MEMSドライバー × 自動最適化! Creativeのパーソナライズ機能付きワイヤレスイヤホン Aurvana Ace Mimiを試す

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こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

今回はCreativeより、「xMEMSドライバー」と音を自動で最適化する「Mimi サウンド パーソナライゼーション」を搭載したハイブリッド構成イヤホン「Aurvana Ace Mimi」を紹介します。

Creativeさんの製品を紹介するのはカジェログでは初めてですが、シンガポールに本社を置く企業で、昔からサウンドカードやPCスピーカー、イヤホンなどオーディオ製品を中心に幅広く販売している信頼性の高いメーカーです。

Amazonセールでは約2000円で買えるのに音質がふつうに良いスピーカー「Pabble」を紹介することが多いですね。

Aurvana Ace Mimiの特徴
  • MEMSと10 mmダイナミック ドライバーのハイブリッド構成
  • Mimi サウンド パーソナライゼーション
  • LDACやLE AUDIOにも対応
  • ハイブリッドANCや外音取り込み機能も搭載
  • 再生時間は本体7時間、ケース込みで28時間(ANC OFF)
  • 価格は19,800円

高域が超伸びやかで歪みの少ない「xMEMSドライバー」と自分の耳にぴったりの聴こえ方にしてくれる「Mimiサウンド パーソナライゼーション」、この2つがAurvana Ace Mimiの最大の強みとなります。

どれほどの実力なのか、今回はCreativeさんよりこちらの「Aurvana Ace Mimi」と、比較用に「Aurvana Ace」「Aurvana Ace 2」の3製品を提供いただいたので、実機を使って検証していきましょう。

PR:クリエイティブ

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
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Aurvana Ace Mimi 外観・付属品

それではAurvana Ace Mimiの外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ

Aurvana Ace Mimiのパッケージは​外箱はミッドナイトブルーを基調とたシンプルなデザイン

付属品

付属品一覧
  1. イヤーピース(シリコン製)5ペア
  2. USB Type-Cケーブル
  3. ポーチ
  4. クイックスタートガイド
  5. 保証書

付属のイヤーピースは傘に厚みのあるガッシリとした素材で質感はとてもいいですね。

充電ケース・本体

Aurvana Ace Mimiの充電ケースは、コンパクトで丸みを帯びたデザイン。

​手のひらに収まるサイズ感。

Aurvana Ace Mimi / Ace 2 / Ace 3製品で外観を比べたらこんな感じ。外観はほとんど同じで、カラーリングのみ異なります。

充電端子はUSB Type-Cに対応。

さらにワイヤレス充電にも対応しています。

ワイヤレス充電を一度使い出すと「充電しているつもりがないのに、いつも満充電になってる!」のような感覚で使えるので本当に便利ですよ。

ちなみに初心者の方にはAnkerのワイヤレス充電器がとりあえずおすすめです。安い割に品質も良く、問題なく充電ができますよ!

充電ケースを開けるとこんな感じ。内側が鏡面仕上げになっていて美しい​

マグネットによる適度な吸着性はありますが、本体が奥まったところに収納されているため、取り出しやすさはイマイチ。

イヤホン本体は、ショートスティック型を採用。ほどよくラメ感がある筐体でシンプルでありつつも高級感もあります。

​上部のメッシュ部はノイズキャンセリング用のマイクかな?

内側はどシンプル。

ノズルはくびれがやや細めかつ長めの設計になっています。

他社のイヤーピースでも使えると思いますが、充電ケースの収納部が狭いため、軸が短めのイヤーピースを選ぶ必要があります。

最後に重さですが、総重量は約46.6g、イヤホン本体片耳の重量は約4.6gです。​ワイヤレスイヤホンとしては平均的な重さです。

Aurvana Ace Mimi スペック

スペックAurvana Ace MimiAurvana Ace 2Aurvana Ace
商品画像
ノイズコントロールハイブリッドANC、アンビエントモードアダプティブANC、ハイブリッドANC、アンビエントモードハイブリッドANC、アンビエントモード
Mimi サウンドパーソナライゼーション
トータル再生時間最大約28時間最大約24時間最大約24時間
連続再生時間最大約7時間最大約6時間最大約6時間
オーディオコーデックLC3、LDAC、AAC、SBCLC3、AptX Lossless、AptX Adaptive、AptX、AAC、SBCLC3、AptX Adaptive、AptX、AAC、SBC
ドライバーxMEMSドライバー
10mmダイナミックドライバー
xMEMSドライバー
10mmダイナミックドライバー
xMEMSドライバー10mmダイナミックドライバー
マイク(各イヤホン)トリプルトリプルトリプル
SXFI READY(Super X-Fi対応)
Siri / Google アシスタント
防滴性能IPX5相当IPX5相当IPX5相当
充電インターフェイスQi互換ワイヤレス、USB Type-CQi互換ワイヤレス、USB Type-CQi互換ワイヤレス、USB Type-C
モバイルアプリCreative アプリCreative アプリCreative アプリ
カラーミッドナイトブルートランスルーセントブラック & カッパーブラック & カッパー
価格19,800円19,800円12,001円

どのモデルもxMEMSドライバー + 10mmダイナミックドライバーとドライバー構成は同じですが、それぞれ違いは以下のようになっています。

各モデルの違い
  • Aurvana Ace Mimi
    →LDAC、Mimiサウンドパーソナライゼーション対応、再生時間が長い、カラーはミッドナイトブルー
  • Aurvana Ace 2
    →アダプティブANC、AptX Lossless対応、カラーはトランスルーセントブラック & カッパー
  • Aurvana Ace
    →一番安価なモデル、AptX Adaptive対応、カラーはブラック & カッパー

Aurvana Ace Mimi レビュー

装着感|ショートスティック型で圧迫感が少なめ

Aurvana Ace Mimiの装着感は、ショートスティック型を採用していることもあり、とても軽やかで快適なフィット感です。

実際に装着してみるとこんな感じ。

前から見た際の耳からの飛び出しも少なく、目立ちにくいデザインです。

装着時の痛みもなく、安定していますし、通勤・通学くらいであれば全く不満なく使えますね。

スポーツだと振動で落ちる可能性があるので、あまりおすすめしません。

装着感(4.5)

サウンドパーソナライゼーションについて

音質についてお伝えする前に、まずはアプリから「Mimi サウンド パーソナライゼーション」の設定を行いましょう。基本この機能ありきのイヤホンとなります。

アプリ「Creative」から、パーソナライゼーションを選ぶと、まず左右の耳に対して聴覚テストが行われます。

テストを完了すると、左右の耳に対して別々に最適化されたイコライザーが作り上げられます。

ここから「より柔らかく」「おすすめ」「より豊かに」の3段階でサウンドパーソナライゼーションの効果を選ぶことができます。

そこから強度も「0〜100%」で調整可能と、最適化しつつカスタマイズ性の高い機能となっています。

使ってみた感想としては、ややフラットでノッペリとした元の音にメリハリ感が加わって、低域・中域・高域!とそれぞれが強調し合うW字型の音に近いたように感じましたね。こっちの方が好み。

ただ、「おすすめ」+「強度100%」だと元の音から高域が強調されすぎた感覚があったため、「強度50%」か「より柔らかく」がボクにはちょうどよく感じましたね。

他社にもパーソナライズ機能を備えたイヤホンはありますけど、なかには音が変わりすぎて使いにくいものもありました。

対してAurvana Ace Mimiはパーソナライズ後も、自分にちょうどいい音に細かく調整できる点が良かったです。

テストがめんどくさい方は、年齢を入力しただけでザックリとしたパーソナライズも行ってくれますよ。

サウンドパーソナライゼーションを行った上で、さらにイコライザーで細かく音を調整することもできます。

音質|MEMSドライバーらしいシャッキリサウンド

サウンドパーソナライゼーションを行った前提での評価にはなりますが、音質についてお伝えします。

その音質ですが、MEMSドライバーならではの高域の粒立ちの良さや歪みの少なさ、解像度の高さが強みのように感じましたね。

Aurvana Ace Mimiの音の特長は次のとおりです。

音の特長

4.6

高音

4.4

中音

4.4

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り

音の傾向

Aurvana Ace Mimiの元の音は少し高域寄りなフラットなサウンドでしたが、パーソナライゼーション後は高域寄りなのはそのままに、ややメリハリ感のある音になっています。

全体的にクールでキラキラとしたシャキッとサウンドで、高域の煌びやかさや高い解像度を中心に楽しむような音ですね。

良くも悪くも高域の主張が激しいため、少し聴き疲れはしやすいかもしれません。

音場

xMEMSドライバーの効果によるものなのか、高音域の空間表現が優れており、音がすっきりと広がる印象があります。

高音

xMEMSドライバーの最大の特徴は、高音の繊細さと解像度の高さ。その特性が活かされており、非常に伸びやかでシャキッとしたレスポンスの良い高音を楽しめます。

今まで試してきたMEMSドライバーの中では、硬質で鋭めの音のように感じますね。

シンバルやハイハットのの音も粒立ちが良く、一音ごとの輪郭までくっきりと感じられますが、少し刺さり感はあります。

アコースティックギターは一弦ごとの音が分離聴こえるかのような粒立ちの良い音で表現してくれますね。

個人的に一番キレイだと感じたのはタンバリンや鈴の音。「シャラシャラ〜〜」と金属がぶつかり合う音の表現力は同価格帯でも一級品だと感じましたね。アジカンの「今を生きて」のイントロのタンバリンの音が超リアル。

高音は細かいディテールまでしっかりと描写されるため、アコギやストリングス、ハイハットなどの解像度の高さや伸びやかさを求める人には満足度が高いかと。

LDACだと鋭く伸びすぎる感じがありますが、iPhoneのAAC接続の方が程よく高域が抑えられて良いバランスになりますよ。iPhoneユーザーでも問題なくおすすめできます。

中音

中音域は過度な味付けがない正確な音という印象。ボーカルは適度に前に出ており、ピアノやギターの音色も過度に色付けされることもありません。

ただハイトーン系ボイスだとxMEMSドライバーの鋭い音に乗ってしまい、少しピーキーな歌声に聴こえていまいます。

楽器の分離感が高いため、同帯域の音が多い楽曲でも、それぞれの楽器の輪郭をしっかりと感じられます。

低音

低音は量感は控えめながら、締まりがある低音です。

膨らみすぎることなくタイトな低音を鳴らしてくれるため、EDMなどの派手な低音を求める人には少し物足りなく感じるかもしれませんが、ロックやポップスであればちょうどいいくらいです。

低音の解像度は高く、ベースラインやバスドラムの輪郭もしっかりと表現されます。ロックやジャズなど、リズムが重要な楽曲には適したチューニングです。

おすすめのジャンル

ボーカル重視の楽曲や、繊細な音作りの楽曲に最適です。

J-POP / バラードジャズ / クラシックアコースティック / フォークソング、などギターやボーカルを軸とした楽曲との相性はとても良いと思います。

逆にEDM / ヒップホップなど重低音の迫力を求める場合は物足りないと思います。

総評

xMEMSドライバーとダイナミックドライバーの組み合わせにより、高音の解像度とクリアさが際立つバランス型サウンドが特徴のように感じましたね。

高域の繊細かつ鋭めの音の表現を楽しみたい人向けの高解像度イヤホンという感じですね。

Aurvana Ace 2と比べると?

Aurvana Ace 2 と比べてみましたが、こちらはaptX Losslessに対応しているため、対応スマホで聴いた時の音の緻密さや伸びやかさはこちらの方が上のように感じました。

コーデックの影響かもしれないですが、Aurvana Ace Mimiよりも高域の鋭さも抑えられていますね。

ただ、Aurvana Ace 2はサウンドパーソナライゼーションを搭載していないため、ONにしたAurvana Ace Mimiよりもメリハリ感は抑えられてフラットに近いバランスになっています。

aptX Losslessで接続できれば、ボクはAurvana Ace 2の音の方が好みでしたが、aptX Losslessは対応スマホが少ないところが弱点。

LDACの方が「Galaxy」や「Pixel」シリーズにも対応していて汎用性が高いんですよね。なのでどちらを選ぶべきかはaptX Losslessの対応状況とパーソナライゼーションでカスタマイズしたいかどうか次第といったところです。

Aurvana Aceと比べると?

初代xMEMSドライバー搭載機「Aurvana Ace」とも比べてみましたが、同じドライバー構成とはいえ、明らかにAurvana Ace Mimiのほうが実力は上のように感じました。

Aurvana AceはAurvana Ace 2より全体的にレンジが狭まって、高域の伸びやかさも抑えられたような感覚です。

個人的な見解ではありますが、それぞれの音質をまとめると

Aurvana Ace < Aurvana Ace mimi ≠ Aurvana Ace 2

といったところでしょうか。

Aurvana Ace mimiは硬質メリハリ系&サウンドパーソナライゼーション&LDACが強み。

Aurvana Ace 2は繊細フラット系&aptX Losslessが強みなので、所持しているスマホや音の好み次第でどちらかいいかは人によって変わります。

ノイズキャンセリング|マイルド系

ノイズキャンセリング性能は、自然な効き方をするマイルドタイプです。ノイズキャンセリング特化型には敵わないですが、音楽を流しておけばある程の遮音性を確保できます。

電車内で使うと下から響くようなロードノイズはしっかり軽減できますが、高音域側の「シャー」とした音はわりとスルーで入ってきますね。

風切り音に関しても、若干影響を受けやすい傾向があります。

ホワイトノイズについては、ノイズキャンセリングON時でもほとんど気にならないレベルです。静かな環境で無音の状態にしても、「サー」というノイズはほとんど感じられません。

外音を完全に遮断するというよりは、ストレスなく音楽を楽しむためのマイルド系ノイズキャンセリングといった印象です。

ノイズキャンセリング(3.8)

外音取り込み|ホワイトノイズはあるが実用的

外音取り込みは性能はなかなか実用的ですね。ノイズキャンセリングより精度は高いと思います。

集音量はなかなか大きく、音楽を流していなければふつうに会話ができるくらい自然に取り込んでくれますね。

しかし、風切り音にはやや弱い印象です。風が強い環境では、「ゴォー」という音が入りやすく、場合によっては気になることもあるかもしれません。

また無音時でもホワイトノイズが少し大きめに聞こえます。

常時外音取り込みをONにして使うにはストレスが溜まるかもしれませんが、レジや会話、電車のアナウンスの確認など、ワンポイントで使うくらいであれば十分な性能です。

外音取り込み(4.3)

操作性|可もなく不可もなく

Aurvana Ace Mimiの操作性は可もなく不可もなくといったところでしょうか。

操作はタッチパネルでおこないます。

操作方法一覧(デフォルト設定)

項目操作方法(デフォルト)
再生 / 停止R側を2回タップ
曲送りR側を3回タップ
曲戻しアプリで設定可能
音量を上げるR側を長押し
音量を下げるL側を長押し
外音モードの切り替えL側を2回タップ
音声アシスタントL側を3回タップ
ブロードキャスト切替 / 解除アプリで設定可能
ペアリングモードへの移行ケースのボタンを長押し

デフォルトの設定は直感的に操作しにくい印象がありますが、アプリを使えばカスタマイズも可能なので、自分の使いやすい設定に変更できます。

ダブルタップからなので誤動作することも少ない印象ですが、タッチポイントがややシビアで反応しないこともちょいちょいありました。

本体操作のみでAuracastの受信切替のON/OFFができるのもユニークですね。

音量調整も押し続けている間は断続的に音量が上がったり下がったりしていくため、細かな音量調整もしやすいです。

ただ、アンビエントコントロールの切り替え時に「外音取り込み↔︎ノイズキャンセリング」のみの切り替えができず、必ずノーマルモードを一度挟んでしまいます。

屋外で使うときは切り替え時に余計な動作を一つ挟んでしまうため、スムーズに外音モードの切り替えができないのが残念です。

アプリについて

Aurvana Ace Mimiはアプリに対応しています。

アプリでできることは次のとおりです。

アプリでできること
  • イコライザー設定
    →プリセット&カスタムイコライザー
  • Mimi サウンド パーソナライゼーション
    →聴力に合わせた音質補正機能
  • ノイズキャンセリングの強度調整
  • 外音取り込みのレベル調整
  • タッチ操作のカスタマイズ
  • ファームウェアアップデート

イコライザーのプリセットがとても豊富で数十種類のなかから選べます。

カスタムイコライザーも±9dBから波形を直感的に作るような設計です。

サウンド パーソナライゼーションと合わせて自分好みの音に仕上げやすいのがAurvana Ace Mimiの強みと言えるでしょうね。

もし高域がキツく感じたら4〜8kHzあたりを抑えてあげるだけでも聴きやすいバランスに整えられますよ。

また、クリエイティブの独自機能「SXFI READY」にも対応しており、対応デバイスやアプリと組み合わせることで、立体的なオーディオ体験を楽しめます。

総じてカスタマイズ性はなかなか高いですし、ファームウェアの配信もあるので、アプリはダウンロードすることをおすすめします。

マルチポイントについて

Aurvana Ace Mimiにはマルチポイント接続機能が備わっています。

これにより、2台のデバイスに同時接続し、シームレスに切り替えながら使用することが可能です。

例えば、パソコンで音楽を聴いている最中にスマホへ着信があった場合、自動でスマホに接続が切り替わるため、手動で再接続する手間がなく快適に使用できます。

LDACとの併用も可能ですが、接続が少し不安定になることが多いですね。LDACの接続が安定しない場合は片側の接続を切ることをおすすめします。

音の遅延|ゲームモードで快適プレイ

Aurvana Ace Mimiの映像と音声のズレですが、実際にYouTubeやNetflixで映画を視聴したところ、口の動きと音声のズレはほとんど気にならないレベルでした。

また、低遅延モード(ゲームモード)も搭載しており、アプリでONにすることで遅延がさらに抑えられ、より快適にゲームプレイが可能です。

音楽鑑賞だけでなく、ゲームから動画鑑賞まで幅広いメディアで使えそうです。

通話品質|微妙

マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!

なぜか途中からマイクのゲインがめちゃめちゃ下がります……。不具合かな?

それを抜きにしてもマイク品質は並といったところです。

通話品質(3.5)

Aurvana Ace Mimi まとめ

Aurvana Ace Mimiをまとめると以下のとおりです。

総合評価

4.3/5

Aurvana Ace Mimi

  • xMEMSドライバーならではの高域の表現力の高さ
  • サウンドパーソナライゼーションとイコライザーで
    自分好みの音に仕上げやすい
  • 圧迫感のない装着感
  • ワイヤレス充電に対応
  • LDACとマルチポイントの併用ができる
  • 低遅延モードでゲームが快適にできる
  • 外音モード切り替え時にOFFを挟む
  • 風切音はやや大きめ
  • マイク性能はイマイチ

4.6

高音

4.4

中音

4.4

低音

4.5

装着感

3.8

ノイズキャンセリング

4.3

外音取り込み

3.5

マイク性能

4.3

利便性

Bluetooth5.3最大再生時間
※ANC OFF時
本体7時間/
ケース込み28時間
コーデックSBC,AAC,LDAC,LC3充電時間約2時間
ドライバー10mmダイナミック
+xMEMSドライバー
充電端子Type C
Qi
専用アプリ防水IPX5
ノイズキャンセリング質量
※片耳/ケース込
4.7g/46.6g
外音取り込みゲームモード
自動装着検出空間オーディオ
マルチポイント保証1年

Aurvana Ace Mimiはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 予算2万円までで音質を重視したワイヤレスイヤホンが欲しい
  • 高音域の解像度や表現力の高さを重視する
  • 自分好みの音をカスタマイズしたい

xMEMSドライバーを搭載し、繊細かつクリアな高音域を実現しつつ、アプリで自分好みの音に仕上げられる点が大きな魅力ですね。

予算2万円以下で高音の解像度の高さを中心に音質にこだわったイヤホンが欲しいけど、ノイキャンやワイヤレス充電など利便性にもある程度こだわり方にはピッタリだと思います。

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