>>Amazonスマイルセール開催中! おすすめセール品まとめました

Xiaomiより5000円台 / 1万円以下の本命ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 6 / Redmi Buds 6 Pro」が登場!その実力は?

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、元イヤホン屋のかじかじです。 イヤホン・オーディオの情報を発信していますので @kajet_jt ←よければフォローお願いします。

中国のコスパがエグいメーカー「Xiaomi」から、1万円以下で買える本格ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 6 Pro」、「Redmi Buds 6」が登場しました。

Redmi Buds 6 Proは前作のRedmi Buds 5 Proの価格からほぼ据え置きでありつつ、全体的な実力をブラッシュアップしたハイコスパモデル。

Redmi Buds 6は5000円以下でありつつもノイズキャンセリングや外音取り込み機能だけでなく、マルチポイントや装着センサーも搭載したハイコスパモデルとなっています。

それぞれどれほどの実力か、前作のRedmi Buds 5 Proや、2480円でノイキャンを搭載した驚愕のモデル「Redmi Buds 6 Lite」と比べながら検証していきましょう。

xiaomi(シャオミ)
xiaomi(シャオミ)

PR:シャオミ・ジャパン株式会社

目次
かじかじ
元イヤホン専門店スタッフ
オーディオ販売歴9年。元々イヤホン専門店で店長やWEBマーケを担当してました。

イヤホンをレビューすることは空気を吸うようなものだと思ってます。


2024年1月時点で月間100万PV。
YouTubeチャンネル登録者は7万人ほど

スペック比較

スクロールできます
製品名Redmi Buds 6 Pro
Redmi Buds 5 Pro
Redmi Buds 6
Redmi Buds 6 Lite

ドライバー同軸トリプルドライバーチタニウム製
11mmドライバー+6.7mmデュアルツイーター
同軸デュアルドライバー11mmチタニウムダイアフラムドライバー+10mm圧電セラミックツイーター)デュアルドライバー
12.4mm ドライバー+5.5mm ツイーター
12.4mm
チタニウムドライバー
Bluetooth5.35.35.45.3
コーデックSBC,AAC,LDACSBC,AAC,LDAC,LC3SBC,AACSBC,AAC
再生時間
ノイキャンOFF
AAC接続時
本体:9.5時間
ケース込:36時間
本体:10時間
ケース込:38時間
本体:10時間
ケース込:42時間
本体:7時間
ケース込:38時間
急速時間5分で約2時間再生5分で約2時間再生10分で約4時間再生10分で2時間再生
充電端子USB Type-CUSB Type-CUSB Type-CUSB Type-C
ノイズキャンセリング
-55dB

4kHzまで対応

-52dB
4kHzまで対応

-49dB
2kHzまで対応

-40dB
外音取り込み
防水IP54IP54IP54IP54
自動装着検出
低遅延モード
LC3接続で低遅延
空間オーディオ
ヘッドトラッキング対応
アプリ
イコライザー
プリセット+カスタム

プリセット+カスタム

プリセット

プリセット+カスタム
マイク性能3マイク
AIノイズリダクション
3マイク
AIノイズリダクション
2マイク
AIノイズリダクション
2マイク
AIノイズリダクション
マルチポイント
Google Fast Pair
価格9,980 円9,980 円5,480 円2,480円
xiaomi(シャオミ)
xiaomi(シャオミ)

Xiaomi Redmi Buds 6 Pro / Redmi Buds 6 外観・付属品

それではXiaomi Redmi Buds 6 Pro / Redmi Buds 6 の外観や付属品をチェックしていきましょう。

パッケージ|

Xiaomi Redmi Buds 6 Pro / Redmi Buds 6 のパッケージはこちら。とてもシンプル。

付属品

Redmi Buds 6 Pro / Redmi Buds 6 付属品一覧
  1. イヤーピース
  2. USB Type Cケーブル
  3. マニュアル

充電ケース・本体

充電ケースはそれぞれこんな感じ。Redmi Buds 6 Proが光沢感があって、Redmi Buds 6はマットな質感になっていますね。

デザインだけで比較するならRedmi Buds 6が好みですかね。

Redmi Buds 5 Proは本体下部のみヴィーガンレザーを使用した面白いデザインでしたけど、今回はシンプル路線に戻りましたね。

充電端子はUSB Type C(※異なる場合は変更)に対応。

ワイヤレス充電は残念ながらどちらも対応していません。

充電ケースの開き方も異なり、Redmi Buds 6 Proは上部をパカっと開くタイプですが、Redmi Buds 6は側面から開く様なタイプになっています。

取り出しやすさはどちらも問題なし。

イヤホン本体はどちらもショートスティック型を採用。

内側はL/Rの表記くらいしかなく、とてもシンプル。

ノズルはどちらも楕円形。

ケースの収納部も狭めなので、他社のイヤーピースを使う場合は軸が短めの完全ワイヤレス向けのものを使う必要がありそうです。

最後に重さですが、Redmi Buds 6 Pro総重量は46.6g、本体片耳の重量は5.1gです。

Redmi Buds 6総重量は43.3g、本体片耳の重量は5.0gです。

xiaomi(シャオミ)
xiaomi(シャオミ)

Xiaomi Redmi Buds 6 / Redmi Buds 6 Pro レビュー

装着感|どちらも過去モデル同様に良好

Xiaomi Redmi Buds 6 Pro / Redmi Buds 6の装着感は、過去モデルと同様にそれぞれ良好な様に感じました。

Xiaomi Redmi Buds 6 Pro

Xiaomi Redmi Buds 6

スティック型を採用したカナル型ということもあり、圧迫感も少なく、不満のない装着感のように感じました。

3時間くらい装着しっぱなしでも痛くなったりしなかったですね。

装着感(4.7)

それぞれの音質について

今回はどちらもiPhoneのAAC接続で検証しています。

Redmi Buds 6 Proの音質について

まずRedmi Buds 6 Proについては、前作のRedmi Buds 5 Proよりもパッと聴きでパワーアップしていることがわかるくらいの変化がありますね。

Xiaomi Redmi Buds 6 Proの音の特長は次のとおりです。

音の特長

3.8

高音

3.9

中音

4.0

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低音寄り
高音寄り

音の傾向はややウォーム寄りで、低域と高域が少し強調されている様な印象。Xiaomi特有の緩さがなくなり、締まりと歯切れの良さが加わったスナップ感の良い音になっています。

音場もやや広めに感じますね。

高域は前作のRedmi Buds 5 Proは伸び切らずに角を取りすぎた刺激のない音でしたが、Redmi Buds 6 Proは詰まりがなくシャキッと伸ばすようになっていますね。

中域も前作だと量感が多すぎて、ややモッサリとした印象を受けていましたが、今作はボーカルが前に出つつも他の帯域は程よく抑えられていてモッサリ感がなくなっています。

低域も迫力を加えつつも広がりすぎない様に抑えられていて、全体的にメリハリ感のある音になっています。立体感もしっかり再現できていますね。

ただ全体の傾向としてはウォームなことには変わりないので、ロックナンバーを聴くとキレの良さが足りないと感じることはありますね。

前作は好みの音で聴くには個人的にはイコライザー設定が必須でしたが、今作はその必要もなくデフォルトでも好みの音でしたね。

LDACにも対応しているので、AndroidでLDACの音質優先モード(990kbps)で聴くと、さらに緻密な音で聴けますが、このモードだと通信が安定せず家の中でもブチブチと途切れることが多いですね。

できれば接続優先モード(330kbps~)で使うことをおすすめしますが、それだとiPhoneのAAC接続とそこまで音質差がない様に感じたので、iPhoneユーザーは気にせずAAC接続で使うといいと思いますよ。

xiaomi(シャオミ)

Redmi Buds 6の音質について

次にRedmi Buds 6については、Xiaomi特有のモッサリ感がありますね。

Xiaomi Redmi Buds 6 Proの音の特長は次のとおりです。

音の特長

3.6

高音

3.6

中音

3.7

低音

音の傾向
狭い
広い
硬め
柔らかめ
分析的
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低音寄り
高音寄り

音の傾向は全体的にウォームすぎるというか、緩めでモヤっとした感じになっていますね。中低域〜中域が多すぎる感じでしょうかね。

パッと聴いた感じだと、2480円のRedmi Buds 6 Liteの方が好みだったくらい。

チューニングの問題だと思うので、イコライザー設定で調整してあげればなんとでもなるように感じましたね。

ただ、Redmi Buds 6はRedmi Buds 6 Liteでもできた「カスタムイコライザー」が使えないんですよ。

プリセットイコライザーでも「高音強化」にしてあげるだけでもモッサリ感がかなり解消されるのでおすすめです。

この状態でも低域側もしっかり出ていますし、高域もよく伸びるようになります。

高音強化であればRedmi Buds 6 Liteよりもちゃんと良い音と感じましたし、価格と機能性を考えればふつうに満足できるレベルかと思いました。

xiaomi(シャオミ)

空間オーディオも対応

今作もどちらの機種ともに空間オーディオに対応しています。

Redmi Buds 6 ProはRedmi Buds 5 Proと比べてかなり自然な音になりました。けど、広がり方がイマイチでホールの残響感がうまく再現できていないようにも感じましたね。もうちょっと音を広げてほしい。

Redmi Buds 6はRedmi Buds 5 Proのような不自然な空間オーディオになってしまいますね。音を広げすぎてシャリつくような感覚。

Redmi Buds 6 Proが唯一実用レベルかな〜とは思いましたね。ちなみにRedmi Buds 6 Proのみヘッドトラッキング機能も使えます。

ノイズキャンセリング|低域〜中域側は強め

ノイズキャンセリング性能はスペック値通り、価格順に強くなっていく印象で、ボクが聴いた感想としても

Redmi Buds 6 Pro > Redmi Buds 5 Pro > Redmi Buds 6 > Redmi Buds 6 Lite

という評価でしたね。

今までのモデル同様に高域側の遮音性は少し弱めですが、低域〜中域側の遮音性は高く、電車や車の下から響くようなロードノイズもしっかり目にカットしてくれます。

中高域は音楽を流しておけば気にならなくなるので、ふつうに実用的ですね。

いずれのモデルも風切音やホワイトノイズも少なく、ストレスなく使えますね。

とくにRedmi Buds 6 Proに関しては1万円以下の中ではかなりの遮音性の高さだと思います。

外音取り込み|意外な結果に

それぞれの外音取り込み機能もチェックしてみましたが、ボクが使ってみた感想としては

Redmi Buds 6 Lite > Redmi Buds 6 Pro > Redmi Buds 6

という印象でした。

2480円のRedmi Buds 6 Liteが一番自然に聞こえるというまさかの結果になりました。

Redmi Buds 6はともかく、Redmi Buds 6 Proは周りの音は自然には取り込めず、2〜3枚くらいベールを挟んでから聞いているような感じになりますね。

静かな環境で音楽を止めていれば、まあ聞き取れるかな〜?ってくらいの集音量です。

操作性|カスタマイズ製が高い

操作については、各モデルタッチパネルで操作を行います。

操作方法一覧は次のとおりです。

項目操作方法(デフォルト)
再生/停止L or R側を2回タップ
曲送りL or R側を3回タップ
曲戻しアプリで設定可能
音量を上げるアプリで設定可能
Redmi Buds 6 Proのみスワイプで操作可能
音量を下げるアプリで設定可能
Redmi Buds 6 Proのみスワイプで操作可能
通話終了通話中にL or R側を長押し
外音モードの切り替えL側を長押し(Redmi Buds 6 Liteのみ)
音声アシスタントR側を長押し
ペアリングモードへの移行ケースのボタンを長押し

デフォルトだと操作がそこまで割り振られていないんですけど、アプリでは左右1〜3タップ・長押しに対して自由に割り振りができるのですよ。

ノイズキャンセリングモードの切り替え時は、ちゃんと「OFF」を挟むかカットするかの設定もできます。

さらにRedmi Buds 6 Proは本体側面をスワイプすることで音量を調整する機能も追加されました。1万円以下でこの機能がついているモデルは初めて見た……。

さすがXiaomi。スマホメーカーということもあってソフト周りはめちゃめちゃ強いです。

その他アプリについて

その他アプリでできることは次の通りです。

アプリでできること
  • バッテリー残量の確認
  • ノイズキャンセリングモードの切り替え
  • ジェスチャー(操作のカスタマイズ)
  • オーディオ効果(イコライザー)
  • 追加設定
    →イヤホン名の変更のみ
  • イヤホンを探す
    →イヤホン本体から音を鳴らして場所を知らせる
  • ファームウェアアップデート
  • マニュアルの閲覧

マルチポイントの挙動について

マルチポイントの挙動についてチェックしましたが、iPhoneとXperia両方に接続して電源OFF→電源ONにすると、ちゃんと2台とも自動で接続されました。

接続時は親機と子機に分かれるようで、子機で再生中に親機で音楽を再生すると、親機が優先的に割り込まれてしまいます。

ちょっとした効果音でも接続先が切り替わってしまったので、人によってはストレスに感じるかも。ボクは割り込まれない仕様の方が好きです。

また、Redmi Buds 6 ProはLDACとマルチポイントの併用もできました。 1万円以下で併用できるモデルはかなり珍しい。

ただ、LDAC(990kbps)接続は単体接続でも接続がけっこう安定しにくいけど……。というかマルチポイントと併用したら330kbpsでもけっこう不安定になりました。

通話品質|どちらもかなり優秀

マイク音声も実際に録音してみました。以下の音声をよければチェックしてみてくださいね!

Redmi Buds 6 Pro

Redmi Buds 6

Xiaomiのマイク性能は相変わらず優秀ですね。

ノイズをカットしつつも声の輪郭はとても聴き取りやすくなっています。

Redmi Buds 6 Proの方がノイズが取れているように感じましたが、Redmi Buds 6でもかなり実用的です。

音の遅延|動画を見る程度なら問題なし

動画を視聴した際の音声のズレですが、2モデルともYouTubeやPrime Videoを見る分には問題なしですね。

先日「ずっと真夜中でいいのに。」のYouTubeで限定公開されていたライブを見たのですが、どのモデルも演奏と音楽がバッチリと合っているように聴こえました。

ゲームもしてみましたが、音ゲーやFPSだとズレが発生するので、タイミングがシビアなゲームには向いていません。

できればどちらも低遅延モードは搭載してほしかったですね。

xiaomi(シャオミ)
xiaomi(シャオミ)

Xiaomi Redmi Buds 6 Pro まとめ

Xiaomi Redmi Buds 6 Proをまとめると以下のとおりです。

スクロールできます
製品名Redmi Buds 6 Pro
Redmi Buds 5 Pro
Redmi Buds 6
Redmi Buds 6 Lite

総合評価(4.8)(4.5)(4.5)(5.0)
音質(3.9)(3.8)(3.7)(3.6)
装着感5.35.35.45.3
コーデックSBC,AACLDACSBC,AAC,LDAC,LC3SBC,AACSBC,AAC
再生時間
ノイキャンOFF
AAC接続時
本体:9.5時間
ケース込:36時間
本体:10時間
ケース込:38時間
本体:10時間
ケース込:42時間
本体:7時間
ケース込:38時間
急速時間5分で約2時間再生5分で約2時間再生10分で約4時間再生10分で2時間再生
充電端子USB Type-CUSB Type-CUSB Type-CUSB Type-C
ノイズキャンセリング(4.4)(4.3)(4.2)(4.0)
外音取り込み(3.6)(3.5)(3.5)(3.9)
防水IP54IP54IP54IP54
自動装着検出
低遅延モード
LC3接続で低遅延
空間オーディオ
ヘッドトラッキング対応
アプリ
イコライザー
プリセット+カスタム

プリセット+カスタム

プリセット

プリセット+カスタム
マイク性能
マルチポイント
Google Fast Pair
価格9,980 円9,980 円5,480 円2,480円

Xiaomi Redmi Buds 6 Proはこんな人におすすめ

とにかく予算を抑えつつも本格的に使えるワイヤレスイヤホンを探している方にはRedmi Buds 6 Lite

そこから予算を5000円まで出せて、マルチポイントや自動装着検出も欲しいという方はRedmi Buds 6

予算1万円まで出せて、さらに音質やノイズキャンセリング性能にもこだわりつつ、LDACも使いたいという方はRedmi Buds 6 Proを選ぶのがいいと思います。

今回のRedmi Buds 6シリーズは価格帯別に機能性をしっかり差別化できているので、予算に合わせていずれかを検討してみてください。

xiaomi(シャオミ)
xiaomi(シャオミ)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (3件)

  • redmi buds 6 proってLE Audio(LC3)に非対応ですよね。
    先に届いた方に確認してもらったら非対応とのことで慌てて注文キャンセルしました。
    仮に対応してるならどのようにすれば使えるのか知りたいですし、非対応なら記事の修正お願いします。この記事見て買う人いると思うので

    • ご指摘いただきありがとうございます!
      PR記事のためメーカーに確認いただいている記事ではあるのですが、こちらでも確認してみます。
      念のため表記は削除しておきます。

コメントする

目次