向

音の傾向は音の傾向は低域と高域がやや強調されたドンシャリ型のサウンド。ノイズキャンセリングON時は低域は強め、OFF / 外音取り込み時は低域がもう少しスッキリします。個人的にノイズキャンセリングON時の低音の圧が好みです。

Monitor III A.N.C.が解像度重視のモニターライクな音でしたが、Milton A.N.C.はMajor Vのドンシャリで勢い重視の音を整えて上質にしたような感じ。

iPhoneのAAC接続で比較してもMajor Vより音質は明らかに良いと感じられます。

高域

高音域についてですが、イヤーパッドの密閉度がアップした影響があるのかもしれませんが、Major Vと比べて高域のシャリっとしたキツさが抑えられ、より密度感が高いキレのあるサウンドに進化しています。

エレキギターが刺激的にジャキジャキと鳴らしてくれるので、めちゃめちゃ気持ちいいです。勢いだけで鳴らしているのではなく、エレキギターの細かな弦の動きまで把握しやすいですね。

ワンポイント的に入れているギターサウンドも、むしろメインディッシュかのように主張してきます。意識せずともボーカルよりギターの方が耳に入りますからね。

低域

低域はMajor Vと同様にドッシリとした迫力がありますが、Major Vの迫力を保ったまま膨れすぎずにタイトに抑えて、中高域とのバランスを合わせているような感じですね。

ミッドベースの主張が強く、ボヤけがちな中低音を逃さずに常に追い続けることができます。

輪郭の良さを加えてモニタリング用途で使いたい場合はMonitor III A.N.C.の方がおすすめですかね。Milton A.N.C.は迫力や勢い重視でノリが良く、Monitor III A.N.C.よりもEDMやヒップホップ系に向いています

Marshallのミッドベースの質感はワイヤレスヘッドホンの中でも一番理想です。

中域

低域と高域が強調されるようなバランスではありますが、中音域のボーカルの押し出し感も意外と強く、男性ボーカル・女性ボーカルともに声の芯をしっかり捉えてくれます。Monitor III A.N.Cよりもしっかり前に出てきますよ。

Aメロのボーカルのトーンが低い時はやや埋もれがちになりますが、声を張りあげるサビではギターやベース・ドラムの轟音に負けず、フレッシュな歌声を聴かせてくれます。

歌声の艶感をしっとりと楽しむようなタイプではないですが、ロックやポップスを元気な歌声で楽しむのには向いています。

おすすめのジャンル

ストリングスやブラスアレンジなどアコースティック編成の楽曲はやや苦手な印象を受けますが、バンドサウンド系全般はやはり得意ですね。低域の迫力と広域のハリ感がいいのでエレクトロやヒップホップなんかも合いますね。

空間オーディオも優秀

空間オーディオもオンイヤー型ながら対応しています。

空間オーディオの完成度もMonitor III A.N.C.同様にかなり高く、ライブ音源を聴いた時のライブハウスやホールのリアルの残響感まで見事に再現してくれます。

ライブ音源はむしろ空間オーディオをONにしないと物足りなく感じますね。ふつうのステレオ音源だとOFFのほうがいいですけど。

さらに空間の広さもアプリで調整することが可能で、「小」「中」「大」「特大」の4つから選択できます。

たとえば閲覧するライブ映像がライブハウスなら「小」、ドーム公演なら「大〜特大」と会場に合わせて自分好みの残響感に調整できたりします。これはスゴイ。

ライブ音源を良く聴くという方は「M」ボタンに空間オーディオのON/OFFを割り振ることも可能です。

有線で聴いてみると

有線でも聴いてみましたが、Bluetooth接続時と同じ音のバランスを保ちつつBluetoothによる音の劣化のない緻密なサウンドを体感できました。

ワイヤレスヘッドホンの場合、有線接続だとバランスが崩れるものや音質が悪くなるものが多いですが、Major Ⅴは有線接続でも普通にアリですね。

ノイズキャンセリング|オンイヤーとしては優秀

ノイズキャンセリング性能はそれなりには実用的。Major Vよりは間違いなく騒音環境下でも音楽鑑賞に集中しやすいです。

Monitor III A.N.C.のアダプティブANCとは異なり、Milton A.N.C.は環境に応じてリアルタイムで自動調整する「次世代アダプティブANC」を搭載。静かな室内から騒がしい電車内まで、シーンに合わせて遮音量を自動で最適化してくれます。

他のノイキャン搭載機と比べると控えめには感じますが、弱いとも感じず実用的なように感じますね。

中高域側の遮音性がなかなか高く、タイピング音や空調音はしっかり目に抑えてくれますね。

Monitor III A.N.C.と比べても得意とする周波数帯が異なる程度で、実力的にはだいたい同じくらいのように感じましたね。

音楽を流しておけば電車内の騒音はあまり気にならないレベルまで遮音してくれますが、無音状態だと隙間から環境音が入ってきやすいです。

「Major Vにノイズキャンセリングが搭載してくれたら良いのにな〜」とか思ってましたけど、まさに理想通りのヘッドホンが出てくれましたよ。

ノイズキャンセリング(4.0)

外音取り込み|Monitor III A.N.C.と比べるとややこもり気味

ヘッドホンを装着しながらでも周りの音を取り込める外音取り込み機能も搭載しています。

ただ、Monitor III A.N.C.と比べるとややこもり気味な印象。音楽を止めていれば会話はできるけど、音楽をBGM感覚で流しながら会話をすると相手が何言っているか聞き取れないですね。

Major Vは非搭載だったので、ないよりはあった方が間違いなく便利ですね。

外音取り込み(3.8)

操作性|ジョイスティック風操作が神

Milton A.N.C.の操作はジョイスティック風のゴールドボタンで行うのですが、めっちゃ操作しやすかったんですよね。

物理ボタンで単純に押すだけではなく、ゲームのコントローラーのように上下左右に倒して直感的に操作ができるんですよね。

操作方法はこちら。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止ボタンを1回押す
曲送りボタンを右に倒す
曲戻しボタンを左に倒す
音量を上げるボタンを上に倒す
音量を下げるボタンを下に倒す
イコライザー機能Mボタンで設定可能
ノイズコントロールMボタンで設定可能
Sotify TapMボタンで設定可能
SoundstageMボタンで設定可能
音声アシスタントMボタン側で設定可能
ペアリングモードへの移行ボタンを2回押す

物理ボタンだから誤操作することもないですし、再生・停止 / 曲送り / 音量調整まで全ての操作を網羅できているので最高すぎますね!

このジョイスティック風の操作は他のメーカーもぜひマネしていただきたい。

Mボタンが超便利なのだが……

このMボタンでさまざまな操作を割り振ることができるのですよ。

こちらアプリで以下のような設定が可能です。

  • ノイズコントロール
  • イコライザー
  • Soundstage
  • イコライザー
  • 音声アシスタント
  • 何もしない

ただ、超便利なこのMボタンなのですが……操作が”1つ”しか割り触れないのですよ……。

Monitor III A.N.C.は「ANCボタン」と「Mボタン」が独立していたので、合計2つ操作を割り振れたようなものだったのですが、Milton A.N.C.は1つのみなので、実質「ノイズコントロール(ANCボタン相当)」を割り振ったら終わりになっちゃうんですよ……。

ノイキャン使いたくてMilton A.N.C.を購入する方も多いんだから、ノイズコントロールを割り振るに決まっているじゃないですか。

なぜ「ANCボタン」と「Mボタン」を独立させなかったんや!!

Soundstageとか割り振れば超便利なのに……どうして……どうして……。

このMボタンの利便性はMonitor III A.N.C.の方がいいですね。

アプリについて

アプリでできることは次のとおりです。

アプリでできること
  • ノイズコントロールの切り替え
  • イコライザー設定(プリセット5種、カスタム1種)
  • Mボタンの設定
  • Soundstageの設定
  • Spotify Tapの詳細
  • 操作音のON/OFF
  • バッテリー保護機能の調整(最大充電を90%に制限、充電即を抑える、充電による温度の調整)
  • スタンバイ タイムアウト(再生時ない時の電源OFFまでの時間、接続していない時の電源OFFまでの時間の調整)
  • バージョン情報など

カスタムイコライザーでは5バンドに対して細かな調整が可能です。

元のMarshallイコライザーでも気に入っているので、ボクはそのままでも良いかなと思っています。

マルチポイントも対応

Milton A.N.C.には、2台の同時接続を行うマルチポイント機能も備わっています。

この機能があれば、iPhoneでは音楽を聴きつつ、iPadやMacで映画やアニメを見たくなったら、わざわざペアリングをし直さなくてもすぐに接続先を切り替えられるようになります。

切り替え時は割り込みでの再生などはできず、はじめに再生しているデバイスが優先されるようです。

切り替えはそこまでスムーズではなく、2台目のデバイスを再生しようとしても、1台目の再生が止まってから5秒後くらいにようやく再生できるような感じですね。

ちなみにMarshallとしてはLDAC初搭載ですが、ちゃんとLDACとマルチポイントの併用もできました。ただ、990kbps+マルチポイントで使うと接続が安定しないですね〜……。LDACでもモードは可変式か660kbps以下のほうがいいかも

まあ、マルチポイントがついているだけでもありがたいです。

通話品質は?

マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!

マイク品質はクリアですが、ややバックのノイズが入っているような感覚ですね。

マルチポイントもついてますし、通話用のヘッドセットとして使うのも十分アリかと。

音の遅延|動画くらいであれば問題なし

音の遅延はYouTubeで動画を見る分には問題なしでした。

低遅延モードは搭載していないので、ゲーム用途だとズレが結構気になりましたね。

動画鑑賞程度にとどめた方がよいかと。

Marshall Milton A.N.C. まとめ

Milton A.N.C.をまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.8/5

Milton A.N.C.

  • バンドサウンドがノリ良く超心地よく聴ける
  • LDAC対応
  • オンイヤー型で実用的なANC搭載
  • 約200gと軽量でコンパクトに折りたためる
  • ジョイスティック風操作+Mボタンの操作性が良い
  • ANCオフ最大80時間のロングバッテリー
  • バッテリー交換に対応
  • Spotify TapがMボタン2回押すと使える
  • オンイヤー型なので長時間装着はやや疲れる
  • 自動装着センサーが非搭載
  • 外音取り込みは篭り気味
  • Mボタンの割り振りが1つしかできない

4.5

高音

4.6

中音

4.6

低音

4.5

装着感

4.0

ノイズキャンセリング

3.8

外音取り込み

4.3

マイク性能

4.5

利便性

Bluetooth6.0最大再生時間
※ANC ON時
最大50時間
コーデックSBC, AAC, LDAC, LC3充電時間約2時間
ドライバー32mm ダイナミック型充電端子Type C
専用アプリ防水
ノイズキャンセリング◯(アダプティブ)質量約200g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出保証1年
マルチポイント公式サイトこちら

Milton A.N.C.はこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • ロックやバンドサウンドが好き
  • ライブ音源を好んで聴く
  • デザイン性・携帯性の高さに惹かれた
  • Majorシリーズのデザインが好きだけどノイキャンも欲しい
  • Monitor III A.N.Cは予算オーバー

Milton A.N.C.は、Major VとMonitor III A.N.C.の良いとこどりのような一台ですね。

Major Vの携帯性の高さとカジュアルさを引き継ぎつつ、ANC・外音取り込み・空間オーディオ・LDACとMonitor III A.N.C.に近い機能を盛り込んでいます。

音質面や利便性面ではMonitor III A.N.C.に一歩譲りますが、LDAC対応のおかげでAndroid時はMilton A.N.C.が上回ることもあります。なによりMonitor III A.N.C.より安いのがいいですね。

自動装着センサー搭載とMボタンの自由度がもう少しあれば満点にしていました。

Marshall好きで「デザイン的にはMonitor III A.N.C.よりもMajor Vの方が好き」「ANCも欲しいけどMonitor III A.N.C.は予算的にちょっと……」という方にはドンピシャなモデルだと思います。

以上!Marshall Milton A.N.C.のレビューをお送りしました。

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